きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ジャージの二人

2013年04月10日 | 日本
宛先 父
件名 和小は
本文 かのうしょう、です

20130408-1.jpg


脱力系コメディ
コメディかどうかはわからないけど
脱力系であることはまちがいない

ジャージ
トマト
携帯の電波
イノシシ
アイスクリーム 
プリクラ
ビデオレンタル

キーワードアイテムとして登場するけど
ストーリに絡む重要アイテムって訳ではありません

「ワケあり父子の何もしない夏休み。」

何故ワケありかと言うと
父は何回目かの結婚生活の危機を迎えているから
息子は、奥さんが若い男に恋してるから

その若い男に恋してる奥さんが軽井沢に尋ねてきて
持参のジャージを着て「ジャージの三人」になりますが
特に意味はなさそうです

その後、妹が訪ねてきて(母親の違う妹)
やはりャージの三人となりますが
これも特に意味はなさそうです
父は友達のいない娘は学校でいじめられているのではないかと心配します

美しい自然の風景の中に立つごく普通のちょい古い家
都会は今日も暑くなりそうだという天気予報を耳にすると思わずガッツポーズの出る暮し
トマトが豊富にあります

近所の遠山さん(大楠道代)が時々訪問してきて物語のアクセントになってますが
これも特に意味はなさそうです
岡田さん(ダンカン)も遊びにきてました

もし、私が今何かにとても疲れていて
忙しくて
精神的にも辛くて
のんびりと暮らしたいと熱望する人であったのなら
ジャージを来た二人の父子のゆったりとした暮らしは
この上ない癒しとなったのかもしれない、、と思ったのでした




ジャージの二人  2008年
監督:中村義洋
出演:堺雅人、鮎川誠、水野美紀

会社を辞めたばかりの32歳の息子(堺雅人)は、54歳のグラビアカメラマンの父(鮎川誠)に誘われ、北軽井沢の別荘に向かう。父の飼うシベリアンハスキーのミロも一緒。別荘というと聞こえはいいが、実態は虫が出る上に、携帯の電波も入らない山奥の山荘だった。二人はそこで、古着のジャージを着て何もしない時間を満喫する。父はひたすらTVゲームで麻雀をし、息子は小説を書こうと持参した原稿用紙に一文字も書けずにいる。息子に浮気をしている妻(水野美紀)から電話が入ったり、隣の遠山(大楠道代)や父の友人岡田(ダンカン)が入れ替わり立ち代わり訪ねては去ってゆく。そんな緩い毎日が過ぎていく。


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