A Day in 調理場
今日は一日、調理場。
月曜日に大掛かりな撮影が入るので
リハーサルを兼ねて、最終調整。
テレビ局の人と真剣な打ち合わせ
調理場には、30人近く働いていて
じぃーっと様子を見ていると
わりと体育会系で面白い。
私も実際、調理場で半年働いたり、
フードコーディネーターの資格を取るときに
テレビのスタジオ裏のキッチンや
色々な食の取材のキッチンスタジオでのお手伝いなどの
経験アリ。
こういうシーンが、一番かっこいいです
真夏の調理場は、暑くて大変な作業だなあと
思っていたけれど、
意外と、大型冷蔵庫への出入りの冷気が流れ込み
慣れるとそんなに過酷でもない。
グルメの方でもなかなか調理場の
様子はご存知ないでしょうから、
今日はちょっぴり
下ごしらえの様子をご紹介・・・
かさごの大きな口にハーブの葉をいっぱい詰め込んで・・・
これは、”かさごの丸ごとロースト”。
まさか、かさごも釣られた後、
口からこんなにハーブを入れられるとは、
思っていなかったでしょうねえ。
次は・・・
仔羊に香草をたっぷりのせて、網脂で巻きこんで・・・
美味しく焼いた後にスライスして
京都産の加茂茄子を焼き
その上にのせて、ハーブ入りのソースをかける
夏らしい一品になる・・・はず。
ぐつぐつ煮込んだドミグラスソースもあります・・・
次は、何を作っていくのか
あててみてね。
おおぅどっかりフランス産フォアグラ
卵をフライパンに溶きいれて・・・
素早くかき混ぜます・・・
あっという間に火が入ります
これで・・・何かわかるでしょ
じゃじゃ~ん
”フォアグラのオムレツライス”完成
このソースも
フォンド・ヴォーに赤ワインや
サマートリュフを入れて
オムレツライスの中のフレッシュマッシュルーム入り
バターライスにも
フォアグラのソテーにもあうように
シェフが試行錯誤で作り上げた
今回の撮影での、私の仕事は
メニュー案の抜粋、調整、
試作時の盛り付けチェックや皿の選定、
スタッフ用の写真入りレシピ集の作成、
新メニューの味見などなど・・・・
ちょっと”力”が入ったお仕事
一皿の料理には、
食材を育て、獲り、運び、
メニューを考え、
調理し、
美しく見える皿に盛る。
そして、いかにその料理を
多くの人に召し上がっていただけるか、
どうプレゼンテーションするか、
どういうお店なら来て下さるのか・・・
を考える人がいて
サービスする人がいて・・・
そして、
やっと・・・お口へ届く。
その一皿誕生までには
色々な人間関係もまた、生まれるということ。
月曜日の撮影、
どうか滞りなく、
すべてがうまくいきますように・・・
今は、そこに気持ちを
集中させようと、思うのである。
今日は一日、調理場。
月曜日に大掛かりな撮影が入るので
リハーサルを兼ねて、最終調整。
テレビ局の人と真剣な打ち合わせ
調理場には、30人近く働いていて
じぃーっと様子を見ていると
わりと体育会系で面白い。
私も実際、調理場で半年働いたり、
フードコーディネーターの資格を取るときに
テレビのスタジオ裏のキッチンや
色々な食の取材のキッチンスタジオでのお手伝いなどの
経験アリ。
こういうシーンが、一番かっこいいです
真夏の調理場は、暑くて大変な作業だなあと
思っていたけれど、
意外と、大型冷蔵庫への出入りの冷気が流れ込み
慣れるとそんなに過酷でもない。
グルメの方でもなかなか調理場の
様子はご存知ないでしょうから、
今日はちょっぴり
下ごしらえの様子をご紹介・・・
かさごの大きな口にハーブの葉をいっぱい詰め込んで・・・
これは、”かさごの丸ごとロースト”。
まさか、かさごも釣られた後、
口からこんなにハーブを入れられるとは、
思っていなかったでしょうねえ。
次は・・・
仔羊に香草をたっぷりのせて、網脂で巻きこんで・・・
美味しく焼いた後にスライスして
京都産の加茂茄子を焼き
その上にのせて、ハーブ入りのソースをかける
夏らしい一品になる・・・はず。
ぐつぐつ煮込んだドミグラスソースもあります・・・
次は、何を作っていくのか
あててみてね。
おおぅどっかりフランス産フォアグラ
卵をフライパンに溶きいれて・・・
素早くかき混ぜます・・・
あっという間に火が入ります
これで・・・何かわかるでしょ
じゃじゃ~ん
”フォアグラのオムレツライス”完成
このソースも
フォンド・ヴォーに赤ワインや
サマートリュフを入れて
オムレツライスの中のフレッシュマッシュルーム入り
バターライスにも
フォアグラのソテーにもあうように
シェフが試行錯誤で作り上げた
今回の撮影での、私の仕事は
メニュー案の抜粋、調整、
試作時の盛り付けチェックや皿の選定、
スタッフ用の写真入りレシピ集の作成、
新メニューの味見などなど・・・・
ちょっと”力”が入ったお仕事
一皿の料理には、
食材を育て、獲り、運び、
メニューを考え、
調理し、
美しく見える皿に盛る。
そして、いかにその料理を
多くの人に召し上がっていただけるか、
どうプレゼンテーションするか、
どういうお店なら来て下さるのか・・・
を考える人がいて
サービスする人がいて・・・
そして、
やっと・・・お口へ届く。
その一皿誕生までには
色々な人間関係もまた、生まれるということ。
月曜日の撮影、
どうか滞りなく、
すべてがうまくいきますように・・・
今は、そこに気持ちを
集中させようと、思うのである。