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自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

釣りとカヌー・SUP体験キャンプ~1日目~

2022年06月25日 20時38分41秒 | 子ども向け主催事業

ぶな森でのキャンプで、子どもたちからも度々リクエストをもらうのが釣りのプログラム。
なのですが、技術も道具も必要なので、みんなでやるプログラムとしては長らく行ってこなかったプログラムでもあります。

なのですが、今回は黒松内町で釣りの体験プログラムを提供されている
黒松内町観光協会さんによるご協力のもと、ぶな森でのカヌー・SUP体験とあわせて、
2日間で朱太川を楽しむキャンプを開催できることになりました!

…が、開催2日前からの大雨により、活動場所の朱太川とその支流は増水し、濁流に。
土日の天気は良さそうだが、川の状況がはたして…

とドキドキでしたが、無事に川の水量も落ち着き、予定していたプログラムから少し内容を変更して、
無事開催できました!

釣りの活動で予定した場所はまだ濁りも水量も少しあったため、釣りは延期に。
お昼の時点では、明日も難しいかも…という状況だったのですが、午後には明日できるとの連絡が!

今日は朝から気温も高く、よく活動で使わせてもらっている、朱太川の支流は濁りもほぼ無く落ち着いていたので、
1日目はぶな森今シーズン初の川あそびへ!

それでは、1日目の様子をお届けします!

午前中に集合したら、しばしコケッツにごはんをあげたり、薪割りをしたり、お花をあみあみしたり…

  

 

みんな揃って少し身体を動かしたので、
キッチンにてはじまりの会。

みんなからの提案で、自己紹介&他己紹介からスタート。

  

今回のスケジュールを紹介したり、活動場所を地図で確認したり。

まずは河出活動する準備!
ウェットスーツとライフジャケットをあわせて

お昼ご飯はお弁当。
もりもり食べましょう!

 

さて、食べ終わって、着替えて、準備をしたら…

川へGO!!
今日活動するのは、黒松内と長万部の境目から、寿都の日本海へ注ぎ込む朱太川、の支流の添別川(そいべつがわ)。

まずは川で気をつけることなどを説明して、
足首まで水に入ってみよう。

いつもなら足だけでも入ると、冷たい水に”きゃーつめたい!!!”の声があがるのですが、
今日はみんな”つめたくて気持ち良い~~”と。

 

普段なら、身体が冷えてしまうので最後の最後までとっておくフローティングも、はじめから楽しめる!

 

  

 

網をいれたら、早速魚もたくさんとれました。

 

 

水にすっかり慣れたら、
流れて、とって、観察して…思い思いに過ごします

 

 

ダムの工事もはじまりました

 

 

一旦休憩。
おやつタイムにぴったりの自然派ベンチを発見した人達も。

水分・エネルギーチャージしたら、ふたたび川へ!

      

水がたまって沼のようになっている箇所と川とを繋ぐ工事。

 

二度目の休憩のあとは、最後にちょっと下流の方に探検。

まだ今日みていなかった種類の魚や、大量のエビをゲット。

 

なにやら帽子をつかった芸もはじまりました。

 

ずんずん奥に進んでいきます

途中、少し深くなっている箇所を発見!!

ちょっと岸をのぼってみると…
飛び込めそう!!!

ということで、ジャングルダイブがはじまりました。

登っては飛び降り、登っては飛び降り…

 

生き物探し隊は、珍しくなってきたヤツメウナギをゲット!

ひとしきり飛び込み、生き物探しをしたら、
またもとの場所までもどってきて…

最後まで遊ぶぞ-!!

せーので流れたり、
縦の連結フローティングにも挑戦。

 

最後は大人数で連結フローティング!

最後の最後は短期決戦で水掛合戦。たーーーーっぷり遊びました。

 

途中、枝などにひっかかっていたゴミは拾い。

川に別れを告げ、帰ってきたら一気に着替え。
着替えた人は全体装備の片付けを手伝ってくれたり。

夜ご飯まで、自由時間。
お絵かきしたり人生ゲームしたり、ご飯準備の手伝いをしてくれたり。

  

おまちかねの夜ご飯!みんなでいただきます!!

今日のメニューは、
ごはん、鶏皮スープ、バンバンジー、いなだ(ブリの若いもの)のお刺身、小松菜の和え物、もやしのおひたし、サラダ、おつけもの。

ごはんもおかずもおかわりたくさん。もりもり食べていました。

 

食べおわったら体育館に集合。
みんなが揃うまで、演奏したり、キャッチボールしたり、バドミントンしたり…

 

さて、全員揃いました!

明日は、午前中にカヌーと、風の様子次第ではSUP体験、そして午後から釣りの予定、というもりだくさんなスケジュール。
少しでも活動時間を長くするために、カヌーやSUPの乗り方や気をつけることについて、
今日のうちにお話することに。

 

 

睡眠学習で、このあと頭に残る…かな?
明日もまた確認しますが、質問もまじえながらみんな聞いてくれました。

ふとんを敷いたりして、寝る準備をすませたら、
消灯時間まで、みんなの部屋で夜の自由時間。

指編みをしたり、人生ゲームをしたり…としているあいだに、
あっというまに寝る時間。

布団にはいって、おやすみなさい…🌙

 

今日は、こんなに長く川で遊べることってなかなかないよ!?と、スタッフもびっくりするほど川あそびに良いコンディションで、
休憩をはさみながら3時間ほどまるっと川あそびを楽しみました。
普段ですと、まだまだ遊びたいけど身体が冷えてしまうので時間も短めにしているのですが、
このむし暑さが良かったのか、水に入って冷たくなった身体も少しの休憩で直ぐに回復し、
おまけに予定変更で1日目は時間もたっぷりとれたので、気の済むまで(何名かまだまだ遊び足りない人もいたようですが)川で過ごすことができました。

明日はいよいよカヌーと釣り体験!
どんな一日になるか、楽しみです。

(ちこ こと 大類)

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明日の釣りプログラムでお世話になる、
”手ぶらで渓流釣り体験”など黒松内を楽しめる様々な体験メニューをコーディネートしている
観光協会について、詳しくはコチラから👇

 

黒松内町観光協会ブナ北限の里ツーリズム

北海道 道央 南部、札幌<>函館間の中間に位置する 黒松内町で、自然体験、農業体験などを主体に、体験交流型ツーリズムの商品開発、受入れコーディネートをしています。

kuromatsunai

 

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6.26 更新! 2日目の様子はコチラから👇

 

釣りとカヌー体験キャンプ~2日目~ - 自然学校発 黒松内だより

川の増水により1日目の予定を変更したため、もりもりだくさんの内容となった2日目。朝ご飯・お昼ごはんも自分達で準備をし、SUPをするには風が強かった為、午前中はカヌー体...

