旦那(アキラ)さんはアスペルガー しあわせのさがし方の感想
図書館本。コミックエッセイ特集コーナーから題名が気になって手に取ったら、これはシリーズの3巻目なのですね。1,2巻はもっと壮絶だったんだろうなあ…。「フツーじゃなくちょっとヘンなあなたを好きになったはずだったのに、フツーを押し付けてごめん」。いろんな形があっていい。私と夫もきっとフツーとはかけ離れているけれど、それでいいんだ。いろんな人がいるけれど、どの人もその人の良さが最大限発揮できますように。しかし借金はきびしいな。それを乗り越え、良くぞこの境地まで、と作者のツナさんに拍手を送りたいです。
読了日:1月15日 著者:野波ツナ
おにぎり通信 ~ダメママ日記~ 1 (愛蔵版コミックス)の感想
図書館本。のだめ作者が「大黒柱妻・専業主夫」家族の子育てを描いたエッセイ漫画。あれって言うくらい、面白くなくてびっくり…。自虐的に描いてるのかも知れんけど、ないわー、と引いてしまった。ウン○オムツ処理拒否、とか(子なしの私に言われたくないでしょうが)。子育てネタでなくて、ヒロ君(長男)ネタメインの回はほっこり。
読了日:1月15日 著者:
白銀ジャック (実業之日本社文庫)の感想
図書館本。初東野圭吾です。おお、これが東野圭吾の本か。集中力がなくてゆっくりしか読めなかったけれど、他の本に浮気せず1冊の本だけを読んだのは久しぶり。運動音痴な私が唯一人並み(?とまではいえないけど)にできたスメ[ツがスキー。もう15年もやっていないけれど。滑っていたころの、板が圧雪された雪に弾む感触、エッジにのったときのスピード感、そんなのを思い出しながらの楽しい読書でした。もう道具は何も持っていないけれど、ゲレンデに行きたくなった。近いうちに、映画化されたという続編にも手を出したい。
読了日:1月15日 著者:東野圭吾
ひとりぐらしも何年め? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)の感想
大好きなたかぎさんのコミックエッセイ、中でも一人暮らしものと旅シリーズが大好き。久しぶりの一人暮らし本、今回も楽しく読みました。見返しまで読み応えのあるお得な1冊でした。おにぎりの番外編もよかった。私はお母さんのおにぎりも大好きですが、おばあちゃんの味噌おにぎりがマストです。そこにはもう食べられない、という感慨も含んでいるのかな。そして誰か、私にもネコを預けてくれる人を募集中です。猫ー・・・。これで読み収めの一人暮らし本、二人暮らし本も待ってますよー!
読了日:1月12日 著者:たかぎなおこ
やさいのせなか (幼児絵本シリーズ)の感想
図書館本。「やさいのおなか」のほかに、「せなか」もあったとは! おなかのほうはシルエットでしたが、こっちはフロッタージュ(こすりだし)。難しい! おなかよりも年齢設定が高めのような。大人でも楽しめますが、ぜんぜんわからない…笑
読了日:1月11日 著者:きうちかつ
パン どうぞ (講談社の創作絵本)の感想
図書館本。なんてことないかわいらしい絵本なのだが、この絵が木版画だなんて驚き! ふっくらした、とってもおいしそうなパンなのですよ。パン大好き。ぱくっ!
読了日:1月11日 著者:彦坂有紀,もりといずみ
季節風 冬 (文春文庫)の感想
図書館新春福袋「冬の夜長にホッとする本」最後の1冊は私の鬼門の重松清。ちなみに「季節風」シリーズで四季あるようです。さらさら読める12の短編を収録。うん、巧いと思うんです。でも好みじゃないんですごめんなさい。ほっこりする話ばかりだと思います。でも(ry・・・ 登場人物が人間関係に悩んでいると「そんなに複雑に考えないでいいじゃない、さくっと行こうよ!」といってやりたくなるけど、それはそのまま自分へのブーメランになるのであったorz…
読了日:1月11日 著者:重松清
つぶやきいきもの図鑑の感想
ヴィレヴァンのオンラインショップで見て、かわいい~とあまっていた割引券で買ったら同人誌でした。薄いよー(;_;) かわいい、すごくかわいいんだけど、1種1種についてもっと突っ込んで欲しかった。私はヤマビスカッチャが大好きですよ。WEBでもサイトがあります。https://note.mu/t_marohiko/m/m288cee18c73d
読了日:1月11日 著者:
たからもの 深川澪通り木戸番小屋の感想
図書館の新春福袋「冬の夜長にホッとする話」より。時代物が苦手なのでそこを懸念していたが、文章自体はすらすらと入ってくる。市井に暮らす一生懸命だけれども(だからこそ)つらい思いをしている人々が、木戸番小屋夫妻によってちょっと救われる、という人情短編。大人気シリーズのこれが最終作だそうで。主人公たちが最後報われるまでの哀しい思いをする部分が今の自分にはつらかった。木戸番小屋夫妻のように人と関わることが好きな人が人を救うのだろう。そして救われた人が、他の人をいつの間にか救うようになるかもしれない。
読了日:1月11日 著者:
おすしのさかな (しぜんにタッチ!)の感想
図書館にて。寿司ネタになる魚数種を紹介、さばいて寿司になるまで。泳いでいるところと寿司だけじゃなくて、その過程が丁寧に載っているのがいいですね。
読了日:1月11日 著者:
まいにち、ねこヨガ 日めくりカレンダー ([カレンダー])の感想
