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自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

ぶなの森の春キャンプ~雪とたき火の3泊4日~

2023年04月01日 17時04分47秒 | 子ども向け主催事業

ぶなの森の春キャンプ~雪とたき火の3泊4日が終了しました!
雪解けの早い今年は、たき火多めの春キャンプに。
雪あそびはニセコに行って、今年最後?の雪を短期決戦で満喫!

毎日1回はたき火の火を起こし、
数々の木に登った4日間でした。

毎日の活動の様子は長期村のブログよりご覧ください👇














 

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 1日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプの1日目が始まりました。参加者9人。女子5人は全員黒松内町から、男子4人は全員町外からの参加、というなかなか無い構成。みん...

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雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 2日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ2日目が始まりました。今日は、1日中外で活動!とある目的のためにずっとたき火を焚いていたので、みんなもだいぶ燻された薫り...

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雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 3日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ今日は雪をもとめてニセコの山の麓に。とっても良いお天気!!雪遊び日和。山に囲まれたニセコでは、どの方向を見ても絶景で、...

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雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 4日目最終日 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ片付け・掃除をして、最後は自然学校の裏でのんびりまったり過ごしました。 4日目の今日は最終日。今朝は、ギリギリまでぐ...

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1日目 森林公園探検 https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/46be296097220ff69ecae1b6fc5f90c1
2日目 メープルシロップづくり https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/494f76072e71e6bf1ab7efb3c2c32e19
3日目 ニセコ雪あそび https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/25f4d72c3a39c23b990412b33d7bcc9e
4日目 おかわり最後の外あそび https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/25f4d72c3a39c23b990412b33d7bcc9e


午後の森

2023年03月21日 11時38分09秒 | なんちゃんの黒松内便り

午後は森の探検に行きました
 森へ行く途中
 いくつかの木が観察されます
 動物に食べられた形跡あり
 他の人が私に説明するのを聞いてください
 この大きな森についてもっと教えてください
 以前は観測されていなかった場所
 説明を受けて初めて発見
 森にはたくさんの楽しみがあります
 注目すべき場所
 木の穴を見つけるように


 あなたはキツツキを知ることができます
 ここにいた
 幸運にもその日を見た


 あなたは知ることができます
 彼はそれをどのように使用しましたか
 美しいと思います
 特に山から見下ろす
 美しい景色を見ながら


 人々にリラックスと幸せを感じさせる
 自然が与えてくれたすべてのものにとても感謝しています

下午去了森林探險
去森林的路上
會觀察到有些樹
有被動物吃過的痕跡
聽著旁人跟我講解
讓我更了解這一大片森林
以前不會觀察到的地方
被講解後才發現
森林裡有很多有趣
值得觀察注意的地方
像是會發現樹上有些洞
就可以知道啄木鳥
曾經來過
很幸運的是當天有看到
就可以知道
他當時是怎麼用的
我覺得很美
尤其是從山上俯視往下看
看著很美的景色
讓人感到很放鬆愉悅
很感謝大自然給的一切


札幌

2023年03月21日 11時33分12秒 | なんちゃんの黒松内便り

週末は札幌に行ってきました
 狸小路
 長い商店街


 多くの観光客がいます
 北海道の特産品を多数販売
 狸小路の端まで行く
 二条市場が見えてきます


 魚介類や果物がたくさん売られています
 そこで三色丼を食べました


 ウニがとても甘くて美味しい
 そこで白いいちごも買いました


 非常に奇妙ですが、普通のイチゴとは異なります
 似た味
 翌日返却
 喫茶店があります
 そこでは黒松のコーヒーが売られています
 外に座って景色を楽しむ


 気分良く楽しむ
 この2日間はとても充実していると思います

週末去了札幌遊玩
去到了狸小路
很長的商店街
那裡有許多遊客
賣著許多北海道特產
走到狸小路盡頭
會看到二條市場
那裡賣著許多海產及水果
我在那裡吃了三色丼
海膽很鮮甜很好吃
還在那裡買了白色草莓
很奇特但跟一般草莓
口感差不多
第二天回程
有去間咖啡店
那裡賣著黑松內咖啡
坐在外面品嚐看著風景
感到很愜意享受
覺得這兩天很充實


滿月のブナ林歩き

2023年03月13日 16時41分03秒 | なんちゃんの黒松内便り

毎年人気のブナセンター のイベント”満月のブナ林”。
私ちこも、とても素敵なイベントと思いながらも
これまでタイミングがあわなかったりで一度も参加したことがなかったのですが…
この記事 (北海道新聞デジタルのページに飛びます・英語)で
あらためて満月のブナ林の魅力について知り、今年は絶対に参加する!
と前から決めて予定を空けていたおかげで、ついに参加することができました!

スノーシューにも大分慣れてきた、なんちゃんも一緒です。
前回のスノーシューハイキングでは、(👇そのときの様子はこちらから)

 

黒松内No1のブナに会いに~山毛櫸森林 - 自然学校発 黒松内だより

なんちゃんの黒松内便りパート2。今回は、黒松内の添別という地域にある、黒松内で一番大きいとされているブナの大木に歩きに行くスノーシューハイキングに参加したときのお...