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くろまつない おやこカヌー体験会

2022年06月20日 17時18分35秒 | その他いろいろなプログラム

本格的な夏が来る前に…!
ということで、かねてから やりたいなあ と思っていた、
親子向けのカヌー体験会を実施しました!

急遽の開催だったにも関わらず、午前の部・午後の部共に有り難いことに満員御礼✨
黒松内町内、そして近隣市町村、札幌から親子・ファミリーが集まってくれました。
スタッフ側も、ぶな森スタッフに加え、協力隊まりっぺや、
共にカヌー研修を受けた観光協会さわっちが助っ人に来てくれての実施となりました。

ぶなの森自然学校に集合し、ライフジャケットやヘルメットを装着!
活動場所までは車で5分程で着きます。

隣町寿都町に入り、朱太川の最河口域の
流れのほぼなく、川幅広めの場所でゆったりとカヌーを楽しめる場所です。

 

 

ライフジャケットをしっかりと着て、
カヌーの乗り方や気をつけることを確認。
乗る前に、パドルストレッチで身体を伸ばしたり、陸の上で乗り降りの練習したら…
いよいよカヌーに乗り込んで出発!!

 

  

この日は風の強い予報がでていたので、直前まで開催があやぶまれていたのですが、
当日は朝から風もおだやか。
途中小雨にふられましたが、カヌーに乗る頃には止み、時間いっぱいカヌーに乗ることができました。

 

背後に見える、自然学校のある作開地域の山並みが綺麗…🗻

隣にきたカヌーに水をかけあったり、後ろ漕ぎしてみたり、せーので合わせて漕いでみたり、競争してみたり、ゆったり漕がずに流れてみたり…

 

   

途中休憩や席替えを挟み、後半戦に。

漕ぐのに慣れてきたのか、パドルを良い感じに使えている子が増えてきました。

    

最初は初めてのカヌーに緊張の面持ちで、
カヌーにつかまる手を離せなかった子も、お友達と一緒に乗っているうちに慣れてきたのか、
最後には手を離すどころか、パドルをつかって漕げるように。

それぞれ、目的地をさだめてそこに向かって漕ぐ、友達ののるカヌーに向かってついていく、などそれぞれカヌーの上での時間を楽しんでもらえたようです。

  

黒松内の方々と川で楽しく過ごすことで、普段から身近にある川を普段とは違った目線から感じ、
いつもよく見る町内のあの川も、この川も、この朱太川につながって、海に流れていくんだな…
というのがだんだんと繋がっていけば、とあらためて感じました。

そして、今回の活動場所寿都の方や、他の市町村の方とも、私達が大好きで普段から様々な活動でお世話になっているこの
朱太川の美しさや楽しさをわかちあえたら良いな…と。

今回はおやこカヌーでしたが、今後も、おやこSUP体験や、
シニア層向け、大人向け、など様々な対象の方と、様々な活動を気軽に楽しんでいただける体験会をいろいろとできたら…
と、やりたいことがさらにふくらんだ体験会となりました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

(ちこ)


協力隊まりっぺ、畑をお借りしました

2022年06月07日 16時58分40秒 | あべまり日記

 

私には、

 

近所のおじちゃんもおばちゃんも、親子連れも、みーんなが畑に集まってなんだか楽しそう

 

という空間がつくれたらいいなーという理想があります。

 

しかし、それを実現させるために土地をお借りする、というのは何かとリスクが多いこと。

そのため、なかなか動けず今年度は厳しいなーと思っていたところ、、、!

 

黒松内の放課後子ども教室「夢っ子」の活動中にふったが、町民センターのお隣さんから「裏の畑を使っていいよ」とお声をかけていただいたそうです!

 

そして、その畑を私が管理させていただくことになりました! 

 

元々はこんな様子。

 

地域の方からしっかり土づくりの方法も教わったので、

 

まずは草抜きからということで、ふったと私で半日かかりで作業しました。

その後、もう一日かけて草むしりをして(花粉で鼻水地獄でした…(( ;∀;)

次の夢っ子の活動では近所の公園に子ども達と腐葉土集めにも行きました。

 

地域の方に耕運機をお借りし、使い方もレクチャーしていただき、耕運機デビューもしました★

こうやって少しづつ作業を進めて、ついに苗植えまでこぎつけました!

苗植えは「夢っ子」のみんなと行いました。
   

 

 

トマト ミニトマト、大玉ゴールド、ナス、ほおずき、黒豆、

大豆、鞍掛大豆、たまふくら大豆、藍、ジャガイモ、かぼちゃ

 

初年度にして、もりもり盛りだくさんのバリエーション!

 

苗植え、水やり、周りの草取りなど、みんなで楽しく作業できました。

畑の全容はこちら (めちゃめちゃそれらしい畑になって😆きた~😆!!)

 

近所のおばちゃんも様子を見に来てくださり

「普段畑作業をするときは一人きりだから、今日は子ども達がいて賑やかでとても良かったよ」と笑っていました。

 

 

後日、子ども達からは、

「畑にベンチが欲しい」「看板を作りたい」

 

などなどのリクエストがあったので、これからもみんなで畑でできる楽しいことやっていけたらと思います。

 

今後は未就学児とその親が参加する子育てサークルぶなっ子クラブでも豆植えをする予定で、沢山の人が集う農園にしていくつもりです。

           

 

植物がどのように成長していくのかを勉強しつつ、畑の成長をみんなで見守っていきたいです!

いや~!夏にかけてが楽しみですね!

