自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

ウォーターアドベンチャーwith札幌まるやま自然学校

2023年07月15日 22時53分13秒 | 子ども向け主催事業

今日から開催中のウォーターアドベンチャーの様子は
こちらのイエティくらぶのブログにてお届けしています

 

 

ウォーターアドベンチャー 1日目 - 子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

※写真は明日以降追加します※ウォーターアドベンチャーin黒松内、スタート!3連休初日は、予報通り朝から雨。それでも、これこそウォーターアドベンチャーだね!!体育館で遊...

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GWキャンプ~春のテント&カヌーキャンプ

2023年05月08日 15時57分39秒 | 子ども向け主催事業

GWは日帰りプログラムが定番だったぶな森ですが、
昨年に続き、今年もGWの真ん中でお泊まりキャンプを実施しました。

今年は2泊テント泊と、コンディションの良い時を見計らってのカヌー。

ご飯も焚き火の火を使って自分達で作る時間を多めにとり、
自由時間もほぼ外で…という3日間、これでもか!というぐらい外でのんびり、まったり、ときには激しく?過ごした
キャンプでした。

1日ごとの詳しい活動の様子はコチラ▼の長期村ブログでお伝えしていますので、
ぜひご覧ください!

 

 

くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ1日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ1日目が始まりました。みんなが集まるまで、札幌組はお花見ランチ。池のオタマジャクシを探したり、コケッツにミミズのおや...

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くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ2日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ2日目が始まりました。ぐっすり寝れた人、ちょっと寒かった人、何回も起きた人、いろいろでしたが、起きたら、まずは焚き火...

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くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ3日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

くろまつない春のカヌー&テントおとまりキャンプ、最終日の3日目が始まりました。朝日がふりそそぎ、今日も鳥のさえずりで賑やかな朝です。昨日寒かった女の子達も毛...

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春のデイキャンプ~GWオープンスクール①

2023年04月30日 17時41分20秒 | 子ども向け主催事業

雪どけがとっても早かった今年の春。
例年より早く、次々に咲き始める花たちに遅れをとるまいと
わたわたしている間に、はやくもゴールデンウィークに突入です!

今年はデイキャンプ2本と2泊3日の子どもキャンプという3本仕立てのオープンスクール。

ゴールデンウィーク初日に行われた「春のデイキャンプ」には
町内をはじめ八雲町、豊浦町から6組14名の方にご参加いただき、
白樺樹液をつかった昼食づくりやたき火、虫・花さがしにきのこの菌打ち、木登り…
などなど、まったりと春を楽しみました

 

▼▼▼

集合した人から、昼食の準備にとりかかります。
まずは材料をむいたり、切ったり、ちぎったり。

 

 

羽釜ごはんとお味噌汁の水分は全て白樺樹液を使います。

(春キャンプ▼で採取を始めた白樺樹液。毎日採れた分は凍らしていました)

 

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 2日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ2日目が始まりました。今日は、1日中外で活動!とある目的のためにずっとたき火を焚いていたので、みんなもだいぶ燻された薫り...

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樹液の味を味見しながら、どばどば注いでいきます。

こちらは野の花たちをあつめています

まきわりしたり

丸太をひっくりかえして虫さがし。
みみずがたくさにたので、ニワトリのコケッツにあげることに。

産みたて玉子もありました。まだほんのりあたたかい

お花がたくさん!たき火で串がわりに使うようの棒もたくさん集めました

火の番チーム

 

子どものなる木

思い思いに過ごしているうちに、
お味噌汁の具材にも火が通り、お味噌をいれて、完成!

白樺樹液で炊いた羽釜ご飯は…ちこの采配ミスで本来のおいしさを発揮できずでしたが、

白樺樹液に一晩漬け込んで焼いたお肉や、白樺樹液の具だくさん味噌汁は、
白樺樹液のまろやかさが良い感じに出ていたのではないでしょうか…!?

テーブルには摘んだお花達も並んで華やかに。
白樺樹液料理にちなんで、白樺樹液ソーダも登場!
ほんのりまろやかしゅわしゅわ…
現在、今年オープンしたばかり「自然とつながるおやつ aimer」さんの工房▼

 

ブナ北限の森にある小さな工房から

 

または道の駅くろまつないのみで販売中の新商品をみんなでわけわけいただきました。

 

なんと、クワガタを発見。

 

クワガタの隠れ家を作っています。

(その後脱走された模様…)

こちらはワラジー探し。

たき火でおやつも焼きましょう

”はじめて焦がさないで茶色くできた!!”と見せてくれた、
確かにきつね色でおいしそうに焼けたマシュマロ

 

チーズやウィンナー、はんぺん、かぼちゃなどなど

珈琲屋さんもオープンです。
デリバリーにも対応してくれ、大人の参加者にも好評なよう。

小川沿いにも花が咲いていました

いろいろおいしく食べた後は、
今が見頃の自然学校の桜のはなびらを集めてきました

  

みんなで桜をかみかざりに。
ちこには桜と…葉っぱとつくしでコーディネートしてくれました🌱

ポップなコーンも登場。良い感じにポップされています

さらに薪割り

 

なめこの菌もトントン打ち込みました

  

お父さん参加者がドリルでたくさん穴をあけてくれたので、
みんなでトントン。
中学生も穴開けに挑戦…! 少し大変だったよう。

  

余った樹液を煮詰めてみたり

 

たき火を囲んで、井戸端会議ならぬたき火端会議。

もうそろそろでお時間…というところで
小雨がポツポツ。
片付けもみんなで協力してくれて、今日のデイキャンプを終えました。

 

今年は各地賑やかになりそうなゴールデンウィーク。
初日をわいわいまったりと、たき火の火にいぶされながらみなさんと過ごすことができました。

残りのゴールデンウィークも、春を感じながら元気に過ごしましょう😊

(ちこ)


ぶなの森の春キャンプ~雪とたき火の3泊4日~

2023年04月01日 17時04分47秒 | 子ども向け主催事業

ぶなの森の春キャンプ~雪とたき火の3泊4日が終了しました!
雪解けの早い今年は、たき火多めの春キャンプに。
雪あそびはニセコに行って、今年最後?の雪を短期決戦で満喫!

