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桜美林大学 日本と中国~過去・現在・未来~セミナー

2010年11月13日 | 日中友好
桜美林大学 日本と中国~過去・現在・未来~セミナー



ここのところ、ずっっっと講演会が続いている。

中国茶の先生 ブログでもおなじみのヨシコさんから

”講演会やるという情報はどうしたらわかるの?”

と聞かれて、ハッとした。


私の場合、遅ればせながら

”講演会やりました。”というブログを書いているが

"講演会やります” というブログやお知らせをしていないのが実情だ。


こう、普通はメールマガジンを配信したりするんだろうなぁ、、、と
思いながら
当日の講演会をやることばかりに頭がまわって
告知まで手が回らない私。


手が回らないうちに、また次の講演会が開催された。

11月6日 桜美林大学四谷キャンパスにて

<日本と中国~過去・現在・未来~>というテーマ。


まず最初の講演は
元駐中国・インド大使を歴任され
現在日中友好会館副会長をされていらっしゃる
谷野作太郎様。






タイトルは<アジアの巨龍 中国といかに取り組むか>。

これ、今
日本国民全体が興味あるテーマですよね。。。




そして、私。
タイトルはまたまた<盟約にて成せる。孫文と梅屋庄吉>。







ちょっと、怖い顔。まあ、真剣にお話をしている、と思ってください。。。




最後の講演者は
Baiduという中国最大のインターネット検索会社の
日本駐在代表の陳海騰氏。






実は7月10日にも王子の”ほくとぴあ”で
陳海騰氏との2本立て講演会をやったことがある。


私が過去バージョンで
陳氏が現在~未来バージョンという組み合わせ。



この講演会もやはり内容が充実していて
聴きに来ていた学生たちや、先生方、
一般の皆様から、沢山質問やお言葉を頂戴した。


特に、
中国人留学生の皆様が喜んでくれたので
やっぱりこういう若い世代に伝えていきたい、
伝えていくのが私の使命なんだ、

みたいな思いが胸にわきあがってきた。


またまた外は秋晴れの土曜日。

学内に缶詰でしたが
素晴らしい講演会に参加出来て光栄だった。









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CCTV(中国中央電視台)の、取材

2010年11月12日 | 日中友好
CCTV(中国中央電視台)の、取材



連日のように、中国との関係について
さまざまな報道がある中・・・



来年の辛亥革命100周年の記念番組を制作している
中国中央電視台(CCTV)の撮影隊が
北京から取材にやってきた。






若いクルーたち。

この歴史について、今年の夏
上海万博で関連展示をしたことついて
興味があるらしく、
インタビューでたくさん、質問された。


彼らは孫文が日本にいた時の
ゆかりの場所を撮影しているので、

九州は福岡や、モチロン、長崎でも撮影を行っている。


孫文と日本人との交流をきちんと
中国の視聴者に伝えてくださいね、と念を押す私。

どうしても
中国で放映される日本人関連のテレビは
<戦争>ものが多いので
一般の中国人民皆様の日本への感情は良くない。


CCTVのたっての願いで
福田元総理にもインタビューをお願いしたい、というので

私から福田元総理にお願いしたところ

国会の忙しい公務の間を縫って
インタビューに応じてくださった。








福田元総理の
孫文・梅屋に関する認識はとても深く
この日も30分くらいその歴史の重要性について
お話された。


隣に座らせていただいた私も大変勉強になった。







福田元総理へのインタビューが無事終わり、
彼らの日本での長期にわたるロケも終了した。


”コーヒーでも飲みましょう。

と私が誘い、彼らとちょっと談話した。


撮影隊のうち、3人は
日本が初めて、というので


”リーベン、ざまやん?(日本、どう?)”