 

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理


協力隊まりっぺによる新歓交流会in体育館

2022年06月06日 17時12分02秒 | あべまり日記

毎週土曜日に体育館で行われている青年スポーツ交流会に新たな風が吹きました!

 

青年スポーツ交流会とは、昨年度に体育館が行った教室の一つで、体を動かしたい、つながりを作りたいという町内の若者が集まりスポーツを行っています。

 

かまくらづくりや雪像づくりもこの交流会のメンバーが主に参加していました。

(雪像づくりのブログはこちら👇)

 

協力隊まりっぺと愉快な仲間たちの街中雪像プロジェクト⛄ - 自然学校発 黒松内だより

 夕方の黒松内の街中で、何やら若者たちが雪山を削ったり掘ったりワイワイしています。車で横を通過する人たちは、スピードを緩めながらこちらを見つめ、 これは...

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今年度からはこの交流会を体育館主導ではなく、参加していた中心的なメンバーで主導していくことに。

 

そして今回は、4月から新しく黒松内町民となった方々をこの交流会にお誘いするべく、私まりっぺが新歓交流会と題して、イベントを企画しました!

       

当日はなんとなんと!23人もの参加者が!

 

中学校の先生や福祉施設関係の方々を中心に、様々な方が参加してくれました。

 

「出身地の北から順に並んでみよう!」や

 

「ジェスチャーゲーム」、

 

「チーム全員でおんなじポーズを取ろう」

~アイドルといえば~    

というお題では・・・・・

皆さんでポーズを取り、、、

チーム内でポーズがかぶった人が多いほど得点ゲット

しかし、なかなか揃わないのもそれまた面白い!!

 

最後にはバスケットと

 

大人のガチンコリレーで盛り上がりました。

 

 

この交流会の活動で、今年度は体育館を飛び出して、町内で様々な挑戦をしてみたいと思っています!

 

 

それでは、また!

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理

 

 


ようこそ&おかえり!

2022年05月08日 12時42分00秒 | 来訪者
GWはイベントへのご参加や、ゲストハウスの宿泊利用で多くの方にお越しいてだき、
ぶな森でも久しぶりの賑やかなGWとなりました。

なかには、GW中10日間の自転車旅の最後に寄ってくれた中学生も。
低学年の頃からぶな森のキャンプに参加してくれているRくんと、イベントについて話したり、同じ日に滞在していたゲストの方々も一緒に食卓を囲んだり…。
ほっこり嬉しい一時でした。

またいつでも待ってるよ!




(ちこ)



GWオープンスクール②春のデイキャンプ

2022年05月08日 11時55分51秒 | 子ども向け主催事業

GWイベント第二弾は、みんなでバウムクーヘンをつくる春のデイキャンプ。
(第一弾の様子はコチラから👉)

 

GWオープンスクール①春のグローバルデイキャンプ🌎 - 自然学校発 黒松内だより

ぶな森2022年のGWオープンスクールはデイキャンプ2本立て。GW前半は、2組の親子と3人の留学生と一緒にグローバルデイキャンプ🌎この留学生3人は札幌の大学に通っており、昨年...

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直前までの強風予報が心配されましたが、無事に風も少しおさまり、
途中通り雨には当たりましたが、開催することができました!

今回は、町内・町外からのご参加が半分ずつぐらい。
過去のイベントや町内の事業などで一度は自然学校に来てくれたことのある方がほとんどでした。
2歳から中学生、保護者の方々やぶな森スタッフ、総勢30名程で、それぞれがやりたい活動をしながら和やかに過ごしました。

今日のメインはバウムクーヘンづくり!!
何時間もかかるので、その間には薪割りやヨモギあつめ、パンづくりなどもしながら。
今回は、春休み中のデイキャンプに続いて二度目となるCafe Yupiさんとのコラボイベント!
軽食ランチのパンとスープ、そしてバウムクーヘンの生地を担当していただきました。
道の駅くろまつないのすぐそばにお店をかまえるCafe YupiさんのHPなどの情報はページ最下部に💡

きれいに咲いた桜をバックにはじまりのご挨拶。
スタッフを紹介したり、どんな人達が集まったか聞いてみたり、注意事項を確認したら、スタートです!

バウムクーヘンの作り方を説明したら、
3つの台にわかれていざまきまき開始!!

木の棒にアルミホイルをまき、生地がつかないようにオリーブオイルをぬりぬりしたら、
生地をぐるっと棒にかけていきます。

あたたまらないうちは生地がたれやすい!
呼吸をあわせて、たれないようにうまくくるくるっとまいていく。 

   

うっすらと茶色い焦げ目がついたら、次の層をぬりたし…
あとは太くなるまでひたすら繰り返し。

ブロックを使って自動焼きモードにしたり、
子どもたちだけの力でやってみたり、
家族パワーでひたすらまきまきしてくださったり…
けむたくなったり、途中なかなか焦げ目がつかなかったりしながらも、層を重ねていきます。



   

薪を運んで、薪割りコーナー!

油圧式手動薪割り機の豪腕君や、キンドリングクラッカーでどんどん割っていきます。
大人はもちろん、力をあわせれば2歳の子も薪が割れます!

   

バウムクーヘン焼き場にひたすらおき火を供給してくれる頼もしい火の番達。

よもぎパンづくりにつかう、よもぎ集め隊も出発!
自然学校内を歩き回り、ヨモギをもぎもぎ集めてくれました。

  

室内では、パンづくりチーム。
Cafe Yupiの店主ひろちゃんの指導で、パンを成形していきます。
焼く前の生地は、ヨモギの緑が映えて綺麗な薄緑色。写真でも、見えますでしょうか…?

こちらは、デザート用(!)の蜜がおいしいお花集めチームが自主的に発足。

 

こちらは観賞用のお花摘み。

木登りも大人気。
登ると、きれいに咲いている桜の花が良くみえます。
じゃーんぷっ!と飛び降りる人も。

   

ランチチームが来てくれた食材を、薪ストーブコンロで炒めます。
いためて、牛乳をいれて、あたたまったらできあがり!!

