5月の読書メーター
読んだ本の数:60
読んだページ数:8700
ナイス数:8241
カラスの教科書の感想
図書館本。今まで読まなかったのが悔やまれるくらい面白かったです。カラス知識も面白いのですが、著者の文章が面白くて。なんとなく浮「・悪い奴・不吉…なイメージをもたれているカラスですが、実はかわいい・おもしろい。カラスが攻撃してくるのは巣を守るため、攻撃の前に鳴いて威嚇する。これが分かれば近くにカラスがいてもむやみやたらと恐れることはない! カラス嫌いの人にこそ、読んで欲しいな。ちなみに私も宴会の際は著者と同様スカベンジャーに。だから体重が…とほほ。カラスくんのイラストも、添えられたゆるいキャプションも素敵。
読了日:05月31日 著者:松原 始
まるまれアルマジロ!―卵からはじまる5つの話の感想
図書館本。卵から始まる5つの動物寓話。「頭のうちどころが悪かったくまのさはなし」よりもメッセージがストレートで、コミカルながらもあたたかな話が多い。「ハゲタカの星」が好き。
読了日:05月29日 著者:安東 みきえ
東京日記4 不良になりました。の感想
図書館本。皆が読む「東京日記」といふものを、我も読まむとて読むなり。でも5は貸し出し中だったので4から。一気読みでした。これって創作ではなくエッセイですよね? と確認したくなるくらい、川上さんの日常には川上さんの小説のように不思議な現象がいとも簡単に迷い込んでいる。私も誰かに旅行のしおりを作ってもらったら「へんな動物を拾わない」と注意書きにかかれることだろう。イグアナの名前があとがきで判明したということは、頭に巻きつけて歩くお姉さんと友達になれたのだろうか? 門馬則雄さんの挿絵、とてもかわいい。
読了日:05月27日 著者:川上 弘美
嫌な怒りをすぐに消すコツ (日文新書)の感想
最近自分と関係ないことでもすぐイライラして心身の調子を崩すことが多いので。ブックオフで100円で購入したので正直あまり期待せずに読んだが、思いのほかよかった。怒りは2次感情なんだなーということがよくわかる。相手の怒りにどう対処するか、自分の怒りをどう散らすか。状況が自分の思い込みと異なるときに怒りが起こる。不安が怒りを呼ぶ。怒りで相手を変えることはできない。お門違いの怒りをぶつけられたら「メタ認知」と「体感コントロール」で回避。使いこなせるにはテクニックがいるだろうけれど。
読了日:05月26日 著者:神岡真司
しないことリストの感想
図書館本。「京大卒・元日本一のニート」なんて肩書きを掲げているやつの本なんて…と思いながら手に取ったが、なかなか、いやとてもよかった。なんというか、フラットなのだ。「こうあるべき・こうするべき」を手放したらこんな人になるんだなあ~。私も体力(心の体力も)がない方なので、とても共感するとともにこんな風になりたいと思った。私は乳児のころ死にかけたらしいので、そこからはもう余生だ。十分がんばった。あとは好きなように生きよう。「所有しない・努力しない・自分のせいにしない・期待しない」
読了日:05月26日 著者:pha
7月の京都 (京都12か月)の感想
図書館本。6月が貸し出し&予約だったので、先に7月を。7月といえば京都は祇園祭! ということで祇園祭に相当なページを割いています。しかし祇園祭はただでさえ観光客でごった返す京都が100倍混む時期なので、行くのは却下だ! この本で楽しむとします。グルメは鱧中心。切り通し進々堂のゼリー、店舗で食べました。非常にフォトジェニックですね! ああ、今年こそ扇子を買おう。
読了日:05月25日 著者:
コバンツアーかぶしきがいしゃの感想
図書館本。「のらねこぐんだん」の工藤ノリコさんのデビュー本だと聞いて。おおー、夢がある。かわいい。のらねこぐんだんのシュールさはほとんどないです。私もコバンツアーに参加したい。さんごしょうの描写が寂しいのがちと残念。
読了日:05月25日 著者:工藤 ノリコ
聞き書・ふるさとの家庭料理〈7〉まんじゅう・おやき・おはぎの感想