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ふわっふわの、膝上まで埋まるようなパウダーをかなりのペースで歩いたので、
今回のスノーシューハイキングも少し心配そうだったなんちゃん。
当日集合時に小学校低学年の姿を見つけ、これならペースはそこまで速くなさそう、と安心していました😊
(👇ブナセンターによる今回のイベントチラシ)

それでは、本当に綺麗だった満月の夜の様子を、
なんちゃんレポートによりお届けします👇

============================

満月の火曜日
月を見に森へ行った


 スノーシューを履いて、 森の中を歩く
 5時過ぎから見れます
 満月はとても丸くて美しい


 雪の上に寝転んで、星空観察
 こんなにたくさんの星を見たことがありません
 帰り道には一部、
坂の斜面を滑り降りれる区間がありました。
 まっすぐ坂を滑り降りよう
 滑り台に乗るように

 滑り心地は、とても楽しく刺激的でした
 旅の楽しみが増えました
 とても楽しい体験でした

================-

週二滿月
去了森林觀月
當時穿著雪鞋
徒步走去森林裡
五點多就可以看到
月亮很圓很漂亮
躺在雪地中觀星
幾乎沒看過那麼多的星星
回程時有些路段
讓我們直接溜下山
像是坐溜滑梯一樣
過程非常好玩刺激
在旅程中增添了許多趣味性
這次的體驗感到非常開心


放課後子ども教室に初参加~放學後教室

2023年03月08日 15時49分44秒 | なんちゃんの黒松内便り

先週には、黒松内町内の小学生の放課後の居場所”放課後子ども教室”での活動に
なんちゃんも一緒に参加させてもらいました。
なんちゃんがそのときの様子をブログにしています。

黒松内小学校の児童向けの”夢っ子”、
白井川小学校の児童向けの”元気っ子”。

どちらの学校の子どもたちも、
最初は”誰だろうこの人?”といった様子でしたが、
スタッフの方に紹介してもらったり、
鬼ごっこで走り回ったりする中で、距離も縮まっていったよう。

途中からは、普段通訳をしている私ちことも離れ、
なんちゃんと子どもたちで、ボール遊びや競争など、
ゆっくりと話したり、高学年の子は英語で話してみたり、ボディランゲージやお手本を見せながら…
様々なやり方で、まだ日本語をあまり聞き取れないなんちゃんともコミュニケーションをとりながら遊んでいました。

あそびながら、”台湾で有名なものってなんだろう?””台湾ってどんなものを食べるんだろう?”
といろんな質問もでてきていたので、
なんちゃんとの触れ合いが台湾や他の国や地域にも興味をもつきっかけになれば、
私達も嬉しいです。

なんちゃんも、みんなの名前を読めるように、
まずはひらがなを勉強中です!

年度をまたぎますが、
これからもよろしくお願いします!

==========
水曜日の放課後"夢っ子"教室に来ました

子どもたちはとても活発で元気です

日本の漢字に興味津々の子どもたち。

漢字の発音が中国語では違うから

自分の名前を中国語で覚えたいみたい。

中国語で発音する

中国語の名前を復唱し続ける子もいます

忘れないように、

家に帰る最後の瞬間まで

言い続けています。

 

金曜日には放課後教室"元気っ子"にいきました

子どもたちと体育館で遊びました。

中にはたくさんのスポーツ用品があります

みんなエネルギッシュです

どんなに遊んでも疲れない。

子どもたちと遊ぶ時間は大好きです。

 

禮拜三來到"夢子"放學後教室

小孩都很活潑

他們對日文的漢字很好奇

因為漢字在中文有著不同的唸法

他們會想去記得自己的名字

用中文來發音

有些小朋友會不斷唸著中文名字

不讓自己去忘記

直到要回家的最後一刻

還會不停的唸著

禮拜五來到”健康的孩子"放學後教室

陪著小孩到體育館玩

裡面有許多運動器材

他們精力充沛

怎麼玩都不會累

喜歡跟他們一起玩的時候


黒松内No1のブナに会いに~山毛櫸森林

2023年03月06日 14時37分13秒 | なんちゃんの黒松内便り

なんちゃんの黒松内便りパート2。
今回は、黒松内の添別という地域にある、
黒松内で一番大きいとされているブナの大木に歩きに行く
スノーシューハイキングに参加したときのお話です。

前の自己紹介ブログ(👇)でも本人が綴っていた通り、
雪のある生活は初めてのなんちゃん。

你好、大家!~こんにちは、なんちゃんです - 自然学校発 黒松内だより

2月末から、とっても久しぶりとなる、台湾の実践大学からの実習生の受入がはじまりました。キャンプネームとして、”なんちゃん”と呼んでいます。黒松内に着いて...

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当然、スノーシューハイキングもはじめてなのですが、
丁度、町内の博物館ブナセンターの職員の方々と一緒に
ブナの大木を見に行けるという機会があったので、
なんちゃんも同行させていただくことに。

前日に校長JETT高木と自然学校周辺をスノーシューで歩き、軽く練習はしたものの、
スノーシュー経験2回目にはだいぶハードなルート…なんちゃんは無事、ブナの大木に会うことができたのか…!?
以下、レポートをお届けします👇(今回の訳がgoogle翻訳がメインです)

