
良かったよー!って誰にでも薦めたくなる、
音楽があるっていうのも楽しさのひとつだし。
私はもともとロードムービーが好きなんですよ。
だからね、さらに楽しめました。
重いテーマなんだけど、きちんとエンターテイメントとして楽しめて、
要は人はどうあるべきかってシンプルに思えて希望を感じる。
旅の終わりが寂しくて、また旅を続けててほしくて、
それくらい二人で過ごした時間が心地良かった。
名残惜しい気持ちでエンドロールを見てたら、
あっ、そっか、これは実話だって最初に告知されてましたよね。
実際の二人のお写真が出てきて、
その後も二人は交友を続けていったんだと知って嬉しくなりました。
これは観る人を選ばないんじゃないですかね、品があって楽しかった。
たくさんの人に是非観てほしい作品でした。
グリーンブック(原題:GREEN BOOK) 2018年
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。
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