   

軽食メニューができあがったので、持参したおにぎりなども一緒にランチタイムに。
ひろちゃんがメニューを紹介してくれました。
今日のメニューはクラムチャウダーによもぎちぎりパン。
町内の牧場から直通、ひろちゃんがぐつぐつ殺菌してくれた新鮮牛乳に、地域の方からいただいたホタテの稚貝、ひろちゃんやみんなが摘んでくれたよもぎなどなど、
近くの食材がたくさんつかわれています。

みんなで、いただきまーす!

   

 

焚き火では、それぞれもってきたやきたいものを焼いてたべます。

ビッグマシュマロボーイズがあらわれた!!

たまねぎテントでランチ中チーム。

 

通り雨が降ってきた!!
体育館に避難して遊ぶチームも。

 

定番のマシュマロをはじめ、いろんなウインナー食べ比べや、おもち、干し芋、ポテチ…いろんなものを焼いています。

バウムクーヘンも、最終盤!!

 

けむり隠れの術!!

コンロを運ぶ中学生男子sの頼もしい後ろ姿。
ウィンナーを焼く用に、バウムクーヘン用に、火力を保ってくれています。
 

薪割りチームでは、わらじむしを見つけ、観察し、愛でる、わらじーずが結成(?)

バウムクーヘンも、完成までいよいよあともう少し!!!!

昼食をはさみ、焼き続けたバウムクーヘンが…

ついに完成しました!!!
おいしいにおいが漂っています。

さて、肝心の中身はどうでしょうか…!?

いざ、開封の儀…!!

 

ちゃんと年輪がみえます!!!
焦げ目がつくまでねばって焼いたかいがありました!!

  

みんなで、いざ実食!!
おいしい~との声に、ホッと一安心。
多くのみなさんの汗と(煙による)涙の結晶…!

 

バウムクーヘンをみんなでいただいたあとは、

 

おさんぽしたり

さらに割ったり

 

コケッツゾーンも解禁!

ミミズをおやつにあげています。

   

 

途中、雨で時間を短縮か…!?
という場面もありましたが、なんとかもってくれ、
あっという間に予定していた終了時間に。

バウムクーヘンは、事前の練習では大人がかかりっきりで1.5時間程かかったので、
子どもたちは途中からみんな他の活動にいって、後半は大人のみなさまが頼りかな…?
と思っていたのですが、交代交代でやってくれる人はもちろん、最後までしてくれた子達もいました。
3本同時焼きは初の試みだったのですが、みなさんのご協力のおかげで完成することができ、嬉しいです。
今回はくるくるできなかった方、次回があれば(!)その際ぜひお願いいたします!

GWも最終盤だった今日、
久しぶりの方や、イベントははじめてという方などなど、
たくさんの方々とのんびりと時間を過ごさせていただきました。
いよいよぶな森もグリーンシーズン本格スタートです!

今年も季節や自然を一緒に感じる活動をしていきますよ!!

(ちこ)

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Cafe Yupi さんの情報はコチラから👇👇
Facebookページ https://www.facebook.com/profile.php?id=100076546668531
Instagram https://www.instagram.com/hiloco9924/
HP https://yupi960271.wixsite.com/cafeyupi-1

店主ひろこさんのインタビュー記事も!

 

旅人と地域住民の交流が生まれる~CAFE YUPI - 伊達市・室蘭市・洞爺湖周辺の美味しい情報サイト | むしゃなび

道の駅くろまつないの近くに 2021年10月にOPENされた 『CAFE YUPI』さん。 クラウドファンディングをされて、 応援してくださった方々と 共に作られたのだそうです。  ...

伊達市・室蘭市・洞爺湖周辺の美味しい情報サイト | むしゃなび

 

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GWオープンスクール①春のグローバルデイキャンプ🌎

2022年05月08日 11時29分15秒 | 子ども向け主催事業

ぶな森2022年のGWオープンスクールはデイキャンプ2本立て。

GW前半は、2組の親子と3人の留学生と一緒にグローバルデイキャンプ🌎
この留学生3人は札幌の大学に通っており、昨年秋に別団体の事業で黒松内のブナ林や自然学校に訪れたことがきっかけで、
その後冬休み、春休みのキャンプと、ボランティアで来てくれているのです。
今日は、そんなパキスタン・ミャンマー・マレーシア出身の3人と一緒に過ごします。

まずは、焚き火につかえそうな木の枝をグラウンドで拾ってきました。
リヤカーに、ぎりぎり載るか!?という大物もゲット。ポキポキ折って使いましょう。

焚き火の準備が整ったら、留学生達がみんなで遊ぼう、と用意してくれていたゲームを。
今回は、マレーシア出身のIさんが子どもの頃良くあそんだという、”ガラパンジャン”(Galah Panjang)を遊びやすくしたゲームを教えてくれました。
捕まえる側と逃げる側の2チームにわかれ、逃げるチームは何人かの捕まえるチームの手をかいくぐり、一番奥までたどりつきたい!
捕まえる側は線の上を横にしか動けないのですが、一対一だと捕まえる側がやや有利?
そこで、チームで作戦をたて、一気にせめこむと、犠牲をだしながらも奥まで進めました。
大人も一緒に、チームを交代しながら何回も走り、みんなの身体も一気にあつく!

   

身体があたたまってきたところで、
今日の軽食ランチ、よもぎご飯にいれるためのヨモギや、お味噌汁の具をさがしにお散歩に。

もみもみしてヨモギやアサツキのにおいを嗅いで確かめたり、
途中でみつけた若いフキやシャクもゲット。

 

そのまま外で洗ってきざんで、料理につかいます。

 

羽釜で炊いたご飯も完成!!
準備は万端になったのですが、留学生チームのうち2人はご飯は食べないとのこと。
みんなにも話してもらったのですが、この時は2人の信仰するイスラム教の”ラマダン”という断食を通して神に信仰をささげる期間だったので、
日の出から日没までの間、ご飯はもちろん、お水も飲まないで1ヶ月程過ごします。

そんなお話も聞きながら、みんなで「いただきます!」
今日のメニューは羽釜で炊いたご飯にヨモギを混ぜたヨモギご飯に、
シャク、フキ、アサツキとほうれん草のお味噌汁、
そして焚き火で焼くためにそれぞれもってきたウインナーやジンギスカンを食べました。
山菜の入ったご飯やお味噌汁は、子ども達には苦いかな?と量をおさえめにしたのですが、
みんな”もっと入ってても大丈夫だよー!”と、気にせずもりもりおかわりしていました。


ごはんをたべたら、いろいろ鬼ごっこ!
みんな馴染みのある、かわりおに、ふえおに、こおり鬼→バナナ鬼、そしてミャンマーやマレーシアでよくあそんだという、
石像鬼(逃げている人は自分の好きなタイミングで石像=バリアになれるが、解除するには他の人に助けてもらわないといけない)…
グラウンドを走り回りました。

  

コケッツにあげるの!と、かわいいお花もあつめています。

 

あっという間に終わりの時間。
途中瞬間的に風が強くふいたり、走っていないと風が冷たかったり、
といった気候の中、
留学生達も驚いたほど、最初から壁無く接してくれた子どもたちと少人数ながら元気いっぱい過ごしました。
ありがとうございました!!

