きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ベストセラー

2011年10月11日 | 韓国
ベストセラー(原題:베스트셀러)  2010年  
監督:イ・ジョンホ
出演:オム・ジョンファ、リュ・スンニョン

ベストセラー


前半ホラー、後半ミステリー
テーマが違うから2部構成みたいだった

中盤で、あーーそうだったんだ!ってちょっと驚いて面白かった
驚いたけどまぁそれはよくあるパターンよね(箪笥とか、、)
でもあまりにもオム・ジョンファが追いつめられていくから
そっか、これは盗作のトラウマから精神パニックになる主人公の話なんだって思って
さらに子供や旦那との関係が絡んで面白くなりそうだって思ったんですよね

そしたら、どんどん話がややこしくなってきて
正直見えない展開に混乱しました
聞き逃し見逃しがあってはいけないと必死で見ちゃった

そしたら後半は普通のサスペンスホラー
えーっ!本当に普通
しかも村人たちだんだんゾンビっぽく見えてくるし
長いし(笑)

ベストセラー作家は作品を作り出すまでにこんなにもヒステリックに身を削って書くんだと思いながら観てた前半の雰囲気で最後まで行ってほしかったなぁ
それこそ「ベストセラー」ってタイトルにピッタリなんだけど

オム・ジョンファの目の周り隈だらけの演技は見応えありました
夫役のリュ・スンニョンは狂気じみた役も凄いけど、普通の旦那さん役だったのがなかなかツボでした
でも、もうちょっとリュ・スンニョンを活躍させた方が面白いんじゃ~



ペク・ヒス(オム・ジョンファ)は10年に渡って韓国最高のベストセラー作家として君臨してきた。しかし、新作小説が盗作の疑惑を受け一瞬にして作家としての名声を失い、2年間創作できなくなってしまう。ヒスは娘ヨニを連れて田舎にある人里離れた別荘へ向かう。その家の2階の隅には堅く閉ざされた不気味な部屋があり、家全体に奇妙な音が響いたり、背筋が凍るような雰囲気を持っていた。その家にやってきてから、ヨニが奇妙な言動を繰り返すようになる。創作に渇望していたヒスはヨニの口から出てくる奇妙な物語を小説として書き上げる。しかしその話も10年前に発表された小説と内容が同じであることがわかり、ヒスは再び盗作の疑いをかけられる。ヒスは疑いを晴らすために別荘のある村を再び訪れる。しかしそこには村人を巻き込んだ恐ろしい事件が隠されていた。


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