老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     西洋ニンジンボクの花

2018-07-10 11:34:54 | 俳句

     

 倉敷に住んでいる、俳句仲間に集中豪雨のお見舞いの電話をかけた。
倉敷市ではあるが、幸いに豪雨が襲った場所とは距離が離れていて、被害が無かったとの事。
まずは安心をする。

被災をした方々の、まずは命があったものの、落胆はいかがなものだろう。明日からの暮らしを考えると、居ても立っても居られない焦燥感と喪失感にさいなまれるであろう。
お気の毒だ。

東北大震災は勿論のこと、最近では大阪の地震、その復興もまだだというのに、今回の水害。

 最近、我が家で一番上等のワイングラスを夫が割った。
「もうーもうー」
気をつけてくれなくては。
 車の冷房が効かなくなった。
車の事は判らないが、外国車だから製造元のドイツから部品を取り寄せて、、、
「もうーもうー」

物入りが続いて、嫌になる、、、と愚痴を言っていたが、考えると床上まで浸水をした、屋根瓦が落ちた、車が水浸しになったと被害の状況を見ると、なんと些細な事だと自分の愚かさに気がつく。
家が流された、その上新婚の妻までお亡くなりになった方も。

心よりお見舞い申しあげます。

       

 紫の花は「西洋ニンジンボクの花」
向かいの家の庭に咲いており、甘い匂いがするから、近くに寄ると、蜜蜂が沢山に集まってきている。
蝶々も見かける。
暑い盛りに先駆けて咲く花だ。さるすべり、夾竹桃と木に咲く花は暑さの中で目を楽しませてくれる。もうすぐジャカランダの花も紫の花を咲かすであろうし、我が家の庭では、ノボタンが莟みを付けた。濃い紫色の花が開くのももう二~三日だ。



       🍒     水中り今日は吟行句会のに

       🍒     去年もこの木に夏の黒蝶の群

コメント
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