14日 四季の森公園から「 クマガイソウが咲きました 」 と言うメールマガジンが届きました。
野暮用がありすぐには行けなかったので17日に行って来ました。
ロープで囲われた場所でユニークな花を見つけました。

1) クマガイソウの群生
ラン科アツモリソウ属に分類される多年草の一種。
大きな花をつけ、扇型の特徴的な葉をつけ、この花の野生の状態を見ることができないと思います

四季の森公園では一定期間以外は囲いがしてあり、自然公園の中で手厚く保護されています。
放射状に多数の脈があり、縦ジワが目立ち、唇弁は大きな袋状になっていて
縁が内側に巻き込んでいます。 他のランには見られなく、 一度見たら忘れられないほど印象的です。
2) レンズをのばしてユニークな花を撮ってみました
ゾクッ! とするほどの感動でした

3) 花数は少なめでしたが、囲いのそばから離れられなく しばらく眺めていました
メールマガジンが届く日を待っていたので、主人に笑われました


林の中を探してみると、いくつかの山野草も見ることができました
4) エビネ ラン科 エビネ属の多年草。

地下に連なっている茎と、そこから生えている根の様子が、
エビの頭を指でつまんで持ち上げたように見えるところからの命名とのことです。
5) 色違いのエビネ

6) ホウチャクソウ イヌサフラン科 ホウチャクソウ属
茎の中程で枝分かれして、 春~初夏に茎の先のほうに1個または2個の花をつける。
アマドコロ、ナルコユリやミヤマナルコユリに似ていますが、
1本の茎に多くの花をつけるので区別できます。

7) チゴユリ イヌサフラン科 チゴユリ属

白くかわいらしい花を1~3輪咲かせ、斑入り、赤花、八重咲きがあるそうです
小さなかわいらしい花を稚児(子供)にたとえた名前です。
8) ニリンソウ キンポウゲ科 イチリンソウ属の多年草。
散策路の湿地帯に群生していました。春山を代表する花のひとつ

有毒植物のキンポウゲ科の中では数少ない食べられる種類だそうですが、
葉は毒草のトリカブトに似ているため、きちんと見分けましょう
はらはらと散る 「 桜 」 は、まだ残っていますが山野草を先にUPしました。
次回も四季の森公園の山野草などを予定しています。
ご覧いただき、ありがとうございます。