図書館本。このシリーズは料理別10巻とシーン別10巻+別冊1巻の21巻からなる。先に読んだ「お弁当」はシーン別のほう、これは料理別から。中に餡などを包んだまんじゅう(餡が入っていない団子はのぞく)、おやき、平べったい焼きおやつ、おはぎを収録。柏餅のように植物の葉で包んで蒸かすのは、香りを移すためだけではなく防腐作用もあるのか。西日本でよく使われている「さるとりいばら(さんきらい)」で包んだお饅頭、今は見ないですね。素朴なものが多く掲載される中、遠野地方の花饅頭! 家庭料理とは思えない華やかさ。
読了日:05月25日 著者:奥村 彪生
聞き書・ふるさとの家庭料理〈19〉日本のお弁当の感想
図書館本。民俗資料として素晴らしいシリーズである。古老から聞き取りをした地域ごとの家庭料理とそのシチュエーション、再現した料理をカラーでを記載。本巻はお弁当料理について。季節行事のお弁当、行楽や子どものお弁当、労働のお弁当。そうだ、私が小さい頃までは太巻き寿司やお稲荷さんってお祝いの献立だったなあ(田舎だったからかな?)。田植え時は他の野良仕事と違い、ご馳走を用意したのですね。その家庭だけでなく、交換労働があったからだろうか。山仕事など過酷な肉体労働でも、大量の麦飯がメインでおかずはお漬物など簡素。
読了日:05月25日 著者:奥村 彪生
企画展がなくても楽しめるすごい美術館 (ヴィジュアル新書)の感想
図書館本。良書。日本の1000を越える美術館の中から著者おすすめの60館をセレクト。行ったことあるのはおそらく7館、なかでも沖縄の佐喜眞美術館、群馬の富弘美術館は本当によかった。瀬戸内の島にある美術館やねむの木こども美術館、モエレ沼公園に行きたい。美術館は入館料が高いイメージだけど、常設展だけなら私立の美術館でも安いところが多いですね。とりあえず近場の大山崎山荘からいってみようかな。
読了日:05月25日 著者:藤田 令伊
母娘問題 - オトナの親子の感想
ブックオフで購入。読売新聞連載記事とおぐらなおみさんの漫画。漫画はフィクションかな? それでも重い。誰しも親子間の問題はあるだろうが、70代になっても親に縛られながら生きるのはつらすぎる。物理的に距離を置くことは本当に大事。自分の人生は自分のもの、幸せな人生は自分で勝ち取ろう。「私と母が今度生まれ変わるならオヤコ以外のなにかでありますように」。成人したら対等な大人同士の関係を築きたいもの。まだまだクローズアップされていない息子と父親の問題も気になります。
読了日:05月24日 著者:おぐら なおみ,読売新聞生活部
SAVVY(サヴィ) 2017年 07 月号 [雑誌]の感想
いつもは図書館に入った最新号をその場でパラパラ読むのですが、今回は気になる特集だったので購入。こんなにたくさん観光列車があるのですね! 加太さかな線の「めでたい電車」がとにかくかわいい。メインの日帰り電車旅、私の機動力では日帰りちょっと厳しいかなあというところが多かったので1泊2日で組みなおす感じで。いちばんぐっと来たのは丸亀~大歩危の1泊2日旅。多度津から猫島への旅も組み入れたら3泊4日くらいになりそうw 「廃線をめぐる旅」も素敵。見に行った姫路モノレールの跡、やはりいいな。
読了日:05月23日 著者:
猫のはなし 恋猫うかれ猫はらみ猫 (角川文庫)の感想
図書館本。表紙の猫ちゃんは大変きゃわわですが、中身は前時代的というかおじさん(おじいさん)向きというか…失礼。 あとがきを読むとやたら貴重なものも含まれているそうだがピンと来ず。執筆者が男性に偏りすぎなのもちょっと。なので興味のあるものを拾い読みで、すみません。冒頭の浅田次郎(この方が選者であるのだが)の「たみこ」、唯一(かな?)の女性である森田たまの随筆、平福百穂の短歌がよかった。【月例 猫と読書(22日)】
読了日:05月23日 著者:
関西ウォーカー 2017年05/09号の感想
美容室で。最新号じゃなくてちょっとがっかりorz 美術展、行こう行こうと思っていた水木しげる回顧展(京都)がとっくに終わっていた…。残念。他、何もかも行きたいのが5/7までってのが多くてがっくりよ。
読了日:05月21日 著者:
