自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

4/29 GWイベント ぶなのあそび場!

2018年05月06日 11時07分56秒 | 子ども向け主催事業

4月29日はのびのび遊ぶプレーパーク『ぶなのあそび場』を開催しました!

集合直後はコケッツランドが大人気。
餌やりや抱っこの他、
地面を掘ってコケッツの大好物ミミズをあげたりもしました。


脱走したコケッツ捕獲大作戦も!?


風見鶏こけっつ

 

 

昼前、気温も上がってきたので小川へ遊びに行きました。
まずは探検にGO!

奥の方にあった水たまりにはカエルの卵が大量に!
プルプル触ってちょっと気持ちいい…かも。


せせらぎではタモ網でガサガサ生きものを探します。
まだ水は冷たいですが、そんなのお構いなしに川あそびは楽しい!

スジエビやハゼの仲間、ヤゴ数種類が捕れました。
「エビと魚は焼いて食べたい!」との要望があり、ちょっと持って帰ることに。

川で小一時間程遊んだあとは自然学校に戻ってお昼ご飯。
濡れた人は日なたでポカポカ

おにいさんたちは川で捕った生きものを焼くために火起こし。
年下の子たちは年上のお兄さんたちのやり方を真似て、笹で作った串に魚を刺して焼いてみます。

幼児のみんなにはシーソーやブランコが大人気でした。

午後はおやつに棒まきパンづくり
手頃な枝をノコギリをつかって確保し、生地をねじねじ巻いていきます。

たき火の上でじっくり焼けるまで待つべし。
早く食べたい…けどもしっかり焼けた方が美味しい!

お腹も満たされて元気回復!
日が暮れるまでもうしばし、薪割りや青空将棋、コケッツランド、シーソーにブランコに、
それぞれの興味あることをやってのびのびと過ごした1日でした。

(くま)

 

 


春爛漫

2018年05月06日 10時37分46秒 | 日常生活

雪が溶け茶色の地面が見えてきた3月下旬、
どの草花よりも早く芽をだすフキノトウはまだかな~とワクワク。
コケッツも小屋の外をお散歩できるようになりました。

4月中旬、エゾエンゴサクやミズバショウ、リュウキンカにカタクリ…
美しい春の花たちが次々と咲き始め、

コケッツが卵を産み、池ではエゾアカガエルのオタマジャクシが孵りました。
(オタマジャクシ見つけられますか?ヒントは写真の右下)

そして5月に入った現在、桜前線は黒松内を通過しただいま満開です!
グラウンドの草ももう少ししたら草刈りが必要なくらいに成長しています。


山のふもとからてっぺんに向けて、だんだんと山が色づいていく様もすごく好きです。

この花が盛りを過ぎたら、次はあの花が咲くなぁ。
この山菜が旬を過ぎたら、次はあの山菜が採れるなぁ。

昨日と今日では違う景色、そんな自然がすぐそばにある暮らし。
今見えている景色や草花やアソビ、を楽しめるのはもちろん
常に次の楽しみもあるのは、生活の豊かさの一つだなあと感じています。

今は「もう少し暖かくなったら海や川であそべる!」と楽しみです。

(くま)