きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ヒマラヤ、風がとどまる所

2011年04月10日 | 韓国
ヒマラヤ、風がとどまる所(原題:히말라야,바람이 머무는 곳) 2009年  
監督:チョン・スイル
出演:チェ・ミンシク

ヒマラヤ、風がとどまる所

親切なクムジャさん以来3年ぶり(上映は4年ぶり)の映画だけどミンシク氏はこういう映画を選ぶのね~

感想が書きにくい
無口なドキュメンタリのようでもあり、退屈きわまりなくもあり
正直あまりの静けさに途中若干ウトウトしたけど
人工的な音が全くしない日常は新鮮でもあります

彼がチェという名前であること
妻子がアメリカに住んでいること
仕事をリストラされて(最初になぜエレベーターで背中を向けて立ってたの?)
ということはわかった(わかったって、、笑)
ともかく台詞が全然ない
音楽も少し、、、(ヒマラヤの風の音がずっとしてた)

ヒマラヤの風のとどまる場所に自分の人生の業を捨て
雄大な自然の中で人生を再生させる話?そういう解釈は当たり前すぎかなぁ

ネパールの山間の暮らしを体感するような面白さはあるんだけど
ひたすら距離をおいたところから眺めてるみたいで
人にフォーカスが当たらなくて体温が感じにくい
ヒマラヤの麓に実際にいたような、風に吹かれてたような気持ちになった

言おうとしていることはわかる気がするけど、、感性の問題?
良い映画だと思うけど映画として楽しめるかどうかは別だと感じたのでした



会社をリストラされて弟の工場を訪れたチェは、そこで働いていたネパールの青年ドルジの葬式に遭遇する。交通事故で亡くなった彼の遺骨を遺族の元に届けて欲しいと頼まれたチェは、意を決して単身ネパールへ行くことに。ネパールの奥地をガイドと一緒に歩き、やっとドルジの村に到着して遺族に会うチェ。しかしドルジが亡くなったことを言い出せず、彼は元気だと嘘をついてしまう。さらに、リストラされて行くところがない彼は村に留まることに。村での日々に慣れてきたある日、ドルジの父親が遺骨を発見する。


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