奏でる猫

2013-12-13 22:06:08 | 日記
ベンッ!!
と、三味線の弦を弾くような音がした。
何だろな?と、思ったが、さして気にせずにいたら、また
ベンッ!!
台所から聴こえる。

覗いたら、猫が走って行った。

なるほど(((o(*゜▽゜*)o)))
発泡スチロールの箱を輪ゴムで留めてあったのを猫が爪で弾いたのだ。
叱られると思ってるようで、私がカメラを持って覗くと、慌てふためいて去る。

でも、お気に入りの遊びになったようで、此方が忘れた頃に
ベンッ!!

使わないから納戸の場所塞ぎになっている安物ギターを猫に与えてみようかと本気で思ってる。

さて、昨日は今年最後の新聞収集の日だったのに出し忘れた。
駄目元で新聞屋に電話したら、我が家の地域はもう年内はないけれど、他の地域の帰り道だから、夕方寄って回収してくれるという。頼んでみるものだね。助かった(^ω^)
ゴミ当番なのに、ネットを張らないて良い日だったから油断していた自分、反省(u_u)

生ごみ燃えるゴミの日、カラスがかぁ~かぁ~鳴いていた。
黄色いネットはよほど苦手なのかな?悲しそうに聴こえるのは感傷か。
あのツヤツヤの偉そうなハシブトカラス達、どこかまた別の場所に移動するのかな。
慣れたら黄色のネットも無駄になるという話もきくけど。

我が家の前の御宅の垣根によくカラスがくる。
うちの猫は窓に張り付いて尻尾バサバサ振り回してるが、何もできない。
カラスは猫をからかいに来てるように見える。

かぁ~かぁ~
ベンッ!
アホ~アホ~
ベンッ!!ベンッ!
かぁ~かぁ~
ベンッ!!
アホ~

わろた(((o(*゜▽゜*)o)))

カラスの脚に飛びついて空を飛んでる猫の写真が朝日新聞の一面を飾ったことは忘れられない。


ミーンミーン
ででポッポ~
ミーンミーン
ででポッポ~

セミと鳩のエンドレス会話物語、娘が喜ぶのでよく読んでやってたなあ。

「なんげえはなしっこしかへがな」

という題の絵本。それのカラスと猫版。

お休みなさい、明日があるならまたね。


窓拭き

2013-12-13 00:38:31 | 日記
年末が、目の前に、迫ってきた。
今日はお天気ポカポカ暖かい昼間に窓拭きをした。
無理せず外だけ。明日カーテンを洗うから中を拭く。
少し綺麗になった、そのせいかな?
カーテンと日光で、猫が光の格子に入っちゃった。



猫はお日様好きだなあ。
影絵もできてる。



忙しい一年だった。
初めての体験が沢山ありすぎて、あまりにも時間の流れが早かったような気がする。

相変わらず、建設的な何をもなさずに生きているけど、充実していた一年だった。
自分を取り戻す努力ができた一年だったことが嬉しい。何をも成さずとも、いいじゃない。

震災後、価値観は一転した。
諸行無常、何気ない毎日の営みの有難いこと。突然それが崩れること理解した。
そして、今を幸せに楽しく生きたいと思うようになった。

明日はわからないという、当たり前のシビアな現実。
今年は自分に優しくした。自分の喜びを大切にした。
来年は、少し、人様に、親切になりたい。

猫に未来は無い、と言う。
猫は未来に不安なんか感じていない。
その刹那刹那に、身を守ろうとするだけ。
窓から差し込む暖かなお日様の光にじゃれるように転がってる猫。
愚痴もにゃんにも言わないで、にゃんにゃんと甘えてくる。

なるほど、月謝を払わずとも、頭を下げずとも、猫を見ていると教えてくれるし、慰めてくれるし、寄り添ってくれるし、いざ!その時は静かに全てを察して受け入れて横たわるのだ。

おやすみなさい、明日があるならまたね。