
TSUTAYAで買い取り待ちに立ち読み。ペンギンハッピー!って題名にぴったりな表紙。やはり局地ペンギンのかわいさは最強。最近ようやくキングペンギンとエンペラーペンギンの見分けがつくようになりました。ヒナはあんなに違うのにねえ。アゴヒモペンギンがビジュアル的に好きなのですが、気性が荒いらしいです。ジェンツーがおっとりしているので、ジェンツーファンに鞍替えしようかと思っています。
読了日:09月11日 著者:鎌倉 文也

TSUTAYAで中古の買い取り待ちに立ち読み。太陽の塔ってなんだか怒っているような、困っているような、そんな感じ。等身大の塔が人間生活に混じっていろいろやらかしてしまうのですが、読んでいて切なくなってしまいます。やはり太陽の塔はでーんとでっかく、みんなを見おろしていてほしいです。最後の岡本太郎氏の言葉に励まされます。
読了日:09月11日 著者:タナカカツキ

今号はいつもより熱を入れて読んだ。特集がシティーハンター~エンジェルハートだったから。どっちも全部読んだって訳じゃないんだけど。そうか、エンジェルハート完結したんだね。りょうちゃんは永遠のみんなのヒーローです。冒頭の若林君のキューバのインタビューも良かった。旅は刺激。知らない町でいろんなものを見て刺激を受けることで、知らなかった自分が見えてくる。メモも取らずにたった3日のキューバ旅行で1冊本が書けるくらいに。
読了日:09月11日 著者:

あれ、この雑誌って本の雑誌じゃなかった? 乃木坂結成7周年って…文学要素としては歌詞を載せているけれど。まあノーベル文学賞も歌詞だったしねー…ってそれをやりだすと何でもありになっちゃうんじゃ。つくづく私などが、年間購読権当ててしまってごめんなさいな雑誌です、ハイ。いつも「短歌ください」が楽しみです。やさしく寄り添う、穂村さんの評はちょっと甘すぎる気もするけれど。
読了日:09月11日 著者:

電子で。ネットによく広告が出てきて、それが絵なんだかセリフなんだかわからんけどぞわっと来るので読んでみました。空気読むクセってなかなか抜けないよね。がんばれ凪。生きたいように生きられますよう。元彼のクズっぷりがすごすぎて、血圧上がります。仕事ができてもこんな人をsageて自分ageないと保てないやつは視界から消えてください。巻末の予告読んだらどうも恋愛に重点置いてる感じなんで、次はもういいかな。
読了日:09月11日 著者:コナリミサト

県作成のフリーペーパーだけど、読みごたえがあって内容充実。香川県の瀬戸内海の島を紹介。島に渡る港や島内ガイドもあるので、あとはフェリーの時刻さえわかれば島散策を楽しめます。これを手に入れたおかげで今回男木島に行けました。感謝!
読了日:09月10日 著者:香川県政策部地域活力推進課

なぜ旅のお供にこの本を選んでしまったかというと、手元にあった本のなかでいちばん軽かったからである。「電車の中で読むの危険」とオビに書いてあるにも関わらず…。なので笑わないようにだいぶ警戒して読んでいたつもりだったが、何度かヤバかった。内容だけでなく、文体がヤバいのだ。そして「いきなり皮をむいたトマトのような言葉」など、ハッとする比喩が素晴らしい。バリで笛を買ってピッピキホーと鳴らしたり、フルシチョフと歌い踊ったり、長ネギをぐるぐる回したくなる。
読了日:09月10日 著者:宮沢 章夫

図書館本。pha氏の「しないことリスト」よりも先に似たような題名の本が発行されていたと知り、手にとってみた。こちらの方がより思想的。ミニマリストやスローライフの考えに近く、実践には意識改革と不便さを請け負う覚悟がいりそう。足し算的生き方から引き算的生き方へ。「絶対」を誓わない、しないことを突き詰めると追い詰められるから「しなくていい」くらいの心持ちで。学校から試験がなくなったら本当に学びの楽しさが実感できるようになるだろう。今の時点では夢物語のように感じるけれど、そういう生き方もできる社会が来たらいいな。
読了日:09月08日 著者:辻 信一

図書館本。架空のお仕事小説。こんな仕事ありそうで、でもどこかに捩れを含んでいるからやっぱりなさそうで。最初は「いいじゃん、こんな仕事したい」と主人公と同様思うのだけれど、実情がわかってくるとともにうーむ。たやすい仕事、なんてあるわけないんですね。最終章はとても身につまされて、「あーおもしろかった☆」だけでは終わらず、深い淵のへりに立たされた気分。パンノキって作者の作り出した植物かと思ったら、実際あるのね。熱帯性だけど。イメージを限定してしまう、写実よりのアクの強いこの挿絵は不要。
読了日:09月07日 著者:津村 記久子

またタイトルに惹かれて立ち読み。土偶や縄文関係の書籍のタイトルは、なぜこうも妙な味わいを醸し出しているのか。土偶にはじめてもへったくれも…。そして本当に「はじめて」の人が手にとるにしては、ちょっとマニアック?「土偶対決」とかあるし。どっちも素敵よ、もう。
読了日:09月04日 著者:

冒頭、あまりにも小さい子どもたちまで物分り良すぎて、ご都合主義だなあーとちょっと冷めてしまったけれど、読み出したらなんの。また一気に引き込まれてしまいました。番外編はホッコリにやにや。次巻は2ヵ月後(はじめ、なぜか半年後だと勘違いしていた。脳内時間が止まっているようです、私)。早い刊行うれしいです。
読了日:09月04日 著者:出水 ぽすか

