YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

鎌倉歩き〜獅子舞谷〜

2016-12-07 06:34:13 | お出かけ情報


今朝も鎌倉紅葉散歩のお話。
昨日紹介した瑞泉寺の手前(一段高くなった広場があるあたり)を左へ折れると獅子舞谷へ。このルートが獅子舞へ行く最短ルート。鎌倉宮から獅子舞までのんびり歩いて40分くらいでしょうか?

途中、標識もあるのですが、ちょっと見落としやすいので気をつけてください。



小さな流れに沿って進んでいくのですが、ここから先は、天園へと続くかなり本格的な山道。目的地まではちょっとした山歩きを楽しめます。

なんてったって「天園」周辺は「鎌倉アルプス」なんて呼ばれるちょっとした山なんです。もっともサンダル履きでは厳しいけれど、スニーカーなら大丈夫な程度です。山ガールスタイルの女性にもたびたび出会えますよ。

天園まではトイレや自販機はないので、鎌倉宮か瑞泉寺(獅子舞に行くにはちょっと寄り道になります)あたりで、しっかり準備しておくことが大切。





まちの喧騒を離れ、自然の中にとっぷりと浸れます。ただし紅葉シーズンの休日は大渋滞となることもあるので覚悟してください。

だんだんと勾配は急になってきます。そして、足元は前夜の雨で泥沼に…(^^;;



歩くたびに足を取られ、靴が脱げそうになります。でもね、雨のおかげで森全体がしっとりとした空気に包まれ、本当に気持ちがいいんです。







森の清涼な空気に力を得て、悪路とたたかいながら登っていくと…

上の方がぼんやりとした赤い光に包まれているではないですか!



おぉ〜、すごい!!
さらに歩を進めると、ぼんやりとした光は次第に濃さを増し、気づけば前方は山火事かと思うくらいの真っ赤な光に覆われていました。



暗い森の中、本当に地面までが赤く染まっていました。

これが獅子舞のモミジです。











自然林の中のモミジの大木。
大迫力の光景です。特に今年は発色がよく、途中であったリピーターの方も「ここ5年で断トツにいい」と話していました。







獅子舞のモミジを見た後、そのまま登ると天園に着き、そこから先は様々なハイキングコースにアクセスできます。

けれど、わたしは午後からは職場に行く予定があったので、ここで来た道を折り返しました。再びの悪路。下りは特に滑るので慎重に〜。

普段ならこんな苦労はないと思うんですが、それでも来てみて大正解!!

県内にも魅力的な場所がたくさんあるものです。今週末くらいまでは楽しめると思いますので、よかったらお出かけください。



【おまけのランチ情報】
カフェMOGUQA
鎌倉宮から鶴ヶ丘八幡宮方面へちょっと歩いたところ




ほっこりと美味しい手作りランチ
1000円


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鎌倉歩き〜瑞泉寺〜

2016-12-06 06:48:44 | お出かけ情報


昨日は土曜出勤(箱根の話は勤務後のこと)の代休。
平日ならではの穴場を訪ねるため鎌倉へ繰り出しました。

家を6時に出ようと思っていたのですが、結局遅くなり、鎌倉に着いたのは8時半を、回った頃。我が家からは1時間ちょっとです。



今回は鎌倉随一とも言われるモミジの名所。獅子舞谷を目指します。最近有名になってきたため、休日は激混みなんです。

出発地点は鎌倉宮(大塔宮〜だいとうのみや〜)。鮮やかな紅葉が出迎えてくれ、期待が高まります。

朝ならではの柔らかな光♪



清々しい空気、静かな時間。
この辺りは、いわゆる観光地からは少し離れていて、自然がより身近に感じられる地域です。











この辺りに住む方にとっては、これが日常の風景だなんて、なんともうらやましい話。豪邸も多いんですよね。

鎌倉宮の右手の道を西へ10分ほど進むと瑞泉寺につきます。こちらも朝の光に包まれていい雰囲気。



参拝料(200円)を払ってお寺への石段を登ります。すれ違ったのはわずか3人。平日ならではの静かな鎌倉を堪能。



登りきってふり返った風景もまた素敵♪





山門をくぐり境内へ。







こちらが瑞泉寺のご本堂。手入れの行き届いたお庭が美しいです。








前夜の雨でしっとりと濡れた庭。マンリョウの赤い実についた雫。





本堂の裏手には朝の光が満ち溢れていました。







獅子舞谷への期待がますます高まります♪
明日はいよいよ獅子舞谷へ!!
古都鎌倉のモミジの名所をたっぷりと紹介したいと思っています。
お楽しみに〜。




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箱根に行ってきました!

