オカルトの話です。
ここ数年のバナナのオカルト色の強い話は、
なんだか読後感が悪くてあまり好きではないのですが・・・
これはさらっとしていて良かったです。
結末はう~ん、なところもありますが。
でもなかなかおすすめ。
断片的に「初恋」とか、あとなんだっけ?最近のイタリアが良く出てくる話、
あのへんのモチーフを練りなおした感もあります。
よしもとばななの本は、不思議なことに読んでいると
自分の中の大事なものに思いを馳せてしまう。
それがばななの文章の力なんでしょう。
2008年11月発行
文件t秋社
ここ数年のバナナのオカルト色の強い話は、
なんだか読後感が悪くてあまり好きではないのですが・・・
これはさらっとしていて良かったです。
結末はう~ん、なところもありますが。
でもなかなかおすすめ。
断片的に「初恋」とか、あとなんだっけ?最近のイタリアが良く出てくる話、
あのへんのモチーフを練りなおした感もあります。
よしもとばななの本は、不思議なことに読んでいると
自分の中の大事なものに思いを馳せてしまう。
それがばななの文章の力なんでしょう。
2008年11月発行
文件t秋社