自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

化石掘りだぁ

2014年06月06日 18時04分22秒 | 自然

今日は待ちに待った雨。

これでやっと畑が潤います。ソバ畑などが特に心配でした。

明日がイエティクラブだということを除けば、最高の雨ですね。イエーイ?


さて、黒松内には貝の化石が取れる場所があるとのこと。

行ってみた。



木々と小川のせせらぎが良い雰囲気をかもし出しています。

さて、その化石はこちら。



水が流れているすぐ横に露天しています。

足元の白く見えるもの、全て、化石。
想像の500倍くらいたくさんありました。ビックリです。

中には大きい物も在ります。



ハマグリに似た貝でした。


しかし、何年、何百年、何千年、何万年、何十年、何百万年ものあいだ、地面に埋もれていた。
そんな貝が、やっと、懐かしい地表に出てくる。
あの、水の流れを再び感じることができる。
その喜びは如何程なるものか。

スケールが大きくて正直ピンと来ないけれど、なんとなく、あぁ、凄いなぁ、と思う。

この漠然とした胸の感情を得ることが目的のイベントだったように思うけれど、これを言葉にできると、もっといいな、と思いました。


(たつみ)