🐢 母の名で呼びかけられる墓参かな
🐢 背ナに目のありたる母の墓洗ふ
母の背中には、幾つもの目があって、良いことも悪いことも 全部お見通しだった。無償の愛で子供達を見守ってくれていた。
その母に、私は外見が良く似てきた。
目の手術をして、目が見えるようになった時、初めて鏡に映った、自分の顔に「お母ちゃん」と呼びかけた。記憶の母がそこにいた。
秋。
袋も 涼しい夏のブルー系から 秋色の温かみのある色に、持ち替えることに。縦27~8センチ、横31~2センチで、物が沢山入る、大きいショルダーバッグ。
茶系の色を繋いだ。
沢山の手持ちの布から、配色の良いのを選び出す楽しみ。配色が上手くゆくと、50%は成功している。
裏面にはポケット。ファスナーを付けて、中の物が飛び出さないように、、、スマートフォンなど、すぐ取り出せるようにした。お花のアップピリケをして裏面も地味にならないよう、それでいて控えめにした。
奈良の正倉院展に行った時求めたハンカチで作った、病院の保険証 等々入れる袋。
イベントや神社仏閣、観光地では、いろんな柄のハンカチを売っている 。
どれも大判で生地がしっかりしているので、小物入れなど作るのに最適だ。
どこで求めたのか、場所の特徴もあるから、想い出の品になる。
保険証や、印鑑、財布、ハァスナーを三つ 付けている。それぞれ役目を果たす工夫をこらしたのだ。
病院の受付が混雑している時など、スッートとりだせるように、、、、歳を重ねるとどうしてもまごまごとしてしまうから。
深いところには、お財布、ファスナーの付いた深めのところは、大切な保険証。もう一か所には印鑑とか、診察券、、、、便利だ。
しりとり俳句から生まれた句
🍏 酔芙蓉モビール風を待つてをり
🍏 色の無き風や朝の座禅堂
🍏 父から子へ伝へる祭り囃子かな