へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

1月に読んだ本(2)

2017-02-01 13:31:00 | 
旦那(アキラ)さんはアスペルガー しあわせのさがし方旦那(アキラ)さんはアスペルガー しあわせのさがし方感想
図書館本。コミックエッセイ特集コーナーから題名が気になって手に取ったら、これはシリーズの3巻目なのですね。1,2巻はもっと壮絶だったんだろうなあ…。「フツーじゃなくちょっとヘンなあなたを好きになったはずだったのに、フツーを押し付けてごめん」。いろんな形があっていい。私と夫もきっとフツーとはかけ離れているけれど、それでいいんだ。いろんな人がいるけれど、どの人もその人の良さが最大限発揮できますように。しかし借金はきびしいな。それを乗り越え、良くぞこの境地まで、と作者のツナさんに拍手を送りたいです。
読了日:1月15日 著者:野波ツナ
おにぎり通信 ~ダメママ日記~ 1 (愛蔵版コミックス)おにぎり通信 ~ダメママ日記~ 1 (愛蔵版コミックス)感想
図書館本。のだめ作者が「大黒柱妻・専業主夫」家族の子育てを描いたエッセイ漫画。あれって言うくらい、面白くなくてびっくり…。自虐的に描いてるのかも知れんけど、ないわー、と引いてしまった。ウン○オムツ処理拒否、とか(子なしの私に言われたくないでしょうが)。子育てネタでなくて、ヒロ君(長男)ネタメインの回はほっこり。
読了日:1月15日 著者:
白銀ジャック (実業之日本社文庫)白銀ジャック (実業之日本社文庫)感想
図書館本。初東野圭吾です。おお、これが東野圭吾の本か。集中力がなくてゆっくりしか読めなかったけれど、他の本に浮気せず1冊の本だけを読んだのは久しぶり。運動音痴な私が唯一人並み(?とまではいえないけど)にできたスメ[ツがスキー。もう15年もやっていないけれど。滑っていたころの、板が圧雪された雪に弾む感触、エッジにのったときのスピード感、そんなのを思い出しながらの楽しい読書でした。もう道具は何も持っていないけれど、ゲレンデに行きたくなった。近いうちに、映画化されたという続編にも手を出したい。
読了日:1月15日 著者:東野圭吾
ひとりぐらしも何年め? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)ひとりぐらしも何年め? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)感想
大好きなたかぎさんのコミックエッセイ、中でも一人暮らしものと旅シリーズが大好き。久しぶりの一人暮らし本、今回も楽しく読みました。見返しまで読み応えのあるお得な1冊でした。おにぎりの番外編もよかった。私はお母さんのおにぎりも大好きですが、おばあちゃんの味噌おにぎりがマストです。そこにはもう食べられない、という感慨も含んでいるのかな。そして誰か、私にもネコを預けてくれる人を募集中です。猫ー・・・。これで読み収めの一人暮らし本、二人暮らし本も待ってますよー!
読了日:1月12日 著者:たかぎなおこ
やさいのせなか (幼児絵本シリーズ)やさいのせなか (幼児絵本シリーズ)感想
図書館本。「やさいのおなか」のほかに、「せなか」もあったとは! おなかのほうはシルエットでしたが、こっちはフロッタージュ(こすりだし)。難しい! おなかよりも年齢設定が高めのような。大人でも楽しめますが、ぜんぜんわからない…笑
読了日:1月11日 著者:きうちかつ
パン どうぞ (講談社の創作絵本)パン どうぞ (講談社の創作絵本)感想
図書館本。なんてことないかわいらしい絵本なのだが、この絵が木版画だなんて驚き! ふっくらした、とってもおいしそうなパンなのですよ。パン大好き。ぱくっ!
読了日:1月11日 著者:彦坂有紀,もりといずみ
季節風 冬 (文春文庫)季節風 冬 (文春文庫)感想
図書館新春福袋「冬の夜長にホッとする本」最後の1冊は私の鬼門の重松清。ちなみに「季節風」シリーズで四季あるようです。さらさら読める12の短編を収録。うん、巧いと思うんです。でも好みじゃないんですごめんなさい。ほっこりする話ばかりだと思います。でも(ry・・・ 登場人物が人間関係に悩んでいると「そんなに複雑に考えないでいいじゃない、さくっと行こうよ!」といってやりたくなるけど、それはそのまま自分へのブーメランになるのであったorz…
読了日:1月11日 著者:重松清
つぶやきいきもの図鑑つぶやきいきもの図鑑感想
ヴィレヴァンのオンラインショップで見て、かわいい~とあまっていた割引券で買ったら同人誌でした。薄いよー(;_;) かわいい、すごくかわいいんだけど、1種1種についてもっと突っ込んで欲しかった。私はヤマビスカッチャが大好きですよ。WEBでもサイトがあります。https://note.mu/t_marohiko/m/m288cee18c73d
読了日:1月11日 著者:
たからもの 深川澪通り木戸番小屋たからもの 深川澪通り木戸番小屋感想
図書館の新春福袋「冬の夜長にホッとする話」より。時代物が苦手なのでそこを懸念していたが、文章自体はすらすらと入ってくる。市井に暮らす一生懸命だけれども(だからこそ)つらい思いをしている人々が、木戸番小屋夫妻によってちょっと救われる、という人情短編。大人気シリーズのこれが最終作だそうで。主人公たちが最後報われるまでの哀しい思いをする部分が今の自分にはつらかった。木戸番小屋夫妻のように人と関わることが好きな人が人を救うのだろう。そして救われた人が、他の人をいつの間にか救うようになるかもしれない。
読了日:1月11日 著者:
おすしのさかな (しぜんにタッチ!)おすしのさかな (しぜんにタッチ!)感想
図書館にて。寿司ネタになる魚数種を紹介、さばいて寿司になるまで。泳いでいるところと寿司だけじゃなくて、その過程が丁寧に載っているのがいいですね。