と聞いた。


一連の問題のさなかであったから
彼らはなんとなく応えにくそうだった。


来年の辛亥革命100周年の
さまざまな行事を通じて、

日本と中国が互いに<東洋平和>のために
力をあわせた、という歴史があったことを

日本人の皆様にももちろんのこと、

なるべく多くの中国の皆様にも伝えていきたい、と思った。


曾祖父 梅屋庄吉は資産は
何一つ、子孫に残さなかったが

もっと意義のある、大きなものを私たちに残してくれた。


私はそう思ってこの活動を続けているので、ある。








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ユニセフ訪問

2010年11月11日 | work
ユニセフ訪問




1年に2回、
私の本業である<日比谷松本楼>は
チャリティー活動を行っている。


ひとつは2年前にはじまった

<TAP TOKYO PROJECT>。


日本ではレストランで当たり前のように
無料で配られる<水>。

その一杯の水に募金をして、

飲む水に不自由をして
それが原因で病気も広がっているアフリカなどの
井戸を掘る事業への寄付とする活動だ。


ユニセフが中心となり、
博報堂や
その趣旨に賛同したレストラン
毎年3月に行うチャリティー。






そして、もう一つが
毎年9月25日に行われる

<10円カレーチャリティー>。


昭和46年の沖縄返還学生デモの煽りを受け
松本楼は火炎瓶を投げられ、全焼失。


再建の見通しもたたなかったが
明治・大正・昭和と営業してきた中で
多くのお客様が励ましのお声をよせていただき、
今の建物がようやく2年後に完成した。


その感謝の気持ちで
おなじみのカレーを皆様に召し上がっていただき、
また今度はどなたかのお役に立てるように、と
この<10円カレーチャリティー>を開催。

なんと、今年で38回を数えた。

このチャリティーに松本楼からの寄付金もあわせ、
世界の子供たちのために
ユニセフに寄付している。


その小切手をもって、先日
高輪台にあるユニセフハウスを訪問した。







ユニセフハウスには
売上の一部が寄付になる売店や

ユニセフの活動をわかりやすく説明した
展示コーナーがある。


ふと売店をのぞくと
もう、クリスマスカードが販売されていた。


今年はこのユニセフハウスで買った
クリスマスカードを外国に住む知人・友人に送ろう。
何枚か、和風の絵柄のものを購入した。



ユニセフハウスを訪れた日は

秋の空が高く、美しく、

深呼吸をするだけで、ああ、幸せだなぁ。。。と感じられた。


こんなふうにココロから幸せを感じられた日には

この幸せを誰かに分けてあげよう、

そう、思える。


幸せの、おすそわけ

ユニセフ訪問の日の、話。







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孫文の理想と東アジア共同体シンポジウム

2010年11月10日 | 日中友好
孫文の理想と東アジア共同体シンポジウム



11月3日。
東京の学術総合センターにて

<孫文の理想と東アジア共同体シンポジウム
~辛亥革命百周年をどう迎えるか~>

が開催された。






福田元総理による開会の挨拶の後
富士ゼロックス社長・会長、ソニー株式会社の取締役などを
歴任され、新日中友好21世紀委員会の座長もつとめられた
小林陽太郎氏による基調講演が行われた。


その後、第1部国際シンポジウム
<辛亥革命前夜から百年~それを支えた日本の経済人>が開催。





私もパネリストとして登壇。
お隣はコメンテーターの神戸大学 黄先生と
日中産官学交流機構特別研究員の田中修先生




モデレーターは兵庫県立大学経済学部教授の陳来幸先生。






東京大学大学院総合文化研究科の川島真先生。







千葉商科大学の趙軍先生と、私。








孫文の日本滞在における
当時の社会情勢や日本人の役割、などについて
意見交換した。










中国ではどこの町にでも<中山(孫文の中国での一般的な呼び名)>とつく
公園や通りの名前があるくらい、
人々に親しまれている孫文だが、日本に約10年も滞在し
日本人とさまざまな関わりがあったことは
中国ではまだよく知られていない。



第2部は、
<東アジア共同体を目指す日中米韓の役割>がテーマ。








モデレーターに防衛大学校長の五百旗頭 真先生。

パネリストに
コロンビア大学教授のジェラルド・カーティス先生、
北京大学国際関係学院副院長の王逸舟先生、
慶応大学法学部部長の国分良成先生、
東洋学園大学人文学部教授、テレビでもおなじみの、朱建栄先生。