==================

金曜日、校長先生に初めてスノーシュー体験に連れて行ってもらった

予想より簡単

翌日はそのまま山へ

ただの山かと思った

しかし、そこにたどり着くのに 3、4 時間も登らなければならないとは思っていませんでした。








足を踏み入れたとき

無人島でのサバイバル物語を観ているような気分になりました。

果てしなく続く雪

完走することはできないと思いました。

でも一緒に歩いた仲間の励ましで

なんとか完走させることができました

黒松内の中でも珍しい、ブナの大木を見ました。

その形は、強い意思表示をしているようにも見えます。

壮観な光景を目にすることができました

そこにたどり着くまでの過程は非常に困難で、

雪はとても多く、全身が雪に覆われました。

しかし、それだけの価値があり、努力した甲斐がありました。

山に登った後

地元の人が多く行くという近くの温泉に行きました。

まずは温泉にある食堂でお昼ご飯。

全身寒かったので、 ピリ辛味噌ラーメンを注文しました。

食べた後は全身がポカポカ。

そして温泉に浸かりながら雪景色を眺め、

充実した幸せな一日でした~


禮拜五校長帶我初體驗了滑雪

比預想中還簡單

隔天就直接去爬山

原以為只是個小山

但沒想到是要爬三、四個小時才會到

踏進去的那個時候

有種在看荒島求生記

無邊無際的雪

原以為我是不可能走完

但在山友的鼓勵下

還是成功地走完了

看到了黑松內獨有的大樹

它像是在比強壯的手勢

看到當下覺得很壯觀

過程中很辛苦

雪很大 整身都是雪

但一切的辛苦都是值得的

爬完山之後

來到了在地人才會去的溫泉會館

當時全身寒冷

我點了碗辣味味增湯

吃完後當下全身暖了起來

泡湯的時候看著雪景

過著充實又開心的一天~


你好、大家!~こんにちは、なんちゃんです

2023年03月06日 11時43分00秒 | なんちゃんの黒松内便り

2月末から、2018年夏ぶりとなる、台湾の実践大学からの実習生の受入がはじまりました。
キャンプネームとして、”なんちゃん”と呼んでいます。

黒松内に着いてから、
初めての雪かきや薪ストーブの火付け、日々の薪運びや、
スノーシューハイキング、町内での放課後子ども教室への参加やイベント補助など、
いろいろな場所でお世話になりながら、経験を積んでいます。

台湾の高雄(たかお)にある実践大学とは、大学の教授と代表の高木がとあるご縁で出会ってから、もう10年以上のお付き合い。
半年間の実習や、夏休みの子どもキャンプでの1ヶ月超の実習で、
学生の受入を続けてきていました。

記憶にあたらしいところでは、(といっても、もう5年前…!)
ペコちゃんや、ヒロ&トロ、みんな実習を終えるころには強力なスタッフとなってくれていたことを
よく覚えています。

ようこそ!台湾からの実習生 - 自然学校発 黒松内だより

ぶな森に、新しいメンバーが増えました。台湾の大学生で、半年間の実習先にぶなの森自然学校を選んでくれた、その名もペコちゃんです。日本語は勉強中ですが、早速夏の活動...

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謝謝、ヒロ&トロ! - 自然学校発 黒松内だより

台湾の高雄市にある実践大学の学生、ヒロとトロの二人が7/10から8/29まで50日間におよぶぶな森での実習を終え、黒松内を発ちました。始めは、日本語もあまり通じなかったの...

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コロナ禍で実習の受入も途絶えていましたが、
入国制限が緩和されたこともあり、数年ぶりにやってきてくれた実習生が
なんちゃんです。

2月~7月までの半年という、
冬から春、そして夏までの変化を感じられる時期に来てくれたこともあり、
なんちゃんには黒松内での生活や活動の様子をブログに記録してもらうことにしました。

日本語は絶賛勉強中ですので、
中国語で書いたものを、日本語に翻訳してお届けします。
(今回の記事は、知り合いの日本人の方に訳していただいています🙏)

これから、町内外、いろんな場所でお世話になるかと思いますが、
初の雪国での生活経験中のなんちゃんを、どうぞよろしくお願いします!

なんちゃんも、北海道滞在中に、
より多くの方とお会いできることを楽しみにしています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは、台湾から来ました何媮雁(He Yu Yen) と申します。

“なんちゃん”と呼んでください。

私は今年で21歳になります。

( ⬆台湾 高雄 旗尾山 )

2月末に黒松内ぶなの森自然学校にに来て、

6ヶ月間の実習生活を送ります。

雪のある場所での生活は初めてです。

趣味は旅行とカメラで、


(黒松内へ移動中の電車の中で)

雪景色はとても綺麗だと思いましたが、

カメラで肉眼で見た美しさを収めるのは難しいと思いました。

外は体の芯から寒さを実感するかと思っていましたが、

少し動くとすぐに暖まりました。

雪の柔らかくてふわふわの感覚がとても好きになりました。

黒松内では生活が不便にならないように毎日雪かきをしています。

私は校長先生の隣の家で生活をしており、

地元の生活を体験して、

日本人に溶け込めてる感覚がします。

よく校長先生のお家でご飯をご馳走になり、

すでにたくさんの美食を体験させてもらい、

どれもとても美味しかったです。

周りの皆さんはとても親切で、

日本語が話せない私を受け入れてくださり、

皆さんの笑顔と暖かさに触れて、

どんどん日本が好きになっています。

これからよろしくお願いいたします!

(台湾で、ツリークライミングの研修を受けました)

你好 我是來自台灣的何媮雁

可以叫我なん ちゃん

今年21歲

二月底來到黑松內山毛櫸自然學校實習

要展開六個月的實習生活

初體驗去到了下雪的國家

我的興趣是旅行還有用相機紀錄著一切

雪景非常漂亮

但相機無法呈現用肉眼看到的美

以為在外面身體會感到非常很冷

但多動身體一下就熱了起來

喜歡雪軟綿綿的觸感

每天都要除雪

不然會給生活帶來很多不便。

住在校長家的隔壁

體驗了當地生活

有種融入為日本人的感覺

常常在校長家吃飯

吃了許多在地美食

非常的好吃

周遭的所有人都很親切

很包容不會說日文的我

看著大家的笑容和友善的態度

讓我越來越喜歡日本

請大家多多關照~


イエティくらぶ2月~ぶな森ウィンターキャンプ Day2 歌才ブナ林大ブナハイク

2023年02月12日 16時31分27秒 | 子ども向け主催事業

ぶな森ウィンターキャンプ2日目。
意外と寒かった、以外とあたたかかった、
ぐっすり寝れた、ちょっとしか寝れなかった…
みんなで寝ててもそれぞれ感覚は違いますが、
一晩明け、子ども達は全員朝まで外の寝床で過ごしました!