立ち読みで。日めくりカレンダー(毎月繰り返す仕様)+ヨガ+ねこ。1日ひとメ[ズでいいらしい。毎日繰り返して一年続けたら、ねこさんみたいに柔らかボディになれるかな? 買おうかなあ。
読了日:1月10日 著者:
ペルー アルパカの感想
立ち読みで。ペルーの乾いた高地らしい風景、現地の人のカラフルな服、かわいい帽子、愛玩用ではなく毛をとるために飼われているモップのような毛のアルパカたち。ひんやりとした、ペルーの空気を感じた。
読了日:1月10日 著者:原研哉,上田義彦
きのこのほんの感想
カフェに置いてあった本。著者のマイフィールドである、富士山周辺のきのこの写真集。図鑑のようにしたくないので、あえて種別にかためず掲載、とのこと。これはいい本にめぐり合いました。欲しい。そして私も山でキノコ探しをしたい(山登り苦手なくせに…)。ファインダーを覗き込む、著者のキノコ愛に満ち溢れた眼差しが写真を通して伝わってきます。タマゴタケはもちろん、クヌギタケとスギタケモドキがかわいい。ホコリタケの別名はキツネノチャブクロやタヌキノチャブクロというらしい。チャブクロってもしや。
読了日:1月10日 著者:鈴木安一郎(すずきやすいちろう)
バードウォッチングの楽しみ方(趣味の教科書)の感想
「バードウォッチングをもっと気軽に、たくさんの人に楽しんでほしい」という ♪鳥くんの願いの元に書かれた、バードウォッチング入門書。道具がなくても、遠くへいかなくても、バードウォッチングは楽しめる。バードウォッチングをすることで四季や命の素晴らしさを感じることができる。その通りだと、肉眼ベランダ派のバードウォッチャーの私も思います。身近な鳥の、特徴やちょっとだけ突っ込んだ知識がうれしい。くちばしの根元が黄色のスズメは若鳥、カラスとトビの翼の見分けかた、など。【酉年に鳥本(4冊目)】
読了日:1月9日 著者:鳥くん,永井真人
美しき羽毛の感想
どうぶつ萌写真集を色々出している松原さんの写真集。これでもかっ、とクローズアップされた、羽毛。細い毛の一本一本までもが克明に写されていて、これはダメな人はダメかもしれない。はじめの方はもっくりもふもふ写真。ふくら雀やエナガが好きな身としてはたまらない。アオバトさん、どこまで膨らむんですか!【酉年に鳥本3冊目】
読了日:1月9日 著者:松原卓ニ
日本の美しい鳥の感想
日本の野鳥の写真集。鳥名は漢字表記も併記。撮影者は色々。かわいい系から猛禽から優雅なのまで。科の違う鳥が隣のページに掲載されていたりするので、図鑑を見慣れているとちょっとごちゃっとした印象。ほとんどがアップで、羽毛のふかふか感、猛禽のくちばしの鋭さなどが迫力。オオワシかっこいいな。鴇色、がよくわかる、トキの羽ばたき。カモ系の幼鳥は総じてかわいいが、ベストはカワアイサかな!(独断。)【酉年に鳥本2冊目】
読了日:1月9日 著者:
ほんわか鳥日和の感想
日本の野鳥の写真集。「ほんわか」との冠にあうような、ほっこりした作りの本です。単種で写っているのがほとんどで、オスメス、成鳥か若鳥か、などの情報もあるので、ちょっとした図鑑のよう。巻末には撮影時の情報もあり。【酉年に鳥本1冊目】
読了日:1月9日 著者:叶内拓哉
ママのためのふるさと納税 2016-'17年 一緒に楽しむ編 ([バラエティ])の感想
フェリシモでもらった。税金はすんでいるところに納めたい派なのでふるさと納税はしませんが、この地域にはこんな名産が、という発見になりました。しかし日本全国、おいしそうな牛肉をたくさん生産しているんですね~~~
読了日:1月9日 著者:
怪談実話傑作選 弔 (衷走[文庫)の感想
図書館本。浮「。やっと順番が回ってきた! と喜んで読み始めてみたものの、浮ュてなかなか読み進められない。さすが1000を超える怪談の中からの65の傑作選。ボリュームも400ページとすごい。1話読むごとに「ううん。」「浮「。」などと、ついつい呟きをもらしてしまった。どれもこれも浮キぎてベスト1は選べないが、お坊さんのところに出る幽霊はみんな成仏したがっている、という固定観念を覆してくれた「不祓」がいちばん印象に残った。
読了日:1月9日 著者:
はじまりの日の感想
立ち読みで。多分子どもが読んでもぴんとこないだろうなあ。歌詞として受け取ったら美しいけど、絵本? 作者(作画家?)がディラン大好き、ということはよくわかった。
読了日:1月8日 著者:ボブ・ディラン
おもち!の感想
立ち読みで。お餅って、世の中を平和にしますよね、という具現化。でも、ちょっと読み聞かせを意識しすぎた構成かもしれない。
読了日:1月8日 著者:石津ちひろ
ことわざ生活 こっち篇の感想
立ち読みで。自己に関することわざが多い「こっち編」。それだけに重たくて、ヨシタケさんのえだけではどうにも軽くできないところがある。
読了日:1月8日 著者:あかいわしゅうご
ことわざ生活あっち篇の感想
立ち読みで。ヨシタケさんの絵がなかったらまじめになりすぎてしまうかもしれない。
読了日:1月8日 著者:あかいわしゅうご
365日のプチプラコーデ 色合わせ、着回しを楽しむ、大人の上品カジュアルの感想
立ち読みで。この本かどうか、ちょっと自信ないですが。コーディネイトを見るまでもなく、この服はこう着るでしょうって吹くばかりでは。コーディネイトの勉強というよりは「こんな服がプチプラであの店で売ってるんだ」という気づき?