図書館の順番が待てず、Tサイトで立ち読み。立ち読みで終わらせるにはもったいない本でした。最近のヨシタケさんの本のなかではいちばん好きな本かな。ヨシタケさんの自由さと本の自由さがくっついて、自由度無限大。そうだ、読むだけが本の楽しみ方じゃないんだ。お墓の中の本棚と水中図書館が素敵。ラブリーラブリーライブラリー、大好き。本当に図書館て素晴らしいシステムです。月光インク、なんてロマンチックなのでしょう。頭の中が忙しくなっているときに読んだら、ほっこりできる本です。
読了日:09月04日 著者:ヨシタケ シンスケ

図書館本。期待以上の素敵な本でした。鳥をはじめ哺乳類や昆虫、たまにホヤやワニまで、生きものたちが作る巣とその使い道、作った生きものの生態を紹介。巣の断面図があり、わかりやすい。多くの生きものが子どもを守るために巣を作ることもあり、たくさん雛や赤ちゃんの絵もあってとてもかわいい。進化のなかで、細い草で編んだり、他の鳥の羽を1000本以上も集めて敷き詰めたり。本能でこんなに手のかかる複雑な巣を作れる生きものたちはすごいなあ。ニワシドリのあずまやはアート。ふり仮名があれば小さい子も手に取れるのに。
読了日:09月04日 著者:鈴木 まもる
![SAVVY(サヴィ)2017年10月号[雑誌]](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51fN1FXr-hL._SL75_.jpg)
そろそろひとり旅を実行したいなあ、と。日帰り&1泊2日の旅プランがたくさん。写真がとても素晴らしいけれど、旅の現地情報が少なく、そこが残念。特に日帰りに関しては1箇所に2~3個しかない。ひとり旅初心者で、どう動いていいかわからない人にはいいのかも。現地情報はカフェや雑貨屋が中心。もっと風景などもクローズアップして欲しかったな。気になったのは伊根と福井、長崎。長崎も1泊2日でいけるのか、なんかもったいない気がする。
読了日:09月03日 著者:

読友さんのレビューがおいしそうだったので図書館で借りました。最初は「え、そんなのレシピにするまでも」と思ったけど、徐々にアレンジ的レシピになりました。自炊初心者の人が読むと「おお!」となり、うどんさえあれば毎晩のご飯に困らない? クリームチーズとおかかうどんは試したい! 巻末の、アレンジにすぐ使える保存食レシピがいいですね。じゅるり。
読了日:09月03日 著者:中島 有香

思ってたんと違った。タイトルに惹かれて読んだのだけれど、それは著者の願望で、そう生きるための術が書いてあるわけではなかった。尊大な戯言の合間に昔の思想家や活動家の人生を紹介するという感じ。不思議なテイストのかな遣いが妙な味を生んで前半面白く読んだけれど、なんか人の黒歴史を読んでいる気分になった。アナキストなので支配者やらレイシストやらに立ち向かうデモなどにさかんに参加しているようだが、こんなにいろんなものにたてついていたらしんどいだろうなあ。でも著者にとって納得の行く生き方なんだから満足かな?
読了日:09月03日 著者:栗原康

付録のノラネコぐんだんアイスのくにのみを立ち読み。今迄でいちばん、ノラネコぐんだんがひどい目に遭いますwww そしてのらねこたち、「おじさん」だったとは。書籍化がたのしみです。
読了日:09月03日 著者:工藤 ノリコ

図書館本。どこかで見聞きしたような健康法や健康知識のなかから、お手軽にできるものを集めた感じ。中にはインチキ科学じゃないの? というのもあって、ウワー。サプリメントをやたらとすすめるのもなあ…お手軽さを狙ってのことなんだろうけれど。げっぷやおならが出やすいのは、空気を飲み込むからというより胃酸の出すぎだと思うのですが。ツボやストレッチの図解は使える。
読了日:09月02日 著者:

図書館本。津村さんの小説は「ャgスライムの舟」1冊読んだきりで、芥川賞受賞作は良かったのだけれど、同時収録になじめずそれから遠ざかっていた。しかし読メでよく見るこの題名に惹きつけられてしまった。結果、とても良かった。愉快な短編集。死後の世界をさまよう人々の飄々とした作品から、市井の人の日常を切り取ったみずみずしい作品まで、バラエティに富んでいた。どれもよかったが、表題作と「地獄」「給水塔と亀」が特に好き。私も死んだら「物語消費しすぎ地獄」だな…。「クソバイス」や「すごく仕方のない男」などの言葉に惹かれた。
読了日:09月02日 著者:津村 記久子

浮「短歌がたくさん読めるとほくほくして入手したら、雑誌社主催のツイッターを使った「怪談短歌」コンテスト2回分の優秀作品のみ掲載で、9割がた選者3人のコンテスト応募作品に対する座談会の様子でした。結果、面白くは読んだのですが。掲載された怪談短歌はどれもとても秀逸。怪談も短歌もどちらも想像力で楽しむものだから、親和性があるのでしょうね。最恐はやはり「悪夢から目覚めてママに泣きつけばねんねんころりあたまがころり」。カバーの小鳥の詰め合わせの絵、とてもかわいいのになぜかとても浮「。
読了日:09月02日 著者:東直子,佐藤巨カ,石川美南