老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

   お洒落は リメイクの服 で充分だった。

2019-11-25 16:34:18 | 俳句

    

 

久しぶりにお出かけ。

おしゃれをやりたいが、今年は一枚も洋服は買っていない。

これは十年も昔のリメイク雑誌。(美人のモデルさん)

これと全く同じの生地があったから、この服をプロの仕立て屋に縫ってもらった。

 

    

 

紺の結城紬で半コートを縫ってもらった。

スタイルブックと同じ布があるなぞとは、めったにないこと。

気にいった半コートになった。

今まで何度か着た。昨日はちょとした、お洒落な場所だった。しかし現在の世を闊歩している洋服は持っていないから、この服でごまかした。

 

      

 

茶のトックリのセーターを朝から着ていた。着替えるのも面倒。

その上に手持ちの、大島紬で縫ったベストを着る。これは自分でリメイクをした物。

上からコートを羽織ると、コートには釦も無し、前が開いて、下のベストが茶色だから、何故かちぐはぐの色彩感覚だ。

はて、さて、、、そうだ、隠すには紺と同系のマフラーがあれば、、、、

あった。大判のスカーフがあった。

長いストールで前を隠すことが出来る。

 

    

 

流行に左右をされない、リメイクの服のお洒落ができた。

 

後期高齢者の方のお洒落が盛んだ。

新聞の家庭欄でも特集を組んで載せている。

興味があって目を通すのだけれど、横文字の現在の流行商品は簡単に言えばよいものを高齢の読者を煙にまくような名で表示をする。

なんだ、難しそうに言わずともモンペじゃないかと、パソコンで調べると解ったりする。

ズボンはデパートで買った流行に左右されぬ物。白ならぬグレーのズボン(パンツ)我ながら孫にも衣装だ。思いがけずピシット決まった。リメイク万歳 \(^o^)/

どこかの料亭の女将さんが、綺麗なお着物で出席をしていた。いつ見てもお美しい。リメイクの服でも少しも恥ずかしくなかった。

 

そんな昨日の外出だった。      

 

    

 

     

 

コメント
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