へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

糸満美らキャロット紀行①

2012-04-30 22:38:00 | 沖縄本島の旅行ログ


待ちに待った、今年の沖縄初めです♪
もちろん私的海開き(その年で初めて海に入ること)も楽しみにしていたのですが、沖縄に着いたとたん入梅宣言…。

ま、雨が降っていても海には入れるし~、と思ったけど、
沖縄の初夏とは思えぬ気温。正直寒い。
でも海だけが沖縄じゃないし~。

そう、今回は料理も楽しみな糸満のプチホテルCIMAに泊まるのです。
過去もこんなに素敵なお料理を堪能したので→
期待は高まります。

到着して部屋でくつろぐと、いつの間にか寝てしまい、あっという間に夕ご飯の時間に。
さて、今回のメニューはいかに。

まずは前菜。

ホタテのグラタンと、にんじんムース。
このにんじんムースが絶品!!
出汁のゼリーと一緒に口に入れると、にんじんの甘みが増すこと増すこと☆

続いてタコとアボカドのサラダ。

見目も麗しい。
タコとアボカドと生ハム、それぞれがけんかせずにひとつの味を作っているのに驚き。
組み合わせの妙ですな~

そして再びにんじん。

スープ。
これがびっくりするほど甘いのですが、
「糸満美らキャロット」というこの辺の特産品で、とっても甘いにんじんだから
この味が出せるんだとか。
ほんと、お菓子みたいに甘いんです。

美らキャロット、おぼえたぞ。


続いては魚料理。
夜光貝のソテー、3種のメレンゲソース添え。

夜光貝ってはじめて食べました。
あわびのような食感で、あっさりしていて美味しい。

待望の肉料理は豚肉ロールの黄身ソース。

間に挟まるブロッコリーがアクセント。

そして付け合せのシメジ。

か、かわいい!!
遊園地のコーヒーカップみたい!
もちろんかわいいだけでなく、美味しくいただきました。

デザートも凝ってます。

プ・リ・ン!

しっかりしたコース料理をあっという間に平らげ、ごちそうさま!

明日に備えたわけでもないけれど、4月の疲れがどっと出て、早々と眠ってしまうのでした。



翌朝。
かわいい鳥の鳴き声が目覚まし。
おお~、なんてエレガント!
朝ごはんを食べて、近くの大度浜海岸を散歩。

本当はここでガッツリ泳ぐ予定が。
寒いから、とあきらめて、近くの観光に行くことに。

泳ぐのはあきらめたけど、やっぱり魚は見たいから、グラスボートに。
どこのグラスボートにしようか悩んだ挙句、奥武島にしました。

1,500円の乗船料が、レンタカーのマップについてたクーャ東狽ナ1050円に。
そんなに安くていいのですか。

出航スケジュールなどもないようで、申し込んだらすぐ船を出してくれました。
たった二人のために・・・ありがとうございます。

これが、思いのほか良かった。
クマノミだけでも3種(クマノミ・ハマクマノミ・カクレクマノミ)も見せてくれる。




魚影が濃い!!




帰りには、金城武の実家や石川遼君が新しく買った保養所なども、海から紹介してくれる。

結構外洋にでるので、スリリングな(満潮且つ、この日の波が高かったからなんだろうけど)船のアトラクション、のような感じで楽しめました。
うーん。これで1050円は申し訳ないくらいに満喫しきったぞ。


さて、奥武島といえばてんぷら。
以前も買った、仲本鮮魚店で1人4個ずつてんぷらを買う。


揚げたてで、本当に美味しい。
ホンのおやつのつもりが、1つ1つが大きいので、結局昼食代わりに。
私が一番好きになったのはもずく。

モチモチの衣と、ぷりぷりのもずくが、口の中ではじける!
ごちそうさまでした~


その後は糸満道の駅の産直で、待望の美らキャロット(一番上の写真)を探したり、
アウトレットあしびなーに久々に行ったりと買い物三昧。

あしびなー、店舗の面積が倍ぐらいに増えて、すごく活気付いてました。
その代わり、駐車場がとめにくくなったけど。

なんだかんだで、海に入らないまま、沖縄2日目の日が暮れようとしている・・・

2011.10 泳ぎおさめ真栄田

2011-10-22 14:14:00 | 沖縄本島の旅行ログ
9月の3連休の西表旅行が台風でャVャッたので、
くやしくて10月の3連休に沖縄本島に行ってきました。
10月に沖縄に行くのは、実は初めて。
出発前、天気がずっとよくない状況が続いていたので、
泳ぎセットを持っていくかだいぶ悩んだのですが・・・

持って行きました。


10月8日
教習所でシミュレーターの授業を受けてから、関空へ。
今回は連休の日中ということで、道路の混雑を懸念して、関空快速で。
すいていました。
途中、東岸和田の駅前で、だんじりのお祭りをしているのも見られました。

久々の関空。
関空といえばいつもスタンドのカレーを食べるのだけど、
今回はなぜかお好み焼きに心惹かれて。
もちろんビールも! と注文するも、到着後レンタカーを運転することを思い出して
あわててキャンセル。