読了日:1月11日 著者:
まいにち、ねこヨガ 日めくりカレンダー ([カレンダー])まいにち、ねこヨガ 日めくりカレンダー ([カレンダー])感想
立ち読みで。日めくりカレンダー(毎月繰り返す仕様)+ヨガ+ねこ。1日ひとメ[ズでいいらしい。毎日繰り返して一年続けたら、ねこさんみたいに柔らかボディになれるかな? 買おうかなあ。
読了日:1月10日 著者:
ペルー アルパカペルー アルパカ感想
立ち読みで。ペルーの乾いた高地らしい風景、現地の人のカラフルな服、かわいい帽子、愛玩用ではなく毛をとるために飼われているモップのような毛のアルパカたち。ひんやりとした、ペルーの空気を感じた。
読了日:1月10日 著者:原研哉,上田義彦
きのこのほんきのこのほん感想
カフェに置いてあった本。著者のマイフィールドである、富士山周辺のきのこの写真集。図鑑のようにしたくないので、あえて種別にかためず掲載、とのこと。これはいい本にめぐり合いました。欲しい。そして私も山でキノコ探しをしたい(山登り苦手なくせに…)。ファインダーを覗き込む、著者のキノコ愛に満ち溢れた眼差しが写真を通して伝わってきます。タマゴタケはもちろん、クヌギタケとスギタケモドキがかわいい。ホコリタケの別名はキツネノチャブクロやタヌキノチャブクロというらしい。チャブクロってもしや。
読了日:1月10日 著者:鈴木安一郎(すずきやすいちろう)
バードウォッチングの楽しみ方(趣味の教科書)バードウォッチングの楽しみ方(趣味の教科書)感想
「バードウォッチングをもっと気軽に、たくさんの人に楽しんでほしい」という ♪鳥くんの願いの元に書かれた、バードウォッチング入門書。道具がなくても、遠くへいかなくても、バードウォッチングは楽しめる。バードウォッチングをすることで四季や命の素晴らしさを感じることができる。その通りだと、肉眼ベランダ派のバードウォッチャーの私も思います。身近な鳥の、特徴やちょっとだけ突っ込んだ知識がうれしい。くちばしの根元が黄色のスズメは若鳥、カラスとトビの翼の見分けかた、など。【酉年に鳥本(4冊目)】
読了日:1月9日 著者:鳥くん,永井真人
美しき羽毛美しき羽毛感想
どうぶつ萌写真集を色々出している松原さんの写真集。これでもかっ、とクローズアップされた、羽毛。細い毛の一本一本までもが克明に写されていて、これはダメな人はダメかもしれない。はじめの方はもっくりもふもふ写真。ふくら雀やエナガが好きな身としてはたまらない。アオバトさん、どこまで膨らむんですか!【酉年に鳥本3冊目】
読了日:1月9日 著者:松原卓ニ
日本の美しい鳥日本の美しい鳥感想
日本の野鳥の写真集。鳥名は漢字表記も併記。撮影者は色々。かわいい系から猛禽から優雅なのまで。科の違う鳥が隣のページに掲載されていたりするので、図鑑を見慣れているとちょっとごちゃっとした印象。ほとんどがアップで、羽毛のふかふか感、猛禽のくちばしの鋭さなどが迫力。オオワシかっこいいな。鴇色、がよくわかる、トキの羽ばたき。カモ系の幼鳥は総じてかわいいが、ベストはカワアイサかな!(独断。)【酉年に鳥本2冊目】
読了日:1月9日 著者:
ほんわか鳥日和ほんわか鳥日和感想
日本の野鳥の写真集。「ほんわか」との冠にあうような、ほっこりした作りの本です。単種で写っているのがほとんどで、オスメス、成鳥か若鳥か、などの情報もあるので、ちょっとした図鑑のよう。巻末には撮影時の情報もあり。【酉年に鳥本1冊目】
読了日:1月9日 著者:叶内拓哉
ママのためのふるさと納税 2016-'17年  一緒に楽しむ編 ([バラエティ])ママのためのふるさと納税 2016-'17年 一緒に楽しむ編 ([バラエティ])感想
フェリシモでもらった。税金はすんでいるところに納めたい派なのでふるさと納税はしませんが、この地域にはこんな名産が、という発見になりました。しかし日本全国、おいしそうな牛肉をたくさん生産しているんですね~~~
読了日:1月9日 著者:
怪談実話傑作選 弔 (衷走[文庫)怪談実話傑作選 弔 (衷走[文庫)感想
図書館本。浮「。やっと順番が回ってきた! と喜んで読み始めてみたものの、浮ュてなかなか読み進められない。さすが1000を超える怪談の中からの65の傑作選。ボリュームも400ページとすごい。1話読むごとに「ううん。」「浮「。」などと、ついつい呟きをもらしてしまった。どれもこれも浮キぎてベスト1は選べないが、お坊さんのところに出る幽霊はみんな成仏したがっている、という固定観念を覆してくれた「不祓」がいちばん印象に残った。
読了日:1月9日 著者:
はじまりの日はじまりの日感想
立ち読みで。多分子どもが読んでもぴんとこないだろうなあ。歌詞として受け取ったら美しいけど、絵本? 作者(作画家?)がディラン大好き、ということはよくわかった。
読了日:1月8日 著者:ボブ・ディラン
おもち!おもち!感想
立ち読みで。お餅って、世の中を平和にしますよね、という具現化。でも、ちょっと読み聞かせを意識しすぎた構成かもしれない。
読了日:1月8日 著者:石津ちひろ
ことわざ生活 こっち篇ことわざ生活 こっち篇感想
立ち読みで。自己に関することわざが多い「こっち編」。それだけに重たくて、ヨシタケさんのえだけではどうにも軽くできないところがある。
読了日:1月8日 著者:あかいわしゅうご
ことわざ生活あっち篇ことわざ生活あっち篇感想
立ち読みで。ヨシタケさんの絵がなかったらまじめになりすぎてしまうかもしれない。
読了日:1月8日 著者:あかいわしゅうご
365日のプチプラコーデ 色合わせ、着回しを楽しむ、大人の上品カジュアル365日のプチプラコーデ 色合わせ、着回しを楽しむ、大人の上品カジュアル感想
立ち読みで。この本かどうか、ちょっと自信ないですが。コーディネイトを見るまでもなく、この服はこう着るでしょうって吹くばかりでは。コーディネイトの勉強というよりは「こんな服がプチプラであの店で売ってるんだ」という気づき?
