もうちょっと前に観たんだけど、感想がまとまらないわけで←
難解だけど面白い、、という評判に行こうかどうしようかしばらく迷って、
とりあえず今こういう大きなスケールの作品が上映されているということに敬意を払おうと(大げさー)思い、
エントロピーの法則とはなにかを調べてから観てまいりました。
しょっぱなから置いてかれてる感半端ない。
そもそもクリストファー・ノーラン監督は観客にわかりやすく理解させるつもりはないらしい、というのを知ったうえで参戦したので、わからなくてもストレスゼロ(笑)
次第に世界観に慣れてきて、
あ、さっきのひっくり返った車のなかに実は主人公がいたんだ、、とか
あそこで主人公どうしが絡み合ってたんだ、、とか
うっすらとわかってきて、難解だけどなんか面白い、っていう前評判通りの状態に無事落ち着きました。
でももうちょっと人の感情の機微みたいなものをしっかり感じられたら、さらに面白かったかもしれないと思ったり。
過去に戻ったり先に進むタイムトラベルの話はよくあるけれど、これは逆行するんだよね。
ということは1年前からやってきた人は1年間逆行し続けるわけ??なんて思い始めると、もうそこで思考停止っす。
でも観終わった後に、たくさんの考察を調べて、へー、、ほー、、と感じる楽しさは満載でした。
TENET テネット 2020年
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア
ウクライナでテロ事件が勃発。出動した特殊部隊員の男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、捕らえられて毒を飲まされる。しかし、毒はなぜか鎮静剤にすり替えられていた。その後、未来から「時間の逆行」と呼ばれる装置でやって来た敵と戦うミッションと、未来を変えるという謎のキーワード「TENET(テネット)」を与えられた彼は、第3次世界大戦開戦の阻止に立ち上がる。
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