LDK (エル・ディー・ケー) 2017年 06月号 [雑誌]の感想
美容室で。この雑誌のよさは、歯に衣着せぬ徹底比較。BBクリームはKOSEのヴィセのがとにかくいいらしい。ニトリ・無印・イケアの神アイテムもよかった。無印の「これはダメ」アイテムの「さくらんぼの種取り器」。確かにいつ使うの、というアイテムに1500円は出せねえ。というか、こんな道具がうってるってよくつきとめましたな笑 イケアの400円で6個入ってる耐熱グラス、欲しいですがわざわざイケアまで行くのはなあ~
読了日:05月21日 著者:
私の家では何も起こらない (幽BOOKS)の感想
図書館本。幽霊屋敷をめぐる10の怪異譚。凄惨な場面が出てくるのに、なぜか長閑で心地よい。浮「というより哀しい、愛おしい。そうか、丘も境界なのか。私も何もないところでよく転ぶ子どもだった、いや今でもよく転ぶ。実は何かがあったのか? 何が。
読了日:05月20日 著者:恩田 陸
かめんやさんの感想
図書館本。読メでこのインパクト大な表紙にひかれて。仮面をつけたらなりたい自分になれる。でも齟齬が生じて…「本当の自分が素敵」的な主題のお話かと思ったら、最後ホラーじゃないですか。いやー、好きです。
読了日:05月19日 著者:文:まきうち れいみ 絵:ひだか きょうこ
BLAME!(2) (アフタヌーンKC)の感想
電子レンタル無料にて。うおお、重力子放射線射出装置にメガストラクチャー、そしてこのフォント。一気に弐瓶ワールド色全開、それに伴い難解に。シボさんこんな登場の仕方だったっけ。「成長期は終わっている」「体がいっぱいあるよー!」
読了日:05月19日 著者:弐瓶 勉
BLAME!(1) (アフタヌーンKC)の感想
映画公開記念電子レンタル無料にて。おお、なつかしい。実は6巻くらいで断念しています。これを機に通読してみようかな。1巻は絵も世界観も若干中二病っぽい感じから作者の若さを感じます。ここが弐瓶勉の原点か。ここから始まる。
読了日:05月19日 著者:弐瓶 勉
団地で暮らそう!の感想
図書館で目があって。著者といえば少年の出てくる耽美な小説のイメージがあり、「団地?」とびっくり。小説でもエッセイでもなく、団地自らが団地の解説をするという風変わりな本。ここ数年なぜか団地に興味が出てきて、とうとう去年分譲型団地を中古で購入してしまった私です。この本に出てくるほど大規模ではないけれど、まさに「ようかん型」団地、呼び名も○○住宅。大規模改修がなされて建築当時の面影はあまりないけれど、この本で「この団地もこうだったのかなー」と楽しく妄想が膨らみました。後半はタイトルに反してリベラルな記述も。
読了日:05月17日 著者:長野 まゆみ
人形の国(1) (シリウスKC)の感想
新連載、始まっていたとは知らなんだ。近くの書店ではことごとく売り切れ、アマゾンでようやく購入。シドニアよりもアバラやバイオメガ寄りのヒーローもの! 今までの作品の中で随一の理解し易さ。ヒロイン(?と言っていいのか)タイターニアのひょろっと具合(もちろん人型じゃない方)がかわいいよ。若干挟まるラッキースケベ描写が逆にシュール。「女の子は千切って丸めちゃだめでしょ」
読了日:05月16日 著者:弐瓶 勉
読んだ本の数:60
読んだページ数:8700
ナイス数:8241
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図書館本。今まで読まなかったのが悔やまれるくらい面白かったです。カラス知識も面白いのですが、著者の文章が面白くて。なんとなく浮「・悪い奴・不吉…なイメージをもたれているカラスですが、実はかわいい・おもしろい。カラスが攻撃してくるのは巣を守るため、攻撃の前に鳴いて威嚇する。これが分かれば近くにカラスがいてもむやみやたらと恐れることはない! カラス嫌いの人にこそ、読んで欲しいな。ちなみに私も宴会の際は著者と同様スカベンジャーに。だから体重が…とほほ。カラスくんのイラストも、添えられたゆるいキャプションも素敵。