読了日:1月8日 著者:のりこ
ノラネコぐんだん おすしやさん (コドモエ[kodomoe]のえほん)ノラネコぐんだん おすしやさん (コドモエ[kodomoe]のえほん)感想
立ち読みで。もうこのパターン化された、新喜劇的な面白さよ。
読了日:1月8日 著者:工藤ノリコ
ネコヅメのよるネコヅメのよる感想
立ち読みで。図書館に購入申請出して、うちの分室だけでもう4人も出しているのに、3ヶ月経ってもまだ買ってもらえない。そうしているうちに、立ち読みできる機会に恵まれました。ネコヅメのよるとはなにか?! ネタよりも、絵が秀逸。ネコ大集合。完全家ネコと思っているあなたの家のネコさんも、こうやってネコヅメのよるに、仲間と集っているかもしれないですよ。
読了日:1月8日 著者:町田尚子
もう ぬげないもう ぬげない感想
立ち読みで。他の絵本に比べたら、小ネタという感じだなあ。おもしろいですが。
読了日:1月8日 著者:ヨシタケシンスケ
揚羽蝶揚羽蝶感想
図書館新春福袋「ホッとする話」より。まず手に取り、装画の美しさが胸に染みた。初読み作家さん。8篇の短編集、紋章上絵師の話が4編、奇術師の話が3編、戦前の漫画に付随する話が1篇。どれも普段の生活では知り合うことのない人の日常の話で、興味深かった。泡坂さんの経験だろうか、奇術旅行の話はいやにディテールに細かい。ジーンと涙する話はないが、じわっとさくっと、まさに冬の夜に読むのにぴったりな話たちでした。家紋について調べたくなりました。
読了日:1月7日 著者:泡坂妻夫
恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)感想
電子書籍1巻無料にて。まずわたしは、女の子であきらという名前が好きなのです。それだけでハードルあがるのに、主人公のあきらちゃんが凛とした感じですごくすごーくかわいいんだ。ストーリーも気になりますが、この漫画の空気感が好き。あきらに自分が憑依したかのように感じる、ときめき、雨に濡れて体にひっつく服、待っているときの惓んだ気持ち…リアルだ。
読了日:1月7日 著者:眉月じゅん
へなちょこ手づくり生活 (MOE BOOKS)へなちょこ手づくり生活 (MOE BOOKS)感想
たかぎさんがいろいろなものを手作りするお話。木工分野に秀でておられますな~。リサイクル封筒がかわいいです。
読了日:1月6日 著者:たかぎなおこ
良いかげんごはん (オレンジページムック)良いかげんごはん (オレンジページムック)感想
たかぎさんの一人暮らし食生活の全貌。自分で作るごはんて、なんだかんだで自分好みにできていいですよね。二人暮らしになっても、肩肘はらずいいかげんごはんでいいのに〜。いいかげんは良いかげん。
読了日:1月6日 著者:たかぎなおこ
身近な雑草のゆかいな生き方身近な雑草のゆかいな生き方感想
図書館本。宮田珠己氏の推薦本だったかな? 面白かった。在来タンャが少なくなっていったのは外来タンャとの競争に負けたわけではない、など専門的な植物の実態や生き残るための戦略などの知識もさることながら、この方の文章がなんとも面白い。植物の専門家だが、他の話題でもエッセイを書いて欲しいくらい。でも文章が植物愛に満ちあふれているからこそ面白いのかも。三上修氏の繊細かつ都会的な挿画もとても素敵です。表紙はスベリヒユ。
読了日:1月5日 著者:
([ん]1-6)3時のおやつ (ャvラ文庫)([ん]1-6)3時のおやつ (ャvラ文庫)感想
図書館本。30人によるおやつにまつわるエッセイ。著者一覧の中に平山夢明氏ふくめ「この人がおやつ?」な人を数名発見し、読みたさを抑えられず。おやつの思い出はどうしても甘美なものが多いので、よほど気をつけて書かないと独りよがりの甘ったるいものになりがち。そこはそれ、文筆家はさすがだわ。数編甘すぎるのもありましたが、まあそれはそれ。著者紹介と、そのおやつのイラストが載っているのもいい。掲載おやつの中では一際ロバのパンがうらやましい。ャvラ文庫って、紙の色も余白のとり方も字の大きさも、とっても読みやすくて好き。
読了日:1月5日 著者:
町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味 (ニチブンコミックス)町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味 (ニチブンコミックス)感想
電子書籍100円で購入。町田育ちの中年男性2人が、くだ巻きながらうまいもん食う話。最近流行りのグルメ漫画。しかしながらあれー、全然美味しそうじゃないし、面白くもない。人物も食べ物もリアリティがないんだ。自分が町田という街を知らないからだろうか? 残念。
読了日:1月5日 著者:鈴木マサカズ
反省させると犯罪者になります (新潮新書)反省させると犯罪者になります (新潮新書)感想
