きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

京義線

2009年07月01日 | 韓国
京義線(原題: 경의선)  2007年  
監督:パク・フンシク
俳優:キム・ガンウ、ソン・テヨン






前半はマンスとハンナのストーリーが別々に進行し
後半は京義線の終着駅で降りた二人が出会います
(京義線は北朝鮮に続く路線、線路があってもイムジンガン駅が終点で一般人はその先に行けないそうです)

地下鉄運転士の日常生活がとても丁寧に、そして淡々と描かれていて
マンス役のキム・ガンウさんがとっても良かった
トリノ映画祭で主演男優賞受賞したそうです(納得)

父親との裕福ではない暮らしだけどそろそろ結婚も考えたい
差し入れをくれる彼女を思い浮かべてたマンスだったのに
彼女は毎日マンスを見ながら何を思ってたんでしょう
彼女のラストは衝撃でした



ソ・テヨンはミスコリア出身で確かに目も鼻も口も大きくて華やかな美人なんだけど
綺麗な華のある人というよりなぜか庶民的な印象でした
サンウが選んだ人ってことと
いろんな騒動の最中でこの映画を見たので複雑な思いはあったけど
キャピキャピした役の彼女を見たら相当ぐったりしてたと思う
落ち着いた役でよかった、、、



見ず知らずの二人が雪の中を歩きながら
心を通い合わせ心の傷を癒していく
大きなストーリの展開はないけれど、心の様子がしっかりと伝わってきて
いい映画でした

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同じことを繰り返す日常の中でも誠実さを失わず働く地下鉄の運転士キム・マンス ( キム・ガンウ ) 。最近、自分の列車を待って雑誌と食べ物を差し入れしてくれる女性がいる。家族も仲間も把握できない毎回変わる列車の運行時間をどうやって知るのか。彼女は いつのまにか マンスの元気の素になる。ある日、自分の列車で飛び込み自殺事件が起きる。大きな衝撃と混乱を経験したマンスは特別休暇を取って京義線に乗る。
大学のドイツ語非常勤講師イ・ハンナ(ソ・テヨン)。彼女は同じ科の教授と不倫の関係を続けている。海外留学して博士号を取ったのに非常勤講師のままでいることも悩んでいる。堂堂と恋愛したい、満たされない、そんな空虚な心を抱えていた。誕生日に彼と計画していた旅行は 思いがけない事件で霧散になり、彼の冷たい行動はさらにハンナを惨めにさせる。ハンナは 苦しい心で京義線に乗る。



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