読了日:1月8日 著者:のりこ
ノラネコぐんだん おすしやさん (コドモエ[kodomoe]のえほん)の感想
立ち読みで。もうこのパターン化された、新喜劇的な面白さよ。
読了日:1月8日 著者:工藤ノリコ
ネコヅメのよるの感想
立ち読みで。図書館に購入申請出して、うちの分室だけでもう4人も出しているのに、3ヶ月経ってもまだ買ってもらえない。そうしているうちに、立ち読みできる機会に恵まれました。ネコヅメのよるとはなにか?! ネタよりも、絵が秀逸。ネコ大集合。完全家ネコと思っているあなたの家のネコさんも、こうやってネコヅメのよるに、仲間と集っているかもしれないですよ。
読了日:1月8日 著者:町田尚子
もう ぬげないの感想
立ち読みで。他の絵本に比べたら、小ネタという感じだなあ。おもしろいですが。
読了日:1月8日 著者:ヨシタケシンスケ
揚羽蝶の感想
図書館新春福袋「ホッとする話」より。まず手に取り、装画の美しさが胸に染みた。初読み作家さん。8篇の短編集、紋章上絵師の話が4編、奇術師の話が3編、戦前の漫画に付随する話が1篇。どれも普段の生活では知り合うことのない人の日常の話で、興味深かった。泡坂さんの経験だろうか、奇術旅行の話はいやにディテールに細かい。ジーンと涙する話はないが、じわっとさくっと、まさに冬の夜に読むのにぴったりな話たちでした。家紋について調べたくなりました。
読了日:1月7日 著者:泡坂妻夫
恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)の感想
電子書籍1巻無料にて。まずわたしは、女の子であきらという名前が好きなのです。それだけでハードルあがるのに、主人公のあきらちゃんが凛とした感じですごくすごーくかわいいんだ。ストーリーも気になりますが、この漫画の空気感が好き。あきらに自分が憑依したかのように感じる、ときめき、雨に濡れて体にひっつく服、待っているときの惓んだ気持ち…リアルだ。
読了日:1月7日 著者:眉月じゅん
へなちょこ手づくり生活 (MOE BOOKS)の感想
たかぎさんがいろいろなものを手作りするお話。木工分野に秀でておられますな~。リサイクル封筒がかわいいです。
読了日:1月6日 著者:たかぎなおこ
良いかげんごはん (オレンジページムック)の感想
たかぎさんの一人暮らし食生活の全貌。自分で作るごはんて、なんだかんだで自分好みにできていいですよね。二人暮らしになっても、肩肘はらずいいかげんごはんでいいのに〜。いいかげんは良いかげん。
読了日:1月6日 著者:たかぎなおこ
身近な雑草のゆかいな生き方の感想
図書館本。宮田珠己氏の推薦本だったかな? 面白かった。在来タンャが少なくなっていったのは外来タンャとの競争に負けたわけではない、など専門的な植物の実態や生き残るための戦略などの知識もさることながら、この方の文章がなんとも面白い。植物の専門家だが、他の話題でもエッセイを書いて欲しいくらい。でも文章が植物愛に満ちあふれているからこそ面白いのかも。三上修氏の繊細かつ都会的な挿画もとても素敵です。表紙はスベリヒユ。
読了日:1月5日 著者:
([ん]1-6)3時のおやつ (ャvラ文庫)の感想
図書館本。30人によるおやつにまつわるエッセイ。著者一覧の中に平山夢明氏ふくめ「この人がおやつ?」な人を数名発見し、読みたさを抑えられず。おやつの思い出はどうしても甘美なものが多いので、よほど気をつけて書かないと独りよがりの甘ったるいものになりがち。そこはそれ、文筆家はさすがだわ。数編甘すぎるのもありましたが、まあそれはそれ。著者紹介と、そのおやつのイラストが載っているのもいい。掲載おやつの中では一際ロバのパンがうらやましい。ャvラ文庫って、紙の色も余白のとり方も字の大きさも、とっても読みやすくて好き。
読了日:1月5日 著者:
町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味 (ニチブンコミックス)の感想
電子書籍100円で購入。町田育ちの中年男性2人が、くだ巻きながらうまいもん食う話。最近流行りのグルメ漫画。しかしながらあれー、全然美味しそうじゃないし、面白くもない。人物も食べ物もリアリティがないんだ。自分が町田という街を知らないからだろうか? 残念。
読了日:1月5日 著者:鈴木マサカズ
反省させると犯罪者になります (新潮新書)の感想