ええー!っとのけぞる、びっくり題名。これぞ新書。正しくは、反省だけさせたらあかん、というか、反省するまえにこれだけは、というか。反省文が上手になっても心底反省しているわけではなく、むしろ逆。反省だけさせられる回数を重ねるほど、重大犯罪に手を染めていく現状。大切なのは犯罪を犯すほどに追い詰められた内面を、誰にどう表現するよう導くのか。刑務所も裁判も「反省しているかどうか」に重点を置いている遅れた日本で、直接関われる臨床家としての著書の存在は大きい。
読了日:1月4日 著者:岡本茂樹
一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)感想
図書館本。ささっと。「ガキ」=打たれ弱さ、他責傾向、依存症・・・の増加ということらしい。もうちょっとコンパクトに書けなかったのかな?という感じ。現代社会論から心理学の論理、臨床上のエピソード、最近の凶悪事件の事例などちょっといろいろ手を出しすぎて、その割には結論が腰砕けのように感じてしまう。
読了日:1月4日 著者:片田珠美
かえるくんどっちがどっち? (絵本であそぼ!いきものさがし)かえるくんどっちがどっち? (絵本であそぼ!いきものさがし)感想
新春の図書館でジャケ借り。小動物などの写真を絵本に提供している松橋さんの本。「トノサマガエルとトウキョウダルマガエル」「ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエル」など、似ているカエルの見分け方を写真で解説。「しゅっととがっているよ!」「小顔でぽっちゃり」「やんちゃそう!」など、とても叙情的な解説が入っていますが、それがなんともわかりやすい。しかし見分けは結構難しいものもあり、カエルあてクイズにいたっては全身が見えていないものも多く、難問ぞろい。でもとても面白いので、小学校の図書室にぜひおいて欲しい。
読了日:1月4日 著者:松橋利光
河童が覗いたトイレまんだら (文春文庫)河童が覗いたトイレまんだら (文春文庫)感想
図書館本。著名人のトイレを拝見、家主に思い入れを聞く連載をまとめたもの。河童さんならではの、俯瞰図と手書き文字がお見事。ところどころ番外編があり、トイレの歴史や外国のトイレ、宇宙船のトイレなども。なぜかミジンコ観察記録もあったりと、結構自由。著名人ならでは、豪華なトイレやゲスト用のトイレがあるお宅も。それぞれの家主の趣向を反映したトイレが多い。便所からトイレに変遷した今、トイレはリラックスのための場所になっているのがよくわかる。荒俣宏氏のトイレがまったくもって普通だったけど、ご本人は不満。やっぱりね。
読了日:1月4日 著者:妹尾河童
あした、金沢へ行くあした、金沢へ行く感想
図書館本。写真集のような、素敵なガイドブック。私は金沢をまだ訪れたことがなくて、断片的なイメージしか持ち合わせていないのだけれど、伝統や歴史と新しい感性が調和した素敵な街だということがよくわかりました。二十世紀美術館はもちろんのこと、中谷宇吉郎雪の科学館も気になります。素敵なパン屋さんや古書店も。いつか訪れる際にはこの本を携帯していきたいです。
読了日:1月4日 著者:伊藤まさこ
タヌキとキツネ (リラクトコミックス)タヌキとキツネ (リラクトコミックス)感想
立ち読みで。絵はかわいいです。とくに冬になりモフッたタヌキ。タヌキとキツネの関係は、パペットマペットのうしくんとかえるくんみたいな感じ。
読了日:1月3日 著者:アタモト
関西ウォーカー 2017年01/05号関西ウォーカー 2017年01/05号感想
義実家で。年末年始特集。初詣特集もあるけど、この時期の京都は行きしの電車からして混み混みやから、松の内が明けてからいきますか。大阪の住吉大社も一度行ってみたいな。
読了日:1月3日 著者:
コンビニ人間コンビニ人間感想
図書館の順番が待ちきれず、購入。面白かった。もっと辛らつな本なのか、と思っていたけれど、読み口よくさくさく。普通でない生き辛さに対する読者の同情や憐憫を何の感慨もなくデコピンしていくような主人公に好感が持てます。アホな男に振り回されたあげく小さな自分の世界を壊されてしまい、どうなってしまうんだろうと思ったけれどハッピーエンドでよかった。「小さな親切大きなお世話」。丸ごと抱え込む気概もないやつは、人の人生に口出しするなってこった。ただ、仲の良かった妹も結局はバリバリ「普通」側の人間であったことが寂しい。
読了日:1月3日 著者:村田沙耶香
MOE(モエ) 2017年2月号 [第9回MOE絵本屋大賞2016 ふろく:ヒグチユウコカレンダー2017]MOE(モエ) 2017年2月号 [第9回MOE絵本屋大賞2016 ふろく:ヒグチユウコカレンダー2017]感想
ヒグチさんのカレンダー目当てに購入。トイレのドアに貼るんだー(私にとって最上級のカレンダーへの愛情表現)。絵本屋さん大賞は10位までは半分くらい読んだことあったけど、まったく題名も知らないのがあったからまた見かけたら読んでみます! かがくいさん! そして「精霊の守り人」はドラマ第2シーズン楽しみにしています!