毎日1回はたき火の火を起こし、
数々の木に登った4日間でした。

毎日の活動の様子は長期村のブログよりご覧ください👇














 

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 1日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプの1日目が始まりました。参加者9人。女子5人は全員黒松内町から、男子4人は全員町外からの参加、というなかなか無い構成。みん...

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雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 2日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ2日目が始まりました。今日は、1日中外で活動!とある目的のためにずっとたき火を焚いていたので、みんなもだいぶ燻された薫り...

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雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 3日目 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ今日は雪をもとめてニセコの山の麓に。とっても良いお天気!!雪遊び日和。山に囲まれたニセコでは、どの方向を見ても絶景で、...

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雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ 4日目最終日 - 大家族・長期村の日々奮闘記

雪あそびとたき火の3泊4日ぶな森の春キャンプ片付け・掃除をして、最後は自然学校の裏でのんびりまったり過ごしました。 4日目の今日は最終日。今朝は、ギリギリまでぐ...

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1日目 森林公園探検 https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/46be296097220ff69ecae1b6fc5f90c1
2日目 メープルシロップづくり https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/494f76072e71e6bf1ab7efb3c2c32e19
3日目 ニセコ雪あそび https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/25f4d72c3a39c23b990412b33d7bcc9e
4日目 おかわり最後の外あそび https://blog.goo.ne.jp/bunamori/e/25f4d72c3a39c23b990412b33d7bcc9e


イエティくらぶ2月~ぶな森ウィンターキャンプ Day2 歌才ブナ林大ブナハイク

2023年02月12日 16時31分27秒 | 子ども向け主催事業

ぶな森ウィンターキャンプ2日目。
意外と寒かった、以外とあたたかかった、
ぐっすり寝れた、ちょっとしか寝れなかった…
みんなで寝ててもそれぞれ感覚は違いますが、
一晩明け、子ども達は全員朝まで外の寝床で過ごしました!

明け方の様子👇
2回ほどホワホワの雪が降ったのでブルーシートもその分さがっていますが、
持ちこたえていました。

その後、参加者一人をお見送りし、
残ったメンバーは天然記念物の歌才ブナ林に、大ブナを見に行くスノーハイキングのイベントに!
雪の上を歩く、のはもちろん、すべったり、駆け下りたり、跳んだり!?
とアドベンチャー満載の森歩き。
こちらも、他のイベント参加者に混じって、最後まで、約3kmの距離を歩ききりました。

それでは2日目の様子をお届けします👇

=========================

はじめての冬の野外泊への挑戦。
いつでも室内避難に対応できるようにと構えておりましたが、
みんな一晩朝まで外で過ごしました!
トイレにも起きて行けていて、
寒くて眠りが浅かったりはあったかと思いますが、
この日の晩の気温をみても、最低気温でも-2度ほど、と冷え込まず
起床時間ぎりぎりまで寝ていたい、と言えるぐらいには快適に過ごせたようです。
(気温が低かったり装備がたりていないと、起床時間よりずっと前に寒くてすぐ室内へ…!ということもあります)

軽く撤収がはじまっていますが、寝床はこんな感じでした。

みんなで自分の荷物や使ったシートなどを手分けして撤収し、
屋根も一晩の役目を終えて解体!

その後また別のチャレンジに向かうためはやめにごはん。
眠いかもだけど、行ってらっしゃい!

他のメンバーは、
自分達の昼食用のおにぎりと朝ご飯のおかず、そして森歩き中の行動食づくり。

おにぎりはシーチキンがメイン。

行動食用にマシュマロバーづくり。

マシュマロがおもしろいように溶けてゆく…

バットにひろげて平らに。

おからもちづくり。良い感じの形になりました。

朝食恒例のぶな森製麺も開店。

朝ご飯は、あったか&スピード重視の肉うどん(お好みでおからもちトッピング)とリンゴ。
おかわりもして、お腹いっぱい食べたら森歩きの準備と、荷物の整理。
今日は出発したら自然学校にはもう戻ってきません!

準備も協力して

いざ、イベントの集合場所へ!

町の総合体育館内で、はじまりのあいさつと今日の説明。

今日のイベントは町内の自然博物館”ブナセンター”が主催する
月例の”森へ行こう”プログラム。
(チラシ👇)


メインは大人向けで、自然やブナ林の歴史についてのお話も。

北海道に天然林は多いけれど、
そのほとんどが所謂”勝手に再生してきた林”=二次林で、
原生林とされる、ほぼ手つかずの森は北海道でもとても貴重なものになっているというお話。

原生林、二次林、人工林、これらすべてのタイプがこれから行く歌才ブナ林では見られます。
この部分は、どんな森なのかな?原生林の雰囲気、二次林の雰囲気、を感じて歩いてみましょう!

というお話を踏まえ、いざ歌才ブナ林へ!

大人はスノーシュー必須な雪深い森。
子どもたちは身軽に(たまにズボっといきながら)動き回っています。

前の人達が踏み固めてくれる道を歩いて行きます。

今朝にかけて新しく降った雪が木々の枝にのっかり、
一面銀世界のとてもきれいな状態。
”ここまでなるのはなかなか珍しいですよ!”とブナセンターの職員さん。

ときどき立ち止まって休憩しながら、写真を撮りながら。

歩いていると、周りの木々の様子が変わっているのにも気が付くかな…?

この橋を渡ると天然記念物の歌才ブナ林です。

ブナセンター職員の方がかわいい冬芽を紹介してくれました。
お話したりしながら歩きます。

今日一番の登り坂!