ええー!っとのけぞる、びっくり題名。これぞ新書。正しくは、反省だけさせたらあかん、というか、反省するまえにこれだけは、というか。反省文が上手になっても心底反省しているわけではなく、むしろ逆。反省だけさせられる回数を重ねるほど、重大犯罪に手を染めていく現状。大切なのは犯罪を犯すほどに追い詰められた内面を、誰にどう表現するよう導くのか。刑務所も裁判も「反省しているかどうか」に重点を置いている遅れた日本で、直接関われる臨床家としての著書の存在は大きい。
読了日:1月4日 著者:岡本茂樹
一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)の感想
図書館本。ささっと。「ガキ」=打たれ弱さ、他責傾向、依存症・・・の増加ということらしい。もうちょっとコンパクトに書けなかったのかな?という感じ。現代社会論から心理学の論理、臨床上のエピソード、最近の凶悪事件の事例などちょっといろいろ手を出しすぎて、その割には結論が腰砕けのように感じてしまう。
読了日:1月4日 著者:片田珠美
かえるくんどっちがどっち? (絵本であそぼ!いきものさがし)の感想
新春の図書館でジャケ借り。小動物などの写真を絵本に提供している松橋さんの本。「トノサマガエルとトウキョウダルマガエル」「ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエル」など、似ているカエルの見分け方を写真で解説。「しゅっととがっているよ!」「小顔でぽっちゃり」「やんちゃそう!」など、とても叙情的な解説が入っていますが、それがなんともわかりやすい。しかし見分けは結構難しいものもあり、カエルあてクイズにいたっては全身が見えていないものも多く、難問ぞろい。でもとても面白いので、小学校の図書室にぜひおいて欲しい。
読了日:1月4日 著者:松橋利光
河童が覗いたトイレまんだら (文春文庫)の感想
図書館本。著名人のトイレを拝見、家主に思い入れを聞く連載をまとめたもの。河童さんならではの、俯瞰図と手書き文字がお見事。ところどころ番外編があり、トイレの歴史や外国のトイレ、宇宙船のトイレなども。なぜかミジンコ観察記録もあったりと、結構自由。著名人ならでは、豪華なトイレやゲスト用のトイレがあるお宅も。それぞれの家主の趣向を反映したトイレが多い。便所からトイレに変遷した今、トイレはリラックスのための場所になっているのがよくわかる。荒俣宏氏のトイレがまったくもって普通だったけど、ご本人は不満。やっぱりね。
読了日:1月4日 著者:妹尾河童
あした、金沢へ行くの感想
図書館本。写真集のような、素敵なガイドブック。私は金沢をまだ訪れたことがなくて、断片的なイメージしか持ち合わせていないのだけれど、伝統や歴史と新しい感性が調和した素敵な街だということがよくわかりました。二十世紀美術館はもちろんのこと、中谷宇吉郎雪の科学館も気になります。素敵なパン屋さんや古書店も。いつか訪れる際にはこの本を携帯していきたいです。
読了日:1月4日 著者:伊藤まさこ
タヌキとキツネ (リラクトコミックス)の感想
立ち読みで。絵はかわいいです。とくに冬になりモフッたタヌキ。タヌキとキツネの関係は、パペットマペットのうしくんとかえるくんみたいな感じ。
読了日:1月3日 著者:アタモト
関西ウォーカー 2017年01/05号の感想
義実家で。年末年始特集。初詣特集もあるけど、この時期の京都は行きしの電車からして混み混みやから、松の内が明けてからいきますか。大阪の住吉大社も一度行ってみたいな。
読了日:1月3日 著者:
コンビニ人間の感想
図書館の順番が待ちきれず、購入。面白かった。もっと辛らつな本なのか、と思っていたけれど、読み口よくさくさく。普通でない生き辛さに対する読者の同情や憐憫を何の感慨もなくデコピンしていくような主人公に好感が持てます。アホな男に振り回されたあげく小さな自分の世界を壊されてしまい、どうなってしまうんだろうと思ったけれどハッピーエンドでよかった。「小さな親切大きなお世話」。丸ごと抱え込む気概もないやつは、人の人生に口出しするなってこった。ただ、仲の良かった妹も結局はバリバリ「普通」側の人間であったことが寂しい。
読了日:1月3日 著者:村田沙耶香
MOE(モエ) 2017年2月号 [第9回MOE絵本屋大賞2016 ふろく:ヒグチユウコカレンダー2017]の感想
ヒグチさんのカレンダー目当てに購入。トイレのドアに貼るんだー(私にとって最上級のカレンダーへの愛情表現)。絵本屋さん大賞は10位までは半分くらい読んだことあったけど、まったく題名も知らないのがあったからまた見かけたら読んでみます! かがくいさん! そして「精霊の守り人」はドラマ第2シーズン楽しみにしています!