読了日:1月1日 著者:
ねむいんだもん (そうえんしゃ日本のえほん)ねむいんだもん (そうえんしゃ日本のえほん)感想
新年1冊目。福田さんのどうぶつたちが幸せそうに眠る(または眠りにつきそうになっている)写真に、ゆうきさんがかわいいオノマトペで文をつけたかわいい絵本。ウォンバットとか、めずらしい動物もいます。さえぐさひろこさんの「ねんね」も表紙がリスだったなあ。もちろんリスもペンギンもコアラもパンダも、そらあとってもかわいいんですが、個人的ヒットは仔馬。
読了日:1月1日 著者:ゆうきえつこ,福田幸広

読書メーター




1月に読んだ本(1)

2017-02-01 13:29:00 | 
2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:86冊
読んだページ数:11586ページ
ナイス数:8083ナイス

ねこ切り絵: 切って飾って癒される、暮らしを彩る猫、ねこ、ネコねこ切り絵: 切って飾って癒される、暮らしを彩る猫、ねこ、ネコ感想
立ち読みで。作る気はさらさらありません、はい、不器用ですので、すんません。表紙も飾っている黒猫ゆめちゃんがとってもかわいい。白い紙を切って自分好みの猫の模様を描く、というのは新しい。切りえのネコさんに名前とプロフィールがあるのが楽しい。
読了日:1月31日 著者:高木亮
楽しくてかわいくてカンタン!  折らないオリガミBOOK楽しくてかわいくてカンタン! 折らないオリガミBOOK感想
立ち読みで。折らないオリガミ?! なにそれ禅問答? と思ったけれど、折り紙というか、かわいいペーパー(林家ではない)をラッピングなどに使う方法。冒頭の三角パック、かわいいね。好きな紙を透明スマホカバーの中に入れ込む、というのは安上がりでいいですね。私はカメラ穴をきれいに合わせてあける自信がないですが。
読了日:1月31日 著者:
ねこをもらったよねこをもらったよ感想
立ち読みで失礼。じっくり読みたくなる本でした。どう書いてもネタばれになってしまうから感想が書けない… じんわりあたたかく、そして切なくなる絵本。
読了日:1月31日 著者:木下綾乃
猫ダンディー猫ダンディー感想
立ち読み。猫の瞳(というか目つきというか)に焦点を当てた写真集。鋭い目つきの猫さんたち、表紙の方がダンディー1位です。ダンディーに写るャCントは、1)ちょっと上からの撮影 2)細い瞳孔 3)ちょっと三白眼 …かな? まん丸瞳孔の方も、中にはいらっしゃいますが。マヌル猫さんもいました。かわゆす。
読了日:1月31日 著者:
日本の鳥の巣図鑑全259日本の鳥の巣図鑑全259感想
立ち読みながら、じっくり読んでしまいました。巣の場所や形(お皿型・おわん型など)を分類し、一つ一つ巣と鳥の絵とともに掲載。この絵がとてもかわいい。親鳥と卵、親鳥と子鳥。平地の地面の上に巣を作る鳥が結構いるのにびっくり。そういえばラピュタでもロボットが草叢のヒタキの巣を守っていましたね。カモ系ではカワアイサだけでなくオシドリも木のうろに巣を作るのか。欄外にあるコラム的なところで、ヨーロッパヤマドリが28羽もの赤ちゃんを連れている絵がかわいさナンバーワン。【酉年に鳥本11冊目】
読了日:1月31日 著者:鈴木まもる
楽しい植物化石楽しい植物化石感想
図書館新着コーナーから。「楽しい動物化石」の続編。植物オンリーなのでどうしたって地味ですが、バクテリアから、陸上に上がり草木になって…と過程がよくわかる。シダの葉の化石はきれいですね。キンャEゲやフヨウが恐竜がいたころからあったなんて。アノマロカリスとティラノサウルスのトークも健在。でも内容が植物から離れていってるよ…笑
読了日:1月30日 著者:土屋香,土屋健
世界一の動物写真世界一の動物写真感想
図書館で。賞を受賞した動物写真の写真集。件p的な写真たち。なかでも、イッカクが集団でぷかーっと浮いている写真が好き。
読了日:1月30日 著者:ロザムンド・キッドマン・コックス
鳥のフィールドサイン観察ガイド鳥のフィールドサイン観察ガイド感想
図書館で。鳥の残す足跡、糞・ペリット、古巣などから種を特定するというなんともマニアックだけど、はまったらやめられなそう。足跡は実物大を掲載しないと意味がないのでは、というくらい似通っている。モズのはやにえコレクションが面白い。間違えて、食べないものまで刺しているのも。以前ベランダにあった落し物はやはりヒヨドリのもののようだけど、ペリットではなく糞の可能性が高い…。まあ尻から出すか口から出すかの違いですが。数日前にバイクに盛大にされていた落し物はどうやらハシブトガラスの仕業のようだ。【酉年に鳥本10冊目】
読了日:1月30日 著者:箕輪義隆
あさになったのでまどをあけますよあさになったのでまどをあけますよ感想
図書館で。昨日が終わったら今日が来ること、ぼくがぼくであること、窓からいつもの景色が見えること。何気ない日常はしあわせな予定調和、「いつもどおり」は安心できる。かけがえのないなんでもない毎日。荒井さんの絵だけでなく、かわいい文字も好き。
読了日:1月30日 著者:荒井良二
ねむりひめねむりひめ感想
図書館で。あの眠り姫のおはなしです。眠り姫がとにかくかわいい。そして話し言葉口調の文章、肩の力が抜けていい。お姫様、たったひとりの王子様を待っていたんだね。
読了日:1月30日 著者:荒井良二
ねないこはわたしねないこはわたし感想
