自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

コケッツ&ウサギ小屋をつくろう

2009年12月13日 20時36分47秒 | 子ども向け主催事業
イエティくらぶ3日目は、HSY棟梁が手掛けていた
コケッツ&ウサギ小屋の終盤の作業をしました。
小屋の看板やコンポストを移動するなどの作業を
グループに分かれて、取り組みました!
コケッツ&ウサギ、そして世話をする私たちにとっても、
快適に使うことができそうです!

今まで、コケッツが食べ残したものを裏の畑の近くに設置してある
コンポストまで持っていかなければならず、
意外と大変だったのです・・・
ですが、小屋の近くに設置したことで
子どもたちが来た時も少しは楽に世話ができそうかな♪

動物たちにとっても、私たちにとっても
お互いによい空間になりますように!

ジョイ

結晶の華

2009年12月11日 17時48分27秒 | 日常生活


今日の朝はとっても冷え込んでおりました。
すると足元に華が!?皆さんには見えますか!?
結晶の華です!!本当に本当に綺麗ですね!!
ただの雑草ですが、こんなにも自然の力で映えるものですね。
                                (ブル)


子どもの発想力

2009年12月10日 18時49分59秒 | 日常生活
黒松内町の放課後子ども教室に行ってきました!
放課後に町民センターに集まり、
スタッフをしているお母さん方と折り紙、カプラなど
それぞれがやりたいことをして遊んでいます。
一緒に遊んでいると、子どもたちの発想力の豊かさに驚きます!
「おもいついた!」「こんなの作りたい!」と
どんどんとアイディアが飛び出します♪
今日の写真は子どもが作ったピザポテトセット!
おいしそうな作品が出来上がりました。

そして驚くのは発想力に限らず、体力。
おにごっこをしていたかと思うと、
ドッヂボールをしだしたり、休む暇なく、遊びまくります。
私はというと・・・
長縄を少ししただけで、とても疲れました・・・
遊ぶことにも体力がいりますね。
子どものころはそんなこと考えたこともなかったんですけどね。

そういえば、私も子どものころ、
遊んでも遊んでも時間が足らないくらいいろんなことしていたなぁ。

ジョイ

のこぎり

2009年12月09日 17時32分45秒 | 日常生活

今日はこの古い縦挽きのこぎりを使って、作成途中の小屋の柱となるタモの木を切りました。
タモはバットやラケット、スキー板などの運動用具にも使われとても重硬な木材であります。
本日切ったタモも電気のこぎりを使ってもなかなか簡単に切れるものではありませんでした。
写真で掲載すれば良かったのですが、このタモは梁に使われていた廃材ですが、
昔は本当に立派な木材を使っていたのだと驚くくらい分厚く重いものでした。
今ではそんな梁をみたことありませんね・・・
そんな梁を電気のこぎりで途中まで切り、ここで登場したものがこの縦挽きのこぎりです。
途中まで電気のこぎりを使ったものの、今日の木材は重硬で強靭なものであったため、なかなか簡単に切らせてくれません・・・
腕は乳酸が溜まりパンパンでした(>_<)
それにしても昔の人は、電気のこぎりやチェンソーもなかったものですから大変だっただろうなぁと思いましたが、
もしかしたら木を切るにもなんかコツというものがあったにちがいない!?と考え込んでしまった・・・大工というものは奥深いものだ!!
まずは、HSY師匠の腕を早く盗まねば・・・と思うもののいつも優しく教えてもらっています(笑)
今日は、そんな出来の悪い弟子のブルの投稿でした。

君は誰!?

2009年12月08日 13時37分03秒 | 日常生活

今朝の学校の周りは、昨日降った雪で覆われていました。
そんな動物小屋の周りに、なにやら怪しげな足跡が!?
キツネ!?ネズミ!?タヌキ!? もしかしたらグラッチェ&ペロ!?・・・っと色々想像してみますが、そうでもなさそうです。
とても小さな可愛い足跡です。おそらくイタチ類の足跡だと思われます・・・
遊びに来たのでしょうか♪それとも鶏を狙っているのでしょうか??
雪がなければこのような動物の存在もなかなか確認できませんが、
雪が降ることによりたくさんの動物の足跡を見ることができます。
なんだかこの可愛い足跡一つで、動物達の世界を想像してしまいます。
次回は、いつ君と会えるかなぁ~。引き続き冬の足跡を観察してみたいと思います。
                                             (ブル)

