ヴィヴァルディ Vivaldi,Antonio(1678-1741)
リコーダー協奏曲 ト短調「夜」(La notte)RV.439、作品10-2
「夜」ももちろんフルートというよりリコーダー協奏曲だ。だいたい作品10の頃、ヴィヴァルディはあんまりトラベルソのことをわかってなかったんじゃないかね?リコーダーのことは割とよくわかっていて、この曲も難しいけれど、いかにもリコーダーのための曲だ。それを多分、はやりのトラベルソのために出版すれば良いとそそのかされて、リコーダーとおんなじようなもんでしょ?笛だし、と流用したんだと思う。
緩急緩急緩急の6楽章。最初低いGの連打で、当時の夜はどれだけ暗かったんだろうか、と思いながら吹く。2楽章は「幽霊」と言うらしいが、西洋の、この頃の幽霊のイメージがよくわからない。その後通奏低音抜きだったり「眠り」だったり、「四季」を思い出してしまう。
全体として悪くないが、自分が協奏曲を吹く機会はもうなさそうだし、万一そんな機会が作れたとしてもヴィヴァルディは難しすぎるし、練習する気になれなくて、選ばない、すみません。
リコーダー協奏曲 ト短調「夜」(La notte)RV.439、作品10-2
「夜」ももちろんフルートというよりリコーダー協奏曲だ。だいたい作品10の頃、ヴィヴァルディはあんまりトラベルソのことをわかってなかったんじゃないかね?リコーダーのことは割とよくわかっていて、この曲も難しいけれど、いかにもリコーダーのための曲だ。それを多分、はやりのトラベルソのために出版すれば良いとそそのかされて、リコーダーとおんなじようなもんでしょ?笛だし、と流用したんだと思う。
緩急緩急緩急の6楽章。最初低いGの連打で、当時の夜はどれだけ暗かったんだろうか、と思いながら吹く。2楽章は「幽霊」と言うらしいが、西洋の、この頃の幽霊のイメージがよくわからない。その後通奏低音抜きだったり「眠り」だったり、「四季」を思い出してしまう。
全体として悪くないが、自分が協奏曲を吹く機会はもうなさそうだし、万一そんな機会が作れたとしてもヴィヴァルディは難しすぎるし、練習する気になれなくて、選ばない、すみません。