図書館本、ようやく順番。小さいころから大好きな、大人になってからはもっと好きになったせなさんの、これは自伝的絵本。お子さんのために作ったャXターの裏に描かれたホチキス止めの絵本。なんて贅沢なんだろう。子どもとふれあう中で生まれた、子どもたちのための、子どもが本当だと感じる絵本たち。だからせなさんの絵本は大人が読むと、時としてシュールだったり浮ュ感じてしまうのだろう。みんながくしゃっと丸めて捨ててしまう包装紙を、せなさんは絵本の中で唯一無二のシンボルによみがえらせる。
読了日:1月30日 著者:
ことりっぷ金沢 北陸 (ことりっぷ国内版)ことりっぷ金沢 北陸 (ことりっぷ国内版)感想
中古TSUTAYAで。400円だったから買おうと思ったんだけど、中をパラパラ見たら、うーん。この内容なら現地に持っていく価値は? 持ち歩きにはいい大きさなんだけどね。立ち読みして終わりました。
読了日:1月29日 著者:
きょうはそらにまるいつききょうはそらにまるいつき感想
図書館本、初荒井さん。力強いけどあたたかいタッチの絵。ヨーロッパのような風景だけれど盆踊りのやぐらが。油絵のタッチの中、突如として現れる色鉛筆画の幻想よ。「あかちゃんがそらをみています」のやさしいリフレイン。私の好きな「同じ月を見ている」という言葉を思い出しました。誰にでもひとつだけ、まるいおつきさま。
読了日:1月29日 著者:荒井良二
誰も知らない世界のことわざ誰も知らない世界のことわざ感想
図書館本。著者のいろいろな言語に対する造詣の深さに感服。日本語の言い回しでも、私が知らないものもあったり(「猫が胡桃を回す」など)。どの言語でも似たような言い回しがあるのに関心する反面、解説がないとまったくわからないものも…「誰かをその人のスイカからひっぱり出す」「郵便配達員の靴下のように飲みこまれる」。アフリカのことわざには思わずうなってしまうものがいくつか。また、コロンビアでスペイン語の、オーストラリアで英語の、母国にはない言い回しが生じているのが興味深い。言葉は使われて日々変わっていく。
読了日:1月29日 著者:エラ・フランシス・サンダース
これだけで、ラクうまごはん―よくばらない。やり過ぎない。これだけで、ラクうまごはん―よくばらない。やり過ぎない。感想
図書館、司書さんのおすすめコーナーから。これはいい!基本的なメニューばかりなんだけど、ちょっとしたコツが目からうろこ。また、前半部分の1週間冷蔵庫で保存できる「ゆで○○(肉類、葉物類など)」を使ったメニューバリエがすばらしい。読んだだけじゃ全部は覚えられないので、この本欲しいです。
読了日:1月28日 著者:瀬尾幸子
京都てくてくちょっと大人のはんなり散歩京都てくてくちょっと大人のはんなり散歩感想
図書館本、伊藤まさこさんのガイドブック2冊目。小京都金沢に行く前に、近くの本京都を攻めようと。いつも同じところばかりに行ってしまい、ああそうだ、ここも行ってないなあ、今度こそ行きたいなあというところがたくさんありました。木屋町通りは何度もぶらぶらしたけど、対岸の大和大路通りはあまり行ったことがなかったなあ。行きたいところはいっぱいあるけど、とりあえず大好きな阿闍梨餅を本店で買うのと、漫画ミュージアム(まだ行ってないなんて、読メ会員失格レベル笑)に行こう! 夏になったらレストラン菊水のビアガーデン!
読了日:1月28日 著者:伊藤まさこ
るるぶ金沢 能登 加賀温泉郷'17 (国内シリーズ)るるぶ金沢 能登 加賀温泉郷'17 (国内シリーズ)感想
図書館本。行く予定はまったく立たない(し、行く体力気力もきっとまだ不十分)けれど予習しすぎて困ることはなし、と。北陸バージョンよりも詳しくてよかった。アートめぐり、読友様におすすめいただいた石川県立美術館の雉香炉! これは必見。ご当地グルメ、香箱蟹は11月~12月か…シーズン終わっちゃったのね。私は魚がだめなので海鮮丼関係はごめんなさい、ご当地グルメ(いわゆるB級グルメというやつ)が気になる。金沢カレーもハントンライスもホワイト餃子も食べたいっ。和カフェにも行きたいっ。ああ、何泊すればいいのだろう。
読了日:1月28日 著者:
壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)感想
「だから私たちは予想外に迄Mされて季節をより季節らしく感じるのかもしれない。」(p170) 壇蜜さん、ああ壇蜜さん。研ぎ澄まされた感性、孤高な魂。「壇蜜」という役割で社会と自分に上手に折り合いをつけて。「壇蜜」であるということは、我々よりも人々の悪意に多くさらされてしまうのであろう。猫と眠りはそれに立ち向かうための彼女のお守り。ギャラが慰謝料に見えて仕方ない、という一文に泣きそうになった。私の涙など、何の足しにもならないでしょうが。今回は図書館で借りたけれど2巻以降は購入してゆっくり読みたい。
読了日:1月27日 著者:
疾風ロンド (実業之日本社文庫)疾風ロンド (実業之日本社文庫)感想
図書館本。東野さんはとにかくゲレンデが舞台のアクションミステリーが書きたかったんでしょうね~(ほめ言葉)。前作「白銀ジャック」とはまた一味違うテイスト。後半の息もつかせぬ展開、お見事。雪上チャンバラなんて、この作品でしか読めませんね。千晶ちゃんかっこいいし、少年少女たちは極めてさわやか。栗林氏(映画は見てませんが阿部ちゃんで再生)のおぼつかないボーゲンに、スキーを始めたころの恐賦エと挫折感と翌日の体がきしむ感じを思い出しました。この作品を読んで、再びゲレンデの雪を踏む人が増えたらいいな。
読了日:1月27日 著者:東野圭吾
新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)感想
