10時40分に目覚めた。
マズイΣ(゜д゜lll)
11時前に駅改札口で友人と待ち合わせているのだ。
寝ぼけ眼でメールをした。
それから、大慌てで、
ゴシゴシ、ブクブク ぺっぺ
ワシャワシャのジャブジャブ
ペシャペシャッのチョンチョン
塗り塗りのポンポン
チャチャチャッのシャッシャッ!
昨夜予定していた服に着替えてGOε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
23分遅れの列車に乗った。友よ許しておくれm(_ _)m
二度寝はいけません。後2時間眠れるなぁと思ってから5時間眠ってしまったのだ。
今日もまたまた突然の時間割、招待券を頂いたので。
南アフリカが誇る国際的劇団のイサンゴ アンサンブルによるプッチーニのオペラ
「ラ・ボエーム」
を観に行った。
パンフレットの内容を抜粋、参考にして、私の感想も交えて書く。
パリのカルチェラタンが舞台のこのオペラの設定を現代の南アフリカのタウンシップ(旧黒人居住区)に移し、貧しい暮らしの中生きていく若者のドラマとして再生された作品だ。
西洋芸術の古典が、アフリカンパワー、躍動感、リズム感であっと言う間に不思議な世界に引き込まれていった。
開場直ぐに入ったので、ロビーで私は赤ワイン、友人は白ワインを飲み、おもむろにホールに入ると、そこはもうアフリカンな世界。ステージには出演者が既にゴロゴロ?していた。
客席が暗くなると、唐突に物語が始まる。
オーケストラはない。
正面にせり上がった舞台があり、両サイドはマリンバやスティールパン、打楽器が置かれている。
マリンバとスティールパンとコーラスがオーケストラパート。
なんと、アフリカンスタイルのプッチーニに何の違和感もなかった。
ほのぼのとしたマリンバの音で、厳しい現実を忘れてしまいそうになる。
が、物語の終焉は甘くはなかった。
そして、その物語はこの劇団の俳優達にとっても、まことに、身近な逃れられない現実の訴えでもあったのだ。
団員の地元であるいくつかのタウンシップは世界でもっとも結核が蔓延するエリアのなかにあり、皆、これらの病への恐怖にさらされている。
エイズ、結核、マラリアと闘い続ける南アフリカ。
アパルトヘイトと闘う南アフリカ。
イサンゴ アンサンブルのオペラは西洋音楽の模倣ではない。
オペラを観に行ったのだが、単なる芸術鑑賞には終わらなかった。
途上国のエイズ、結核、マラリア対策を支援する為に創設された世界基金と劇団のパートナーシップにより、実現したオペラだったのだ。
歌は西洋オペラ、設定はアフリカン、音楽やダンスもアフリカン。
先日のアフリカンダンス公演で柳田知子さんに教わったことが鑑賞する上で役に立った。
それにしても、地球上で生きている者達の哀しみ苦しみ、底無しの絶望感に襲われそうになるけれど、諦めてはいけないのね。
こんなに真摯な気持ちでオペラに向かい合ったのは初めてだ。
これからも、チャンスが訪れたら、本当の世界の姿を知りたい、学びたいと思う。
寝坊助から始まった一日だけど、良い一日だった。
おやすみなさい、明日があるならまたね。