はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

違和感バリバリの少女活動家

2019-09-25 | 日記
小泉進次郎は、新大臣として発言の機会が増えるたびに、発言の軽さが目立つようになってきている。

今回は、ニューヨークの国連本部で開催された「気候行動サミット」での発言。

本会議ではなく、その後の記者会見での発言だが、彼はこう言っている。

「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている」

うん、まったくその通りだと思う。

ただ、何が言いたいのかはよくわからない。

「大事なことなので2回言いました」ということなのかも知れないが、ここでも具体的なことは何ひとつない。

もちろん、対策等について専門的なことを具体的に言え、と言っているわけではない。

少なくとも「どうしたいのか、どうすべきなのか」「それはいつまでにするつもりなのか」等についてくらいは、もう少しはっきりと発言してもいいのではなかろうか。

まあ、彼に期待しても無理かも知れないが・・・


さて、そんな期待薄の小泉クンよりも、もっと注目を浴びている発言があった。

スウェーデンの女子高生であるグレタ・トゥーンベリ(16歳)である。

彼女は、同サミットで、各国の首脳らに対して地球温暖化対策の具体的な行動を涙ながらに訴えたそうだ。

その内容がスゴい!


https://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg-un-speech_jp_5d8959e6e4b0938b5932fcb6


「あなたたちは、私たちを失望させている。しかし、若い世代はあなたたちの裏切りに気づき始めています。未来の世代の目は、あなたたちに向けられている。もしあなたたちが裏切ることを選ぶのであれば、私たちは決して許しません。私たちはこのまま、あなたたちを見逃すわけにはいかない。今この場所、この時点で一線を引きます。世界は目覚め始めています。変化が訪れようとしています。あなたたちが望もうが望むまいが。」


実際の映像を見ると、言葉はわからないが、かなり攻撃的な言い方となっている。

しかし、翻訳された発言内容を見てみると、何だか違和感がバリバリする。

第一印象は、「どうして、こんなに上から目線なんだろう」ということである。

「私たちを失望させている」だの「あなたたちの裏切り」だの「私たちは決して許しません」だの「見逃すわけにはいかない」だの、自分は「被害者」であって、ゼッタイに「加害者」ではない、という立ち位置は「違和感」を通り越して「不快感」さえ感じさせる。

スウェーデン出身ということだから、いわば「先進国」である。

そんな国の人間が、今まで散々CO2をまき散らしておきながら、「お前ら、CO2を減らせよ」とは、どの口が言っているのか。

ネットでもすでに指摘されているけど、少なくともこの少女が個人的に活動しているわけではなさそうで、背後には胡散臭い連中が跋扈している雰囲気は十分にある。

しかも、この子はヴィーガンなんだとか。

単なる「菜食主義」ではなく、それを他人に強要し、さらには肉を食べる人・提供する人を攻撃(口撃ではなく、ホントに襲う)するようなトンデモない連中である。

どういう育ち方をしたのかはわからないが、とにかく回りに影響されて、こういう場に出てわけのわからないことを喚き散らすような人間になってしまったのだろう。

そう思うと、ちょっとかわいそうな気がするけど、ここまでくると、そうも言っていられない。

学校で勉強することもなく、偏った知識しか蓄積されないので、これからは、ただ「活動家」としてばく進するしかない人生。

いずれ大人になったら、「用済み」ということで、今度は裏方に回り、また新たな「少女活動家」の育成活動に加わるのだろうか。


https://togetter.com/li/1408373



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