はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

太郎クンの愉快な話

2020-10-14 | 日記
河野太郎行政改革担当大臣の愉快な話。

「冗談のようなクレームがあったから試してみたら本当だった」ということで、在インドネシア日本大使館領事部のメールに対する対応について語っていた。

これによると、問い合わせ等のメールをする画面には、「只今の時間、領事窓口の受付は行っておりません。大変恐れ入りますが、受付時間内に改めてメールを送信いただきますようお願いいたします」と記されているのだとか。

領事受付窓口時間は「平日は8:30~12:00、13:30~15;00」とされているが、これはあくまでも、窓口に来た人に対する受付時間かと思っていたら、なんとメールの受付時間もこうなっているのだそうだ。

メールのやり取りに受付時間がある企業なんか、たぶん存在しないだろう。

だって、リアルタイムに確認しなくても、翌日でも翌週でも、出勤した時に確認すればいいだけの話なのだから。

こんなことを従来からやっていた大使館及び外務省。

なるほど、「海外の日本大使館は在留邦人のことなど一切考えていない」と言われるわけだ。

つまり、困った時に駆け込んでも、何もしてくれないどころか、追い返されるわけだ。

まっ、実際に前にいた会社で経験したことはあるけどね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5632c07ac9f0b59d4b4cec401cd3dfaa9990702f


さて、その河野太郎氏が行革大臣に任命された理由の一つとして、「日本学術会議の在り方を考える」というのがあるそうだ。

端的に言うと、「こんなくだらない組織はなくす」ということだろうが、そういう危機感があるのかどうかはわからないが、相変わらずメディアや野党は、「6人を任命しなかった理由」を追求している。

今度は、「任命リストは見ていない」という菅総理のコメントに「これだ!」と思ったのか、そちらにシフトし始めている。

こんなもの、組織のトップに立つものが、最終的に上がってきた承認申請について、いちいち隅々まで内容を確認するわけがないだろう。

当然のことながら、総理に上げる段階で、すでに「最終案」となっているのが普通だから、それまでに「誰か」がリストから外したことになる。

その最終リスト作成に関わっているとされているのが、杉田和博氏という官房副長官だ。

杉田氏は、一貫して公安畑で仕事をしてきた人で、つまり今回の任命リストの選別は、公安マターだ、ということになる。

杉田氏から事前に総理に対して「任命できない候補が出る」と言う説明をしていた、という話もある。

こんなことをいちいち説明する必要もないし、説明されたらされたで、その理由はトンデモないものだろうから、それはまた別の騒動の元になると思われる。

それを知っているのか、相変わらず何も考えないで突っ走っているだけなのかはわからないが、これからまたお得意の「ムービング・ゴールポスト」が始まるんだろうなと思うと、何だかうんざりする。

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