ひとしきりのぼると…
”この斜面のどこかにNo2の大ブナがあります!探してみてください!”
の声にみんなでスイスイかけおりて これか?これか? と大きそうなブナに近づいていきます。

 

これじゃない、あっちだ!!
どれもNo2のように大きくみえてしまうぐらい、
立派なブナの木がたくさん生えています。

 

これか…!?

これでした!角度によってはあまりとんでもなく太くはみえないのですが、
まわりをまわってみると…ふっとい幹!

思わず見上げてしまいます。

この90度ほどまわったところからみると、一番太く見えます。
が、ひとまずここで記念にパチリ📷

なかなか写真でお伝えするのが難しいですが、
貫禄を感じます。

お話によると、このブナの木は見た感じ300歳ぐらいはあるのでは、とのこと。
ブナの寿命は一般的に200~300歳とされているので、
300歳、それも環境の厳しい北限域でこの樹齢ということで、とても貴重なことがわかります。

私達の生まれるずっっっっっ…と前から、
この原生林の景色を見守っている樹です。

そしてこのあたりは夏場は笹に覆われているので、
夏はとてもじゃないけどここまでたどり着けません。
冬のじき、笹が雪にかくれて、自由に歩き回れる季節でないと会いにこれない大ブナ。

折れてしまっている枝などもかなりあるので、
あとどれぐらい会いにこれるでしょうか…?

子ども4人でだきついても届かないぐらいの太さです。

 

ひとしきりブナを眺めたら、
おやつタイム!

このときにために今朝つくった、
マシュマロバー。

とってもおいしくできたので、他の方々にもおすそわけしていました。
これでエネルギー補給できたかな?

この大ブナのまわりを、少し散策。

この写真の左側にたっているブナは、
今回メインで案内してくれたブナセンターの職員さんの”推しブナ”だそうです。

樹皮がとってもカラフルで色が素敵。
実は皮についている地衣類がハートマークに見える部分もあるのが、ますますかわいい。

左胸のハートマーク、見えますか…♥(下見のときの写真)

そして、少し先をいくと、お次はハルニレの大木が。
写真では入り組んでみえますが、太い枝が折れても新しい枝をどんどん伸ばしている様子がみてとれる
生命力溢れる大きいハルニレです。
(これまた下見のときの写真)

植物園などで植えたものでなく、自然の中でここまで大きなハルニレが見れるのもとても珍しいそう。
大ブナもそうですが、この周りは、本当に昔からの原生林の雰囲気が味わえる場所です。

本日のメインである大木にであえたので、
そろそろ今度は入口を目指して戻ります。

が、来た道とは違うルートで、大幅にショートカット!
がんばって登った坂も、しりすべりでシューッとおりればあっというまに下につきます。

 

 

さて、ここからもさらにアドベンチャー。
雪の間からうっすら見える歌才川。
行きは夏の散策路ルートを通って橋をわたりましたが、
ショートカットするために、この川をわたります。

渡り方は2通り。

①はしごをおりる
②ジャンプ

ブナセンター学芸員さんのお手本。

はしごを渡る場合は、写真にうつっている雪にたてかけているはしごをおります。

子どもたちはみんな”ジャンプする!!”と即答!

上からみて、ちょっと考えながらも…

跳んだー!!

   

二人とも無事きれいに着地。
”以外とビビるけど、楽しかった!!”そうです。

着地の直後に✌

そしてヒロも、とんだー!

この川をわたることで大幅にショートカット。
またマツの人工林エリアを通り抜け(忍者のように木の影に隠れながら…)

最後のしりすべりスポットに。

”最初はコースがまだできていないので、
スピードがすきな人は、最後のほうに行くと良いですよ!”との説明に、
子どもたちはほぼみんな”最後に行く!”

ということで、大人たちが先にすべりおりるあいだ、
雪だるまづくり。

 

いよいよみんなの番!

前にすべった人達によりできたコースで、
シューッっと一直線におりてきます。

一番最後はなかなかのスピードに…!

 

楽しかったーー!!

最後に、出口付近でまとめのお話。

原生林とはどんなエリアなのか。
明確な定義となると実は難しいのですが、
今日の森歩きで、それぞれ雰囲気を感じてもらえていたら。
そして、原生林も二次林も同じ天然林だけど、なぜ原生林を守ることは大事とされているのか?
北海道の本来の姿が見れるから、周りに木が育つもとになる種が原生林から運んでこられるから…
”答え”とされるものはたくさんありますが、他にはどんな原生林の良いことがあるか、それぞれが考えてもらえたら。

そして、木の大きさや種類、だけではなく、その木の歴史や、その周りの自然がその状態になっている理由など、
考えたり、知ることができると、
今日のような大木を見たときにも、”大きな木だな!!”でおわるのではなく、
その背景にある物語にも思いを馳せることができるのでは…

というお話も、すぐに忘れてしまったとしても、経験としてみんなの中に残っていくんだろうな…とふと感じました。

最後まで雪玉タワー。

そして最後までしりすべりでゴール!

無事にみんなでかえってきました!!!

みなさんとお別れをしたら、
体育館でお昼ごはんを食べさせてもらいました。

おにぎり、チーズ、バナナ、味噌汁を、さっと食べ、あっという間に解散の時間。

野外泊の後には少しハードな森歩きだったかもしれませんが、
初めての冬の野外泊、
がんばって歩いた冬の天然記念物の森、川をとびこえるジャンプに、森の中ならではのロングしりすべり…
アドベンチャーたくさんだった2日間。
いろんな経験を一緒に共に過ごさせてもらい、私達も冬を楽しみました!