読了日:1月1日 著者:
ねむいんだもん (そうえんしゃ日本のえほん)の感想
新年1冊目。福田さんのどうぶつたちが幸せそうに眠る(または眠りにつきそうになっている)写真に、ゆうきさんがかわいいオノマトペで文をつけたかわいい絵本。ウォンバットとか、めずらしい動物もいます。さえぐさひろこさんの「ねんね」も表紙がリスだったなあ。もちろんリスもペンギンもコアラもパンダも、そらあとってもかわいいんですが、個人的ヒットは仔馬。
読了日:1月1日 著者:ゆうきえつこ,福田幸広
読書メーター
図書館本。コミックエッセイ特集コーナーから題名が気になって手に取ったら、これはシリーズの3巻目なのですね。1,2巻はもっと壮絶だったんだろうなあ…。「フツーじゃなくちょっとヘンなあなたを好きになったはずだったのに、フツーを押し付けてごめん」。いろんな形があっていい。私と夫もきっとフツーとはかけ離れているけれど、それでいいんだ。いろんな人がいるけれど、どの人もその人の良さが最大限発揮できますように。しかし借金はきびしいな。それを乗り越え、良くぞこの境地まで、と作者のツナさんに拍手を送りたいです。
読了日:1月15日 著者:野波ツナ
おにぎり通信 ~ダメママ日記~ 1 (愛蔵版コミックス)の感想
図書館本。のだめ作者が「大黒柱妻・専業主夫」家族の子育てを描いたエッセイ漫画。あれって言うくらい、面白くなくてびっくり…。自虐的に描いてるのかも知れんけど、ないわー、と引いてしまった。ウン○オムツ処理拒否、とか(子なしの私に言われたくないでしょうが)。子育てネタでなくて、ヒロ君(長男)ネタメインの回はほっこり。
読了日:1月15日 著者:
白銀ジャック (実業之日本社文庫)の感想
図書館本。初東野圭吾です。おお、これが東野圭吾の本か。集中力がなくてゆっくりしか読めなかったけれど、他の本に浮気せず1冊の本だけを読んだのは久しぶり。運動音痴な私が唯一人並み(?とまではいえないけど)にできたスメ[ツがスキー。もう15年もやっていないけれど。滑っていたころの、板が圧雪された雪に弾む感触、エッジにのったときのスピード感、そんなのを思い出しながらの楽しい読書でした。もう道具は何も持っていないけれど、ゲレンデに行きたくなった。近いうちに、映画化されたという続編にも手を出したい。
読了日:1月15日 著者:東野圭吾
ひとりぐらしも何年め? (メディアファクトリーのコミックエッセイ)の感想
大好きなたかぎさんのコミックエッセイ、中でも一人暮らしものと旅シリーズが大好き。久しぶりの一人暮らし本、今回も楽しく読みました。見返しまで読み応えのあるお得な1冊でした。おにぎりの番外編もよかった。私はお母さんのおにぎりも大好きですが、おばあちゃんの味噌おにぎりがマストです。そこにはもう食べられない、という感慨も含んでいるのかな。そして誰か、私にもネコを預けてくれる人を募集中です。猫ー・・・。これで読み収めの一人暮らし本、二人暮らし本も待ってますよー!
読了日:1月12日 著者:たかぎなおこ
やさいのせなか (幼児絵本シリーズ)の感想
図書館本。「やさいのおなか」のほかに、「せなか」もあったとは! おなかのほうはシルエットでしたが、こっちはフロッタージュ(こすりだし)。難しい! おなかよりも年齢設定が高めのような。大人でも楽しめますが、ぜんぜんわからない…笑
読了日:1月11日 著者:きうちかつ
パン どうぞ (講談社の創作絵本)の感想
図書館本。なんてことないかわいらしい絵本なのだが、この絵が木版画だなんて驚き! ふっくらした、とってもおいしそうなパンなのですよ。パン大好き。ぱくっ!
読了日:1月11日 著者:彦坂有紀,もりといずみ
季節風 冬 (文春文庫)の感想
図書館新春福袋「冬の夜長にホッとする本」最後の1冊は私の鬼門の重松清。ちなみに「季節風」シリーズで四季あるようです。さらさら読める12の短編を収録。うん、巧いと思うんです。でも好みじゃないんですごめんなさい。ほっこりする話ばかりだと思います。でも(ry・・・ 登場人物が人間関係に悩んでいると「そんなに複雑に考えないでいいじゃない、さくっと行こうよ!」といってやりたくなるけど、それはそのまま自分へのブーメランになるのであったorz…
読了日:1月11日 著者:重松清
つぶやきいきもの図鑑の感想
ヴィレヴァンのオンラインショップで見て、かわいい~とあまっていた割引券で買ったら同人誌でした。薄いよー(;_;) かわいい、すごくかわいいんだけど、1種1種についてもっと突っ込んで欲しかった。私はヤマビスカッチャが大好きですよ。WEBでもサイトがあります。https://note.mu/t_marohiko/m/m288cee18c73d
読了日:1月11日 著者:
たからもの 深川澪通り木戸番小屋の感想
図書館の新春福袋「冬の夜長にホッとする話」より。時代物が苦手なのでそこを懸念していたが、文章自体はすらすらと入ってくる。市井に暮らす一生懸命だけれども(だからこそ)つらい思いをしている人々が、木戸番小屋夫妻によってちょっと救われる、という人情短編。大人気シリーズのこれが最終作だそうで。主人公たちが最後報われるまでの哀しい思いをする部分が今の自分にはつらかった。木戸番小屋夫妻のように人と関わることが好きな人が人を救うのだろう。そして救われた人が、他の人をいつの間にか救うようになるかもしれない。
読了日:1月11日 著者:
おすしのさかな (しぜんにタッチ!)の感想
図書館にて。寿司ネタになる魚数種を紹介、さばいて寿司になるまで。泳いでいるところと寿司だけじゃなくて、その過程が丁寧に載っているのがいいですね。
