はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

炙り出される連中

2020-10-12 | 日記
日本学術会議騒動は、この会議そのものの存在意義を問うものであると同時に、バカを炙り出すいい機会でもある。

すでに野党は、内容も何も確認しないで、とにかく「学問の自由を奪うものだ」とかイチャモンをつけているだけで、相変わらずだが、わざわざ取り上げるほどの鋭い指摘なんかない。

一方で、外野からわざわざ参戦してくるバカがいるから面白い。

その一人が、静岡県知事の川勝平太だ。

菅総理に対して、次のように発言している。

「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見したということでないかと思います。菅義偉さんは秋田に生まれて小学校中学校高校出られて、そして東京に行ってですね、働いてて勉強せんといかんということで大学に通われて学位を取られたということですね」

「その後政治の道に入っていかれて、しかも時間を無駄にしない、なるべく有権者の人たちとお目にかかってられると。言い換えますと、学問をされたという人じゃないですね。単位を取るために大学出られたんじゃないかと思います」

一部メディアでは、これを「菅総理を痛烈に批判」などとタイトルを打って記事にしているところもあるが、これのどこが批判なんだか。

一言で言えば「品性下劣」、この言葉しか思い浮かばない。

例えどのような形であれ、働きながら大学に通った、という時点で、苦学生という言葉もあるように「苦労人だ」と称賛することがあっても、「こんなの学問をしたとはいえない」とは、いったいどういう理屈なんだか。

あの田中角栄を全否定していることにもなる。

菅総理の施策について、具体的に反論するのならまだしも、こういう屁理屈以前の単なるイチャモンを、しかもドヤ顔でしている時点で、この男の品性がうかがい知れる。

こういう人間にこそ「お前はバカか!」という言葉が相応しい。

自身は早稲田大学を卒業後、オックスフォード大学でも学位を取ったらしいが、それと品性が必ずしも比例しないことの好例だろう。

まあ、東大出のバカが多い野党の連中にとっては「まったくその通り」という発言なんだろうが、これを「痛烈な批判」と理解しているメディアも、やっぱり頭おかしいわ。

ただ、いろいろと調べてみたら、こいつは「理想とする内閣」として、次の通りアンケートで答えているそうだ。

内閣総理大臣:櫻井よしこ
外務大臣:曽野綾子
厚生労働大臣:中村桂子
内閣官房長官:中山恭子

う~ん、結構まともじゃん。

何だかよくわからん。

一方で、こういう連中も名前に挙げていたそうだ。

総務大臣:丹羽宇一郎
農林水産大臣:竹中平蔵

丹羽なんて、「日本は、シナの1省になるべきだ」とか言っていたアホだろ?

竹中平蔵なんて、経済学者なのに、何で農水相?

ますます、わけがわからん!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トヨタにケンカを売る元日本... | トップ | 太郎クンの愉快な話 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事