表題作のほかに、私の大好きな「カイロ団長」「セロ弾きのゴーシュ」、哀しい「よだかの星」「猫の事務所」、大人向きの「ビジテリアン大祭」などを収録。ジョバンニとカムパネルラは双子星。孤独な二つの魂が一夜の夢の中だけでも深く深く邂逅できたことは幸いか。「よだかの星」→「銀河鉄道の夜」→「ビジテリアン大祭」と、よりよく生きることとは、他の生命を喰らって生きることへの賢治の煩悶、そして悟りが伺える。「カイロ団長」のアマガエルたちが作ったかわいい庭を見てみたい。【酉年に鳥本9冊目(蜂雀・かささぎ・お菓子の雁・など)】
読了日:1月25日 著者:
秘湯中の秘湯 (新潮文庫)秘湯中の秘湯 (新潮文庫)感想
かつて持っていましたが今回は図書館本で20年ぶりくらいに。いくら読んでも頭が疲れず、かえって脳みそがゆるゆるになって非常にリラックスできる本がある。私にとってそれは動物の写真集、宮田珠己のエッセイ、そして清水義範のパスティーシュ小説。一味違う名湯案内「秘湯中の秘湯」に始まり、論文めいた「痩せる方法」、むちゃくちゃな出来事からの「故事付成語」、意訳されすぎた歌謡曲の歌詞「ジャャ淘蜿Oシャンソン史」など、今回の読書も脳がゆるゆるになって耳から出そうになりました。安西水丸氏の解説まで、余すところなく楽しめます。
読了日:1月23日 著者:清水義範
ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエ[kodomoe]のえほん)ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ (コドモエ[kodomoe]のえほん)感想
図書館本。のらねこぐんだんシリーズ、読むのはこれが4冊目。1冊目のパン工場を読んだときは「ふーん」という感じだったけれど、もはやこれは様式美。なかでも私はこの本がいちばん好きです。なんとなく展開が読めるところと、まったく読めないところ、両方あるのがいいですね。シリーズ中ではいちばん「めでたしめでたし」な結末かも。
読了日:1月23日 著者:工藤ノリコ
NyAERA (ニャエラ) (AERA増刊)NyAERA (ニャエラ) (AERA増刊)感想
立ち読みで。AERAまで猫特集笑 八二一さんの、はっちゃんが亡くなって早速新しいニャーのきゅうちゃんが来たのですね。私のもっとも好きなタイプのハチワレ! かわいい〜。保護猫特集。最近は単身者でも保護猫を譲渡できる場合もあるようだ。たくさんの人に制度を知ってもらいたい。
読了日:1月23日 著者:
野の鳥の四季 Birds of Hokkaido野の鳥の四季 Birds of Hokkaido感想
立ち読みで。室蘭の四季の中に生きる鳥たち。春の鳥はソフトフォーカスの背景もとっても綺麗。シマエナガから猛禽まで。著者はハヤブサが大好きなんですね。猛禽のフォーカスした表情の迫力よ(でも結構かわいい)。【酉年に鳥本8冊目】
読了日:1月22日 著者:熊谷勝
世界のひつじめぐり世界のひつじめぐり感想
立ち読みで。羊・羊・羊の一冊。アルパカなどが登場するまで、モフモフといえば羊でしたね。手触りは少し油っぽいですが。世界にはこんなにたくさん羊の種類があるんですね。中には「え?羊?フレンチブルドッグじゃないの?」といいたくなるような種類も。かわいい子羊なら似たような感じ…と思いきや、子羊のころから結構個性が。またじっくり読んでみたい。
読了日:1月22日 著者:
VERY(ヴェリィ) 2017年 02 月号 [雑誌]VERY(ヴェリィ) 2017年 02 月号 [雑誌]感想
美容院にて。意識高い系()アラサーママがターゲットか。そんな服着て児童館行く人いるの? 普段着にもまわせる卒入学服はいいのが結構あった。自分じゃ手を出さない雑誌だなあ。
読了日:1月22日 著者:
LDK (エル・ディー・ケー) 2017年 02月号 [雑誌]LDK (エル・ディー・ケー) 2017年 02月号 [雑誌]感想
美容室で。ハンドクリームランキングとPB食品比較。セブンアンドアイとトップバリュが多く上がる。トップバリュの特選ウィンナ、シャウエッセンを超えるうまさとはすごい。今度見かけたら買ってみよう。この雑誌の比較は徹底的なのがすごい。とはいえチャーハンやグラノーラの具を一粒ずつ分類して数えるのはやりすぎではないでしょうか笑
読了日:1月22日 著者:
スター・ウォーズメモ折り紙 (レディブティックシリーズno.4308)スター・ウォーズメモ折り紙 (レディブティックシリーズno.4308)感想
立ち読みで。ゆるかわ~。ジャバザハットの再現度の低さ…しかしかわいいから許してしまう。チューバッカとイウォークがかわいいです。
読了日:1月22日 著者:いしばしなおこ
ヒグチユウコ ャXトカードブックヒグチユウコ ャXトカードブック感想
とりあえず1冊目は中古で購入。ャXトカードブックなのにハードカバー! そしてサイズ大き目、52円では送れない笑 まず、表紙の猫ちゃんの体形と表情がたまりません。シルクハットのボリスかっこいい。さあもう1冊買おうかどうしようか。
読了日:1月21日 著者:ヒグチユウコ
ころ ころ ころ (福音館の幼児絵本)ころ ころ ころ (福音館の幼児絵本)感想
図書館で。いろんな転がり方で転がり続ける色の玉。オノマトペを頭で繰り返しながら見ていると動きがリアルに感じられます。赤ちゃんが見たらどう見えるのかなあ。さいごは「もこもこもこ」に出てくるやつみたいなのに食べられちゃったの?