読了日:1月11日 著者:
まいにち、ねこヨガ 日めくりカレンダー ([カレンダー])の感想
立ち読みで。日めくりカレンダー(毎月繰り返す仕様)+ヨガ+ねこ。1日ひとメ[ズでいいらしい。毎日繰り返して一年続けたら、ねこさんみたいに柔らかボディになれるかな? 買おうかなあ。
読了日:1月10日 著者:
ペルー アルパカの感想
立ち読みで。ペルーの乾いた高地らしい風景、現地の人のカラフルな服、かわいい帽子、愛玩用ではなく毛をとるために飼われているモップのような毛のアルパカたち。ひんやりとした、ペルーの空気を感じた。
読了日:1月10日 著者:原研哉,上田義彦
きのこのほんの感想
カフェに置いてあった本。著者のマイフィールドである、富士山周辺のきのこの写真集。図鑑のようにしたくないので、あえて種別にかためず掲載、とのこと。これはいい本にめぐり合いました。欲しい。そして私も山でキノコ探しをしたい(山登り苦手なくせに…)。ファインダーを覗き込む、著者のキノコ愛に満ち溢れた眼差しが写真を通して伝わってきます。タマゴタケはもちろん、クヌギタケとスギタケモドキがかわいい。ホコリタケの別名はキツネノチャブクロやタヌキノチャブクロというらしい。チャブクロってもしや。
読了日:1月10日 著者:鈴木安一郎(すずきやすいちろう)
バードウォッチングの楽しみ方(趣味の教科書)の感想
「バードウォッチングをもっと気軽に、たくさんの人に楽しんでほしい」という ♪鳥くんの願いの元に書かれた、バードウォッチング入門書。道具がなくても、遠くへいかなくても、バードウォッチングは楽しめる。バードウォッチングをすることで四季や命の素晴らしさを感じることができる。その通りだと、肉眼ベランダ派のバードウォッチャーの私も思います。身近な鳥の、特徴やちょっとだけ突っ込んだ知識がうれしい。くちばしの根元が黄色のスズメは若鳥、カラスとトビの翼の見分けかた、など。【酉年に鳥本(4冊目)】
読了日:1月9日 著者:鳥くん,永井真人
美しき羽毛の感想
どうぶつ萌写真集を色々出している松原さんの写真集。これでもかっ、とクローズアップされた、羽毛。細い毛の一本一本までもが克明に写されていて、これはダメな人はダメかもしれない。はじめの方はもっくりもふもふ写真。ふくら雀やエナガが好きな身としてはたまらない。アオバトさん、どこまで膨らむんですか!【酉年に鳥本3冊目】
読了日:1月9日 著者:松原卓ニ
日本の美しい鳥の感想
日本の野鳥の写真集。鳥名は漢字表記も併記。撮影者は色々。かわいい系から猛禽から優雅なのまで。科の違う鳥が隣のページに掲載されていたりするので、図鑑を見慣れているとちょっとごちゃっとした印象。ほとんどがアップで、羽毛のふかふか感、猛禽のくちばしの鋭さなどが迫力。オオワシかっこいいな。鴇色、がよくわかる、トキの羽ばたき。カモ系の幼鳥は総じてかわいいが、ベストはカワアイサかな!(独断。)【酉年に鳥本2冊目】
読了日:1月9日 著者:
ほんわか鳥日和の感想
日本の野鳥の写真集。「ほんわか」との冠にあうような、ほっこりした作りの本です。単種で写っているのがほとんどで、オスメス、成鳥か若鳥か、などの情報もあるので、ちょっとした図鑑のよう。巻末には撮影時の情報もあり。【酉年に鳥本1冊目】
読了日:1月9日 著者:叶内拓哉
ママのためのふるさと納税 2016-'17年 一緒に楽しむ編 ([バラエティ])の感想
フェリシモでもらった。税金はすんでいるところに納めたい派なのでふるさと納税はしませんが、この地域にはこんな名産が、という発見になりました。しかし日本全国、おいしそうな牛肉をたくさん生産しているんですね~~~
読了日:1月9日 著者:
怪談実話傑作選 弔 (衷走[文庫)の感想
図書館本。浮「。やっと順番が回ってきた! と喜んで読み始めてみたものの、浮ュてなかなか読み進められない。さすが1000を超える怪談の中からの65の傑作選。ボリュームも400ページとすごい。1話読むごとに「ううん。」「浮「。」などと、ついつい呟きをもらしてしまった。どれもこれも浮キぎてベスト1は選べないが、お坊さんのところに出る幽霊はみんな成仏したがっている、という固定観念を覆してくれた「不祓」がいちばん印象に残った。
読了日:1月9日 著者:
はじまりの日の感想
立ち読みで。多分子どもが読んでもぴんとこないだろうなあ。歌詞として受け取ったら美しいけど、絵本? 作者(作画家?)がディラン大好き、ということはよくわかった。
読了日:1月8日 著者:ボブ・ディラン
おもち!の感想
立ち読みで。お餅って、世の中を平和にしますよね、という具現化。でも、ちょっと読み聞かせを意識しすぎた構成かもしれない。
読了日:1月8日 著者:石津ちひろ
ことわざ生活 こっち篇の感想
立ち読みで。自己に関することわざが多い「こっち編」。それだけに重たくて、ヨシタケさんのえだけではどうにも軽くできないところがある。
読了日:1月8日 著者:あかいわしゅうご
ことわざ生活あっち篇の感想
立ち読みで。ヨシタケさんの絵がなかったらまじめになりすぎてしまうかもしれない。
読了日:1月8日 著者:あかいわしゅうご
365日のプチプラコーデ 色合わせ、着回しを楽しむ、大人の上品カジュアルの感想
立ち読みで。この本かどうか、ちょっと自信ないですが。コーディネイトを見るまでもなく、この服はこう着るでしょうって吹くばかりでは。コーディネイトの勉強というよりは「こんな服がプチプラであの店で売ってるんだ」という気づき?