明け方の様子👇
2回ほどホワホワの雪が降ったのでブルーシートもその分さがっていますが、
持ちこたえていました。

その後、参加者一人をお見送りし、
残ったメンバーは天然記念物の歌才ブナ林に、大ブナを見に行くスノーハイキングのイベントに!
雪の上を歩く、のはもちろん、すべったり、駆け下りたり、跳んだり!?
とアドベンチャー満載の森歩き。
こちらも、他のイベント参加者に混じって、最後まで、約3kmの距離を歩ききりました。

それでは2日目の様子をお届けします👇

=========================

はじめての冬の野外泊への挑戦。
いつでも室内避難に対応できるようにと構えておりましたが、
みんな一晩朝まで外で過ごしました!
トイレにも起きて行けていて、
寒くて眠りが浅かったりはあったかと思いますが、
この日の晩の気温をみても、最低気温でも-2度ほど、と冷え込まず
起床時間ぎりぎりまで寝ていたい、と言えるぐらいには快適に過ごせたようです。
(気温が低かったり装備がたりていないと、起床時間よりずっと前に寒くてすぐ室内へ…!ということもあります)

軽く撤収がはじまっていますが、寝床はこんな感じでした。

みんなで自分の荷物や使ったシートなどを手分けして撤収し、
屋根も一晩の役目を終えて解体!

その後また別のチャレンジに向かうためはやめにごはん。
眠いかもだけど、行ってらっしゃい!

他のメンバーは、
自分達の昼食用のおにぎりと朝ご飯のおかず、そして森歩き中の行動食づくり。

おにぎりはシーチキンがメイン。

行動食用にマシュマロバーづくり。

マシュマロがおもしろいように溶けてゆく…

バットにひろげて平らに。

おからもちづくり。良い感じの形になりました。

朝食恒例のぶな森製麺も開店。

朝ご飯は、あったか&スピード重視の肉うどん(お好みでおからもちトッピング)とリンゴ。
おかわりもして、お腹いっぱい食べたら森歩きの準備と、荷物の整理。
今日は出発したら自然学校にはもう戻ってきません!

準備も協力して

いざ、イベントの集合場所へ!

町の総合体育館内で、はじまりのあいさつと今日の説明。

今日のイベントは町内の自然博物館”ブナセンター”が主催する
月例の”森へ行こう”プログラム。
(チラシ👇)


メインは大人向けで、自然やブナ林の歴史についてのお話も。

北海道に天然林は多いけれど、
そのほとんどが所謂”勝手に再生してきた林”=二次林で、
原生林とされる、ほぼ手つかずの森は北海道でもとても貴重なものになっているというお話。

原生林、二次林、人工林、これらすべてのタイプがこれから行く歌才ブナ林では見られます。
この部分は、どんな森なのかな?原生林の雰囲気、二次林の雰囲気、を感じて歩いてみましょう!

というお話を踏まえ、いざ歌才ブナ林へ!

大人はスノーシュー必須な雪深い森。
子どもたちは身軽に(たまにズボっといきながら)動き回っています。

前の人達が踏み固めてくれる道を歩いて行きます。

今朝にかけて新しく降った雪が木々の枝にのっかり、
一面銀世界のとてもきれいな状態。
”ここまでなるのはなかなか珍しいですよ!”とブナセンターの職員さん。

ときどき立ち止まって休憩しながら、写真を撮りながら。

歩いていると、周りの木々の様子が変わっているのにも気が付くかな…?

この橋を渡ると天然記念物の歌才ブナ林です。

ブナセンター職員の方がかわいい冬芽を紹介してくれました。
お話したりしながら歩きます。

今日一番の登り坂!

ひとしきりのぼると…
”この斜面のどこかにNo2の大ブナがあります!探してみてください!”
の声にみんなでスイスイかけおりて これか?これか? と大きそうなブナに近づいていきます。

 

これじゃない、あっちだ!!
どれもNo2のように大きくみえてしまうぐらい、
立派なブナの木がたくさん生えています。

 

これか…!?

これでした!角度によってはあまりとんでもなく太くはみえないのですが、
まわりをまわってみると…ふっとい幹!

思わず見上げてしまいます。

この90度ほどまわったところからみると、一番太く見えます。
が、ひとまずここで記念にパチリ📷

なかなか写真でお伝えするのが難しいですが、
貫禄を感じます。

お話によると、このブナの木は見た感じ300歳ぐらいはあるのでは、とのこと。
ブナの寿命は一般的に200~300歳とされているので、
300歳、それも環境の厳しい北限域でこの樹齢ということで、とても貴重なことがわかります。

私達の生まれるずっっっっっ…と前から、
この原生林の景色を見守っている樹です。

そしてこのあたりは夏場は笹に覆われているので、
夏はとてもじゃないけどここまでたどり着けません。
冬のじき、笹が雪にかくれて、自由に歩き回れる季節でないと会いにこれない大ブナ。

折れてしまっている枝などもかなりあるので、
あとどれぐらい会いにこれるでしょうか…?

子ども4人でだきついても届かないぐらいの太さです。

 

ひとしきりブナを眺めたら、
おやつタイム!

このときにために今朝つくった、
マシュマロバー。

とってもおいしくできたので、他の方々にもおすそわけしていました。
これでエネルギー補給できたかな?

この大ブナのまわりを、少し散策。

この写真の左側にたっているブナは、
今回メインで案内してくれたブナセンターの職員さんの”推しブナ”だそうです。

樹皮がとってもカラフルで色が素敵。
実は皮についている地衣類がハートマークに見える部分もあるのが、ますますかわいい。

左胸のハートマーク、見えますか…♥(下見のときの写真)

そして、少し先をいくと、お次はハルニレの大木が。
写真では入り組んでみえますが、太い枝が折れても新しい枝をどんどん伸ばしている様子がみてとれる
生命力溢れる大きいハルニレです。
(これまた下見のときの写真)

植物園などで植えたものでなく、自然の中でここまで大きなハルニレが見れるのもとても珍しいそう。
大ブナもそうですが、この周りは、本当に昔からの原生林の雰囲気が味わえる場所です。

本日のメインである大木にであえたので、
そろそろ今度は入口を目指して戻ります。

が、来た道とは違うルートで、大幅にショートカット!
がんばって登った坂も、しりすべりでシューッとおりればあっというまに下につきます。

 

 

さて、ここからもさらにアドベンチャー。
雪の間からうっすら見える歌才川。
行きは夏の散策路ルートを通って橋をわたりましたが、
ショートカットするために、この川をわたります。

渡り方は2通り。

①はしごをおりる
②ジャンプ

ブナセンター学芸員さんのお手本。

はしごを渡る場合は、写真にうつっている雪にたてかけているはしごをおります。

子どもたちはみんな”ジャンプする!!”と即答!

