老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  秋の、、、、

2019-11-05 21:24:42 | 俳句

  

 

開催中の秋の瀬戸芸が明日終わるという日曜日、気温もそれなり、どこかの島へ行こうという話に。

いつものように、高松港へ。

待たずとも、一番早い船に乗ることに。やはり便数の一番多い小豆島行きに乗ってしまった。

何を見ることも、何の計画もなく行きあたりばったりの瀬戸芸の見学。

そうやって夏会期も小豆島だった。つまらないお婆だこと。今回は夫も付き合ってくれている。

小豆島の港でも、一番早く来たバスに跳び乗った。

バスの中で隣に座った二人のお嬢さんと話をする。

彼女らがオリーブ公園でバスを降りると言うから、一緒にそこで降りる。

家を出たのが遅かったから、ちょうどお昼どき。

待って、長い列に並び、、、、

名物に美味いもの無し。値段の割になんてこっちゃ。

観光の島にケチをつけてしまうが、、、、、期待は大いに外れた。

ワンコちゃんを連れて、島を一周した時の、姫路行きの船が出ていたフクダ?港で食べた時の美味しかった「あなご丼」がこの島ではピカ一の想い出の美味しい味だった。いつも、あの時の港で食べた「あなご丼」の話は夫婦で話題にもなる。

 

     

 

最近はオリーブ公園の風車の前で魔法使いならぬ箒にまたがって跳びあがる写真が流行っているらしい。

グリーンのポストに立てかけている、この箒。これを借りて写真を撮ろうとこれまた長い長い行列が出来ている。

小豆島へはワンコちゃんは三度連れて来た。ホテルで一緒の部屋で過ごした想い出がまざまざと甦る。

このオリーブ公園での記念写真もある。ずいぶんと景色が変わっている。オリーブの木が増えている。懐古趣味ではないが、昔のオリーブ公園が今よりずっと良かった。

マイナーな事ばかり書いたら島の人に叱られるか?観光よりオリーブの栽培がメインだ。生活かかっているもんな。

風車の前で箒にまたがってジャンプをし、写真を撮っている。

後で思った。

(私の着ていた黒いコートを脱いで貸してあげたら良かった)

大人も子供も魔女に変身できたかもね~。

ここでしばらく遊んだけで芸術作品は見ずにワンコちゃんを想い出すだけの一日旅に

なった。

私は一人で何度も来ている。夫と来るのは久ぶりだから、自然にワンコちゃんの思い出の場所に来ると、ワンコちゃんの話題にばかりなる。

しかし、少しリフレッシュすることができたかな。

 

     

 

土庄港にあった、瀬戸芸の作品。島の特産のオリーブだ。

夫の感想。笑っちゃった。。。「茅の輪みたいだ、、、」何と失礼な。

 

          🎊    旅心オリーブの実のこぼる径

     🎊    秋時雨醤油の匂ふてきたりけり   

コメント
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