これからのGWも、きっと楽しいことがたくさんですね!!

(ちこ)


カヌーツーリングキャンプ with 札幌まるやま自然学校~3日目最終日~

2022年05月05日 16時34分34秒 | その他いろいろなプログラム

GW中2泊3日でのカヌーツーリングキャンプ、無事に終了しました!
札幌まるやま自然学校のみなさん、黒松内まで来てくれてありがとうございました。

1日目、2日目とカヌーを満喫し、
最終日の3日目は片付けや出発の準備を済ませたら時間までまったりと過ごしました。

それぞれ作ったイチイの木のおみやげストラップは、
やすりがけにめっちゃ力を入れ、完成品はどれもつるっつるのスベスベに。

どんなストラップになったか、活動の詳細はコチラのまるやま自然学校のブログにてご覧ください👇

 

黒松内カヌーツーリングキャンプ 3日目 - 札幌まるやま自然学校

起きたら朝ご飯の準備からスタートこけっつの餌づくりもしましょうコケッツの産みたての卵はホカホカ時間があるので寝袋を片付けよう働いたからお腹すいたね朝ご飯は納豆、...

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カヌーツーリングキャンプ with 札幌まるやま自然学校~2日目~

2022年05月04日 22時22分24秒 | その他いろいろなプログラム
札幌まるやま自然学校in黒松内、カヌーキャンプ2日目。
風が強くなりきっていない、朝イチならいける!ということで、早めの行動で、朝イチカヌー。
力をあわせてエッサホイさ。みんなで漕ぎきりました。
お花見は、桜がきれいな寿都神社へ。
体育館あそびに、キャンプ場での焚き火やきのぼりの後は夕方お風呂。
ごはんをもりもり食べたら、ぶな森恒例の夜のかくれんぼ、通称”夜かく”。普段よりも感覚を研ぎ澄ます感じを味わってもらえたかな?
明日はまったりとぶな森で過ごして解散です。
札幌のみんなと、最後まで楽しみます!
詳しい活動の様子は、札幌まるやま自然学校のブログにて👇👇

春のカヌーツーリングキャンプ with 札幌まるやま自然学校

2022年05月03日 22時37分03秒 | その他いろいろなプログラム

ぶな森のゴールデンウィーク、中盤をむかえた今日からは札幌まるやま自然学校がカヌーキャンプに来てくれています。
ぶな森スタッフも一緒に、春の朱太川をカヌーで川下り。
この時季は川沿いの柳や山並みにみえる新緑と、山の頂上に残る雪の白が川面によく映えてきれいです。
スッキリ快晴とはいかない天気ながら、コンディションも良かったので日本海までGO!
明日は朝イチでの川下りアゲインの予定。2回目はどんな旅になるか、楽しみです。

詳しい活動の様子は、👇の札幌まるやま自然学校のブログにて!👇

黒松内カヌーツーリングキャンプ 1日目 - 札幌まるやま自然学校

     











 

 

 


ぶなの森の春キャンプ2021はじまりました!

2022年03月28日 22時57分32秒 | 子ども向け主催事業

ぶなの森の春キャンプ、はじまりました!

3日間の様子は、こちらの「長期村ブログ」にてご報告いたします
👉https://blog.goo.ne.jp/bunamori

  


黒松内No.2のブナを目指せ!角十地区ブナツアー

2022年03月28日 14時55分46秒 | あべまり日記

 

黒松内といえば天然記念物にも指定されている歌才ブナ林が有名ですが、本数は少なくとも、歌才以外にもブナは点在しています。

 

ニシン漁や戦争の影響でたくさんのブナが伐採されてしまいましたが、その危機から逃れ、今もなお力強く生きているブナの中で、No.1の大きさを誇るものが添別にあり、そしてNo.3が丸山地区に。

 

そしてNo.2が今回私たちが見てきた角十地区にあるブナの木なのです。

 

このブナを見つけたときにはとても感動的なドラマがあったそう。

これは今から約10年近く前のはなし。

 

角十地区に住む、あるおじちゃんが「あそこの山には巨大なブナがあるんだ」

 

そのような話をしていたそうです。

そしてその話を聞いた前教育長のUさんが立ち上がり、ブナセンターの学芸員Sさんと一緒に巨大ブナを探しに行きました。

もしかしたらそのおじいちゃんの話は「あるわけないよ」と受け流された可能性もあるわけです。しかしUさんはその話を信じてブナを探しに行きました!

 

おじいちゃんが言っていたヒントは

 

「そのブナの近くには大きな岩が見える」

といったものでした。

 

これだけを頼りに山を歩いたそうです。

そして、歩き回った結果、やっとの思いで巨大ブナを見つけることだできたのです!

「本当に巨大なブナの木はあったぞ!」とおじいちゃんに報告できました。

 

こんなように、とても簡単に文章にまとめてしまいましたが、このような感動的な実話がありました。

 

 

話は戻り、、、

今回はそのようなブナを、角十地区の地域の方にも見てもらいたいとUさんが企画し、ツアーを行うことになりました。

 

当日は地域から6名参加しました。

 

まずは山歩きには欠かせないかんじきを装着。

 

もちろん使用するのは渋谷式かんじきです。

渋谷式かんじきとは、故 渋谷吉尾さんという方が作ったものです。この方は「生まれ故郷である黒松内町のために何か恩返しをしたい」と、かんじきを作って町の人たちに配ることを始め、それを生涯やり続けました。亡くなるまでに作ったかんじきは約4000個といわれています。

 

→公益社団法人 社会貢献支援財団

https://www.fesco.or.jp/winner/h12/09.php

 

かんじきは装着するとこのようになります。

今やたくさんのアウトドアメーカーからスノーシューが発売されていますが、渋谷式かんじきは軽くて後ずさりもしやすいなど、スノーシューに劣らない使い勝手の良さがあります!