読了日:05月31日 著者:松原 始
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図書館本。卵から始まる5つの動物寓話。「頭のうちどころが悪かったくまのさはなし」よりもメッセージがストレートで、コミカルながらもあたたかな話が多い。「ハゲタカの星」が好き。
読了日:05月29日 著者:安東 みきえ
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図書館本。皆が読む「東京日記」といふものを、我も読まむとて読むなり。でも5は貸し出し中だったので4から。一気読みでした。これって創作ではなくエッセイですよね? と確認したくなるくらい、川上さんの日常には川上さんの小説のように不思議な現象がいとも簡単に迷い込んでいる。私も誰かに旅行のしおりを作ってもらったら「へんな動物を拾わない」と注意書きにかかれることだろう。イグアナの名前があとがきで判明したということは、頭に巻きつけて歩くお姉さんと友達になれたのだろうか? 門馬則雄さんの挿絵、とてもかわいい。
読了日:05月27日 著者:川上 弘美
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最近自分と関係ないことでもすぐイライラして心身の調子を崩すことが多いので。ブックオフで100円で購入したので正直あまり期待せずに読んだが、思いのほかよかった。怒りは2次感情なんだなーということがよくわかる。相手の怒りにどう対処するか、自分の怒りをどう散らすか。状況が自分の思い込みと異なるときに怒りが起こる。不安が怒りを呼ぶ。怒りで相手を変えることはできない。お門違いの怒りをぶつけられたら「メタ認知」と「体感コントロール」で回避。使いこなせるにはテクニックがいるだろうけれど。
読了日:05月26日 著者:神岡真司
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図書館本。「京大卒・元日本一のニート」なんて肩書きを掲げているやつの本なんて…と思いながら手に取ったが、なかなか、いやとてもよかった。なんというか、フラットなのだ。「こうあるべき・こうするべき」を手放したらこんな人になるんだなあ~。私も体力(心の体力も)がない方なので、とても共感するとともにこんな風になりたいと思った。私は乳児のころ死にかけたらしいので、そこからはもう余生だ。十分がんばった。あとは好きなように生きよう。「所有しない・努力しない・自分のせいにしない・期待しない」
読了日:05月26日 著者:pha
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図書館本。6月が貸し出し&予約だったので、先に7月を。7月といえば京都は祇園祭! ということで祇園祭に相当なページを割いています。しかし祇園祭はただでさえ観光客でごった返す京都が100倍混む時期なので、行くのは却下だ! この本で楽しむとします。グルメは鱧中心。切り通し進々堂のゼリー、店舗で食べました。非常にフォトジェニックですね! ああ、今年こそ扇子を買おう。
読了日:05月25日 著者:
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図書館本。「のらねこぐんだん」の工藤ノリコさんのデビュー本だと聞いて。おおー、夢がある。かわいい。のらねこぐんだんのシュールさはほとんどないです。私もコバンツアーに参加したい。さんごしょうの描写が寂しいのがちと残念。
読了日:05月25日 著者:工藤 ノリコ
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図書館本。このシリーズは料理別10巻とシーン別10巻+別冊1巻の21巻からなる。先に読んだ「お弁当」はシーン別のほう、これは料理別から。中に餡などを包んだまんじゅう(餡が入っていない団子はのぞく)、おやき、平べったい焼きおやつ、おはぎを収録。柏餅のように植物の葉で包んで蒸かすのは、香りを移すためだけではなく防腐作用もあるのか。西日本でよく使われている「さるとりいばら(さんきらい)」で包んだお饅頭、今は見ないですね。素朴なものが多く掲載される中、遠野地方の花饅頭! 家庭料理とは思えない華やかさ。