夕方に那覇空港着、いつもと違うレンタカー屋でレンタルして、一路読谷へ。
道路がすっごく混んでいて、車社会沖縄を痛感。
20時過ぎにホテル着。
ちょっと歩けば居酒屋も何軒かあったのだけど、
おなかが減りすぎて、ホテル併設のアメリカナイズなレストランで晩御飯。
これぞアメリカ~ン、な大味でした。


10月9日。
なんとか雨がやんでいたので、だめもとで真栄田へ。
岬の階段はオープンしていたけど、
「荒天のため、ショップのガイド引率以外の遊泳は禁止」とのこと。

なるほど、波高い。

なので、真栄田横にあるビーチへいくことに。

おー、引いてるね。
そしてすいてる。

ある程度深さのあるところまで歩いて、ぽちゃんと。

おお、これぞ沖縄の海。



進むと、鮮やかな魚もたくさん。


クラカケモンガラの群れ。


そして、ムラサメモンガラも、群れ。

繁殖期ならすぐさま逃げますが(つつかれる)、
この時期は穏やかでした。


秋だけど、幼魚もたくさんいましたよ。

こんなところで見られるとは。
ミナミハコフグ幼魚。1センチくらいのちっちゃい子。

ヒレナガハギ幼魚。


さかさまにくっついた、ハナミノカサゴ幼魚。


最近はまってる、チョウチョウウオの幼魚。
この背中の、ギザギザ具合がかわいい。

問題は、何チョウチョウか、ということですが…
体の模様と目の感じから、ミスジでしょうか。


ピンボケですが。
むなびれが黄色いし、体が三角だから、チョウハンになるのかなあ。
でも体白いところもあるしなあ。うーん、わからん。
*その後、教えていただき、アケボノチョウチョウ幼魚、ということがわかりました。


ちょっと大きめのこの子はフウライチョウチョウかな。


チョウチョウウオに特化した、幼魚図鑑がほしい~

これはわかる!

トゲチョウチョウ。
でも幼魚じゃなくて若魚だね。



さて。
ウェットなしで泳いでいたので、冷えて手がしびれてきたので、いったん上がって休憩。

鳥が、魚とりに奮闘していました。
なかなか捕れない様子。

ぼーっと浜を見ていたら…
?!?!?!?!!!!
不思議な光景に遭遇…

えー? なんで??
なんで赤フン??
それでも、これで泳いでいるのだったらまだわからないでもないけど、
水に入るのはふくらはぎくらいで、あとはひたすら奥さん?みたいな女性が
延々写真を撮っていた・・・
マッチョでもイケメンでもなく、
普通のおじさんって感じの人だった。なんだったんだろう。
かなり気になりすぎるけど、聞けず。


おじさんもいなくなってしまい、体も暖まってきたのでリーフエッジまでお散歩。


エッジまで来ると、打ち寄せる波がかなりの迫力。
なのでアウトまで出て泳ぐ気にはなれず、はいつくばってエッジを観察。

おおお!
写真にはよく写ってないけど、サンゴと保護色の色の魚がびーーーーっしり。



しかし波が強くて、立っているだけでも持っていかれそうになるので
早々に退散。


浜に戻る途中、大きな岩の足元に、深いタイドプール発見。


ずぼ~ん、と入りたくなったけど、取り残されたたくさんの魚がびっくりしちゃうから、
頭とカメラだけ突っ込んで。









はわあ~、癒された。


最後の一泳ぎは、浜のすぐそばのタイドプールで。

テンクロスジギンメB


岸の近くとは思えない魚影。



たっぷり満足の、泳ぎ収めでした。


さて、この日は長いよ。
ホテルのチェックアウトが午後3時のプランにしていたので、
戻ってシャワーを浴びたら帰り支度。

気になっていたそばやさんへ。

花織(はなうい)そば。


あっさりスープにとろっとろソーキ。
連れ合いは唐揚げ定食。そばだけでなく、唐揚げもおいしい!


那覇に戻って宿にチェックイン後、車を返すと、
宿には戻ら奥武山公園へ。
目的はオリオンビアパラダイス!!
那覇大綱曳に付随したお祭りなので、つなひきを終えた人もたくさん。
(曳き終わった綱を切り取ってお守りに持ち帰っているので、それとわかる。)



沖縄おまつりびっくりその1:綿菓子がでかい。
直径50センチくらいのが2つ入って300円とか。

この綿菓子はキャラクター袋に入っているけど、ほとんどは無地の透明ビニール。
キャラクターでつるわけではなく、純粋に綿菓子を食べたい子をターゲットにしているんだね。


沖縄おまつりびっくりその2:酒が安い。

お祭りではアルコールが激高ですが。
オリオンビール主催のお祭りだけあって、安い。

生なのに400円。あと泡盛ロックとかが売られているのも、沖縄ならでは。


オリオン直営店ではなんと350円。

そしてハイボールに至っては200円!