今回の気温と装備で、こんな感じだったなら、次もっと寒かったら/あたたかかったら、こうしよう…
今回の距離でこれぐらい疲れたから、もっと長かったらこうしたら良いかな…
など、経験の一つ一つがこれから何かをするときの考えるもとになる…と思っています。

冬に外で一晩明かせた、冬の森でこれだけ歩けた、というのは、
”もしも”のときにも活きてくるのではないでしょうか。

これからも、いろんなところで、いろんな経験、一緒に積んでいけたら嬉しいです😊

(ちこ)

=====================
今回お世話になった
黒松内町ブナセンターでは、毎月町内の子ども向けのイベントや、
一般向けの森歩き事業など(親子参加OKのものも)、
黒松内の自然に楽しく触れながら学べるイベントをたくさん実施しています。
施設には木工房や図書館などもあり、いろんな体験もできますよ!

HP https://bunacent.host.jp/
Facebook https://www.facebook.com/kuromatsunai.bunacent


イエティくらぶ2月~ぶな森ウィンターキャンプ Day 1 雪のアソビバ&寝床づくり

2023年02月11日 22時26分13秒 | 子ども向け主催事業

今月のイエティくらぶは、
顔見知りの参加者達と、初めてきてくれた東川町在住の台湾人男性ボランティアというメンバー。

1日目は先週末にぶな森に出現したアイスドーム(これについてはまた別途記事にてご予定予定❅)
の周りを発展させながら、今晩は急遽野外泊に挑戦です!

それでは今日一日の様子をお届けします。

集合した途端に、
”今日外で寝たい!”とでてきた声に他のみんなも賛成!ということで、
はじまる前から今晩は野外泊という流れに。

まずは、フィールドの確認。
どこで寝るのが良さそうか…いろいろとチェックです。

 

掘ってあった大きめの穴もあるけど、ここはちょっと土の匂いが混じっているから…ということで不採用。



その雪の山の上にみんなで寝れば良いのでは?
ということで、まずは風除けの為の壁を雪できりだし、
運んでみます。

 

  

切って切って…

 

厚みもあるから、上から掘ってみるのも良いんじゃない?

ということで掘ってみる。

 

雪のブロックでぐるっと一周壁をつくってみましたが、
ここで寝るのはちょっと大変そう…

ということで他の場所を探すことに。

二手にわかれ、
たき火スペースを、これまた雪のブロックを切り出し、壁を作ってつくります。
てこの原理大活躍。

 

  

良い感じのたき火スペースができたので、
ひとやすみ。

薪も運んで、いざ着火!

   

いろいろと他の場所を掘ってみたりとしましたが、
アイスドームの出入り口付近の空間が、壁もあるし、みんなで寝るには丁度良いのでは?
ということでみんなでチェック。
今日の寝床が決まりました。

雪よけ用にブルーシートを屋根代わり。

 

寝床が確保できたところで、一旦室内へ。

おやつパーティー開催

そのまま、キッチンで夕飯づくり開始!

お米をとぎ、材料をきり、炒め…
みんなで協力しながらすすめてくれました。

 

外で寝るのに必要な準備もみんなで確認。
貸出のものもたくさんありますが、
今日はあまり寒くないこともあり、手持ちの装備+下に敷くものと毛布で野外泊にのぞむことに。

寝袋など持って外にでたら、寝床にシートをひいたり準備。

暗くなってくると、中で灯したキャンドルの光がドームをてらします。

 

LEDのライトをいれるとまた違う感じに。

完成させたたき火スペースでご飯を食べよう!
ということで、夜ご飯もお外で。
今日のメニューは、
マーボー丼と豚汁のあったかメニュー。
みんなで切って炒めて、最後の味付けをきめた豚汁と、

マーボー丼は、台湾出身、そして料理が得意というヒロが日本にある素材でおいしくつくってくれました!
 

 

ヘッドライトを消して暗い中で食べると、
自分のお椀もスプーンも見えないので、口に入れるまでなんの具材を食べてるかわかならくておもしろい!というコメントも。

食べ終わって片付けをしたら、今日は残り時間はずっと外であそぶことに。
暗闇の雪合戦や、
早々にドームの中に入りワイワイお話したり歌ったり。
3人とも冬外で寝るのは初めてということでテンションも高めな様子。
賑やかな声が聞こえます。

 

 

ここより先は合い言葉を言わないと入れない仕組みだそう。

”そこのカバンとって”というお願いを一つ聞いたら特別に中を見学させてもらえる、ということで
誘いに乗って写真を撮らせてもらいました。
が、みんな動いたりで3人一緒にはとれず😂
このあと、ワーワーしてたら入口の即席バリケードがくずれるなどしました。

 

こちらは反対側の出入り口。

その後、最後にちょっとたき火にあたったり、
ちょっと動いたりして、ドームの寝床に入っていきました。

 

今日はあまり冷え込む夜ではないとはいえ、
普段の雪中泊より少し軽めの装備です。このまま朝まで寝れるでしょうか…?
学校での雪中泊のときは
いつでも中に入って来れるように、校舎の寝る部屋も一応暖房は点けていますが…

これからスタッフも外へいってきます。おやすみなさい!

(ちこ こと 大類幸子)

 

 


年末冬あそびキャンプ with 札幌まるやま自然学校❅

2022年12月27日 20時48分22秒 | 子ども向け主催事業

札幌まるやま自然学校と合同で行った
Winter Special Camp~黒松内ぶなもりだくさん雪あそびキャンプ~の3日間が無事終了しました!

キャンプ開始数日前からの雨で積っていた雪がだいぶ融け、
期間中のお天気も、どうだ…??という予報でしたが、
森林公園、スキー場、ブナ林、と3日間違うフィールドでの雪あそびや、
校舎内での時間を楽しみました!

1日ごとの詳しい活動の様子はコチラ👇の長期村ブログよりご覧ください!

大家族・長期村の日々奮闘記

大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。【大家族・長期村の日々奮闘記】

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毎年この年末のキャンプが終わると、急速に年末を感じます・・・!