この最強メンバーを迎えての第二部は
私が今まで参加したシンポジウムの中で
最高におもしろかった。


というのも、

折りしも、議論は<尖閣問題>になり
日本人はあまり遠慮して公の場では
はっきり発言しない国民性だが


パネリストのアメリカ人 カーティス先生と
中国人 朱建栄の白熱した議論は


この問題について
少なからず、納得していない人(私も含め)
には、胸のモヤモヤが晴れるかのようであった。







それを上手くまとめる
国分先生と五百旗頭先生。



外は爽やかな秋晴れだったようだが
午前9時スタート、
終了5時までのシンポジウム

興味深いこと満載で、あっという間に終了してしまった。


朝から最後まで
一度も席をたたれなかった村山元総理も

”おもしろかった”と感想を述べられた。




武漢 華中師範大学の章先生ご夫妻と。
辛亥革命研究の第一人者。




文化の日に相応しい
シンポジウムの一日の、話。




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長崎ゆかりの交流会

2010年11月09日 | work
長崎ゆかりの交流会




長崎がらみの行事が立て続けに。

11月2日には東京白金にある八芳園で
長崎にゆかりの方々が約400名も集まる
<長崎ゆかりの交流会>が開かれた。





長崎県中村知事と<龍馬君>と一緒に記念撮影。




まず最初は講演会。

藤井副知事が長崎の来年の取り組みとして
梅屋庄吉展を中国各地と連携して行う、ということを発表された。






続いて、私の講演会。
皆様熱心で、会場は長崎ゆかりの皆様で埋め尽くされた。
















時間の関係で
講演会はとても短いものでしたが
皆様にはご関心を持って頂けたよう。

ロビーで講談社の方が私の本を販売してくださったのが
とても良く売れました。





長崎ご出身のNHK会長福地様と
長崎奉行でもいらっしゃる実業家今野様とご一緒に。





長崎出身の国会議員 福田えりこ先生も
講演会熱心に聴いてくださった





会場には<蛇踊り>も登場。






長崎はご承知のとおり
江戸時代にも外国との交流があった
独特な歴史と文化をもったところ。

豊富な観光資源をもっともっとアピールして
多くの方々に来ていただきたいと
色々な方がおっしゃっておられた。


私は時間が少し大目にとれたら
今度は長崎 五島列島の教会めぐりをしたいな、と。


大変な賑わいをみせた
長崎ゆかりの交流会の、話。




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日本・香港 共同制作ロードマップ セミナー

2010年11月08日 | 映画製作レポート
日本・香港 共同制作ロードマップ セミナー



10月後半、東京国際映画祭が開かれていた。

その関連行事の一つとして
香港貿易発展局が主催した

<日本・香港 共同制作ロードマップセミナー>が開催された。





基調講演をされる香港サロンフィルム会長 FredWang氏



会場となった六本木グランドハイアットには
映画関係者がたくさん集まった。


ここでのテーマはこれから計画されている
日本と香港での映画について、と

<蒼穹の昴>のプロデューサーの方にも
ご出席いただいて、共同制作の難しさ、などについても
お話があった。






ここで、来年企画されている共同制作の作品として
私の夢、でもあった映画についても
話合われた。





まだキャスティングなど詳しいことが発表出来ないので
製作発表ではないので、
タイトルとかもこれから変更になるのですが、、、

パネリストとして、
この映画の監督を務める菅原浩志氏と
角川映画のプロデューサー 土川氏も登壇。


日本人が、中国の偉人<孫文>を描くことについて
会場からも質問が色々飛び交った。





菅原監督は日本人で初めてUCLAで
映画監督としての学位をとった方。

今でも本拠地はハリウッドなのだけれど
今回の映画製作のために東京にしばし滞在。

香港の皆様とは
流暢な英語で通訳不要。
かっこいい、のです




セミナーの前にはグランドハイアットのチャイナルームで
関係者を集めたランチョンが開かれた。


ここのメニューは中華料理だけれど
<楊貴妃のメニュー>とかで
<美>を意識したコース。


ただし、日本と香港の映画関係の重鎮たちに囲まれ、
この映画についてお話したり、
皆さまのお話をもれなく聞き逃すまい、と
緊張していた私なので、
お料理を楽しむ余裕はありませんでしたが。。。



チャイナ・ルーム







セミナーの後にはカクテル・パーティーが開かれ
この映画の成功を祈って、乾杯。







正式な製作発表は来年春頃だと思いますが
いよいよプロジェクトが走りだした、という感じ。


皆様、応援よろしくお願いいたします





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長崎の、うまかもんご紹介

2010年11月07日 | 美味しいもの
長崎の、うまかもん ご紹介



10月27日には長崎県人クラブでの講演会、
翌日、28日には長崎情報サロンでの講演会。



2日連続で
長崎出身の方や長崎の情報発信ということで
マスコミ関連の方に
長崎出身の曽祖父 梅屋庄吉の話をした。








長崎県人クラブで
前知事、現国会議員の金子先生と。






長崎情報サロンでは私の講演の後
長崎の美味しいもの、”うまかもん”が次々紹介された。


ここで、皆様にもご紹介。


長崎といえば、やはり新鮮な魚介でしょう。


新鮮な、お刺身。



鯛の水揚げ量は全国一位なのだそう。




小浜ちゃんぽん。







長崎、といえばちゃんぽんだが
こちらは小浜温泉、港町で名物となっている小浜ちゃんぽん。

長崎ちゃんぽんとどう違うか、と言われると
素人の私には表現しにくいが、
すこしあっさりしていることと、具に海の幸が多いのが特徴かな、と。


<ちゃんぽん番長>なる小浜ちゃんぽんのPR係りの
おじさんがわざわざ小浜からPRに来ていた。
あまりに強烈なキャラだったので、写真撮り忘れましたが。。。




角煮まんじゅう。









2月春節に行われるランタンフェルティバルの
定番グルメなのだとか。
お肉が柔らかくて、美味。





ハトシ。






海老のすり身などを食パンではさんで
油で揚げたもの。
明治時代に中国から伝わり、
卓袱料理の一品となったり
家庭の味としても親しまれているもの。

サクサクとした食感でおやつに最適かも。





こちらはお土産にいただいた
<海援隊カステラ>。









NHK大河ドラマ龍馬伝でも
亀山社中でカステラを作っていたシーンがあったが
その当時のレシピで作られたカステラ。







お味は・・・

素朴で、確かに昔はこういうのが
カステラ、と言われていたのかもしれない、と思った。

高校時代、イギリスの田舎で食した
ティータイムに出されるシンプルなスポンジケーキと、似てた。





この日は出ませんでしたが

私は死ぬ前に何が食べたいか、と言ったら

<うに

というほどの、うに好き。


しかも、やはり北海道産ではなくて
長崎県壱岐のうにが最高



どうぞ皆さんも
長崎の<うまかもん>を食べに長崎にいらしてください






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