二重スパイ(原題:이중간첩) 2003年
監督:キム・ヒョンジョン
出演:ハン・ソッキュ、コ・ソヨン、チョン・ホジン
「シュリ」「JSA」に続く南北分断の悲劇を描いた
ハン・ソッキュ主演映画
当時、シュリを上回るエンターテイメント大作かのように言われて
公開されたそうですが、
そういうふれこみだったら、そりゃ違うよね
ガッカリするはず
だいたい恋愛モノではないし、派手な銃撃戦もないし
タイトル通りひたすら二重スパイの話でしたわ
面白かったです☆かな~~り
全然派手じゃない、というか地味
前半は特に抑え気味で
何年もかけて南の生活に溶け込んだ
北のスパイの実態を見せられる感じです
個人的に私はこういう地味な映画好きかも
激的にストーリが動くわけじゃないのよね
脱北してきたはずのスパイが実は
二重スパイだったことがバレるだけなんだけど
逆にリアルで緊張しました
これをシュリみたいな恋愛モノだと思って観たら
なんだ!ってことになるけど
北の人間でも南の人間でもなくなった若い男女
そりゃ最後は二人で支えあうでしょ
希望を持って生きるってことはどういうことだろうとか
国家ってなんだろうとか
国が分断された韓国という国の悲しさとか
そんなこと考えながら観てました
拷問のシーンはリアルで怖かった
最後はなんとなく結末はわかるんだけど
ドキドキしました
結局、想像どうりの結末なんだけど
ハン・ソッキュさん
最初に8月のクリスマスを観た時は
いまひとつピンとこなかったんですが
「カル」「二重スパイ」続けてさすがにいいです☆
これはもう「シュリ」観るべきですかね
(かなーーり前に吹き替えで観たような記憶が定かでない)
今話題のコ・ソヨンさん(*^_^*)
私は映画ではお初にお目にかかりました
綺麗ですね、今と全然変わらない(今が綺麗ってことよね)
ちょっと抑え気味で目立った演技ではなかったけど
リオデジャネイロのシーンは絵になってて綺麗だったわ~
(実際はポルトガルのリスボンだったそうですが)
暗くてじめっとした空気感が
いきなり南米の眩しい日差しの下に行って
不思議な余韻の残る最後
彼の帰りを待っているところで終わったけど
悲しくてもその先に希望を感じる(感じたい)エンディングでした
ビョンホの上司ペク・スンチョルを演ずるチョン・ホジンさん
いろんなところでお目にかかりますが名脇役ですよね
南のスパイ組織の責任者としての厳しさや
個としてのビョンホへの信頼や裏切られた驚きを
見事に演じて存在感がありました
それにしてもこの予告編は変(笑)
</object>
1980年代の冷戦下の韓国。北朝鮮国籍イム(ハン・ソッキュ)が韓国へ亡命してきた。しかし実は彼の正体は北朝鮮の二重スパイだった。やがて彼はラジオDJのユン(コ・ソヨン)と接触。彼女もまた北のスパイだった。
監督:キム・ヒョンジョン
出演:ハン・ソッキュ、コ・ソヨン、チョン・ホジン
「シュリ」「JSA」に続く南北分断の悲劇を描いた
ハン・ソッキュ主演映画
当時、シュリを上回るエンターテイメント大作かのように言われて
公開されたそうですが、
そういうふれこみだったら、そりゃ違うよね
ガッカリするはず
だいたい恋愛モノではないし、派手な銃撃戦もないし
タイトル通りひたすら二重スパイの話でしたわ
面白かったです☆かな~~り
全然派手じゃない、というか地味
前半は特に抑え気味で
何年もかけて南の生活に溶け込んだ
北のスパイの実態を見せられる感じです
個人的に私はこういう地味な映画好きかも
激的にストーリが動くわけじゃないのよね
脱北してきたはずのスパイが実は
二重スパイだったことがバレるだけなんだけど
逆にリアルで緊張しました
これをシュリみたいな恋愛モノだと思って観たら
なんだ!ってことになるけど
北の人間でも南の人間でもなくなった若い男女
そりゃ最後は二人で支えあうでしょ
希望を持って生きるってことはどういうことだろうとか
国家ってなんだろうとか
国が分断された韓国という国の悲しさとか
そんなこと考えながら観てました
拷問のシーンはリアルで怖かった
最後はなんとなく結末はわかるんだけど
ドキドキしました
結局、想像どうりの結末なんだけど
ハン・ソッキュさん
最初に8月のクリスマスを観た時は
いまひとつピンとこなかったんですが
「カル」「二重スパイ」続けてさすがにいいです☆
これはもう「シュリ」観るべきですかね
(かなーーり前に吹き替えで観たような記憶が定かでない)
今話題のコ・ソヨンさん(*^_^*)
私は映画ではお初にお目にかかりました
綺麗ですね、今と全然変わらない(今が綺麗ってことよね)
ちょっと抑え気味で目立った演技ではなかったけど
リオデジャネイロのシーンは絵になってて綺麗だったわ~
(実際はポルトガルのリスボンだったそうですが)
暗くてじめっとした空気感が
いきなり南米の眩しい日差しの下に行って
不思議な余韻の残る最後
彼の帰りを待っているところで終わったけど
悲しくてもその先に希望を感じる(感じたい)エンディングでした
ビョンホの上司ペク・スンチョルを演ずるチョン・ホジンさん
いろんなところでお目にかかりますが名脇役ですよね
南のスパイ組織の責任者としての厳しさや
個としてのビョンホへの信頼や裏切られた驚きを
見事に演じて存在感がありました
それにしてもこの予告編は変(笑)
</object>
1980年代の冷戦下の韓国。北朝鮮国籍イム(ハン・ソッキュ)が韓国へ亡命してきた。しかし実は彼の正体は北朝鮮の二重スパイだった。やがて彼はラジオDJのユン(コ・ソヨン)と接触。彼女もまた北のスパイだった。
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