ちりめん擬きの布があった。
これでスマホの袋を縫った。
自分に愛想がつくくらい呆れた。
生地がいっぱいある。
その中に藍染の古布。
1メートルくらいが1万円。
家族の誰が、こんな古い布が高価だと思うだろうか?
もっと高価で貴重な布は、世間にはあるが、私にはとても手が出ない。
京都や奈良、鎌倉の古布の店を何回か覗き楽しんだ日もあった。
もしもの事が私にあれば、そんなこんな趣味で集めた古布の値打ちも知らず、十把一絡げで整理されるだろう。
古布は作るより、持っている充実感で時々は手にして楽しんでいた趣味の布なのだ。
今日はスマホの袋をどこにでも転がっている布を使い、二つばかり縫った。
プレゼントしようと思う人の顔を思い浮かべながら作った。
しり取り俳句から。
(枇杷)
😺 枇杷の葉で入浴剤を昔はも
(岩)
🐠 湯の宿や釣た岩魚を焼きくれぬ
👒 日傘似合ふナターシャもカレーニナも
ロシア、あの文学世界のロシアは何処へ、、、。
盗人猛々しい悪魔のようなプーチンが闊歩している。
一刻も早く戦いを止めて下さい。