こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

本が友達だった

2019年07月13日 01時34分37秒 | Weblog
子供のころ、
本が大好きだった。
小学校中学校と、
図書室で
本をむさぼり読んだ。
 ひどく人見知りな性格で
、友達など一人もできない。
休憩時間は遊びの輪に入れず、
いつもひとりぼっち、
ポツネンと過ごしていた。
 トイレに行く途中、
通りかかった図書室。
チラッと目に入ったのは、
本がずらりと並んだ本棚!
初めて見る本の王国だった。
でも入る勇気は出なかった。
諦めもできず立ち尽くし、
キョロキョロしていると、
係の先生が気づいて
声をかけてくれた。
「いっぱい本があるでしょ。
読んで欲しがってるわ。
きみが読んでくれたら、
喜ぶよ」
 本が喜んでくれると素直に信じ
、図書室へ入っていた。
読みたかった本を
手に取った。
 以来、
図書室に入り浸り、
手当たり次第に本を読んだ。
誰にも気兼ねしなくていい
本の世界を楽しんだ。
いつしか
本は友達になった。
 一人ぼっちなのに、
人並みな人生を送れたのは、
図書室で
本と友達になったからだ。
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日々いろいろ

2019年07月12日 01時52分11秒 | Weblog
昨日は雨。
朝からひどい降りようだった。
それでもサポートの日。
どんなささいなお手伝いでも、
責任がある。
足腰の弱った依頼主をとの約束を
放ってはおけない。
朝九時、雨脚が一番激しいときに
相手先を訪問。
雨の中の作業、結構大変だった。
それでも
感謝する相手さんの様子を見て、
来てよかったと思ったものである。

明日
注文しておいたタープテントが届く予定。
あれがあれば、
少々の暑い日も、
休み休み農作業もはかどるだろうと胸算用。
グッズを揃えたら、あとは私の頑張り次第。
孫が来ても、
畑の中で一緒に楽しめる。
それが一番の目的で、
無理して購入のテント、
なんとしても生かさなきゃ!(気合を入れる)
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企画目白押し

2019年07月11日 11時33分24秒 | Weblog
きのうはねひめ広場運営会議定例会でした。
新しい企画とイベント実施が報告検討されました。
7月は「麹で作る万能調味料づくり。
8月は、
英語で絵本の読み聞かせをして遊ぼうと銘打ったイベントです
前回人気だったプラレール大会も年度内実施となりました。
12月には加西版ビブリオバトルと決定しました。
まだまだ忙しい日々が送れそうです。

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回帰タイム

2019年07月10日 08時28分28秒 | Weblog
段ボール箱は
わたしの青春を詰めたまま
半世紀にわたって
倉庫で眠っていた
断捨離のつもりで
少しづつ片付けている
変色して
触れたら崩れそうな段ボールを開けてみると、
10代前半の遺物が詰まっていた
スクラップブックの一つを
慎重に開くと
4コマ漫画の切り抜きを見つけた
当時の新聞から切り抜いたものだった。
今は個人の漫画家の作品、
順番に確かめては
当時の私を精一杯思い出した
「あれ?」
スクラップしたものの
最後のページに目が釘付けになった
見覚えのある漫画
私が描いたもの
高校を卒業したころは漫画家になりたくて
懸命に漫画を描いていたのを思い出した。
ストーリー漫画は日の丸文庫へ
手塚治虫先生に感化された作風だったが、
原稿を送ってはボツの連続だった
合間に描いた4コマを
試しに送り付けた地域のミニコミ新聞が
掲載してくれた
しかも連載で
天にものぼる喜びと幸福に酔ったっけ。
一年近く掲載されたが、
調理師として就職したのを契機に
描くのをやめてしまった
あのまま書き続けていれば
メジャーデビューも……
なんて夢物語に
しばしふけった。

現実は
それ以上の青春回帰を許してくれない。
家族の夕食を作る時間が来た。
きょうはまたまた茄子三昧。
マーボなすに茄子のはさみ天、茄子と厚揚げの辛味煮つけ……
なんと五品も作ってしまった。(苦笑)
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ナスビ

2019年07月09日 02時02分40秒 | Weblog
今日はナスビ三昧。
茄子と厚揚げの照り焼き、
浅漬け、
みそ煮
揚げびたし
茄子と豚バラのスタミナ丼
そして味噌汁ときたもんだ

やっぱりナスビの料理は限りない
それにどの料理にしても、うまい
なすびのなせる業と言っていい。

いつもは小食の娘が、
茄子の丼をお替りしてくれたぞ。(二敗目はご飯抜きだったが)
茄子様様の食卓でした。
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展示コーナー