2016-12-05 07:52:59 | お出かけ情報


職場の親睦を兼ねた旅行です。
綺麗な紅葉を眺め、温泉に入り、美味しいものをいっぱい食べてきました♪



朝ごはんだってこのボリューム。



しかものんびり8:30に食べて、10時半に出発〜。まったりのんびりなスケジュール。たくさんおしゃべりしてストレス解消!!

真っ青な空に富士山と飛行機雲!!



海賊船に乗って芦ノ湖遊覧とか、もうベタベタな箱根観光♪







下船後は湖畔のレストランで人気のパンケーキを(≧∇≦)



たまにはこういう旅行もいいですね。



でも、こんな雄大な景色を眺めるだけだと、自分の足で歩きまわりたいという欲求がムクムクと…(笑)

そんなわけで代休の本日は鎌倉へ向かっていたりします。もう少し早く出られればよかったんですが、けっきょくこんな時間になりました(^^;;

行ってきま〜す。


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クリスマスの飾り

2016-12-04 06:17:51 | 日々のお話


ジンジャーブレッドラテのシーズンがやってきました!!

あぁ、あっという間にクリスマスだ〜。
あと3週間ですね。

去年はこんなの作ってお祝いしたんでしたっけ…





今年も作ってみようかなぁ…。

本日は職場の皆さんと一緒に箱根で迎えた朝です!!
気持ちいい〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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【朗読舞台】悠久の自然〜アラスカ〜

2016-12-03 07:05:46 | 日々のお話


少し前の話ですが、朗読×映像×音楽という星野道夫氏の言葉と写真をたっぷり楽しめる朗読舞台「悠久の自然 アラスカ」を見て(聴いて)きました。

二部構成で、前半は星野氏目線で語る彼の旅(人生)の記録。後半は、星野氏が残したいわゆる名言の抜粋。磯部氏の挨拶のあとアンコール的な追加エッセイの朗読もありました。

10月末に星野氏の写真展を見に行ってから、この日が来るのを心待ちにしていたんですよねー。



大画面で見る星野氏の写真に吸い込まれ、美しいサウンドスケープに誘われ、心が満たされるひと時でした。

星野氏が映し出す素晴らしい世界の片鱗でもいいから、この目でいつか見てみたい。その願いが叶ったのは5年前。
2011年の9月。

秋のアラスカを巡る5泊6日のパック旅行。初めて添乗員付きの海外ツアーに参加しました。



実はこの年の3月に仕事を退職したのですが、職場の人材不足という理由で同じ職場に10月に復帰するこになってしまい…。それで再就職前のご褒美と意を決して申し込んだものでした。

思えば、この頃からまっすぐなレールの上を走っていたはずのわたしの人生が大きく傾き始めたのかもしれません(^^;;



この目で見るアラスカの自然の美しさと大きさに圧倒されました。たくさんの国を見てきた今でも、この時のこの風景は心をつかんで離しません。



本当に目の前にクマがいるという不思議。
観光バスの中からではあったけど、この雄大な自然の主人が今目の前を走ってくる姿を見ているという言葉にできない感動。



黙々とブルーベリーの実を食べるクマの親子。星野氏の本の中で見た光景がそのまま目の前で展開されていました。



ただの美しい森ではなく、ここにはたくさんの命が息づいている。そのことを感じることができるのは本当に素晴らしいことだと思いました。今、この瞬間にも地球のどこかで生き物たちの壮大なドラマが繰り広げられている。



この雄大な風景の中、何日も一人で自然と向き合っていたからこそ、星野氏の言葉はあんなにも美しく心に響くのだと思いました。

朗読舞台を見ながら、あの時の気持ちが蘇ってきました。正直にいうと後半の言葉の解釈は、自分としては違和感もありましたけど(ゴメンナサイ)。



けれどそれを圧倒的に上回る感動がありました。磯部弘さんの語りがとても素敵で、そこに在りし日の星野氏がいて語っているかのような…。

ザック一つでアラスカという大自然の中に飛び出した彼の情熱。自然を見つめる深い洞察力。人間とは何か。どこから来て、どこへ行くのか…。

この景色を眺めていると、そんな風に考えることはとても自然なことに感じてしまいます。

今、自分が本当にしたいことって何なんだろう…。自分の幸せって何だろう…。

そんな風に考えることが許されるのは、やっぱり若者だけの特権なのかなぁ…?
もしも星野氏が今も存命であったなら、彼は何を見つめ、何を語ってくれたのか…。

日常の自然と、日常とはかけ離れた自然。
わたしもその2つを感じ続けていきたいなと思います。






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