へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

日記3/25

2020-03-25 17:45:00 | ノンジャンル
 2週間以上も日記を書いてなかった。下書きはあるんだけど、公開に至ってなかったり。久しぶりに、書く。

 4週間ぶりにピラティスの教室が再開した。週に1回、たった1時間の運動だけれど、わたしはとても助けられていたのだなあと実感する。とにかく最近腰が痛いのと肩がものすごく凝るのはピラティスをやっていないからに違いない。習ったことを家でやればいいのに、どうもうまくいかない。今日の教室では久しぶりということで、筋力を鍛えるよりも関節をやわらかくしたり骨と骨の隙間を伸ばす運動に重点が当てられていた。1時間動いたら、あんなにひどかった腰痛がなくなっていてびっくり。でも動かなかったらまたすぐに痛くなるんだろうな。2年間かけてつけた内部の筋肉を、4週間かけて全部失ってしまった。来週からも続いて開講されますように。

 無印の10パーオフ週間なので、すぐに着られそうな服を買う。袖口がリブになっているTシャツとバルーンスカート。あえて大きめにする。もう体にピッタリの服は着られない。これ以上太ったらどうしよう。無印はXXLの服はないんだぞ、自分よ。ということで、膨張した体を絞るために、今日は徒歩移動。帰りはバスに乗る誘惑がかなり強くやってきたけれど(買い物をして荷物もあるし)、振り切って歩いた。歩きのいいところは、何も考えずに歩いていればいつかは目的地に着くということ。あと自転車やその他乗り物に乗っていては気づかないことに気づけること。道端の花や、鳥を獲ろうと頑張る猫、青い空。青空の下は気持ちがいいな。明日も歩こう。

日記3/15

2020-03-15 17:45:00 | ノンジャンル
 久しぶりに日記を書く(最近はインプット期だったようで、書く気持ちにならなかった)。

 なぜか世間に比例せず、コロナが騒がれだしてからの方がお客さんがよく来る。と言ってもまだまだ赤字。店の規模や仕入れの数からすると、古書の売り上げだけではどう考えても店はやっていけない。もっと仕入れをたくさんして販売路をネットを中心にしないと無理なのだろうけれど、新規参入で口コミ合戦のネット古書店中で生き残れる気はしない。印刷も最近は自分のためにしか刷っていない。そろそろこれは趣味と見切りをつけて、現金を稼ぐ手立てを他に求めないといけないのだろう。しかしコロナが落ち着くまでは様子見をしようとしている弱腰な自分がいる。

 「だんなさんの稼ぎがいいんですか?」と聞かれることも多いけど、そんなこと全くない。病気で前職を退職してからというもの、夫は週4〜5日のアルバイトで肉体労働者だ。そう伝えると「病気したのに肉体労働?」とまた驚かれる。病気にも色々あるんですよ。今のところ夫の稼ぎはそのまま貯蓄に回し、わたしの貯金と退職金、夫の障害年金で生活している。あと1年くらいはそれでなんとかなりそう。ならなくなったらどうしようか。夫の稼ぎまで潰しながらこの店を続けるつもりはない。やはりわたしが店を開けていない時に働きに出るのが手っ取り早いんだろうな。でも今更組織で働けるのだろうか、とても不安だ。

日記3/6

2020-03-06 17:44:00 | ノンジャンル
 今日は店は定休日。天気も良いし、行きたいところやそろそろ行かねばならんだろうところがたくさんあるのに、うっかり昼過ぎまで昼寝をしてしまった。気圧低下のばかやろう。起きてもぼんやりして、頭が働かない。基本的に家が大好きなので、誰かと約束をするか自分にとても気合を入れないと外出ができない。結局本が読みたいし、と夜の約束までは出かけるのをやめにした。コロナ関係で外出自粛しているわけじゃないのに、結果的にそうなってしまった。

 毎年この時期になると、気温はまだ寒いけれどいかにも「冬」な配色の服を着ていることが恥ずかしくなって、明るい色の服を着たくなる。ほんとうに暖かな春になると、汗染みを気にしてまた暗い色の服に戻るのだけれど。本当の春物の服はまだ寒くて着られない。きれいな色の、冬素材の服が欲しい。今日はたくさん重ね着をして、この前無印で買ったデニムのワンピースを着た。上に着たかったVネックでウールの薄手なカーディガンが見つからない。4年前に病気であっという間に9キロ痩せて、そこから3年かけて16キロ太った。今までの服が軒並みサイズが合わなくなり、去年どんどん捨てた。その中に入っていたのだろうか。仕方なく、毛玉だらけの、もはや毛玉というか全体的にフェルトのようになってしまった丸首のカーデを着る。