つまみは安いというわけではなく、普通にお祭り価格。
でもメニューは沖縄。



沖縄おまつりびっくりその3:健全
なんというか、お祭りにありがちなすさんだ雰囲気がゼロ。
みんなニコニコしてるし、若者もいきがってないし、
家族連れもいらいらしてないし。


ゴミ箱もたくさん設置されて、スタッフがきちんと分別してくれてる。
意識高いなあ。

幸せな気持ちになって国際通りに繰り出すと、
ビルの隙間からさっきの会場での花火が見えました。




今年の泳ぎ納め、沖縄収め。
急ぎ足の2泊3日だったけど、天気も何とかもって、最高の旅行になりました。

2011.7 糸満旅行記~その3・CIMAのご飯と喜屋武岬

2011-08-15 17:47:00 | 沖縄本島の旅行ログ
はい、引き続き海の日3連休の旅行ログです。

おきなわワールドを引き上げてからは、海の見えるお部屋でまったりのんびり。
一時期は沖縄にいるあいだじゅう、時間を惜しんで遊んでいたけど、
まったりする時間がもったいないと感じなくなってきた今日この頃。

そして待望の、CIMAの夕食です。
前菜。

右上の、ホタテに添えられた、ブロッコリーのクリームソース絶品。

サラダ。

ャeトサラダです。ウサギみたいでかわいい~。

スープ。

コンソメに、ひとくちサイズのロールキャベツ。
絶対こんなの、自分じゃ作れない。
その前に、作ろうという発想が生まれない。

メインその1、魚料理。

海老のトマトクリームソース、パイ添え。

メインその2、肉料理。

鶏のソテー、ガーリックしょうゆソース。
付けあわせやソースの配置がなんともかわいい。

デザート。

クレープ。赤と緑のドットは、くりぬいたキウイとスイカ。

ご馳走様でした。
どの料理も、身近な食材を使って、おいしく、見た目も美しく作られていて、
本当に本当に大満足。
おいしかったよ~~~~~


翌日。
だんだんと風も強まる中、
台風を懸念して午前のフライトに変更したため、早くの出発。

途中、喜屋武岬に立ち寄る。

こっちを見ると、静かな海に見えるけど…

台風の影響は如実。

白くかすんでいるのは、砕けた波しぶきです。

ここへ続く道はかなり細く、対向車来ませんように~~~と祈っていたのだけれど、
けっこう地元の人が飛ばしていて、何度か急ブレーキ。
徐行、徐行。


飛行機も無事飛んで、旅は終了!


2011.7 糸満旅行記~その2・沖縄ワールド

2011-08-15 15:41:00 | 沖縄本島の旅行ログ
むむむ。最近、家のインターネット環境が不安定で仕方がない。
今日もついさっきまで、半日ほど落ちていました。
ようやく復帰したので、今のうちにたまった日記を上げておこう。

さて、約1ヶ月ほど寝かせておいた、沖縄南部旅行の続きです。



シュノーケリングとBBQを楽しんだ翌日。
本当に台風が来ているの? と思うようないいお天気。あおいそら。


風もまだそんなに強くなく、プチホテルCIMAの、テラスで朝食。

さいこ~~~~。

でも波は、結構高いね。



ということでこの日はシュノーケリングはあきらめて、観光をすることに。
観光はし尽くした感があるけど、おきなわワールドには行ったことがなかったんだった。

まずは鍾乳洞の「玉泉洞」へ。


神秘的な雰囲気。そして涼しい~。


後半に行くと、川が流れていて、エビや魚がいました。



ふむ。堪能。

洞窟を出ると、ある場所へ一目散。

ハブショーのステージ。
でも今は、ハブVSマングースの決闘はやっていなくて、
かわりに海蛇とマングースの水泳対決など、ゆる~い催し物でした。

だからといって、つまらないということはなく。

担当のお兄さん(金城さん)の、体を張ったパフォーマンスと話撃ナ楽しませていただきました。

最後には、希望すればタダでニシキヘビを首に巻いて写真を撮ってもらえるおまけ付き。
会場の外では、白いニシキヘビを首に巻いての写真1,000円だったから、これはお得というもの。
もちろん、やりましたよ☆

(カッパ面で失礼。)
ニシキヘビはつるつるして気持ちよかったです。

外に出るとかめコーナー。

セマルハコガメ。かわいい~。

ハブの放牧場などという、恐ろしげなものもありまして。

そこいらで、ハブがとぐろを巻いているのであります。


ひょえ~~~~。

ちなみに



だそうです。おそろしい~~~。


ハブ博物館を出た後は、

ドクターフィッシュに足の裏をツンツン食べられてヒャラヒャラしたり、


紅型体験をしたり。

食事も、中のバイキングが1,000円ちょっとでなかなかの充実っぷり。
おきなわ料理も結構あってよかったです。

なんだかんだで、半日じっくり遊べました。
おきなわのテーマパークは、どこに行ってもゆるい雰囲気で、
がつがつ儲けようとしてなくていいね。