(ちこ)


イエティくらぶ11月 たき火キャンプ~2日目

2022年11月06日 15時34分50秒 | 子ども向け主催事業

たき火キャンプ2日目がはじまりました

まずは、寝袋、お布団をたたみ、身支度をしたら、

早速お外へ行く準備

朝ごはんもたき火の火を使って、羽釜ごはん、スープ、焼きバナナを作ります。

食材や道具を手分けして運んで、

薪ストーブとファイヤーサークルに火をおこします。

羽釜ごはんは強火で沸騰するまで、沸騰してからは弱火、最後は強火。

スープは具材に火がとおるように強火。

焼きバナナも薪ストーブの上に置いてじっくりと。

火を維持しながら、火加減にも目を配る。

スープは味付けも自分たちでチェックしながら、やってみる。

朝ごはんも無事に完成。

外でぱぱっと食べて、早めに食べ終わって、やきいもを仕込む子も。

朝ごはんの片付けが済んだら、薪をたくさん使ったので、

薪づくりの薪割り。

豪腕くんやキンドリングクラッカー、斧。

さまざまな道具を駆使して、自分のできる範囲で薪づくり。

たくさん割れてました。

薪づくりのあとは、焚き火の残り火でおやつ休憩。

おやつのあとは、コケッツの落ち葉ベットを作るために落ち葉集め。

落ち葉をキャッチするクレーン車も登場。

台車たくさんの落ち葉をコケッツのところへ運ぶことができました。

朝仕事が一段落したところで、鮭探検ツアーへ。

自然学校、隣の小川に鮭がたくさん遡上中。

夏場はイタドリがたくさんで近づきにくい小川も、秋は少しアクセスしやすく探検感を味わえます。

懸命に川を上っている鮭やもう命が付きそうな鮭やもう力尽きてしまった鮭の姿を

たくさん見ることができました。

そんなこんなしていると、そろそろ帰る時間が迫ってきて、

片付けと掃除の時間。

最後に残った時間で、体育館あそびとみんなの部屋で仕掛けづくり

などをしてお昼の時間。

最後にまりこさんのお昼のラーメンを食べて、さようならの時間。

それぞれに楽しかったことを共有して、また会えるときまでのお別れをしました。

気温や風景が一気に冬に近づき、

焚き火で温まり、焚き火で美味しいものをたくさん食べた2日間でした。


イエティくらぶ11月 たき火キャンプ~1日目

2022年11月05日 21時16分00秒 | 子ども向け主催事業

はじまりました、たき火キャンプ!
一気に気温が下がってきて、身体もまだ寒さに慣れていない今の季節は、
たき火&身体を動かしてあたたまろう!そして起こした火を使おう!という2日間です。

今回のメンバーは、はじめまして同士もいますが、
みんなぶな森のキャンプに来たことがあるという人達が集まりました。
まずははじまりの会でスケジュールやメンバーを確認。

早速外に出て、火を起こそう!

まずは落ち葉をかいてたき火台のまわりを整備。

高学年チームは、まずはチャレンジしてみたい!ということで、”火の付け方レクチャー”はせずに、
少しずつヒントを出しながら自分達でやってみることに。

  

マッチではなく、コツをつかむまでは難易度のあがる火花を起こして火を付けるファイヤースターターを使った2人は
少し苦戦しましたが、試行錯誤や戦略を変えながら、無事着火。

 

こちらでも、大人も一緒に、枝集めからみんなで。

 

火がおきたら、もってきたおやつを焼いておやつタイム!

今回は、あえて定番のマシュマロ以外のおやつを持ってきてもらい、いろいろ焼いて食べ比べ。
しみチョコやグミ、おもち、りんご、ドライナッツ、などなど。
焼くとチョコがとろけておいしい!あまくなっておいしい!これはあまりかわらないかな?などいろいろ発見があったよう。
 

ポップなコーンもはじけます。

 

それぞれ焼いたものをおすそわけしてくれたり。

  

餃子の皮せんべい。

 

おやつを食べたところで、
キッチンチームと外チームにわかれて、夜ごはんの準備!
はやくとりかからないと空が暗くなってしまう~

 

着々と準備がすすみます

  

 

ほだ木から出ていたしいたけを発見!スープに投入

 

 

鹿肉も投入!

鍋を火にかけている間は、木に登ったり、暗くなりつつある中でかくれんぼをしたり。

  

落ち葉をつかってこの葉隠れの術!(その後すぐ見つかりました)

 

こちらは鹿肉を焼いているところ。

 

今日のごはん、
羽釜ごはん、豚汁ならぬ鹿汁、鹿焼き肉、丸ごとかぼちゃチーズ焼き、が完成!
薪ストーブであたためた裏小屋でいただきまーす!

 

 

リクエストにこたえてさらに鹿肉を焼く。(そして食べる)

ご飯を食べ終えて、洗い物がすんだら
再び外で、夜のたき火。
寝る前のホットココアをつくります。

落ち葉にライトをあてると、葉脈がすごく見える…!(写真では撮り切れませんでした。。。)

 

懐中電灯の光おいかけゲーム。

 

ちゅん、頑張って5年生をおんぶ。

あつあつのホットココアをのんであたたまろう。

 

夜の散策。

火にあたりながら、みんなで歌ったり、怪談話をしてみたり。

  

最後は中に入り、
バドミントン、そして夜のかくれんぼ。

このあと、みんなの部屋でかるたで盛り上がったり、
お絵かきしたりして過ごし、寝袋に入っていきました。

気温があがらない予報でしたが、
気温のわりには、火にあたったり、動いたりで、ブルブル震えるようなことも無く過ごせていたのではないでしょうか。

明日も朝から火をおこしてご飯づくり!
その後は、ちょっとお散歩にも行きますよ。

<おまけ>

自然学校に到着後早々にはじまるバドミントン大会。

(ちこ こと 大類)

 

 


