自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

ごんぼほり

2007年04月23日 23時38分57秒 | つれづれに・・・
「ごんぼほり」「ごんぼほる」という北海道弁(だろうと思います)があります。いったいどんな意味がわかりますか?

ヒントは次の写真です・・・。


                    


 これが・・・・通称、

根わさび であります。  北海道の畑の際などにはえています。日当たりは比較的良いけれど、水もあるという場所が最適環境かもしれない植物です。私の天敵であるエゾノギシギシ同様にとても生命力の強い植物で、根っこの切れ端さえあれば、翌年発芽して来ます。 写真は、食用にした残りのわずかな根っこを植えてから発芽して2,3年目のようです。

しかし、ギシギシの方が増えるなあ・・・。 それはさておき、このワサビは、開拓期に農耕馬が食べたんでしょうか・・・、外来種なんでしょうか・・・、ホースラデッシュともいいますが、

この根っこの様子をみてください・・・。
あばれるように伸びてるでしょ。

北海道弁で、子どもがダダをこねることを、「ごんぼ掘る」といいます。
手足をバタバタして、「アレかってぇ~!!」とダダをこねて暴れているみたいに見えるショ!

だから、別名 ごんぼわさび ともいいます。

「ごんぼほり」はダダをこねる子、人。「ごんぼほる」はダダをこねること。
この方言の由来が、先日わかって、スッキリしたッショ!!

うーん・・・??

では、 「ダダ」はなんだ?  なんか こねるものなんかなあ?






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