きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ユリョン

2011年07月17日 | 韓国
ユリョン(原題:유령)  1999年  
監督:ミン・ビョンチョン
出演:チェ・ミンス、チョン・ウソン、ユン・ジュサン

ユリョン


ソルギョングの出演作ということなので観てみました
すっかり「ホラー映画」だと思って手をつけないでいたけど、全然ホラーじゃないじゃん
まぎらわしいタイトルだわ「幽霊」だなんて(笑)

映画は「潜水艦モノ」
なかなか硬派な映画でございました
でもこういうのって時代によって受け入れられたり違和感感じたりってあるのかな?
私は思いっきり違和感の方で入り込めなかった

極秘任務の原子力潜水艦に乗り込む彼らは全員ワケありで戸籍上は死んだことになってる
死刑執行後に目が覚めた将校イチャンソク(チョン・ウソン)と副艦長(チェ・ミンス)の会話を見て、国家の秘密任務がそんなんでいいのか?って思ったちゃいました
チェ・ミンスのカリスマ溢れるオーラぶりが、逆にギャグっぽく感じたりとか、、(スイマセン)
日本が核の標的になるというすごい話が展開されるのにドキドキしない

唯一ドキドキしたのが、鍵を飲みこんだ料理長の体から鍵を取り出すシーン
残酷過ぎ~~

屈辱の時代を生きてきた祖国の「恨」がテーマのようになってるけど
単なる結局は常軌を逸した副艦長になぜみんな従うの~~?って話なんですよね

チョン・ウソンのお父さんの話がもっとワケありかと思ったけどそうでもなかったし、、

肝心のソルギョングですが、12年前だけど今とあんまり変わらないみたい
老けないのね、、もしくは昔から老けてる?(笑)
出演分量が少ないから、いるいる!って程度だけど、、最後は死んじゃって、、珍しいから貴重です

ユリョン

潜水艦“チャン・ボゴ”艦内で、訓練と実戦の区別がつかなくなり常軌を逸した行動に出た艦長を射殺したイ・チャンソク将校。死刑を宣告された彼は目が覚めると密かに南海の核兵器基地に送られていた。そこにいる男たちは全員記録上は死んだことになっており、全員が番号で呼ばれていた。男たちはロシアから秘密裏に入手した原子力潜水艦“幽霊(ユリョン)”に搭乗し、政府による極秘任務「作戦名:ユリョン」の指令のもと日本領海に向け出航する。


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