2日目木工クラフト~はたらく馬と森キャンプ~イエティくらぶ10月度

2022年10月10日 16時52分43秒 | 子ども向け主催事業

1泊2日の”はたらく馬と森キャンプ”あらため”はたらく馬と昆虫と森と焚き火x2キャンプ”が、終了しました。

2日目は予報通り朝方から雨。
風も段々強くなり、風にゆれる木々をみながら、室内での活動となりましたが、
昨日花雪に運んでもらった材料をつかってのものづくり、体育館でのバドミントンなど、元気に過ごしていました。

それでは2日目の様子をどうぞ👇

 

昨晩から風が強く吹き始め、
風の音に何度か目を覚ました人もいたようです。
起きて良い時間になるとスッと起きてきて、朝から早速昨日の夜からはじまった
ものづくりに勤しむ人達や、起きる時間までたっぷりと寝る人も。

朝おきてふとんをたたむなどしたら、
朝ご飯&昼ごはんを今日はみんなも一緒に作ります。

朝のヨーグルトづくりやうどんをゆでたり、、お昼用のマイおにぎりをにぎにぎ。

朝からつるっといただきます!お好みで納豆も。

朝食後の腹ごなしに、音楽の演奏やバドミントン。

みんなの準備が整ったところで、木工クラフトの時間。

昨日花雪が馬搬で森の中から運んでくれた、白樺の木をつかって、
ストラップやこもの、ある材料で思い思いにものづくり。

基本の動きは、生木をナイフで削ること。
最初にみんなでナイフの使い方を確認したら、あとはそれぞれ
長さを短くするのにノコギリをつかったり、ナタで割ったり、やすりをつかったり。

 

早くつくりおわった人はバドミントンをはじめたり、
もう少し作りたい人は、余った材料なども使ってもう何品かつくったり。

こちらで準備をしていたストラップの他にも、
木刀や船、コースターなどいろいろなものが完成。

みんなどんどん道具の使い方にも慣れ、
予想以上に集中して取り組んでいました。

 

片付けまできっちり。

自分達の部屋のはき掃除&ふき掃除も、ありがとう!

最後のごはんは、
朝みんなでにぎったおにぎりと、みそ鶏汁に、お好みでバナナとチーズ。

おわりの会で、2日間の楽しかったことや、
出会った人・動物たちの名前をみんなで思い出して、
ビックさん達からの、みんなに注意してほしいことや、オシアンクルという場所で大事にしていること、などなど
確認しあったり。

解散まで、体育館でバドミントンをして、勝負がついたら、さようなら!

私達も昨年出会い、すっかりファンになった鈴木家のビックさん&たまきさん、そして花雪。
今年は、みなさんが普段暮らしている豊浦町まで、みんなで一緒に行くことが出来、そして新しく加わった愛星や元気な犬たち、そしてオシアンクルという場所に
日帰りながら触れさせてもらい、ますます虜になりました。

一般的なやり方、主流のやり方、とは違った方法で畑を耕し、馬と暮らしている方々に今回であったことが、
心の片隅にでも残ってくれると良いな、と思います。

3連休中の貴重な2日間で参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

さて、次回は11月の焚き火キャンプです。
どんどん寒くなるようですが、焚き火でポカポカあたたまりますよ!

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ビックさん&たまきさん達の活動や場所については、ホームページに詳しくあります👉https://horsemadelandscape.com/

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【文章追加版】1日目はたらく馬と森キャンプ~イエティくらぶ10月度

2022年10月09日 20時20分52秒 | 子ども向け主催事業

【文章が途中ですが、まずは写真のみ最後までアップします。
文章を付け加えた最終版は明日お届けさせていただきます🙇】

 

10月の3連休をつかってのイエティくらぶ10月度第二弾は、
豊浦町で馬と暮らす、Horsemade Landscapeの鈴木ビックさん&たまきさん、そして馬たちを訪ねて「はたらく馬と森キャンプ」。
当初9月に予定されていましたが、延期しての実施となりました。

はたらく馬と人の手により整備されている森の中での野外泊の予定は、
2日目の雨予報により変更。
馬との活動は日帰りとなりましたが、1日目はお天気にも恵まれ、
日が暮れる直前までたっぷりと活動してきました。


それでは、今日1日の様子をお届けします👇

 

まずはそれぞれの場所から黒松内ぶなの森自然学校に集合!


今日のメンバーやスケジュールを確認。
他の場所で馬を見たことがある人は結構いる様子。
さて、今日このあと行く場所は、どんなところでしょうか?


準備を整えたら早速豊浦町へ出発!
1時間弱のドライブです。途中、見えてきた太平洋や羊蹄山に、「おぉーっ!」。

山道を少し行き、見えてきた広がる草原には…馬が2頭!

着きました。草をムシャムシャ食べています。
車からおりて、、一歩進むごとに見つかる大小のバッタやコオロギに血が騒ぐ!
早速いろいろ捕まえています。

 

少し落ち着いて…まずはお外でお昼ご飯。
バックには馬が。なかなか無い光景。

 

犬の”そら”と”くも”もお出迎えしてくれました。

ご飯を食べて、少し虫をおいかけまわしたら、

いよいよ馬たちと過ごす時間。
馬の”花雪”が、このあとの作業の準備に馬小屋のほうに戻ってきました。
後を着いていきながら、花雪の歩幅にびっくりするみんな。

まずは
ビックさん、たまきさんから、昨年高知県から花雪と一緒に引っ越してきたこと、
花雪は9歳、人間でいうと40歳ぐらい、もう1頭の愛星(あいせい)はまだ仔馬で、1歳半ぐらいということ、
馬の体のことについてや、馬のまわりで注意すること、など教えてもらいました。
 


私達も、挨拶がわりにブラッシングさせてもらいます。
このかたいブラシが馬には良いそうです。今日一日、よろしくお願いします!の気持をこめて。

    

馬の腸はとても長いこともあり、よくきいてみるとお腹でグルグルしてる音が聞こえるときき、早速試すみんな。

 

実は馬は中指で立っていた…!その跡をみせてもらったり、

蹄の裏をのぞいてみたり。間近で観察し、気になったことはすぐに教えてもらえる…!