読了日:1月21日 著者:元永定正
スクラップ・アンド・ビルドスクラップ・アンド・ビルド感想
図書館本。著書よりもご本人をテレビのバラエティでよく見るようになり、受賞作が最寄の図書館に陳列されていたので借りてみた。現代社会の犠牲となった若者の鬱屈を抉るように描く辛辣な小説・・・と思いきや、コントだった。笑いと哀しみが背中合わせだといったのは誰だったろうか、松っちゃん? とはいえ、わたしの日常も羽田さんに文章におこしてもらったらコントなのだろうな。「火花」と同時受賞が頷ける。「社会の中の若者」と「ひたすら自己を追及する若者」、コントと漫才、肉体改造と文系、など又吉の作品とあらゆる意味で対照的。
読了日:1月20日 著者:
にっぽんスズメ歳時記にっぽんスズメ歳時記感想
図書館本、やっと順番が来ましたε-(´∀`*) 毎日のようにベランダからスズメを見たり撮ったりしていますが、表紙のようなスズメ団子は見たことがなく、またどうしても上からの視線になってしまうので、地面近くのスズメを同じ目線から撮影したものは貴重。砂浴び、水浴びの写真がかわいい。郊外の畑などに数百羽の群れで集う写真は圧巻! これからは繁殖、そして春には子育てシーズン! 桜とスズメとのコラボも楽しみです。おまけのマツダユカさんの漫画もゆるくていいですね。【酉年に鳥本7冊目】
読了日:1月20日 著者:
ヒグチユウコ作品集ヒグチユウコ作品集感想
とうとう買っちゃった。もう表紙からしてずっきゅん。まん丸お目目のかわいこちゃんと切れ長お目目のお姉さま。ヒグチさんの世界の中に取り込まれたい。子猫ちゃんが読んでる魚の本の表紙、デメニギスが「スケスケ」って主張していて笑った。メイキングのところで、結構下書きなしに描かれているのに驚き。マスキングテープ用の原画の小さいイラスト、シールにしてあちこちに貼りまくってやりたい。だいすき。
読了日:1月20日 著者:
るるぶ北陸ベスト 金沢 福井 富山'14 (国内シリーズ)るるぶ北陸ベスト 金沢 福井 富山'14 (国内シリーズ)感想
図書館本。北陸は芦原温泉と東尋坊に一回、小浜に一回行ったことがあるきりなのです。行きたい気持ちが高まっている割に金沢のこと何も知らないので、手始めに。なるほど、泉鏡花、五木寛之、九谷焼、武家屋敷、兼六園は「六勝」。ああ、でも見ていたら能登エリアも気になる。行ってみたいところが増えるってのは、うれしいけれど困っちゃう。
読了日:1月19日 著者:
鳥人大系 (HARD COMICS 22)鳥人大系 (HARD COMICS 22)感想
図書館本。地球外高次生命体の意思により、火を使い文明をもち、人間から地球を奪還した鳥類(鳥人)たちの残酷で皮肉なクロニクル。手塚氏の才能を再確認させられる。あるときは名作のパロディで、鳥人をもってして現代(といっても初版は40年も前だが)文明の驕りが語られる。「かもめのジョナサン」と「老人と海」をミックスさせたような「かもめのジョンガラサン」(津軽が舞台だからジョンガラ…)が好きだなあ。人類と同じ道をたどり、破滅へと向かう鳥人たち。年代記は「NOT THE END」。名作。【酉年に鳥本6冊目】
読了日:1月19日 著者:
凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)凶悪犯罪者こそ更生します (新潮新書)感想
図書館本。「反省させると犯罪者になります」の続編、でも単品で読んでも問題なし。刑務所の中の話だが、子どもに関わる仕事、子育てをしている人、生きるしんどさを抱えている人・・・いや、すべての人にぜひ読んでほしい。実存する獄中作家「美達大和」に対する、取りようによっては批判とも取れる詳しい分析には賛否あるだろうが、私は著者から頑なな美達への「あなたも変われる、更生できる」というメッセージだと感じた。自分の内面を見つめ、弱さや抑圧された感情の原因を知ることが幸せの入り口。そして幸せこそが贖罪への入り口なのだ。
読了日:1月19日 著者:
コンビニエンスストア様コンビニエンスストア様感想
電子書籍で無料で読めました。「コンビニ人間」を読む前に読んだらきっとのけぞったと思う内容だけど、読後に読んだので「さもありなん」。沙耶香さんはコンビニによって人間たらしめられた、と書いているけれど、それをちょっと残念に思っている気もしないでもない。できればコンビニと同化してしまいたいであろう、狂おしいこれは恋以外の何ものでもない。
読了日:1月17日 著者:
おべんと帖 百おべんと帖 百感想
あああ、どれもこれもおいしそう。娘さんへのお弁当は、やはりちょっと華やかね。冒頭の空豆とエビの揚げ物がおいしそう過ぎます。こんなんでお弁当にしていいのか、というのもあったり。またお弁当を作るときがあったらまねしてみたい。
読了日:1月16日 著者:伊藤まさこ
しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)感想
図書館本。大好きなしろくまちゃんシリーズ、これははじめて見ました。お母さん見て見て、と言っていた小さい小さいころを思い出しました。
読了日:1月16日 著者:わかやまけん
とりかえっこ とりかえっことりかえっこ とりかえっこ感想
図書館。思わずニヤニヤ。ストッキング兼Iな。
読了日:1月16日 著者:ふくだじゅんこ
マウスマウス感想
図書館本。芥川賞受賞作を読んで、著作を追いたくなり。「コンビニ人間」に通じるものもあるが、こちらのほうが好き。「人畜無害」がモットーで社会の中で役割を見出すことで自己を形成する律と、物語の主人公に転換することでだけ外へのベクトルを作り出すことのできる瀬里奈の、友情と呼ぶには繊細すぎる関係。少女時代と大人になりかけの2部構成。前編だけでも作品として成り立っている。自分を作っているものとは? 誰でも少しずつ役割に身をゆだねていて「本当の自分」なんてものはないのかもしれない。手元に置きたい本。
読了日:1月16日 著者:
LOVELY 愛らしい鳥たちLOVELY 愛らしい鳥たち感想
立ち読みで。一人の写真家さんが撮った本だと、一貫したテーマが感じられていいですね。どの鳥も愛らしいですが、コムクドリとモズの幼鳥が特に。瞳が愛らしい鳥ばかりです。【酉年に鳥本5冊目】
読了日:1月16日 著者:熊谷勝