久しぶりに流産についての記事を書きます。
9月に仕事復帰してから右肩上がりで忙しくなり、今日も本当はハムスターを朝から病院に連れて行くはずがうっかり2度寝をしてしまい、病院は連れ合いに任せて、家に残ってパソコンでの仕事をしていました。
仕事を一段落させて、ひとりでほっと一息ついたら…久々に赤ちゃんのことを思い出して泣いてしまいました。
自分ではもう、赤ちゃんを思って悲しくなることなどない、流産を乗り越えたんだ・・・と思っていたので…びっくりしてしまいました。
思えば今日は地蔵盆。
仏教を信仰しているわけではないですが、地蔵盆の日はなんとなく頭の片隅にあったので、それで赤ちゃんのことを思い出したのだろうか…
「悲しくならない」なんて思ってたのは思いあがりですね。
赤ちゃんに失礼だったなあ、と反省します。
生まれてこられなかったけれど、確かに赤ちゃんは私の中にいてくれた。
その赤ちゃんを失ってしまったことはとても悲しいことで、その悲しみは赤ちゃんを忘れてしまわない限り、ずっと私の中にあることでしょう。
赤ちゃんを忘れるなんて、嫌です。
だから、今日みたいに突然赤ちゃんのことを思い出して悲しんでしまっても、それでいいんだ・・・と思いました。
(もし、周りに人がいたらびっくりさせてしまうかもしれないけれど。)
たとえ生まれて元気に育っているお子さんがいても、流産・死産をした方にとっては、亡くなった赤ちゃんも大切な自分の子ども。
だから「次の子どもができれば、流産の悲しみが消える」わけではない。
醜いことですが、私はお子さんのいる方に、ご自分の流産の経験を教えていただき励まされたときに
「でもあなたはお子さんが元気に生まれてるんだよね」と心の中で思ってしまっていました。
初めての妊娠でも、そうでなくても、流産で赤ちゃんを失って悲しいのは同じ。
流産のあとに、また妊娠して元気な赤ちゃんがすくすく育っていたとしても(それは本当に喜ばしいことですが、)そのことで流産を忘れられたり、帳消しにできるわけではないと、遅ればせながら今日、実感しました。
これを読んでいる方で、流産直後の激しい悲しみの中にある方がいれば、
「いつまでも悲しいのが消えないなんて」とショックを受けられるかもしれません。
でも「悲しくなくなる」のと「流産を乗り越えること」は別だと思います。
流産から3ヶ月経って、激しく落ち込むことはなくなりました。
そういう意味では私は流産を乗り越えつつあるのかもしれません。
今はおつらいでしょうが、時間が悲しみや不安を癒してくれます。
どうぞお体を大切に。
9月に仕事復帰してから右肩上がりで忙しくなり、今日も本当はハムスターを朝から病院に連れて行くはずがうっかり2度寝をしてしまい、病院は連れ合いに任せて、家に残ってパソコンでの仕事をしていました。
仕事を一段落させて、ひとりでほっと一息ついたら…久々に赤ちゃんのことを思い出して泣いてしまいました。
自分ではもう、赤ちゃんを思って悲しくなることなどない、流産を乗り越えたんだ・・・と思っていたので…びっくりしてしまいました。
思えば今日は地蔵盆。
仏教を信仰しているわけではないですが、地蔵盆の日はなんとなく頭の片隅にあったので、それで赤ちゃんのことを思い出したのだろうか…
「悲しくならない」なんて思ってたのは思いあがりですね。
赤ちゃんに失礼だったなあ、と反省します。
生まれてこられなかったけれど、確かに赤ちゃんは私の中にいてくれた。
その赤ちゃんを失ってしまったことはとても悲しいことで、その悲しみは赤ちゃんを忘れてしまわない限り、ずっと私の中にあることでしょう。
赤ちゃんを忘れるなんて、嫌です。
だから、今日みたいに突然赤ちゃんのことを思い出して悲しんでしまっても、それでいいんだ・・・と思いました。
(もし、周りに人がいたらびっくりさせてしまうかもしれないけれど。)
たとえ生まれて元気に育っているお子さんがいても、流産・死産をした方にとっては、亡くなった赤ちゃんも大切な自分の子ども。
だから「次の子どもができれば、流産の悲しみが消える」わけではない。
醜いことですが、私はお子さんのいる方に、ご自分の流産の経験を教えていただき励まされたときに
「でもあなたはお子さんが元気に生まれてるんだよね」と心の中で思ってしまっていました。
初めての妊娠でも、そうでなくても、流産で赤ちゃんを失って悲しいのは同じ。
流産のあとに、また妊娠して元気な赤ちゃんがすくすく育っていたとしても(それは本当に喜ばしいことですが、)そのことで流産を忘れられたり、帳消しにできるわけではないと、遅ればせながら今日、実感しました。
これを読んでいる方で、流産直後の激しい悲しみの中にある方がいれば、
「いつまでも悲しいのが消えないなんて」とショックを受けられるかもしれません。
でも「悲しくなくなる」のと「流産を乗り越えること」は別だと思います。
流産から3ヶ月経って、激しく落ち込むことはなくなりました。
そういう意味では私は流産を乗り越えつつあるのかもしれません。
今はおつらいでしょうが、時間が悲しみや不安を癒してくれます。
どうぞお体を大切に。