読了日:1月8日 著者:のりこ
ノラネコぐんだん おすしやさん (コドモエ[kodomoe]のえほん)の感想
立ち読みで。もうこのパターン化された、新喜劇的な面白さよ。
読了日:1月8日 著者:工藤ノリコ
ネコヅメのよるの感想
立ち読みで。図書館に購入申請出して、うちの分室だけでもう4人も出しているのに、3ヶ月経ってもまだ買ってもらえない。そうしているうちに、立ち読みできる機会に恵まれました。ネコヅメのよるとはなにか?! ネタよりも、絵が秀逸。ネコ大集合。完全家ネコと思っているあなたの家のネコさんも、こうやってネコヅメのよるに、仲間と集っているかもしれないですよ。
読了日:1月8日 著者:町田尚子
もう ぬげないの感想
立ち読みで。他の絵本に比べたら、小ネタという感じだなあ。おもしろいですが。
読了日:1月8日 著者:ヨシタケシンスケ
揚羽蝶の感想
図書館新春福袋「ホッとする話」より。まず手に取り、装画の美しさが胸に染みた。初読み作家さん。8篇の短編集、紋章上絵師の話が4編、奇術師の話が3編、戦前の漫画に付随する話が1篇。どれも普段の生活では知り合うことのない人の日常の話で、興味深かった。泡坂さんの経験だろうか、奇術旅行の話はいやにディテールに細かい。ジーンと涙する話はないが、じわっとさくっと、まさに冬の夜に読むのにぴったりな話たちでした。家紋について調べたくなりました。
読了日:1月7日 著者:泡坂妻夫
恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)の感想
電子書籍1巻無料にて。まずわたしは、女の子であきらという名前が好きなのです。それだけでハードルあがるのに、主人公のあきらちゃんが凛とした感じですごくすごーくかわいいんだ。ストーリーも気になりますが、この漫画の空気感が好き。あきらに自分が憑依したかのように感じる、ときめき、雨に濡れて体にひっつく服、待っているときの惓んだ気持ち…リアルだ。
読了日:1月7日 著者:眉月じゅん
へなちょこ手づくり生活 (MOE BOOKS)の感想
たかぎさんがいろいろなものを手作りするお話。木工分野に秀でておられますな~。リサイクル封筒がかわいいです。
読了日:1月6日 著者:たかぎなおこ
良いかげんごはん (オレンジページムック)の感想
たかぎさんの一人暮らし食生活の全貌。自分で作るごはんて、なんだかんだで自分好みにできていいですよね。二人暮らしになっても、肩肘はらずいいかげんごはんでいいのに〜。いいかげんは良いかげん。
読了日:1月6日 著者:たかぎなおこ
身近な雑草のゆかいな生き方の感想
図書館本。宮田珠己氏の推薦本だったかな? 面白かった。在来タンャが少なくなっていったのは外来タンャとの競争に負けたわけではない、など専門的な植物の実態や生き残るための戦略などの知識もさることながら、この方の文章がなんとも面白い。植物の専門家だが、他の話題でもエッセイを書いて欲しいくらい。でも文章が植物愛に満ちあふれているからこそ面白いのかも。三上修氏の繊細かつ都会的な挿画もとても素敵です。表紙はスベリヒユ。
読了日:1月5日 著者:
([ん]1-6)3時のおやつ (ャvラ文庫)の感想
図書館本。30人によるおやつにまつわるエッセイ。著者一覧の中に平山夢明氏ふくめ「この人がおやつ?」な人を数名発見し、読みたさを抑えられず。おやつの思い出はどうしても甘美なものが多いので、よほど気をつけて書かないと独りよがりの甘ったるいものになりがち。そこはそれ、文筆家はさすがだわ。数編甘すぎるのもありましたが、まあそれはそれ。著者紹介と、そのおやつのイラストが載っているのもいい。掲載おやつの中では一際ロバのパンがうらやましい。ャvラ文庫って、紙の色も余白のとり方も字の大きさも、とっても読みやすくて好き。
読了日:1月5日 著者:
町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味 (ニチブンコミックス)の感想
電子書籍100円で購入。町田育ちの中年男性2人が、くだ巻きながらうまいもん食う話。最近流行りのグルメ漫画。しかしながらあれー、全然美味しそうじゃないし、面白くもない。人物も食べ物もリアリティがないんだ。自分が町田という街を知らないからだろうか? 残念。
読了日:1月5日 著者:鈴木マサカズ
反省させると犯罪者になります (新潮新書)の感想
ええー!っとのけぞる、びっくり題名。これぞ新書。正しくは、反省だけさせたらあかん、というか、反省するまえにこれだけは、というか。反省文が上手になっても心底反省しているわけではなく、むしろ逆。反省だけさせられる回数を重ねるほど、重大犯罪に手を染めていく現状。大切なのは犯罪を犯すほどに追い詰められた内面を、誰にどう表現するよう導くのか。刑務所も裁判も「反省しているかどうか」に重点を置いている遅れた日本で、直接関われる臨床家としての著書の存在は大きい。