 無印の服はもっと肩幅と袖丈のある服のサイズを作ってほしい。ワンピースなどはXS~SとM~Lの二択なのがつらい。XLを作ってほしい。手首が出るのが寒いのだ。ボトム(特にジーンズ)もある程度以上はオンラインでしか売ってないとか…でかめで太めのわたしにケンカ売ってるのか?!と思う(被害妄想)。汗っかきや体質のせいで着られる服の素材や色が限定されるため、わずかにある着られる服がサイズのせいで着られないということがとても悔しい。最近はそこに体形隠しの要素も加わったから、本当に着られる服が減ってしまった。いつも同じような、ゾロっとした野暮ったい格好をしている。



日記3/5

2020-03-05 20:43:00 | ノンジャンル
 風が強く、天気がころころ変わる1日だった。昼頃は霰まで降ってきて、一瞬屋根の上が真っ白に。啓蟄で出てきた虫もびっくりしていることだろう。こんな天気なので来店者はまず見込めないと思い、品切れしているzineの増刷をする。インクが2色しか使えないから、せめて紙はカラフルにしてやろうと思い、ページごとにいろんな色の紙を使う。ところが、どうやっても紙が滑って数枚ごとに重送されてしまう紙がある。今まではその紙でも大丈夫だったのに。湿度などの関係もあるのだろうか。それともローラーがへたってきたのか。買って1年経ったから、そろそろメーカーに点検してもらう時期なのだろうか? なるべくなら出費を抑えたい…。その分ドラムを買って、インク数を増やしたい。印刷は1時間ちょっとで60ページ50部分刷れた。増刷は刷るのだけは楽だ。紙取り(丁合)をするのが面唐ネので、箱に入れておく。またいずれ。

 夕方、来客。近くのお花屋さんと、そのお客さんたち。印刷ワークショップに参加してくださる。楽しんでくれたようで、とてもうれしい。もっと宣伝しなければなあ。

 夕飯は寒かったしご飯を炊き忘れていたので、たくさんある野菜を消費できる鍋にする。味付けは鍋の汁の素がなくても、白だしと生姜、少々のニンニクでとてもおいしい。しめはうどんにした。エアコンをつけてこたつに入っていても体が冷える。炭酸入浴剤を入れた風呂に入った。こんな日は温泉に行きたい。ゴージャスな旅館じゃなくて、湯治宿みたいな簡素なところでいい。何度か行った別府の鉄輪に思いを馳せた。夫とわたしの母と弟で、宿の地獄窯で調理して食べたことを思い出す。また行きたい。



日記3/4

2020-03-04 17:43:00 | ノンジャンル
 ピラティスがコロナの影響でなくなったので、午後も暇に。午前中はのんびりして、昼頃から店でフリーペーパーの印刷、それを高松のYOMSさんで行われるペーパートークに間に合うよう送り、みつばち古書部に補充に出かける。いつもならキャリーケースに本を入れて持って行くのだけれど、雨だったので大きなトートバッグに入れて肩に担いだ。他の荷物とあわせても6~7kgくらいのものだと思うのだけれど、少し歩くと重さでくらくらしてくる。先日玄米10kgと大きな大根を背負って店に来てくれた友だちのことを思う。大根は抜きたてで、とてもおいしかった。玄米はその場でみんなで分けたのだけれど、結局半分くらいはわたしがもらってしまった。心していただこう。なにかをいただいたときに、いただいたそのものや、わたしに「あげよう」と思って準備してくれた気持ちももちろんうれしいのだけれど、重たかったりかさばったりするものをわざわざ運んできてくれた、ということをわたしはいちばんうれしく思っていることに気がついた。

 雨でどんよりした気持ちだったけれど、リバーズブックさんや姉妹屋で店番をしているドーナツさんと話をして、気分が上がる。我ながら単純。でも会話は大事。いくらインターネットが発達して、SNSが盛んになっても、顔を見て話をすることに勝るコミュニケーションはない、とつくづく感じる。

 店番の時以外に文の里に来ることがあまりないので、商店街をウロウロする。ムジカでパンを買って、ずっと行きたかった℃(セッシ)さんに。コラージュの展示をしていた。立体のコラージュもあって、楽しい。せっかく来たのだから、だいぶお値段が張ったけれど、パフェを食べる。見目麗しく、とてもおいしかった。今年1年、もうパフェが食べられなくてもこれが食べられたのだからいいや、と思えるようなパフェだった。

 居留守文庫さんにも行く。イモムシハンドブックのシリーズがたくさんあり、迷った末「繭ハンドブック」を買う(家に帰ってから、イモムシや鳥の足跡のも買えばよかったと後悔)。居留守さんから、みつばちがエルマガジンのムックで特集を組まれる話を聞く。一棚ずつ写真に収められるそうだ。わたしの棚はいつもごちゃついているので、写真に撮られて本に載ったら、うれしいけれど少し恥ずかしい。