読了日:05月25日 著者:奥村 彪生
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図書館本。民俗資料として素晴らしいシリーズである。古老から聞き取りをした地域ごとの家庭料理とそのシチュエーション、再現した料理をカラーでを記載。本巻はお弁当料理について。季節行事のお弁当、行楽や子どものお弁当、労働のお弁当。そうだ、私が小さい頃までは太巻き寿司やお稲荷さんってお祝いの献立だったなあ(田舎だったからかな?)。田植え時は他の野良仕事と違い、ご馳走を用意したのですね。その家庭だけでなく、交換労働があったからだろうか。山仕事など過酷な肉体労働でも、大量の麦飯がメインでおかずはお漬物など簡素。
読了日:05月25日 著者:奥村 彪生
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図書館本。良書。日本の1000を越える美術館の中から著者おすすめの60館をセレクト。行ったことあるのはおそらく7館、なかでも沖縄の佐喜眞美術館、群馬の富弘美術館は本当によかった。瀬戸内の島にある美術館やねむの木こども美術館、モエレ沼公園に行きたい。美術館は入館料が高いイメージだけど、常設展だけなら私立の美術館でも安いところが多いですね。とりあえず近場の大山崎山荘からいってみようかな。
読了日:05月25日 著者:藤田 令伊
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ブックオフで購入。読売新聞連載記事とおぐらなおみさんの漫画。漫画はフィクションかな? それでも重い。誰しも親子間の問題はあるだろうが、70代になっても親に縛られながら生きるのはつらすぎる。物理的に距離を置くことは本当に大事。自分の人生は自分のもの、幸せな人生は自分で勝ち取ろう。「私と母が今度生まれ変わるならオヤコ以外のなにかでありますように」。成人したら対等な大人同士の関係を築きたいもの。まだまだクローズアップされていない息子と父親の問題も気になります。
読了日:05月24日 著者:おぐら なおみ,読売新聞生活部
![SAVVY(サヴィ) 2017年 07 月号 [雑誌]](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51T2OAiH-RL._SL75_.jpg)
いつもは図書館に入った最新号をその場でパラパラ読むのですが、今回は気になる特集だったので購入。こんなにたくさん観光列車があるのですね! 加太さかな線の「めでたい電車」がとにかくかわいい。メインの日帰り電車旅、私の機動力では日帰りちょっと厳しいかなあというところが多かったので1泊2日で組みなおす感じで。いちばんぐっと来たのは丸亀~大歩危の1泊2日旅。多度津から猫島への旅も組み入れたら3泊4日くらいになりそうw 「廃線をめぐる旅」も素敵。見に行った姫路モノレールの跡、やはりいいな。
読了日:05月23日 著者:
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図書館本。表紙の猫ちゃんは大変きゃわわですが、中身は前時代的というかおじさん(おじいさん)向きというか…失礼。 あとがきを読むとやたら貴重なものも含まれているそうだがピンと来ず。執筆者が男性に偏りすぎなのもちょっと。なので興味のあるものを拾い読みで、すみません。冒頭の浅田次郎(この方が選者であるのだが)の「たみこ」、唯一(かな?)の女性である森田たまの随筆、平福百穂の短歌がよかった。【月例 猫と読書(22日)】
読了日:05月23日 著者:
