はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

反対語の夫婦

2013年04月22日 | 妹ネタ
私の妹の名前は裕子(ヒロコ)です。
以前に私はブログで、”つつましやかな性格”の反意語を教えて下さいとアップしましたが、先日箱根で飲んだ時に、
その問題を慎ちゃんが解き明かしておりましたので紹介します。

つつましやかとは、つつましいに基づいており、漢字で書くと、慎ましいとなります。
慎ましい生活の反対は、裕福な生活、余裕のある生活です。
すなわち裕子の裕なのです。

妹夫婦は、つつましやかな慎一と余裕の裕子という反対語を名前として持っているのです。

話は変わりますが、妹が生まれる前から、未だ新米の医師であったオヤジは、先輩の先生から、娘が生まれたらヒロコにするようにと命令されていたそうなのです。
オヤジはオフクロに、”ヒロコでいこう。”と提案しますが 、”そんなダサイ名前は嫌だ。”と一蹴されてしまったようです。
そこでオヤジは一計を案じて、”ユウコ”を提案します。
オフクロもユウコならば納得したようです。
そこでオヤジは裕子と書いて、ふりがなはヒロコにして出生届を出したのです。
そしてオフクロには、ユウコで出したと嘘をついたのです。
その嘘にオフクロが気づくには数年を要したそうです。
オヤジは妹を、”ヒロ来い、ヒロ来い”などと呼んでいたそうです。それを毎日聞いていたオフクロは、”ユウコなのに何でだろう?”と思っていたそうですが、
何でだろうで終わっていたそうです。結構、天然だったのかも知れません。

で、私は芳彦です。オヤジが芳巳で、じいちゃんが芳男、ひいじいちゃんが芳太郎で、その前が芳助ですので、オヤジは私にも芳の字を付けたかったそうなのです。
しかしオフクロは何故か、”渚”にこだわって譲らなかったそうです。
そこでオヤジは、”姓が長谷川だから、川で渚はオカシイだろう。”とオフクロを説得しました。
結局、当時としてはカッコ良カッタらしい、”彦”を付けることをオフクロが提案して一件落着となったそうです。

渚ですか。そういう映画監督もおられましたが、アブナイ、アブナイ。
そうなっていたらと思うとゾッとします。

ところで裕子という名前を、昔、妹は気に入ってはおりませんでした。
妹に言わせると、”裕子は主役の名前じゃ無い。脇役か意地悪な役の名前だ。”となります。
私も後半部分には賛成します。



水切りショット

2013年04月22日 | ゴルフ
昨日はT君と、”KON’S”のママである吏菜ちゃんとの3人で、城南GCをラウンドしてきました。
インからのスタートでしたが、最初の10番で、私はティーショットを右の林に打ち込み、一度で脱出できずにトリプルでした。
吏菜ちゃんもチョロ、チョロのスタートでダブルパーの8でしたが、これがその日の吏菜ちゃんのワーストスコアでした。
吏菜ちゃんは、続く11番のミドルでフェアウェイバンカーからガードバンカーへと渡り歩きました。
そこからのショットはピンまで30ヤードはあろうかという難易度の高いバンカーショットでしたが、やや低めの弾道で飛び出した球は
見事にグリーンに落ちて、バックスピンで止まりました。
さらに続く12番の160ヤードのショートホールでは何番かはわかりませんが、アイアンを使ってグリーンの僅か左にはずしました。
しかし距離的にはピンに届いていました。
私はこのホールで女性がアイアンを使用するのを初めて見ました。
スタートホールでT君はワンピンチョイに3オンし、みごとに1パットでパーでしたが、これがその日の彼の唯一のパーで、
11番のミドルで9を打つなど、その後は奈落の底へと突き落とされていきました。
とくに16番のショートホールでは、第一打がガードバンカーの手前で止まったのですが、第2打で、そのバンカーに入れてしまいました。
T君の口からは”どうせ入れるなら一発で入れとけよ...."という自虐的な発言も飛び出し、キャディーさんを笑わせたのですが、
そこから1発目は出ず、2発目はホームランでOB、結局ギブアップに近い8でのホールアウトとなりました。
私も12番、13番とたて続けにティーショットを池に打ち込み、続く14番の第2打はOBでした。
しかし、なんとかトリプルまでで踏ん張りましたので、この時点での吏菜ちゃんとの差はまだ3打でした。
15番からは距離のあるホールが続きます。吏菜ちゃんの乱れに乗じて17番で追いつくことができました。
ピンチは18番のロングで訪れました。
グリーンを狙った私のPWでのショットは僅かに届かず、ガードバンカーのあごに完全な目玉状態で突き刺さりました。
極端な左足上がりでピンまで10ヤードチョイです。
SWではヘッドが砂に潜れないと判断した私はAWを手にしました。
ピンの向こう側に立っているキャディーさんと吏菜ちゃんに、どんな球がでるかわからず危険だから、どいてくれるように頼んだのですが、
キャディーさんは迫力のある太鼓腹を叩きながら、”大丈夫、私が体で止めます。”と言うではありませんか。
面白いキャディーさんでした。
私のバンカーショットは奇跡的に大成功でパーパットこそはずしたものの、タップインしてのボギーで済みました。
結局午前中は吏菜ちゃんと私は同スコアでした。

午後は1番、2番ともにトリプルという最悪のスタートであった私に対して、吏菜ちゃんは2番こそダボでしたが、他は確実にボギーを重ねていきます。
私は3番のロングのパーで一打返したものの、4番でダボを打って帳消しにしてしまいます。
残り5ホールでの3打差が吏菜ちゃんの安定感から絶望的な差に思えてきました。
ところが5番ホールで思いがけないことが起こりました。
私の第2打はグリーン左奥にこぼれていましたが、パターで打てる状況でした。
その寄せのパットがそのままカップインしナイスバーディーです。
吏菜ちゃんはボギーでしたので、その差は1打となりました。
続く距離のあるミドルで吏菜ちゃんはチョロと3パットをやらかして、ついに3ホールを残して同点になりました。
そしてドラマは16番の140ヤード池越えショートで起こりました。
私のティーショットはシャンクしてこの日3度目の池ポチャでした。
吏菜ちゃんのショットもトップして、池に向かってまっしぐらでしたが、なんと水切りショットになって、水の無い砂地まで辿り着いたではありませんか!
これを見たT君は、”振り返ればあの二つのショットが明暗を分けたことになるかも。”と言います。
このホールで私はプレイング3からダボで上がり、吏菜ちゃんは見事なバンカーショットから、パーこそならなかったものの、OKボギーでした。
T君の言う通りで残る2ホールで追いつくことができず、勝負はそのまま私の1打負けとなりました。
先週の富士国際に続く1打差負けです。
私が勝負弱いのでしょうか?
それとも、私の周りにいる女性達に根性が有りすぎるのでしょうか?