上からみて、ちょっと考えながらも…

跳んだー!!

   

二人とも無事きれいに着地。
”以外とビビるけど、楽しかった!!”そうです。

着地の直後に✌

そしてヒロも、とんだー!

この川をわたることで大幅にショートカット。
またマツの人工林エリアを通り抜け(忍者のように木の影に隠れながら…)

最後のしりすべりスポットに。

”最初はコースがまだできていないので、
スピードがすきな人は、最後のほうに行くと良いですよ!”との説明に、
子どもたちはほぼみんな”最後に行く!”

ということで、大人たちが先にすべりおりるあいだ、
雪だるまづくり。

 

いよいよみんなの番!

前にすべった人達によりできたコースで、
シューッっと一直線におりてきます。

一番最後はなかなかのスピードに…!

 

楽しかったーー!!

最後に、出口付近でまとめのお話。

原生林とはどんなエリアなのか。
明確な定義となると実は難しいのですが、
今日の森歩きで、それぞれ雰囲気を感じてもらえていたら。
そして、原生林も二次林も同じ天然林だけど、なぜ原生林を守ることは大事とされているのか?
北海道の本来の姿が見れるから、周りに木が育つもとになる種が原生林から運んでこられるから…
”答え”とされるものはたくさんありますが、他にはどんな原生林の良いことがあるか、それぞれが考えてもらえたら。

そして、木の大きさや種類、だけではなく、その木の歴史や、その周りの自然がその状態になっている理由など、
考えたり、知ることができると、
今日のような大木を見たときにも、”大きな木だな!!”でおわるのではなく、
その背景にある物語にも思いを馳せることができるのでは…

というお話も、すぐに忘れてしまったとしても、経験としてみんなの中に残っていくんだろうな…とふと感じました。

最後まで雪玉タワー。

そして最後までしりすべりでゴール!

無事にみんなでかえってきました!!!

みなさんとお別れをしたら、
体育館でお昼ごはんを食べさせてもらいました。

おにぎり、チーズ、バナナ、味噌汁を、さっと食べ、あっという間に解散の時間。

野外泊の後には少しハードな森歩きだったかもしれませんが、
初めての冬の野外泊、
がんばって歩いた冬の天然記念物の森、川をとびこえるジャンプに、森の中ならではのロングしりすべり…
アドベンチャーたくさんだった2日間。
いろんな経験を一緒に共に過ごさせてもらい、私達も冬を楽しみました!

今回の気温と装備で、こんな感じだったなら、次もっと寒かったら/あたたかかったら、こうしよう…
今回の距離でこれぐらい疲れたから、もっと長かったらこうしたら良いかな…
など、経験の一つ一つがこれから何かをするときの考えるもとになる…と思っています。

冬に外で一晩明かせた、冬の森でこれだけ歩けた、というのは、
”もしも”のときにも活きてくるのではないでしょうか。

これからも、いろんなところで、いろんな経験、一緒に積んでいけたら嬉しいです😊

(ちこ)

=====================
今回お世話になった
黒松内町ブナセンターでは、毎月町内の子ども向けのイベントや、
一般向けの森歩き事業など(親子参加OKのものも)、
黒松内の自然に楽しく触れながら学べるイベントをたくさん実施しています。
施設には木工房や図書館などもあり、いろんな体験もできますよ!

HP https://bunacent.host.jp/
Facebook https://www.facebook.com/kuromatsunai.bunacent


イエティくらぶ2月~ぶな森ウィンターキャンプ Day 1 雪のアソビバ&寝床づくり

2023年02月11日 22時26分13秒 | 子ども向け主催事業

今月のイエティくらぶは、
顔見知りの参加者達と、初めてきてくれた東川町在住の台湾人男性ボランティアというメンバー。

1日目は先週末にぶな森に出現したアイスドーム(これについてはまた別途記事にてご予定予定❅)
の周りを発展させながら、今晩は急遽野外泊に挑戦です!

それでは今日一日の様子をお届けします。

集合した途端に、
”今日外で寝たい!”とでてきた声に他のみんなも賛成!ということで、
はじまる前から今晩は野外泊という流れに。

まずは、フィールドの確認。
どこで寝るのが良さそうか…いろいろとチェックです。

 

掘ってあった大きめの穴もあるけど、ここはちょっと土の匂いが混じっているから…ということで不採用。



その雪の山の上にみんなで寝れば良いのでは?
ということで、まずは風除けの為の壁を雪できりだし、
運んでみます。

 

  

切って切って…

 

厚みもあるから、上から掘ってみるのも良いんじゃない?

ということで掘ってみる。

 

雪のブロックでぐるっと一周壁をつくってみましたが、
ここで寝るのはちょっと大変そう…

ということで他の場所を探すことに。

二手にわかれ、
たき火スペースを、これまた雪のブロックを切り出し、壁を作ってつくります。
てこの原理大活躍。

 

  

良い感じのたき火スペースができたので、
ひとやすみ。

薪も運んで、いざ着火!

   

いろいろと他の場所を掘ってみたりとしましたが、
アイスドームの出入り口付近の空間が、壁もあるし、みんなで寝るには丁度良いのでは?
ということでみんなでチェック。
今日の寝床が決まりました。

雪よけ用にブルーシートを屋根代わり。

 

寝床が確保できたところで、一旦室内へ。

おやつパーティー開催

そのまま、キッチンで夕飯づくり開始!

