老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    異国のご婦人

2019-11-19 14:40:10 | 俳句

    

 

昨日、公園で出会った美しいご婦人方。

池に面した、紅葉の径ですれ違った。

挨拶をした。向うも挨拶を。

「う・つ・く・し・いですね」

「もう一週間遅ければ、もっと紅く染まっているんですよ」

 

    

 

通訳の方をまじえて、会話が弾む。

言葉がここちよいリズム感だ。

「どこからいらっしゃいましたか?」

「ベルギーの方達です」と通訳の方。

さてお歳は何才くらいでしょう。

短い会話だったが、お国で、どのような環境でどのように暮らしているのか心の中には興味がわいている。

私が一週間もすれば、もっと美しい紅葉になると言ったものだから、もう一週間、ここで滞在しましょうか~と笑いあった。

昨日は金毘羅さんの見物、今日は直島を見物すると言って別れた。

今日は少し寒いけれど、お天気も良く、直島の見物を楽しんでいることであろう。

私のブログに載っているとは想像もしないだろうな。でも美しい三人の女性は心に残った。ブログのページを飾ってもらった。

 

     

 

風が吹くたびに落葉がはらはらと散る。

公園の芝の広い場所で、お母さんと戯れる坊やの姿に目が止まる。

拾ってはママに何かを手渡している。🍃じゃなくて、小さい虫かも。可愛い二人の姿に、とみに多くなった外国からの観光客に、嬉しく、たのもしい公園だと思う。

さっき逢ったご婦人に、後期高齢者には無料のアスポートがあり、毎日でも来ることが出来ると説明をしたっけ。

 

     📷     冬ぬくしバックパッカー三尺寝

     📷     冬ぬくし音たてて跳ぶ錦鯉

     📷     鴨の池巡る鯛焼ふところに

コメント (1)
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