Welcome back to Kuromatsunai, Winston!!
昨年の同じ時期に数日間黒松内に滞在して雪かきなど手伝ってくれたアメリカ人シェフのウィンストン。
今年も主に雪かきをしに、戻ってきてくれました。
もとはといえば、昨年、台湾のリーハンと札幌のゲストハウスで偶然出会い、話をするなかで黒松内に興味を持ち、その場で来ることを決めたという、
なかなかおもしろい出会いでした。
雪の少ない今年の冬、せっかく雪かきしてくれるまんまんで来てくれるけど、雪降ってないんだよな…
なんて思っていたら、彼が到着した日から雪が降り始めたという。
雪かきが大変なときに現れた助っ人に、大助かりでした。
今回の滞在では、雪かきだけでなく町内での様々な活動にも参加。
到着したその日の午後には、日本の鬼になって黒松内の児童館へ。
児童館の毎年恒例の節分豆まきに、今年は黒松内小学校の放課後教室「夢っこ」も合同参加。
児童館の先生の節分についての読み聞かせが終わり、
そこへ、自然学校から3人の鬼が登場。
ちなみに、ウィンストンは左端。後の二人は自然学校の…誰が誰だかわかりますか?? ※答えはこの記事の最後にて!
鬼トリオの迫力に、泣く子もでた豆まきでしたが、その後の自由時間では仲良く遊んでいました。
節分ということで、今年の方角を向きながらみんなで恵方巻きにガブリ。
食べ終わるまで一言も発しない、のを早々に諦めるスタッフもいるなか、
中学生男子とアメリカシェフは、最後までやり遂げておりました。
良いことがありますよう。
まりこさんのお誕生日には、
HKT・RDKコンビの助っ人として、ウィンストンも調理に参戦。
とってもおいしいカレー&ネパール料理でした。
黒松内中学校3年生のマットの英語教室では、
学力テスト終了後のゲーム大会に。
生徒のみんなが英語でゲーム説明をしてくれました。
ドッジボールは、キャッチした人は少し言い辛い単語を、それぞれ英語・日本語で叫んだり(「expialidocious!」「あたためますか!」)
日本語を話すとアウトになったり。
「しっぽとり」も日本語が聞こえたら即アウト、の特別ルールです。
中学生の体力・スピードに引けをとらぬ、どころか圧倒するほどの動きを見せたウィンストン。
シェフはシェフでも、米軍のシェフということで、全員が行うトレーニングには参加して鍛えていたとのこと。
それをきいて、みんなも「だからか~」と納得。ウィンストン、かなり楽しんでいましたよ!
他にも、町内のもう一人の英語の先生、シェリーの大人向け英語クラスに行ったり、
白井川小学校の放課後元気っこで雪遊びをしたり、
町内の観光ネットワークミーティングにも参加したり。
黒松内を、ますます好きになって旅立ちました。
あらためて、こうして海外のボランティアさんがふらっときて、
これだけ町内で活動に参加できるのはすごい!
お世話になったみなさま、ありがとうございました。
(ちこ)
※鬼の正解は、左から ウィンストン・おがっち・JETTたかぎぃ でした!