お米をとぎ、材料をきり、炒め…
みんなで協力しながらすすめてくれました。

 

外で寝るのに必要な準備もみんなで確認。
貸出のものもたくさんありますが、
今日はあまり寒くないこともあり、手持ちの装備+下に敷くものと毛布で野外泊にのぞむことに。

寝袋など持って外にでたら、寝床にシートをひいたり準備。

暗くなってくると、中で灯したキャンドルの光がドームをてらします。

 

LEDのライトをいれるとまた違う感じに。

完成させたたき火スペースでご飯を食べよう!
ということで、夜ご飯もお外で。
今日のメニューは、
マーボー丼と豚汁のあったかメニュー。
みんなで切って炒めて、最後の味付けをきめた豚汁と、

マーボー丼は、台湾出身、そして料理が得意というヒロが日本にある素材でおいしくつくってくれました!
 

 

ヘッドライトを消して暗い中で食べると、
自分のお椀もスプーンも見えないので、口に入れるまでなんの具材を食べてるかわかならくておもしろい!というコメントも。

食べ終わって片付けをしたら、今日は残り時間はずっと外であそぶことに。
暗闇の雪合戦や、
早々にドームの中に入りワイワイお話したり歌ったり。
3人とも冬外で寝るのは初めてということでテンションも高めな様子。
賑やかな声が聞こえます。

 

 

ここより先は合い言葉を言わないと入れない仕組みだそう。

”そこのカバンとって”というお願いを一つ聞いたら特別に中を見学させてもらえる、ということで
誘いに乗って写真を撮らせてもらいました。
が、みんな動いたりで3人一緒にはとれず😂
このあと、ワーワーしてたら入口の即席バリケードがくずれるなどしました。

 

こちらは反対側の出入り口。

その後、最後にちょっとたき火にあたったり、
ちょっと動いたりして、ドームの寝床に入っていきました。

 

今日はあまり冷え込む夜ではないとはいえ、
普段の雪中泊より少し軽めの装備です。このまま朝まで寝れるでしょうか…?
学校での雪中泊のときは
いつでも中に入って来れるように、校舎の寝る部屋も一応暖房は点けていますが…

これからスタッフも外へいってきます。おやすみなさい!

(ちこ こと 大類幸子)

 

 


作開ふれあい交流会2023🎍が行われました!

2023年01月18日 09時49分09秒 | 地域行事

2023年もあっという間に3週間が経ちましたが、黒松内町では例年より雪が少なく、除雪が楽な年初めとなりました。

 

さて、タイトルにある「作開ふれあい交流会」ですが、例年は餅つきを通して地域の皆さんで新年の交流を行っていました。昨年度からはボッチャ※ や豚汁うどんを作って食べるといった様々な活動を試みています。

※ボッチャはパラリンピック競技の一つで、高齢者や障害のある方でも気軽にできるスポーツです。町内でも老人クラブや体育館のシニア教室で行われています!

 

そして今年は「イモすり団子汁作り」を行いました。元気いちばの中で「昔はよく作って食べていたけど、最近は食べていないなー」という話題が挙がり、せっかくなら交流会で懐かしの味を皆さんで味わおうではないか!ということに。

 

イモやかぼちゃが主食だった終戦後の時期の家庭の味だそうですが、最近は食べたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか?

せっかくなのでこのブログを見た皆さんも挑戦できるように,

作り方を記載しておきますね♪

 

①まずはジャガイモをすりおろし器でおろします。(目が粗すぎると団子がまとまりにくいので注意)

②すりおろしたイモを布で濾します。濾した汁は容器に残しておきましょう。

通常の団子づくりでは片栗粉を混ぜますが、イモすり団子では、この残した汁に沈殿しているでんぷんを使って団子を作るので片栗粉は要りません!

 

残り汁を何度か水洗いをしてでんぷんの色を白くします。水洗いをしないとピンク色に変色してきます。

でんぷんは時間を置けば沈殿するので、何度洗っても流れ出ることはありません!

 

水洗いをして時間を置き、上澄みを捨てるときれいなでんぷんが・・・!

ジャガイモのでんぷん、私は初めてお目にかかりました(笑)

 

すり下ろしていたイモとでんぷんと混ぜ合わせて、耳たぶくらいの柔らかさにします

出来上がったら空気に触れないようにラップをします。(酸化してピンク色になってしまうので)

 

次にお汁づくり

今回はごぼう、にんじん、大根、ねぎ、豆腐を具材にしました。人によってはほとんど具材は入れず、イモ団子だけのパターンもあるそうです。

 

にんじんと大根はいちょう切り、ごぼうはささがきです。ささがきの技術はさすがでした。こんなに細くできるなんて!!

 

次に火にかけていきます。

まずは大鍋にごぼう、にんじん、大根、ねぎ、サラダ油を入れて炒めて、水を足して沸騰させます。 そのあとに醤油、みりんで味付けをしましょう。

最後にイモ団子をちぎりながら入れていき、団子が浮いてきたら完成です!

 

 

 

見てください!とっても美味しそうですよね♪

気になるイモ団子は…もちもちで少し歯触りもあり、今までで食べたことがない不思議な食感でした!

ブログを書いている今でも、また食べたいなぁ~と思いだすくらいおいしかったです😆

団子汁を食べながらだと皆さんの会話も弾み、これをよく食べていた頃の当時の話などがたくさん出てきました。

 

昔懐かしの食べ物を作ってみようプロジェクトは好評なので、今後もやりたいですね!

 

残念ながら今回は時間の都合でボッチャはできませんでしたが、今後は元気いちばで少しづつ浸透させていけたらと思います。

地区ごとでボッチャが行われているので、作開に招待して地区交流なんていうことができたら楽しそうだな~と妄想しています🌟

 

それではまた!

