きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

阪急電車 片道15分の奇跡

2011年05月14日 | 日本
阪急電車 片道15分の奇跡  2011年
監督:三宅喜重
脚本:岡田惠和
出演:中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、谷村美月
    有村架純、芦田愛菜、小柳友、勝地涼、玉山鉄二
原作:有川浩

阪急電車 片道15分の奇跡

宝塚から西宮北口を15分で走る電車の往路と復路の話
友達に宝塚にご主人の実家がある友達がいるんだけど彼女に感想を聞いてみたい(笑)
沿線に住んでたり関わりのある人は楽しいでしょうね
電車に乗ってたたくさんの人はエキストラかしらん?
本当に電車に乗ってる人?
そんなことうっすら考えながら
懐かしいなぁって思いながら見てました(私は名鉄沿線ですけど)

有川浩の小説「阪急電車」
原作は読んでないけど、なんとなく小説を読んだほうが面白いんだろうなって思っちゃった
かといって映画が駄目だってわけじゃなくて十分楽しかったんですけどね
ほのぼのとしてて、いい具合に笑えて楽しめました

登場人物は11人
それぞれのストーリが同時進行しながら阪急電車で絡み合う
それぞれ悩みはあるけど、誰にでもあるような普通の悩みで共感もして
でも、なんというか平和だなぁって
あぁ平和っていいなぁってほのぼのと見ちゃいました

宮本信子が演じるおばあちゃんがメインでみんなをつなぐんだけど
犬を飼うまでのエピソードと、最後に孫娘に向かって「あなたはいつも面倒なところに、、、」っていうくだりは面白かったですね
あんなおばあちゃんになってあんな孫娘欲しいよ~(笑)

原作には征志とユキの話があるらしんだけど
それはスピンオフとしてLISMOドラマで「征志とユキの物語」として見られるらしいです




阪急今津線の車両内。白いドレスを着て結婚式の引き出物を抱えた女性(中谷美紀)に見知らぬ老女が声を掛ける。一方、暴れる彼氏を前に動揺する若い女性(戸田恵梨香)。降りる彼を追う彼女にもまた、老女が声を掛けるのだった。


モノポリー

2011年05月07日 | 韓国
モノポリー(原題:모노폴리)  2006年  
監督:イ・ハンベ
出演:ヤン・ドングン、キム・ソンス、ユン・ジミン 

モノポリー


この主人公、そんなに見たことはないけど絶対にどっかで強烈に見たことある!
もしやって思ってたんだけど、やっぱり~!「受取人不明」の混血児だった子だわ
痩せてるから全然違う人みたい
調べたらヤン・ドングンってドラマや映画にけっこう出てるんですね、私とは全く遭遇なしでした

最初からなんか仕掛けがあるなぁって雰囲気がプンプンしてましたけどね
結局ジョンはいなかったってことよね
飛行機で出会った男の指紋を時計に残したから彼が逮捕されちゃう
自分は川に飛び込んで死んだことになったの?
でも死体が見つかってないのにね
エリーはジョンが存在するかのように信憑性を持たせるための役割?
女優志願の女性だもんね
プールのシーンは何の意味だろ~(謎)

なんとなくはっきりしなかったものが最後に合致する感じ
パズルみたい (外れるパズルもあるけど、笑)
そういう意味で観終わって楽しい

でも謎解きだけでは面白くないと思うんですよね~
途中経過が面白くなくちゃ
ハラハラドキドキとかスリリングなところがなくていまひとつかな
お金もまぁまぁあっさりと引き落とせちゃうし

久々に見たキム・ソンスがヤン・ドングンとあまりにも究極に違う風貌なのが面白くて
最初、妙にソンス兄さんがかっこよく見えて驚いた
つい二人を見比べちゃった
でも慣れてくると、やはりいつもながらの能面なソンス兄さんでした
結果として能面は正解ですが(笑)
出てくるフィギアは私でも知ってる綾波レイとかメーテルってところが楽しかった




アクションフィギュアが唯一の友のギョンホはカイスト出身の天才プログラマーで現在は大韓民国銀行ネットワーク管理者。アクションフィギュア売場で自分と似た趣味を持つジョン(キム・ソンス)に出会い交流を深めていく。ジョンと会う回数が徐々に増えるなかで彼が与えてくれる上流階級の文化はギョンホの日常の流れを壊し、内在する新しい欲望を目覚めさせる。


フェア・ラブ

2011年05月07日 | 韓国
フェア・ラブ(原題:페어 러브) 2009年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:シン・ヨンシク
出演:アン・ソンギ、イ・ハナ

フェア・ラブ


映画音楽って大事だなぁってしみじみ思いました
キム・シンイルの曲がものすごくよくて日常でもかなり聴いてるんだけど
雰囲気がピッタリよね~
アン・ソンギさんがものすごく素敵です

 


ラブストーリとはちょっと違う

監督の言葉を借りれば
「描きたかったのは歳の差ではなく自分だけの世界に閉じこもっていた剥製のような人物が
思いもしなかった相手と恋愛をして変わっていく姿を描きたかった」

タイトルの意味が気になったんだけど
「男も女も、年の差も関係なく、愛の中では全てのものが公平」という意味があるそうです  なるほど、、

ヒョンマンの職場のアナログな雰囲気がいいんですよ
デジタルカメラじゃないでしょ、シャッターのカシャカシャって音がいい
CDじゃなくてレコードで(両方とも我が家には普通にあるんですけどね、笑)
その職場だけ時間がゆっくりと流れているみたい

職場の同僚がまるで娘の様な年齢の彼女ができたことに驚いて
付き合ってることを受け入れて気遣ってくれて
失恋しそうなヒョンマンがみんなといるのにヨヨと泣くところが可愛かった~

こんな可愛い男の人、若い頃付き合ってみたかったかも(笑)



カメラの腕利き修理工で、結婚もせず何十年間もひたすら仕事に没頭してきたヒョンマン(アン・ソンギ)、友人に騙され金を無くし家もなく写真作業室で暮らしている。ある日自分を騙した友人が自分が死んだら一人娘のナムン(イ・ハナ)を頼むと言って亡くなる。ヒョンマンはその大学生の娘の家を訪ね、やがて親子ほど歳の離れた2人は互いへの思いを抱き始める