収穫感謝交流会

2009年12月07日 14時12分55秒 | 地域情報
町内の農産物生産者のお母さんたちが
手作りの昼食を振舞ってくれました。
お赤飯にお漬物、いも団子汁。

販売コーナーには野菜や豆類、もち米、
小麦粉、つけもの、豆腐やべこ餅などが並び、
冬を越すために食料を貯えるお母さんたちの
生活感・季節感が伝わってきました。 

* * *

冬前に収穫した米や野菜を大切に貯蔵・加工することで
寒い冬の食卓を豊かにするお母さんたち
愛ですね。感謝していただきます。

まむ


もちつき集会

2009年12月05日 15時33分14秒 | 地域行事


今日は山村留学生が通っている白井川小学校の
「ふれあいもちつき集会」でした。
子どもたちは、地域の方々といっしょにもちをついたり、
まるめたり、様々なメニューのもちを作ったりと、
楽しい時間を過ごしていました。
80名近くも集まってのにぎやかなもちつき集会。
子どもたちが少なくなっていくなかで、
このような地域のみなさまと楽しく行える行事は
大切にしていきたいものですね! 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
このもちつき集会で使われるもち米は白井川地域の方が
作ったもので、毎年提供してくださるとのこと。
大切に作られたもち米をいただき、
それを地域の方々とつき、
おいしくいただけるということはとても幸せなことだと思いました。
また、もち米を提供してくださった方も
おいしく食べている姿を見られるということも
とても幸せなことですよね♪

おいしいという幸せのほかにも
いろいろな幸せがつまったもちつき集会でした☆

ジョイ

ピカピカ屋根

2009年12月03日 17時20分23秒 | 日常生活

長い間作っていた鶏小屋も遂に屋根張りが終わりました。
あとは終盤です!!
屋根だけは唯一材料がなく買ったものです。
ピカピカ光っています。
しかし、その他は、全て廃材ですよ~
それにしても立派な鶏小屋ができそうです。
コケッツ達よ。もう少しで御殿ができるぞ。
(ブル)

命を吹き込む

2009年12月02日 14時18分32秒 | 日常生活


枝の取っ手を付け生まれ変わったドア。
このドアは廃材であったがHSYの手によって命が吹き込まれた!!
そんなこのドアが僕は好きだ。

先日、「くず鉄が世界を駆ける」という番組を見た。
日本で生産される年間1億トンの鉄のうち、4分の1は“くず鉄リサイクル”によって作られている。
日本国内には建物や橋、機械など、高度成長期から溜め込まれた“鉄の資産”がたくさん存在しているためだ。
しかし、それが今、くず鉄となって日本から海外へ次々に輸出されている。向かう先は、中国や韓国。
資源のない国ニッポンが生んだくず鉄という資源が、海を越え流れてしまっており、とても考えさせられる深い番組であった。

以前、○日鉄の友人の熱意から空き缶回収のボランティア活動を依頼され、会社全体で取り組んだ思い出がある。
「彼は日本の鉄は、とても良い質なんだが、そんな鉄が安いお金で海外に流れているんだ!!
だから○日鉄マンとして日本の資源を私達で守らないといけない」と熱く語っていたのをこのドアを見て思い出した。

どんな廃材も大切な資源だと思ってくれる人が一人でも多くいれば、それが誰かを助けるということに繋がるのではないかと思う。
そんな鶏小屋のほとんどが廃材を利用しています。
私達もそういう視点でものづくりをすることによって何か大きな喜びが生まれるのではないかと考えさせられた。
(ブル)

ヤマブドウ漬け

2009年12月01日 19時04分27秒 | 日常生活
鮮やかに染まっている大根。
実はこれはヤマブドウ漬けなのです!
味は酸味がありますが、ほんのり甘い不思議な味です。
白や黄色の漬物のほかにこんなにきれいな漬物を食卓に並べたら、
カラフルで楽しくなりそうです☆
視覚でも楽しめますね♪ 

今年は本当にたくさんのヤマブドウを食べました!
そのままで食べたり、ジュースやジャムにしたり・・・
どんな食べ方をしてもおいしい山の味覚ですね!
来年もたくさん食べたいな♪

ジョイ