 

皆さんこれを装着し、さっそくNo.2のブナに向かって歩き始めます。

 

ツアーガイドをしてくださったのはブナセンターのSさんで、歩きながら植物の話をしてくださいました。

 

 

シカの食痕を観察したり、

これはニワトコの冬芽だそうで、参加者の方から

「体に良いからうちのおばちゃんがよくお茶にして飲んでいたんだよ」

という話がありました。

 

地域の方からこのような話が聞けるのはとても興味深いです!

現代ではこういった昔の暮らしに触れる機会はなかなかないので、私もとてもわくわくしながら聞いていました。

 

行きはなだらかな登りが続きます。

冬の山登りに慣れていない方もいたので、休憩を取りつつ、少しづつブナに向かって歩いていきます。

 

そして2時間ほど登り進めたころでしょうか、

 

木と木の間から、枝の密度の濃い木が見えてきました

 

「もしや・・・?」

 

そう、やっとたどり着きました巨木ブナ!

 

枯れている枝はほとんどなく、とても生命力を感じる枝ぶりでした!

女性3人で手をつないで幹を囲んでもまだ囲み切れないくらいの太さです!

樹齢何年なのかがとても気になりますね。

 

 

「角十地区をこれからも見守っていてください」

そのような願いを込めながら全員でブナの木とご挨拶を交わしました。

 

なんだか目には見えない不思議な力で気持ちが引き締まるような感じがします!

 

普段なかなか見に行くことのできないブナなので、その場でゆっくり時間を過ごしました。

 

そして帰路につきます。帰りは尻滑りができるところを探しながら歩き、

全員で尻滑りをしながら歩きました!

「みんな子どもにかえったみたいだったね」

と、言いながら、その表情はとってもとっても楽しそうでした!

 

こうして今回のブナツアーは終了。

 

改めて、地元の方たちが、地元にあるブナに誇りを持ち、会いに行くということはとても素晴らしいことだなと思います。

 

Uさん曰く、角十のブナを一目見たいという地域の方はもっといるのだけれど、「自分は体力に自信がないので迷惑はかけられない」と遠慮している方もいるのだそう。

 

なので、何度もこの取り組みをして、「私も行けたんだから〇〇さんも行けるよ」という会話が地域中に広まればいいなと考えて、これからも定期的にブナに会いにいくイベントを続けていくそうです。

 

 

自分たちの住む地域を歩いていると、「昔はよく○○したものだよ」「家にこんな機械があったんだよ、今も倉庫に眠ってるけどね」といった話題が自然と挙がってきます。

 

こういう会話は暮らしが変容してきている今となってはとても貴重で、このようなことを話せる機会、聞く機会を協力隊の私としても増やしていきたいと思いました。

 

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理

 


協力隊まりっぺと愉快な仲間たちの街中雪像プロジェクト⛄

2022年03月28日 14時47分31秒 | あべまり日記

 

夕方の黒松内の街中で、何やら若者たちが雪山を削ったり掘ったりワイワイしています。

車で横を通過する人たちは、スピードを緩めながらこちらを見つめ、

 

これは何の集まりだろうか・・・??

 

というような顔をして通り過ぎていきます。

 

確かに皆さん気になりますよね!

 

そう!この集団は何なのかというと、街中に雪像を作ろうという企画に賛同してくれた町内の若者たちなのです!

 

前回は野球場にかまくらを作りました。しかし、野球場はその後イベントで使ったきりで、せっかく作ったのに町民の目に留まることがありません。。。

 

かまくら作りの様子はこちら・・・

https://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/bf6ff6a934b05ed6d404ce6b0c1b7abf

 

 

せっかくなら若者が楽しく活動している姿を、より多くの人が見れる場所で見てもらいたい。

 

さらに、目を引くような巨大な雪像がドドドーンとあることで街中に少しでも華やかさ、賑やかさを添えたい。

さらにさらに、せっかくなら通りかかった人、声をかけてくれた人と交流が生まれればなお良し、というようにいろいろな目的をもって雪像づくりを行うことにしました!

 

 

協力してくださる全員が雪像づくり初心者で、そもそも何から始めていいものやら…

 

という状況だったので、ネットに載っている雪像づくり動画をひたすら見漁って、イメージを膨らませます。

 

 

まずは全員でイメージを共有できるように図を用意してみました。

 

実はこれが一番大事だったりします。

 

1週間前に練習として何も図を用意せずに作ってみたときには、「ん、、、これはト何?」という残念な出来栄えになってしまいました(笑)

 →それがこちら



んんんんんん?ナニコレェ!?

 

なのでその反省点を踏まえて準備は綿密におこないました!

 

そして作業開始。

 

元々ある除雪の山を利用して、完成図と雪山を見比べながら粗削りをしていきます。

 

スプレーで印をつけながらやると良いという噂!その方法で進めていきます。

 

土台から削り始めればいいのでは?という意見で下から削り始めたのが正解で、初日の2時間の作業である程度の形になりました。

 

初日のゴールがこちら

 

分かりずらいですが横長の物体は見えてきています。

 

作業2日目。

なんといきなり、近所で旅館を営んでいる小間さんからおにぎりの差し入れが・・・!

初日に様子を来てくださって、翌日も作業をするという話を覚えててくださっていました。

「こんなことしかできないけど頑張って」と…

 

「いやいやこんなことなんてとんでもない!!!」

しかも小間旅館で焼く鮭は格別なおいしさなのです。

さらにこの日はひな祭り。木村屋さんの桜餅も差し入れいただきました。

 

みんなで頂いた差し入れを食べてエネルギーを充電し、作業に取り掛かります!!

