きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

探偵なふたり

2016年03月02日 | 韓国
「探偵なふたり」って日本語としてちょっと不思議じゃありませんか。
チケットを購入するとき、ちょっと恥ずかしかったですもん。
そもそも探偵ふたりじゃないし、、って思いながら観てたけど、
エンディングまでいってなるほど、と納得。
原題は「探偵:ザ・ビギニング」
エピソードワンみたいな、ここから始まるって感じの終わり方で、
最初からシリーズ狙いなんでしょうかね。

恐妻家っていっても日本の比じゃない、奥方の罵倒が半端ないですからね、
それでも家族を愛する健気な夫二人。

奥様に尻に敷かれまくる探偵バディものとして

面白いかも。




前半はお子がギャーギャーなくし、笑いをちりばめてちょっとドタバタしてたけど、
後半は連続殺人事件をめぐってスピード感が出てきました。
コメディ仕立てだけど、殺人事件が絡むと描写がリアルなのでそこはさすが容赦ないです。

サンウの芝居はちょっとフワフワしたところがあるけど、
ドンイルさんが抑え気味でピッタリな相性でした。

鑑賞したシネマート新宿は、かつてサンウの舞台挨拶があった劇場。
チケットゲットできなかった母が私のブログ友達と一緒に外にいて、
会場を後にしたサンウに会えて喜んでたのを思い出して感慨に耽ったりしました。
懐かしいね。

キラキラわんこ王子だったサンウが
普通のおじ、、いやおとうさんだったもんなー。
それにしちゃ、ちょっと胸板厚すぎなきもするけど、、

続編あったら、また観に行くのでぜひ☆




◆探偵なふたり(原題:탐정:더 비기닝)  2015年
監督:キム・ジョンフン
出演:ソン・ドンイル、クォン・サンウ、ソ・ヨンヒ

プロファイリング同好会の会長という肩書を持ち、未解決殺人事件についてのサイト運営を行うデマン(クォン・サンウ)。人並み外れた洞察力と推理力を誇り ながら、漫画喫茶の店長として働き口うるさい妻を恐れる毎日を過ごしていた。仕事を放り出しては警察署に出向き、捜査にあれこれと口を挟む彼はある日、彼 の友人であった刑事が殺人容疑で逮捕されたのを知る。すぐさま陰謀だと悟って、広域捜査隊から左遷された鬼刑事で仲の悪いテス(ソン・ドンイル)と調べを 進めていく。