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美容室で。最新号じゃなくてちょっとがっかりorz 美術展、行こう行こうと思っていた水木しげる回顧展(京都)がとっくに終わっていた…。残念。他、何もかも行きたいのが5/7までってのが多くてがっくりよ。
読了日:05月21日 著者:
![LDK (エル・ディー・ケー) 2017年 06月号 [雑誌]](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/6123ZWrODxL._SL75_.jpg)
美容室で。この雑誌のよさは、歯に衣着せぬ徹底比較。BBクリームはKOSEのヴィセのがとにかくいいらしい。ニトリ・無印・イケアの神アイテムもよかった。無印の「これはダメ」アイテムの「さくらんぼの種取り器」。確かにいつ使うの、というアイテムに1500円は出せねえ。というか、こんな道具がうってるってよくつきとめましたな笑 イケアの400円で6個入ってる耐熱グラス、欲しいですがわざわざイケアまで行くのはなあ~
読了日:05月21日 著者:
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図書館本。幽霊屋敷をめぐる10の怪異譚。凄惨な場面が出てくるのに、なぜか長閑で心地よい。浮「というより哀しい、愛おしい。そうか、丘も境界なのか。私も何もないところでよく転ぶ子どもだった、いや今でもよく転ぶ。実は何かがあったのか? 何が。
読了日:05月20日 著者:恩田 陸
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図書館本。読メでこのインパクト大な表紙にひかれて。仮面をつけたらなりたい自分になれる。でも齟齬が生じて…「本当の自分が素敵」的な主題のお話かと思ったら、最後ホラーじゃないですか。いやー、好きです。
読了日:05月19日 著者:文:まきうち れいみ 絵:ひだか きょうこ
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電子レンタル無料にて。うおお、重力子放射線射出装置にメガストラクチャー、そしてこのフォント。一気に弐瓶ワールド色全開、それに伴い難解に。シボさんこんな登場の仕方だったっけ。「成長期は終わっている」「体がいっぱいあるよー!」
読了日:05月19日 著者:弐瓶 勉
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映画公開記念電子レンタル無料にて。おお、なつかしい。実は6巻くらいで断念しています。これを機に通読してみようかな。1巻は絵も世界観も若干中二病っぽい感じから作者の若さを感じます。ここが弐瓶勉の原点か。ここから始まる。
読了日:05月19日 著者:弐瓶 勉

図書館で目があって。著者といえば少年の出てくる耽美な小説のイメージがあり、「団地?」とびっくり。小説でもエッセイでもなく、団地自らが団地の解説をするという風変わりな本。ここ数年なぜか団地に興味が出てきて、とうとう去年分譲型団地を中古で購入してしまった私です。この本に出てくるほど大規模ではないけれど、まさに「ようかん型」団地、呼び名も○○住宅。大規模改修がなされて建築当時の面影はあまりないけれど、この本で「この団地もこうだったのかなー」と楽しく妄想が膨らみました。後半はタイトルに反してリベラルな記述も。
読了日:05月17日 著者:長野 まゆみ
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新連載、始まっていたとは知らなんだ。近くの書店ではことごとく売り切れ、アマゾンでようやく購入。シドニアよりもアバラやバイオメガ寄りのヒーローもの! 今までの作品の中で随一の理解し易さ。ヒロイン(?と言っていいのか)タイターニアのひょろっと具合(もちろん人型じゃない方)がかわいいよ。若干挟まるラッキースケベ描写が逆にシュール。「女の子は千切って丸めちゃだめでしょ」
読了日:05月16日 著者:弐瓶 勉