 

初日に作業が進んだ分、2日目は腕やおなかの丸みを出すなど、細かい作業に移り、

 

顔を立体にさせるにはどうしたらいいか考えた結果、とりあえず雪を盛ってみようということになり、やってみます。

 

そうすると…「おっ!なんかそれっぽくなってきた!」とみんなで手ごたえを感じたところで2日目は終了しました。

 

雪像は削るだけでなく盛る作業も大事で、やり直しがきくから大胆にやるというのが作る際の心構えなのです。

 

 

いつも放課後子ども教室でお世話になっているご家族が雪像づくりを手伝いに駆けつけてくださり、とっても賑やかな二日目でした!

 

こんな様子で、1日2時間ほどで耳を作ったり、鼻を高くしたりなど、少しづつ少しづつ完成に向けて作業を進めていきます。

 

しかし、ある日は雪像が吹雪に見舞われて大変なことに、

前日にかぶせたブルーシートが強風で飛ばされかけていました💦

 

私は用事があり、直しの作業できなかったので不安になっていたところを、いつも作業を手伝ってくれていた仲間がブルーシートを直してくれていました!

 

 

そのおかげで、雪像は雨にも風にも雪にも負けず!

雪像づくりは本当に皆さんの協力があってこそだなと、心の底から思いました。

 

Day4

この日に完成を目指して、おなかのほりを描くなど、ラストスパートをかけます。

二時間ほど作業すると、天気が悪化したため終了。

きりもいいので、これで全作業を終了することにしました。

 

少しでも早く地域の皆さんに完成した〇〇〇を見てほしいと思い、翌日に点灯式を行うことにしました。

 

何を作ったかお分かりの方もいると思います!

そう!私たちの作った雪像はトト〇です!

あの有名なとなりのトト〇です!

 

じゃーん

寝ているトト〇のおなかの上にメイちゃんが見えますね!

 

試作で作った時のことを思い出してみると、飛躍がすごい!

これは皆さんの協力があってこそですね!

 

点灯式は予想をはるかに超える方々が見に来てくださりました!

作業を一緒にした仲間や、ご家族で見に来てくださった方も!

 

最後は皆さんでライトアップの準備をして、

記念写真をパシャリ!

んんん良い写真!!!

 

作業には参加できないからせめてと差し入れをくださったり、応援してくださったり、この写真には写っていない皆さんも含めた沢山の皆さんのご協力があってこそのこの盛大な点灯式までたどり着けたのだと思います!

 

自分たちが楽しみながらやっていることが結果的に、地域の皆さんのためにもなっている

私はそういう活動ができたらいいなと思っていました。

 

雪像づくりの作業自体はとても楽しかったです。

さらに、予想をはるかに超える出来栄えの雪像も作ることができました。ちなみに滑り台もついていて遊ぶこともできます。

 

これを見て、地域の方に少しでも明るい気持ちになっていただければ幸いです。

 

今回はそんな私の想いを形にすることができました。

 

「来年も作りたい」そんなお声もいただき、本当にやってよかったです。このような活動をさらに形を変えて継続していきます!

 

協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

またよろしくお願いします!

 

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理


わんぱく探検団☆雪遊び

2022年02月16日 17時24分08秒 | あべまり日記

 

町内の小学生を対象に、自然体験や町内のいたるところを楽しく探検する教育委員会の事業、「わんぱく探検団」。

 

餅つきに続く今回は野球場での雪遊びでした!

今回は30人強の団員が参加し、さらに親子で遊びに来てくれた方もいらっしゃいました。

 

野球場は冬でも許可がないと使用できないため、グラウンドには足後もついていません!

一面の銀世界を団員たちで独り占めできるというわけです!

 

入口に集まったみんなを見ると、両手にたくさんの遊び道具を手にして並んでます。

もう気合は十分!!

 

まずはみんなで遊びの準備運動!

雪にダイブしてゴロゴロ~ゴロゴロ~。

そして次は宝探し。

大人が投げたガチャポンを探しに行きます!

中にはお菓子のお宝が。

 

1人1つ以上見つけたら、まだ見つかっていない子に譲ってあげたりと、ほっこりする瞬間もありました。

 

 

さて身体もあったまって、雪に慣れてきたので自由時間!

 

球場の四方八方に散らばり、自由に遊びます!

実は球場には、事前に大人たちで手作りした遊び場がいくつかあります。

 

まず一つ目がかまくらとイグルー。

わんぱくの前の週に、まりっぺ主催のかまくら作りを行いました。

⇒その時の様子はこちら

OGPイメージ

地域おこし協力隊 まりっぺ発🛫イベント開催! - 自然学校発 黒松内だより

 お久しぶりのまりっぺプログです! 先週は、幼児のスキー教室やスキー検定に向けたスキー教室などがあり、仕事終わりにスキー...

地域おこし協力隊 まりっぺ発🛫イベント開催! - 自然学校発 黒松内だより

 

町内の青年層の横のつながりを増やせたらいいなーと思い企画したものでしたが、せっかくならその成果を、わんぱくの遊びにも使えるように残しておきたい、という思いもありました。

 

二つ目が巨大迷路!

かまくら作りで集まってくれたメンバーに声をかけたところ、また何人か集まってくれたので、わんぱくの前日にみんなで掘りまくりました。

 

こちらが前日の迷路掘りの一コマです。

大人が半日かけて全力で掘った力作です!

掘って積んでと、私の身長を超える巨大迷路が出来上がりました!

 

わんぱく当日も「あそこになにかあるよー?」と、やはり子ども達も気になる様子。

 

イグルーもかまくらも、出たり入ったりを繰り返していました。

こちらがかまくら

こちらがイグルー

 

巨大迷路はというと…

 

最初こそ迷路で遊んでくれていましたが、だんだん物足りなくなったのか、迷路の上を飛び越えて「パルクールみたいー!」と飛び回り始めました。

 

元々は壁の上に乗る設定ではないことと、みんなで掘った時の時間と労力がよぎり、

せっかく作った迷路が壊れちゃうー💦💦

やめてくれー!