 

まりっぺ こと 地域おこし協力隊 阿部真理


2023年もよろしくお願いいたします

2023年01月06日 14時16分09秒 | 日常生活

\\謹賀新年🐇//
明けましておめでとうございます

旧年中もたくさんの、様々な方々にいろいろな形でお世話になりました。

昨年の冬は記録的に雪の多い黒松内でしたが、今年は今のところ例年より少なめの積雪。
これからどんな冬になるでしょうか。どんな冬でも、楽しんでいきたいですね❅

今年は久しぶりに年明けキャンプをお休みし、気持ち的にはゆったりと仕事始めを向かえました。
昨年は夏の1週間キャンプをはじめ、合同登山キャンプ、40kmウォーク、ウェールズ大学生の国際ワークキャンプ、大学生インターン受入…など、数年ぶりに実施が叶った事業が多くありました。
また、初の親子カヌー体験会、
コロナ禍に入ってから続いているキャンプ場受入、家族プログラム、ご友人家族での施設貸し、など、
様々なプログラムも行うことができました。


2023年もさらにワクワクドキドキなことをひかえているぶな森を、よろしくお願いいたします🙇


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▼冬休み期間中もキャンプ場・ゲストハウス・校舎の貸切利用が可能な日があります。ご希望の方はお問合せください📲
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年末冬あそびキャンプ with 札幌まるやま自然学校❅

2022年12月27日 20時48分22秒 | 子ども向け主催事業

札幌まるやま自然学校と合同で行った
Winter Special Camp~黒松内ぶなもりだくさん雪あそびキャンプ~の3日間が無事終了しました!

キャンプ開始数日前からの雨で積っていた雪がだいぶ融け、
期間中のお天気も、どうだ…??という予報でしたが、
森林公園、スキー場、ブナ林、と3日間違うフィールドでの雪あそびや、
校舎内での時間を楽しみました!

1日ごとの詳しい活動の様子はコチラ👇の長期村ブログよりご覧ください!

大家族・長期村の日々奮闘記

大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。【大家族・長期村の日々奮闘記】

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毎年この年末のキャンプが終わると、急速に年末を感じます・・・!

(ちこ)


協力隊生活~1年と半年が経ちました~

2022年11月28日 11時52分42秒 | あべまり日記

 

ご無沙汰しております!

ちょっと前に2022年が始まったと思えば、あっという間に12月…時の流れは早いものですね。

私は黒松内に来てから1年半が経ったみたいです。。。なんとまあ。。

 

今年度は黒松内町の地域おこし協力隊として、
畑事業から始まり、スポーツ交流会、グルメフェアなどの活動やみんなの店、元気いちばなどの地域づくり事業の補助など、大まかにいうとこのような活動をしてきましたので、半年の区切りとしてかいつまんで活動報告です。

 

まずは「ゆめ農園」事業

地域の人と人とがつながるコミュニティ農園を目指し、今年度は土づくり、苗の管理など畑そのものの勉強を。

その中で分かったのは自分の力量に見合った分の苗しか植えてはけないということです(^^;

当たり前のことかもしれませんが、苗の植えすぎは禁物です。その後の手入れで自分の首を絞めることになります。実際に草刈りが追い付かなかったり、トマトが大量にできすぎて収穫しきれなかったり・・・

 

とはいえ、今年度は放課後子ども教室「夢っ子」で、畑があることで活動の幅が広がったことは間違いないです。あとは今後も持続的に農園を管理する仕組みを整えられたらと思います。

今週は畑で収穫したサツマイモのツルを利用したクリスマスリース作りを行います💛

サツマイモのツルがリースになるなんて素敵ですよね!どんな作品が出来上がるかとっても楽しみです♪

 

 

スポーツ交流会

スポーツを通して町内の若者のつながりを作ろうというコンセプトで今年度からは有志メンバーで運営しています。

10月には「スポーツ交流会秋の陣」というベントを開催。例年行われている町教委主催の町民運動会はコロナ禍でできなかったため、年齢層を分けて分割型で開催。

その青年の部を我々スポーツ交流会が担当しました。

 

新規の参加者を増やすために福祉施設など、町内各所にチラシを配ったところ、当日は総勢26名が参加。

チーム対抗でドッジボール、フリースロー、リレー対決を行い、大人たちが白熱したプレーを繰り広げました!

今後はスポーツに限らず町内のベントに参加したりと、より多様に、様々なことにチャレンジしていきたいです。

そしてこのつながりが町民(特に若者)の楽しい黒松内ライフの一部になればと思います!

 

くろまつないグルメフェア

11月3日の文化の日に合わせて行われいてる町の総合文化祭。

その中の1つで、地域おこし協力隊企画で町内の「食」を集めたグルメブースを出店しました。

 

道の駅に行けば、町内で作られているお菓子やチーズなどの特産品は手に入りますが、道の駅に行く足がなかったり、行く機会がなかったりという町民は多いようです。

そんな皆さんに黒松内の「グルメ」を手に取っていただけるように、町内の商店や生産者の方に協力をお願いし、10店舗が文化祭で特別に出店してくださることに。

開店すると直後からお客さんが殺到し、早いお店では20分足らずて売り切れた商品もありました!

立ち寄った方からは、「これが食べたかったのだけれど、なかなかお店まで行けないからここで買えてとても嬉しい」という声を頂きました。

また、お店の方からも「店を営業しているとほかのお店に行けないから、初めてお会いするお店の方も多かった」とお店同士の交流の機会にもなったようでした。

 

 

この半年間はざっくりこんなことを企画していました。これから3月にかけての冬季間に何をしていくかは現在考え中です!

昨年に続き、雪像づくりは行う予定です。
今回はもう少し、スポーツ交流会でのつながりを活かして何をどこに作るかも仲間たちと決めていけたらと思います。

まりっぺ  こと  地域おこし協力隊 阿部真理

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昨年の雪像づくりの様子👇

協力隊まりっぺと愉快な仲間たちの街中雪像プロジェクト⛄ - 自然学校発 黒松内だより

協力隊まりっぺと愉快な仲間たちの街中雪像プロジェクト⛄ - 自然学校発 黒松内だより

 夕方の黒松内の街中で、何やら若者たちが雪山を削ったり掘ったりワイワイしています。車で横を通過する人たちは、スピードを緩めながらこちらを見つめ、 これは...