  

このあとの作業のため、花雪につける馬具をひとつひとつ紹介してくれました。
これは、馬の口にくわえさせて、こちらのお願いを馬に伝える道具だそう。

花雪の準備がととのったら、畑へ移動!

犬のそらとくもも走ってやってきました。

畑でつかう”プラウ”という道具。

今日は、畑の土を馬で耕す、”馬耕(ばこう)”を体験させてもらうことに。
まずはお手本を見せてくれました。
こうして雪が降る前に耕し、草が雪の下で分解しやすくするそうです。

順番に一周ずつまわらせてもらいました。
なかなか大変そう!ですが、みんなからは”ぼく(わたし)何もやってないよ!!”と。
私もやってみてなるほど。大変なひっぱる力業は花雪がしてくれるので、
人間はどんどん進む花雪に必死についていくのみ。でもまっすぐ進むには、微妙な力加減など、コツが必要そうです。
ビックさんからも”上手だね!”の声をいただきました。
   

順番をまっているあいだは、もう一頭の馬、愛星(あいせい)に触らせてもらったり、虫をつかまえたり。

耕したふかふかの土で、愛星がゴロンと寝転がるのを見て、
”どれだけふかふかか試してみたい!”とまねしてみる人達も。

 

 

馬耕で馬と息を合わせての作業を体験したあとは、
体で花雪の力強さを感じる馬ぞり体験!
体感スピードはとっても速い。
走る花雪のたてがみが揺れる様子がとてもきれいでした。

 

ありがとう!と草をささげる人達。

 

またまた、待っている間はバッタが大漁だったり、愛星とふれあって、気持ち良い~としたり。

  

終了後、花雪が装着していた道具を運ぶのを手伝いながら、
”重っっ!”とあらためてこれをつけて、みんなを走ってひっぱった花雪の力強さを感じます。

花雪たちにはすこしおやすみしてもらい、
私達はみんなで整備している森の中に。
まずは探検!

川を発見。近くには馬の足跡らしきものもあったので聞いてみると、
花雪たちがここで水をのんだり水浴びをしたりするそう。

カエルも発見。

 

別の道をいくと、建設中の小屋と焚き火スペースを発見!
”これは何ですか??” ”えっ人の手で作ってるの!”とびっくり。

”地面に落ちている枝や刈った笹などを燃やすとこの場所の整備にもなるんだよ”
と聞いて、みんなも焚き火させてもらうことに。

 

どんどん木や笹を集めます。

  

ソラと触れあったり、花雪と愛星に笹をあげたり。

 

愛星が、”遊ぼうよ~”とビックさんの帽子をハムハムしにくる場面も。
焚き火したり、枯れ葉をあつめたり…思い思いに過ごすなかに、馬も自然といる、そんな風景。

 

枯れ葉ベッドが大人気。

 

何かを刺すようの串職人もあらわれましたよ。
コオロギやバッタを串刺しにして、焚き火で焼いたものを食す人達も。

最後に、ビックさんとたまきさんに、花雪たちのことを質問させてもらったり、
”オシアンクル”というこの場所の名前を教えてもらったり、
なんでトラクターではなく馬と畑をたがやすのか…いろいろお話してもらいました。

  

最後に、明日のクラフトで使わせてもらう木材として、
白樺を花雪に馬搬(ばはん)で運んでもらうのを見ながら一緒に森を出ました。
普段馬搬でもっと太い丸太を運んでいるという花雪。この丸太数本なら楽々!と、軽やかに進んでいく花雪を追いかけるみんな。

 

1日ありがとう、のブラッシングもさせてもらい。

花雪と愛星の小屋にもきになる道具がたくさん。

別れを惜しみつつ、暗くなるころにオシアンクルを出発。
みなさん、ありがとうございました!!

ぶな森についたら、キッチンまりこのまりこさんご飯がお待ちかね。
お腹ぺこぺこ!

今日のメニューは、
ポトフ風スープ、鮭ザンギ、はるさめとくずきりのサラダ、野菜サラダ、れんこんのきんぴら、フクラギのおさしみ。
おかわりも続出しました。

 

ご飯を食べたら、リクエストもあったので、
外であそべる今日のうちに、今日2回目の焚き火タイム。
マシュマロもおいしく焼いて夜のデザート。
夜外にいても、焚き火であたたかかったそう。

  

それからは、寝る準備をして、
みんなの部屋でものづくりなどして過ごしたあと、
それぞれの部屋でおやすみなさい。

夕方になってもここ数日のように冷え込まず、
とっても良いお天気で活動できました。

明日はずっと室内での活動になりそうですが、
すっかり打ち解けたメンバーで、元気に過ごします!

(ちこ こと 大類)

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2日目 朱太川で釣り&カヌーとSUP体験

2022年10月01日 09時17分22秒 | 子ども向け主催事業

2日目が始まりました。
今日は、午前中、それも朝早い時間のほうが風が無くコンディションが良さそうなので、
朝ご飯も持って朝SUPに行くことに!

寝袋を干して、敷布団を戻して、朝の支度をしたら、

まずはおにぎりづくり。

おにぎりが握れたら、バナナとヨーグルトで小腹を満たして、

SUPの準備

ウェットスーツやヘルメットを装着して、装備が整ったら、

SUPをする朱太川の河口付近へ

まずはSUPの空気入れなどの準備。

準備運動や川で過ごすためのポイントやSUPについてわかったら、




早速SUPに乗ってみよう

漕ぐ練習や立ち方など慣れて来たら、朝ごはんのおにぎりを食べてエネルギーチャージ。

元気が回復したら、いろんな道具も載せこんで、SUP連結をして川をいろいろと探検しにいこう

秋ならではの遡上している鮭やモクズガニ、ヌマチチブなどいろんな生き物に出会えました

 














