お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

あじさい寺・明月院

2015-06-09 | 鎌倉のお寺

明月院は 「あじさい寺」 と呼ばれ梅雨の季節には紫陽花が咲き、鎌倉石が敷つめられた
美しい参道を通り、本堂や枯山水の石庭や開山堂・本堂裏の花菖蒲園を楽しめます
参道の両脇に植えられた約300株のアジサイが咲き乱れ
「明月院ブルー」と呼ばれる美しい青い花が一面を埋め尽くします
今年はパスしようと思ったのですが、明月院ブルーの魅力に負けてしまいました。

① 明月院入口


② 入口を別の角度から・・・


③ 紫陽花を背景に記念撮影   通行止め状態!


④ 本堂・丸窓の向うは花菖蒲庭園
「本堂後(うしろ)庭園」は、花菖蒲と紅葉の季節のみ公開されます


⑤ 開山堂
1380年頃に建てられた「宗猷堂」(そうゆうどう)が、のちに開山堂と呼ばれるようになりました。
堂内には、明月院開山の密室守厳(みっしつしゅごん)の木像と
歴代住持の位牌が祀られています。


⑥ 花想い地蔵(人の心を癒すやさしいお地蔵さま)

「人は誰しも、はかない花の思い出の中に生きています。
大切な人との別れ、いとおしい物との別れ、そんな時ふと目に止まった花がどんなにか、
心を慰めてくれた事でしょうか」と書かれた看板が立っています。

⑦ 本堂後庭園から丸窓を見る

もしかして私が写ったかもしれません

⑧ 


【 花菖蒲3種 クリックしてご覧ください 】

花菖蒲 花菖蒲 花菖蒲

【 紫陽花はGifアニメにしました 】



梅雨の季節は紫陽花が綺麗に咲き、道端や農道が華やかになっています
8日(月)友人と開成町の「あじさい祭り」に行き、数えきれないあじさいが
水田を飾っていました   次回にUP予定です。



花の寺・東慶寺

2015-06-06 | 鎌倉のお寺

6月に入り、鎌倉では紫陽花や花菖蒲、イワタバコが見ごろを迎えています
東慶寺では、「岩がらみ」と言う紫陽花に似た花が、木の幹や岩にへばりついて咲いています
「岩がらみ」の特別公開の日だったので、本堂裏へ上がらせていただきました。

① 東慶寺山門

ちんまりと佇む門にいたる石段は、 女性たちを守る砦としての風格さえ感じます
かつては、「駆け込み寺」とも「縁切り寺」とも呼ばれる女性を救済するための尼寺でした。

② 露座の釈迦牟尼像


③ お茶室前の花菖蒲


④ 本堂裏の「岩がらみ」

1本の枝が伸びて岩に絡みついているそうです

⑤ 「岩がらみ」を拡大してみると、山紫陽花とよく似ていました

山地の林中で見かけます

⑥ 岩タバコ  星形の花を咲かせ 何とも可愛い花でした
東慶寺の山間の岩肌に群生しています


⑦ 岩タバコの群生


⑧ 大きな葉の陰から茎をのばした 岩タバコ

岩タバコが咲く頃に花菖蒲や岩がらみが咲き、東慶寺は女性の心を休めてくれます

⑨ 八重のドクダミ

なかなか見られない八重のドクダミが花菖蒲の陰で咲いていました
嫌われものの花?  可愛いですよね

⑩ 爽やかな紫陽花

ガク紫陽花  アナベル  隅田の花火 などと種類が多いですが
綺麗な青い紫陽花は梅雨時に輝きます。

6月5日 お墓参りをして、明月院と浄智寺へも行ってみました。
沢山見ていただき有難うございました。 次回は明月院をUP予定です。



子ども植物園の薔薇

2015-06-02 | 

横浜市は1989年に市制100周年・開港130周年の節目の年を迎え
市民公募で、市の花に「バラ」を制定しました。
世界中の人々に愛され、花の女王とも言う美しい花!
バラの咲き誇る爽やかな子ども植物園をご覧ください。
5月17日に撮影したものです。

① バラ園
色とりどりのバラが咲き乱れていました


② プリンセス・アイコ
敬宮愛子内親王殿下のご誕生を祝して名づけられた可愛い薔薇
優しくて品がありますね


③ ダブルデライト
1985年世界バラ会議にて殿堂入りしました
酔っ払ってしまいそうなほど芳醇なフルーティーな香りでした


④ シークレットパヒューム
ラベダーのような花色 甘いレモンのような香りがありました




マウスオンでお花名  クリック→大きい写真でご覧ください
ヘンリーフォンダ ウィミィ
ヘンリーフォンダ(左):黄色系のバラの中では最高の品種のひとつとされています。
ウィミィ(右):花数は少ないですが大輪の薔薇で、グラデーションが素晴らしい。
ウィミィ バロック
ウィミィ(左):撮る角度により上のウィミィとは違うように見えますね
バロック(右):アプリコット色が複雑に混ざるとても豪華な薔薇

オリンピックファイヤー レオナルド ダヴィンチ
オリンピックファイヤー(左):華やかで 明るく ゴージャス 「オリンピックの聖火」を意味します
レオナルド ダヴィンチ(右):濃い目のピンク、肉質のしっかりした花びら、
ヨーロッパの古い絵に出てきそうです



⑪ 伊豆の踊子
河津バガテル公園に作出者アラン・メイアンより贈られたバラ
河津は、川端康成の小説「伊豆の踊子」の発祥地である事にちなんで名付けられたそうです


⑫ さらさ
春風の音をイメージして名づけられ、咲き進むと薄いピンクになりるそうです
フリルのような花びらが可愛いですね


眠らせている間に花期が終わってしまいました
子ども植物園は比較的近いので、秋バラも楽しめそうです。

バラは誰も好きな花、優しく優雅な気分にさせてくれます
今回も沢山並べてしまいましたが、見ていただき有難うございました。