きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

6年目も恋愛中

2011年04月10日 | 韓国
6年目も恋愛中(原題:6년째 연애중)  2008年   
監督:パク・ヒョンジン
出演:キム・ハヌル、ユン・ゲサン

6年目も恋愛中

最近は無意識に楽しくて明るくて軽いタッチの映画を選んでる気がします
これは今まで先送りしてました
キム・ハヌルのラブコメね、ケサン君は好きだけどなんとなく想像できるし
たまに見かける感想も「特徴がない」とか「ありきたり」とかいまひとつなのが多かったし

いやいや、面白かったです☆
なんで?って自分で不思議に思うくらい好き(笑)
誰もが認める普遍的な名作はもちろんあるけど
経験とか、その時の状態なんかで感じ方は全然違うこともある
今こういう映画にピッタリの気分だったのかも
さらに、ここで言うのも変だけど
私、6年目で結婚したから(笑)わかる~~って話満載で面白かった

どこかにありそうな話なんだけど
やっぱり6年目っていうテーマが面白い(結婚6年目じゃだめなのよね)
マンネリ化してるけど二人は愛し合ってるように見えたし
はっきりとした原因がないのに衝突することってある

プチ浮気したケサン君がハヌルンと一緒にいた男性やダジンを一方的に責めたことを納得しないって人もいるけど
あれはあそこで怒るのは正しい
わかったような顔してあんなときに冷静に振る舞うような男はダメ
理屈に合わなくても正しい(なぜに断言?笑)
だからラストはハッピーエンドの雰囲気で終わったのよ

エンドロールで流れた曲が内容とピッタリで、この曲のおかげで映画の好き度が2割増しとなりました、音楽って大事だわ



大学のサークルで出逢ったジェヨン(ユン・ゲサン)とタジン(キム・ハヌル)。付きあい始めた頃は、デートでの別れさえも名残惜しかったふたりの恋愛は、6年後もまだ続いていた。長期恋愛のノウハウを綴ったマニュアル本でベストセラーを狙うダジンは仕事でも出世を目指し、ホームショッピングのプロデューサー、ジェヨンは友達の愛情相談にも応じている。そんな順風満帆に見える彼らにも、互いに人知れぬ不満が溜まっていた。


家を出た男たち

2011年04月10日 | 韓国
家を出た男たち(原題:집 나온 남자들) 2010年  
監督:イ・ハ 
出演:チ・ジニ、ヤン・イクチュン、イ・ムンシク 

家を出た男たち


結局チ・ジニ演じるソンヒは奥さんのこと何にも知らないってことよね
離婚を自分のラジオ番組で一方的に宣言するなんてバカじゃん
自己陶酔のみ、ナルシスト
タッチの差で奥さんから別れを告げられたと知って納得できずに奥さんを探すって
ますます大バカじゃん
別れればいいじゃん、ぜんぜんわかんない!
そんな感じで、ちょっと否定的な感じで始まったんだけど
なにしろヤン・イクチュンが出てきた嬉しさでそっちばかり見てたからそれどころじゃなくて(笑)

「愛してる、マルスンさん」で下宿人で出てきて喜んだけど
すぐに出番が終わっちゃうチョイ役でがっかりしたんですよね
「息もできない」以外ではあまり主だった役がなかったけどやっと存在感ある役で登場で嬉しいです
こんな感じの兄ちゃんがうちにいたら嬉しい、癒し系の良いキャラだわ~(#^.^#)

次々現れる謎の人々、謎の場所が面白くて
前半の先が見えない展開のところはすごく面白かった
奥さんの謎、、というより、とりあえず登場してくる人が謎過ぎよ~、最高~!
Ballyという妖しげなスナックに占い師だったという女主人ヨンシン、自殺未遂の過去、VNMという怪しげなマルチ商法、お腹痛い~笑える

そんなこんなしてる間にイ・ムンシク登場!! 長髪だから最初は誰だか分らなかった
ここが映画のクライマックス? 楽しさはここで絶頂を迎えます(笑)

この3人のキャラがいいよね~
家を出た男たち

「空き巣に入られたからすぐに帰ってこい」というソンヒの母からかかってくる電話が最後の謎解きにつながって、事象としては全体として収まるんですけどね、、
奥さんの行動が理解できない
困った人を見るとすべてを省みずに助けちゃう女性ってこと?
そりゃぁ、ソンヒとは釣り合わない夫婦だわ

最後になんだかなぁ、、ってのは今回に限らずよくあるけど
謎な展開がおもろくて3人の珍道中が楽しかったので、大満足な映画なのでした



人気音楽評論家ソンヒ(チ・ジニ)はある日ラジオの生放送中に一方的に離婚を宣言して、十年来の知己で友人のトンミン(ヤン・イクジュン)と逃げるように江陵に発つ。翌朝、不安な思いで妻に電話をしてみるが、連絡がつかずに罪悪感に苦しめられた二人の男は家へ帰る。ところが妻は一通の手紙だけを残して家を出てしまった、それも夫より一日先に。