最後のほうはSUPからジャンプしたりとダイナミックな遊びも

昨日は釣りで川の中に入って楽しみましたが、SUPは川の上から川を楽しみ、

いろんな楽しみ方を体験できました。

今日も楽しめた川に感謝の意味を込めてゴミ拾い。




たっぷり川で過ごして、13時すぎに帰ってきたので、着替えて片付けをして、

温かいうどんを食べて温まります。

解散までは、体育館で過ごしたり

裏手のキャンプ場にて、薪割りをして、












まったり過ごしました。

昨日から1人減り、3人で過ごした2日目でしたが、
そう感じさせないような賑やかさで、
少人数ならではのチームプレーも発揮していました。

釣りとSUP、2つの方法で朱太川を感じるキャンプでしたが、
それ以外にも、網での魚とりや、カニとり、流れたり、河原で遊んだり…と
たくさんの川の楽しみ方をみんな自身でも見つけられたのではと思います。

そんな楽しい川も、人間が入って遊べるようなきれいな川がないとそもそも楽しめない…
ということで、これからももっとたくさん川で遊べるようにするにはどうしたら良いのか?
私達も考えたり、試してみたりしながら活動していきたいです。

みんなと今年最後と思われる川の活動を楽しむことができて良かったです、ありがとうございます!
またいつでもぶな森でまってるよ!

 


1日目 朱太川で釣り&カヌーとSUP体験

2022年10月01日 09時16分07秒 | 子ども向け主催事業

自然学校にみんなが集まり、1日目が始まりました。

自己紹介、スケジュール、準備するものを確認したら、

道すがら、鮭が川に上ってきていないかも確認。

本日、釣りプログラムでお世話になる

黒松内町観光協会さんのところへ

挨拶をして、釣りのポイント事前レクチャー(魚がどこにいるのか)を受けて、

お昼ごはんで腹ごしらえ、エネルギーチャージします。

食べ終わったら、森林公園内のブナの実拾いや山葡萄さがしなどの散策をして、

釣りで着るウェダーのサイズ合わせもして、

いざ、釣りポイントの朱太川の上流部へ

川で安全に楽しく過ごすために気をつけることを確認したら、

実際に釣り竿を使い方や餌の付け方を釣りの名人から伝授してもらい、

マンツーマンの釣りプログラム開始。

釣りの待ち時間では、美味しい鮎を炭火で焼くための火を準備。

あたりがあったけど、なかなか引くタイミングにコツがいる。

竿の投げ方にコツがいる。

などやってみてわかることをじっくりできた半日。

見事にヤマメを釣ることができた子も。

鮎も美味しく焼けました。

気温も高かったので、川でもダムづくりや川遊びやホッチャレも発見したりと満喫。

川でたっぷり時間を過ごすことができました。

楽しませてくれた川に感謝の意味を込めて、ゴミ拾いも。

最後にお世話になった釣り名人のお二人にお礼を言って、お別れ。

帰ってきてからは片付けや体育館でゆったりと過ごし、

夜の時間や明日の時間の確認をして、

夜ご飯はキッチンまりこ。

美味しいごはんをもりもり食べて、

ごちそうさましたら、自分の食器は自分で拭いて洗って、拭いて。

みんなでカードゲームや体育館遊びをしたら、

夜はシャワーに入り、

明日のSUPは朝の早い時間からやりたいので、早めに就寝。


ニセコ登山キャンプ with札幌まるやま自然学校トレッキングクラブ

2022年09月18日 13時35分20秒 | 子ども向け主催事業

札幌まるやま自然学校との久しぶりの合同トレッキングクラブ。
今回はニセコのニトヌプリへ!
焚き火でのファイヤーショーに、バドミントンぶな森杯、ブナ林散策に、ごはん・おやつづくりなど
雨予報のなか元気に過ごしました。



活動の様子はコチラのイエティくらぶブログにてご覧ください👇

 

札幌・黒松内~合同ニセコ登山キャンプ~1日目ニトヌプリ登山 - 子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

3年ぶりとなった札幌まるやま自然学校と黒松内ぶなの森自然学校との合同トレッキングキャンプ。今回は、ニセコ連邦のひとつ、ニトヌプリに登ってきました!3連休の2泊...

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札幌・黒松内~合同ニセコ登山キャンプ~ニトヌプリ登山 2日目 - 子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

ぐっすり眠った子どもたち、朝はお手伝いからスタートです。食事作りではにんじんやさつまいも、油揚げ、椎茸を切りました。ミニトマトやきゅうりを収穫、朝ご飯などの材料...

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札幌・黒松内~合同ニセコ登山キャンプ~ニトヌプリ登山 3日目 - 子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

3日目がスタートしました。寝袋や敷ふとんなどを片付けたら、朝ごはんづくりや薪割り自分たちで食べるものは自分たちでも調理、焚き火をたくさんしたので次のひとのために薪...

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いぶり・黒松内~合同海あそびキャンプ

2022年08月30日 17時40分56秒 | 子ども向け主催事業

主催キャンプでの海納めは、久しぶりの開催となるいぶり自然学校との合同キャンプ!
苫小牧から来てくれたいぶりチームと、黒松内チーム、1日目も2日目も磯遊び!な週末キャンプでした。

活動の様子は👇のイエティくらぶのブログにてご覧ください!

1日目

 

黒松内海あそびキャンプ~いぶり・黒松内校合同 - 子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

久しぶりの合同キャンプでは、いぶり校・黒松内校の13人のメンバーと、ボランティアさん達と一緒に、寿都の海あそび!ぶな森(ぶなの森自然学校)集合時には雨がぱらついて...

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2日目

 

(後ほど写真追加予定)黒松内海あそびキャンプ2日目~いぶり・黒松内校合同 - 子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

1泊2日の合同海遊びキャンプ!2日目はおかわり海あそび!で昨日と同じ政泊漁港へ出発!今日は、昨日行かなかった堤防の向こうに広がる磯場へ。1時間でぎゅぎゅっと遊び、帰...

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