きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

達磨よ、遊ぼう!

2009年09月02日 | 韓国
達磨よ、遊ぼう!(原題:달마야 놀자) 2001年  ☆☆☆
監督:パク・チョルグァン
出演:パク・シニャン、パク・サンミョン、カン・ソンジン、キム・スロ 
    チョン・ジニョン、イ・ウォンジョン、イ・ムンシク、リュ・スンス、キム・インムン 




「達磨よ、ソウルに行こう!」の前作にあたる映画
2001年の映画なのに全く古さを感じない、今年公開って言われてもわかんない
   そういえば出演者のみなさんが若干若いか~

パク・シニャンが率いるヤクザの面々が
パク・サンミョン、カン・ソンジン、キム・スロ、ホン・ギョンイン 
キム・スロはちょい役なのにむっちゃインパクトある脇役が多いけど
今回はまとも(な風貌)で普通だったしちょい役でもないかった(笑)

迎えうつチョン・ジニョンが率いるお坊さんの面々が
イ・ウォンジョン、イ・ムンシク、リュ・スンス

もーもーこの俳優陣を見るだけでこの映画楽しそうって思う

チョン・ジニョンは「楽しき人生」と「達磨よ、ソウルに行こう!」を見てすっかりファンになっちゃいました
もうすぐ公開されるグンソク君と共演の「梨泰院殺人事件」も楽しみだわ☆



「達磨よ、ソウルに行こう!」を先に観たので、(フラフープとか)いつ対決が始まるのか
って思っちゃったけど、そういう映画じゃないのね(笑)
続編の方がはっちゃけててコメディ映画としては笑えて楽しかったけど
逆にこちらの方はストーリがしっかりとある作品になってました

ヤクザやお坊さん、登場人物がたくさんいて
それぞれのキャラクタもしっかりわかって、それぞれのエピソードも描かれてるのに
違和感なくストーリが進むのが気持ちいい

途中、ヤクザたちが大真面目に作戦会議を開いて
お坊さんたちを「只者じゃない」って分析するんだけど
本当に只者じゃなかったのね、ワケありな人たちなのかしらん(笑)
お坊さん達の格闘シーンはなかなか迫力でした



「底の割れた甕に水を満たせ」の住職のとんちは
自慢じゃないけど私はすぐのピンときました(←自慢か、笑)

住職が味方になるはず、といって簡単に答えてしまったお坊さんチームと
ガムシャラにチームワークで頑張った意外と真面目なヤクザさんチーム
この映画は「信頼」がテーマかしらね
いつでも「パンモゴ?」て言ってる気がする住職(キム・インムン)のラストは驚きました

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暴力団の主導権争いで激しい抗争をしていたジェギュ(パク・シニャン)たちだったが敵の圧倒的な襲撃を受けて退却し山奥の小さなお寺に身を潜めることにした。組織の連絡も途絶えてしまったジェギュたち居場所となったその山寺には慈悲と真理を修行中の僧侶(チョン・ジニョン)たちが住んでいた。静寂だった山寺は不意に訪れたジェギュたちのために騒然となる。