 

・・・・とも思ったのですが、段々に、「この迷路を面白く使ってくれてるんだからいいかー」と、思えてきました。

 

 

 

自由に遊んでいる子たちは、ミニかまくらを作ったり、雪だるまを作ったり、友達同士で遊んでいました。

 

この数日で雪も緩んで、雪だるま作りにはもってこいの雪質でした!

 

プレーパークや放課後子ども教室での雪遊びの影響なのか、色水を持参する子も。

雪だるまが色づけされててかわいいですね!

 

大人も子どもも遊びに夢中になり、あっという間の1時間半でした。

 

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理


地域おこし協力隊 まりっぺ発🛫イベント開催!

2022年02月10日 13時30分21秒 | あべまり日記

 

お久しぶりのまりっぺプログです!

 

先週は、幼児のスキー教室やスキー検定に向けたスキー教室などがあり、仕事終わりにスキー場に直行する1週間でした。

 

この1年で一番なのではないかというくらい忙しい1週間で、毎日、家に帰ったら疲れ切ってすぐに爆睡・・・でしたが、私自身が幼少期から取り組んできたスキーという分野で貢献できているという喜びでとっても充実した時間でした💛

 

実はその先週の終わりに、地域おこし協力隊の私まりっぺが企画・実行したことが2つありました。

 

まずは、節分に合わせて元気いちばの皆さんへ豆を配りに行きました。

元気いちばとは、夏の期間中に作開地区の皆さんがお茶を飲みながらお話ししたり、町の総合文化祭にお出かけしたりして、地域の皆さんが顔を合わせる場を作ろうというものです。

 

冬の期間中は元気いちばの活動はなく、地域の皆さんが顔を合わせる機会が

少ないため、節分という機会に協力隊のまりっぺが皆さんの顔を

見に行こう!と思い、企画しました。

 

 

いざ豆をもって各お宅にお邪魔すると、

「ちょうど神棚にお供えしたいと思っていたところだったの」

「節分だと思ってはいたけど豆がなかったからありがたいわ」

 

という声をいただきました。

 

どの方も、お子さんが小さかった頃は家で豆まきをしていたそうなのですが、

子どもが大きくなるとやらなくなり、今では神棚にだけお供えしているのだそうです。

 

今回皆さんに会いに行ったことにより、どれだけ節分という行事を大切にされているか、ということを知ることができましたし、

 

 

皆さんとの会話の中で、

いつも元気いちばにいらっしゃっている地域の方々が1人、2人と高齢者施設に入られていく…というタイミングだったため、近所の方が少しづつ減っていく…ということについて、皆さんの率直な気持ちも聞くことができました。

 

人口がどんどん減っていく中で、協力隊として私には何ができるか改めて真剣に考えるきっかけにもなりました。

 

 

そしてそして、

週末2つ目のまりっぺ企画は、野球場でのかまくら作りでした!

 

イベントといっても、いつも体育館で一緒に運動している仲間や役場の若い方に声をかけ、ワイワイ作業することで横のつながりを深めようといったものです。

 

「東北スタイルのきれいなかまくらを作ってみたい」

写真:横手のかまくら

→こんなイメージ

 

その一心からこの企画が始まりました。

 

「一緒に野球場で遊びましょう」そういって声をかけて、ふたを開けてみると当日は11人も参加してくれました。

 

 

誰も足を踏み入れていない、あたり一面が銀世界の野球場。

そこをずんずか歩くだけでほらもう楽しい!

 

そして、せっかくの野球場なのでホームベース付近にかまくらを作ることに。

 

作りの経験者はいませんでしたが、まずはとにかく山を作って高さを出そうとトライしてみることにしました。

 

(※球場の使用許可はとっています)

 

ママさんダンプでひたすら雪を運び、それを足で固めていたのですが、

「これ、ソリで滑ったら効率がいいのでは・・・」という話になり試してみることに、

 

 

うん、確かにこっちの方が早い!そして踏むより楽しい!!

ということで作業を進めていきます。

 

屋外ということで、マスクの着脱は個人にお任せしましたが、

人と人との距離は保ちながら行っています。

 

雪にまみれながらワイワイワイワイ、皆さんもかなり楽しんでいる様子でした!

 

 

私はというと、焚火の火を起こしたり、みんなの様子を写真に収めたり・・・

一番楽な役回りをしていました。

(だからですかね、、、誰よりも楽しかったです♪)

 

 

ある程度の高さになると、穴を掘る作業に。

 

 

中にいる人は汗だくになりながら掘り進めていました!

休憩で穴から出てくると、体からとんでもないくらいの湯気が!

そして、休憩してほどなくするとまたすぐ穴の中へ消えていく…その姿はまるで

かまくら職人でした。(笑)

 

そしてこちらにはイグルー職人。

 

助手を一人つけて、2人体制で黙々とグロックを切り出し、イグルー作りを進めています。この作業は性格が出ますよね~。きっと私なんかがやるとブロックの形がバラバラで怒られそうです~(笑)

 

この方は、登山先の山でもイグルーを作り、そこに1泊されることもあるそうです。また、ブロックを切り出すスノーソーや、深さを調べるゾンデという道具もご自身で手作りされているそう。

雪面より下に掘っていくかまくらと、雪面より上に積み上げていくイグルー。

この二つが同じ空間にあることで、違いが見えて面白いのではないかと提案して作ってくれました。

帰るときには「イグルーの試作ができていい練習になりました」と言って去っていきました。

 

 

一方、掘るタイプのかまくらの仕上がりは、、、

こんな感じです。

 

中はこんな感じです。

こう見えても大人が詰めて10人ほど入るくらいの広さがあります!

 

そしてなんといっても私のこだわりはこの神棚!

神棚に全てを注ぎ込みました。これぞ東北スタイル。

私はこれしか作業していないといっても過言ではありません。(笑)

 

 

日没前には作業を終わらせ、ゆっくりしたいということもあり作業は3時間半でけりをつけました。

 

写真:横手のかまくら

作業してみて、このイメージのかまくらを作ることはかなり難しいことが分かりました(^^;

 

しかし、今回開催してみて、私の想像以上にこのような集まりを好む人は多いのかなと思いました。次は雪像作りですかねぇ!!

 

次回も楽しみです!

 

地域おこし協力隊 まりっぺ こと 阿部真理