読了日:1月4日 著者:岡本茂樹
一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)の感想
図書館本。ささっと。「ガキ」=打たれ弱さ、他責傾向、依存症・・・の増加ということらしい。もうちょっとコンパクトに書けなかったのかな?という感じ。現代社会論から心理学の論理、臨床上のエピソード、最近の凶悪事件の事例などちょっといろいろ手を出しすぎて、その割には結論が腰砕けのように感じてしまう。
読了日:1月4日 著者:片田珠美
かえるくんどっちがどっち? (絵本であそぼ!いきものさがし)の感想
新春の図書館でジャケ借り。小動物などの写真を絵本に提供している松橋さんの本。「トノサマガエルとトウキョウダルマガエル」「ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエル」など、似ているカエルの見分け方を写真で解説。「しゅっととがっているよ!」「小顔でぽっちゃり」「やんちゃそう!」など、とても叙情的な解説が入っていますが、それがなんともわかりやすい。しかし見分けは結構難しいものもあり、カエルあてクイズにいたっては全身が見えていないものも多く、難問ぞろい。でもとても面白いので、小学校の図書室にぜひおいて欲しい。
読了日:1月4日 著者:松橋利光
河童が覗いたトイレまんだら (文春文庫)の感想
図書館本。著名人のトイレを拝見、家主に思い入れを聞く連載をまとめたもの。河童さんならではの、俯瞰図と手書き文字がお見事。ところどころ番外編があり、トイレの歴史や外国のトイレ、宇宙船のトイレなども。なぜかミジンコ観察記録もあったりと、結構自由。著名人ならでは、豪華なトイレやゲスト用のトイレがあるお宅も。それぞれの家主の趣向を反映したトイレが多い。便所からトイレに変遷した今、トイレはリラックスのための場所になっているのがよくわかる。荒俣宏氏のトイレがまったくもって普通だったけど、ご本人は不満。やっぱりね。
読了日:1月4日 著者:妹尾河童
あした、金沢へ行くの感想
図書館本。写真集のような、素敵なガイドブック。私は金沢をまだ訪れたことがなくて、断片的なイメージしか持ち合わせていないのだけれど、伝統や歴史と新しい感性が調和した素敵な街だということがよくわかりました。二十世紀美術館はもちろんのこと、中谷宇吉郎雪の科学館も気になります。素敵なパン屋さんや古書店も。いつか訪れる際にはこの本を携帯していきたいです。
読了日:1月4日 著者:伊藤まさこ
タヌキとキツネ (リラクトコミックス)の感想
立ち読みで。絵はかわいいです。とくに冬になりモフッたタヌキ。タヌキとキツネの関係は、パペットマペットのうしくんとかえるくんみたいな感じ。
読了日:1月3日 著者:アタモト
関西ウォーカー 2017年01/05号の感想
義実家で。年末年始特集。初詣特集もあるけど、この時期の京都は行きしの電車からして混み混みやから、松の内が明けてからいきますか。大阪の住吉大社も一度行ってみたいな。
読了日:1月3日 著者:
コンビニ人間の感想
図書館の順番が待ちきれず、購入。面白かった。もっと辛らつな本なのか、と思っていたけれど、読み口よくさくさく。普通でない生き辛さに対する読者の同情や憐憫を何の感慨もなくデコピンしていくような主人公に好感が持てます。アホな男に振り回されたあげく小さな自分の世界を壊されてしまい、どうなってしまうんだろうと思ったけれどハッピーエンドでよかった。「小さな親切大きなお世話」。丸ごと抱え込む気概もないやつは、人の人生に口出しするなってこった。ただ、仲の良かった妹も結局はバリバリ「普通」側の人間であったことが寂しい。
読了日:1月3日 著者:村田沙耶香
MOE(モエ) 2017年2月号 [第9回MOE絵本屋大賞2016 ふろく:ヒグチユウコカレンダー2017]の感想
ヒグチさんのカレンダー目当てに購入。トイレのドアに貼るんだー(私にとって最上級のカレンダーへの愛情表現)。絵本屋さん大賞は10位までは半分くらい読んだことあったけど、まったく題名も知らないのがあったからまた見かけたら読んでみます! かがくいさん! そして「精霊の守り人」はドラマ第2シーズン楽しみにしています!
読了日:1月1日 著者:
ねむいんだもん (そうえんしゃ日本のえほん)の感想
新年1冊目。福田さんのどうぶつたちが幸せそうに眠る(または眠りにつきそうになっている)写真に、ゆうきさんがかわいいオノマトペで文をつけたかわいい絵本。ウォンバットとか、めずらしい動物もいます。さえぐさひろこさんの「ねんね」も表紙がリスだったなあ。もちろんリスもペンギンもコアラもパンダも、そらあとってもかわいいんですが、個人的ヒットは仔馬。
読了日:1月1日 著者:ゆうきえつこ,福田幸広
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