ヒマラヤ、風がとどまる所

2011年04月10日 | 韓国
ヒマラヤ、風がとどまる所(原題:히말라야,바람이 머무는 곳) 2009年  
監督:チョン・スイル
出演:チェ・ミンシク

ヒマラヤ、風がとどまる所

親切なクムジャさん以来3年ぶり(上映は4年ぶり)の映画だけどミンシク氏はこういう映画を選ぶのね~

感想が書きにくい
無口なドキュメンタリのようでもあり、退屈きわまりなくもあり
正直あまりの静けさに途中若干ウトウトしたけど
人工的な音が全くしない日常は新鮮でもあります

彼がチェという名前であること
妻子がアメリカに住んでいること
仕事をリストラされて(最初になぜエレベーターで背中を向けて立ってたの?)
ということはわかった(わかったって、、笑)
ともかく台詞が全然ない
音楽も少し、、、(ヒマラヤの風の音がずっとしてた)

ヒマラヤの風のとどまる場所に自分の人生の業を捨て
雄大な自然の中で人生を再生させる話?そういう解釈は当たり前すぎかなぁ

ネパールの山間の暮らしを体感するような面白さはあるんだけど
ひたすら距離をおいたところから眺めてるみたいで
人にフォーカスが当たらなくて体温が感じにくい
ヒマラヤの麓に実際にいたような、風に吹かれてたような気持ちになった

言おうとしていることはわかる気がするけど、、感性の問題?
良い映画だと思うけど映画として楽しめるかどうかは別だと感じたのでした



会社をリストラされて弟の工場を訪れたチェは、そこで働いていたネパールの青年ドルジの葬式に遭遇する。交通事故で亡くなった彼の遺骨を遺族の元に届けて欲しいと頼まれたチェは、意を決して単身ネパールへ行くことに。ネパールの奥地をガイドと一緒に歩き、やっとドルジの村に到着して遺族に会うチェ。しかしドルジが亡くなったことを言い出せず、彼は元気だと嘘をついてしまう。さらに、リストラされて行くところがない彼は村に留まることに。村での日々に慣れてきたある日、ドルジの父親が遺骨を発見する。


父、山

2011年04月10日 | 韓国
父、山 (原題:부산)  2009年  
監督:パク・チウォン 
出演:キム・ヨンホ、コ・チャンソク、ユ・スンホ

父、山 (プサン)

父と子の愛情がテーマ?
育ての父と血を分けた父親の葛藤?それはない
言いたいことはわかないようなわからないような(笑)
伝わりにくい~伝わらない~
最近は仲良しって人もたくさんいるみたいだけど私的には謎の関係
父と息子って、ものすごく近いんだけど遠い関係っていうか、、、

すさんだ生活をして息子をボコボコに殴って癌で辛がって寝てる子を蹴ってたのに
突然命を懸けて助けようとするのが謎です

だいたい、息子を持てない職業ってなによ、そこからして意味不明
突然自分の人生がゴミのようだったって言われてもぜんぜん共感できましぇん!

どっちかというと私はオッサン俳優好きなんだけど限度があったのね~(知った)
むさ苦しくてチト疲れが、、(笑)
主役のコ・チャンソクがちと太り過ぎじゃぁ?
役のためにわざと太ったの?
あの体で走っても誰にも追いつかない気がしますけどね

キム・ヨンホ好きなんだけど
横暴でヤクザの親分でカリスマ性のある役ってのが、、、
ちょっととぼけた感じの役が好きなんだけどなぁ
歌は上手いのね
喧嘩も強い、、突然の一人反撃で大勢の相手をボコボコに殴ってた
唐突に強い、ってか不自然に強い
まぁ、そこまでは譲るとして(笑)腎臓を移植した直後に起き上がって戦えんでしょ
(麻酔もかけずに手術したのか?)

ご都合主義過ぎて、いちいち突っ込むのもなんだかなぁな、、
若干茶番な感じは否めない(すいません)


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ギャンブルによる借金でマフィア負われるカンス(コ・チャンソク)は毎日行き当たりばったりの人生を送っていた。ある日息子が腎臓癌の宣告を受ける。衝撃を受けたカンスは初めてジョンチョルの実の父親であるテソク(キム・ヨンホ)へ連絡を取る。裏社会で成功してきたテソクはその職業が理由で愛する息子を捨て闇の裏稼業で生きてきた。テソクはカンスから実の息子の存在を知り事実を受け入れようとしないが息子の命の危機を知らされる。移植手術でしか助からないことを知り助けようと自らの腎臓を移植しようとする。