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イエティくらぶ11月 たき火キャンプ~2日目

2022年11月06日 15時34分50秒 | 子ども向け主催事業

たき火キャンプ2日目がはじまりました

まずは、寝袋、お布団をたたみ、身支度をしたら、

早速お外へ行く準備

朝ごはんもたき火の火を使って、羽釜ごはん、スープ、焼きバナナを作ります。

食材や道具を手分けして運んで、

薪ストーブとファイヤーサークルに火をおこします。

羽釜ごはんは強火で沸騰するまで、沸騰してからは弱火、最後は強火。

スープは具材に火がとおるように強火。

焼きバナナも薪ストーブの上に置いてじっくりと。

火を維持しながら、火加減にも目を配る。

スープは味付けも自分たちでチェックしながら、やってみる。

朝ごはんも無事に完成。

外でぱぱっと食べて、早めに食べ終わって、やきいもを仕込む子も。

朝ごはんの片付けが済んだら、薪をたくさん使ったので、

薪づくりの薪割り。

豪腕くんやキンドリングクラッカー、斧。

さまざまな道具を駆使して、自分のできる範囲で薪づくり。

たくさん割れてました。

薪づくりのあとは、焚き火の残り火でおやつ休憩。

おやつのあとは、コケッツの落ち葉ベットを作るために落ち葉集め。

落ち葉をキャッチするクレーン車も登場。

台車たくさんの落ち葉をコケッツのところへ運ぶことができました。

朝仕事が一段落したところで、鮭探検ツアーへ。

自然学校、隣の小川に鮭がたくさん遡上中。

夏場はイタドリがたくさんで近づきにくい小川も、秋は少しアクセスしやすく探検感を味わえます。

懸命に川を上っている鮭やもう命が付きそうな鮭やもう力尽きてしまった鮭の姿を

たくさん見ることができました。

そんなこんなしていると、そろそろ帰る時間が迫ってきて、

片付けと掃除の時間。

最後に残った時間で、体育館あそびとみんなの部屋で仕掛けづくり

などをしてお昼の時間。

最後にまりこさんのお昼のラーメンを食べて、さようならの時間。

それぞれに楽しかったことを共有して、また会えるときまでのお別れをしました。

気温や風景が一気に冬に近づき、

焚き火で温まり、焚き火で美味しいものをたくさん食べた2日間でした。


イエティくらぶ11月 たき火キャンプ~1日目

2022年11月05日 21時16分00秒 | 子ども向け主催事業

はじまりました、たき火キャンプ!
一気に気温が下がってきて、身体もまだ寒さに慣れていない今の季節は、
たき火&身体を動かしてあたたまろう!そして起こした火を使おう!という2日間です。

今回のメンバーは、はじめまして同士もいますが、
みんなぶな森のキャンプに来たことがあるという人達が集まりました。
まずははじまりの会でスケジュールやメンバーを確認。

早速外に出て、火を起こそう!

まずは落ち葉をかいてたき火台のまわりを整備。

高学年チームは、まずはチャレンジしてみたい!ということで、”火の付け方レクチャー”はせずに、
少しずつヒントを出しながら自分達でやってみることに。

  

マッチではなく、コツをつかむまでは難易度のあがる火花を起こして火を付けるファイヤースターターを使った2人は
少し苦戦しましたが、試行錯誤や戦略を変えながら、無事着火。

 

こちらでも、大人も一緒に、枝集めからみんなで。

 

火がおきたら、もってきたおやつを焼いておやつタイム!

今回は、あえて定番のマシュマロ以外のおやつを持ってきてもらい、いろいろ焼いて食べ比べ。
しみチョコやグミ、おもち、りんご、ドライナッツ、などなど。
焼くとチョコがとろけておいしい!あまくなっておいしい!これはあまりかわらないかな?などいろいろ発見があったよう。
 

ポップなコーンもはじけます。

 

それぞれ焼いたものをおすそわけしてくれたり。

  

餃子の皮せんべい。

 

おやつを食べたところで、
キッチンチームと外チームにわかれて、夜ごはんの準備!
はやくとりかからないと空が暗くなってしまう~

 

着々と準備がすすみます

  

 

ほだ木から出ていたしいたけを発見!スープに投入

 

 

鹿肉も投入!

鍋を火にかけている間は、木に登ったり、暗くなりつつある中でかくれんぼをしたり。

  

落ち葉をつかってこの葉隠れの術!(その後すぐ見つかりました)

 

こちらは鹿肉を焼いているところ。

 

今日のごはん、
羽釜ごはん、豚汁ならぬ鹿汁、鹿焼き肉、丸ごとかぼちゃチーズ焼き、が完成!
薪ストーブであたためた裏小屋でいただきまーす!

 

 

リクエストにこたえてさらに鹿肉を焼く。(そして食べる)

ご飯を食べ終えて、洗い物がすんだら
再び外で、夜のたき火。
寝る前のホットココアをつくります。

落ち葉にライトをあてると、葉脈がすごく見える…!(写真では撮り切れませんでした。。。)

 

懐中電灯の光おいかけゲーム。

 

ちゅん、頑張って5年生をおんぶ。

あつあつのホットココアをのんであたたまろう。

 

夜の散策。

火にあたりながら、みんなで歌ったり、怪談話をしてみたり。

  

最後は中に入り、
バドミントン、そして夜のかくれんぼ。

このあと、みんなの部屋でかるたで盛り上がったり、
お絵かきしたりして過ごし、寝袋に入っていきました。

気温があがらない予報でしたが、
気温のわりには、火にあたったり、動いたりで、ブルブル震えるようなことも無く過ごせていたのではないでしょうか。

明日も朝から火をおこしてご飯づくり!
その後は、ちょっとお散歩にも行きますよ。

<おまけ>

自然学校に到着後早々にはじまるバドミントン大会。

(ちこ こと 大類)