2019年07月08日 02時32分51秒 | Weblog
七日も図書館に出向いた。
日曜日とあって、いつもより多い入館者。
時折展示コーナーに立ち寄ってくれるひとも目立つ。
部外者を装うわたしの前で、
目を凝らしている姿をうれしく思う。
点コーナーの写真を撮ろうと思ったが、
持ち込んだカメラ、
データーが満杯状態で撮影は不可能。
データー消去を試みたが、
入っている写真は、
懐かしい娘のスナップ。(消去できないよ)
結局泣く泣く三枚分だけ消して写真を撮ることができた。

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水やり

2019年07月07日 01時04分36秒 | Weblog
田舎にUターン。
田んぼや野菜作りを、
仕事と並行して始めた。
四人の子供も忙しいときは
手伝いに駆り出しては
嫌がられたものだ。
 帰郷して
すぐ迎えた夏。
かなりの暑さが続き、
雨もなかなか降らない。
畑の夏野菜、
水不足で
生育に
かなり影響が出始めた。
 家のそばを流れる
小川の水の出番だった。
とはいえ、
水を吸い上げるポンプなどなく、
バケツで
水をくみ上げるしかなかった。
 朝と午後に
くみ上げた水を
野菜にかけてやった。
乾ききった畑、
少々の水では
間に合わない。
汗にまみれ、
水やりに四苦八苦した。
「おとうさん倒れちゃうから、
水運びするよ」
 いの一番に
水やりの手伝いを
宣言した長女。
するとほかの子供も
負けん気を出した。
 私が川からくみ上げた
水がいっぱいのバケツを、
子供は順番に助け合って
運んだ。
夏休みの間
続いたバケツリレー、
賑やかだったなあと思いだす。
もう子供は
巣立ってしまった。
数年前から、
おひとりさまで
頑張っている。
今年も暑い夏になりそうだなあ。
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暑さに負けず

2019年07月06日 03時45分50秒 | Weblog
暑い日が続いている。
外へ出るのも億劫で
つい怠けてしまう。
(いかんいかん。
こうやって老いぼれてしまうんや)
図書館の展示会の用意が終わった後は、
次の目標はない。
(あかんわ。なんかやらなあかんわ)
焦燥感にかられる。
そこで頭だけでも働かせようと、
夏休みにできる
子供と楽しめるイベントおプランを、
思いつくまま練ってみることにした。
頭を使えば、
少しは老いもスローダウンしてくれるかもしれないぞ。
てなわけで、
ない頭をひねっている。
お化けなりきり大会
・お化けをモデルにらくがきコンクール、
お化けや幽霊話を描いた紙芝居公演などなど、
えらくお化けにこだわっている。
何かをするなら、
やはり誰かの力を借りる必要がある。
さて、どうしたものか?

もちろん夕食づくりは忘れない。
前日は焼肉、前々日は赤魚の煮つけ……
そこで丼物を作ることにした。
毎度卵丼だから、
今回は木の葉どんぶりを作ることにした。
冷凍した油揚げに、白ネギ、
卵は98円(本体価格)で買ってきたのが冷蔵庫にある。
食材はそろっている。
畑にこぼれだねで育った大葉があったので、トッピング用に刻んだ。
ほかにトッピングは、
紅ショウガと焼きのりの刻み……
料理を始めると、
つい夢中になってしまう。
水ようかんも仕込んで、
家族の料理番の役割を果たしたぞ~!
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草ぼうぼう

2019年07月05日 01時14分42秒 | Weblog
七月に入って、
連日朝早く図書館へ出向いています。
根日女創作倶楽部の文芸祭をやっているのです。
初日に俳句をたしなまれているY氏の顔が。
立ち話しましたが、
またまた俳句をやらないかと薦められてしまいました。

何はともあれ、文芸祭もはや三日目。
雨が心配で、
昨日は休んでしまいましたが、
明日は必ず図書館にいかなきゃ。

予想が外れてどんより曇りなので、
家の周囲を草刈りです。
ナイロンひもで草を根こそぎ刈り取ります。
駆られた草がコマ切れになり、
服やズボンに、
顔までくさまみれになりました。
しかし、きれいになった庭や畑に、
やったー!と内心叫んでいました。

これも、
また雨が降り、
暑い日が続けば、
たちまち草ぼうぼうになるでしょう。(苦笑)
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若かったころのドタバタ劇を思い出す

2019年07月04日 02時38分04秒 | Weblog
「あんなバタバタした
結婚式をするなんて!」
 昔を振り返っては、、
何かにつけてこう口にする妻。
 あれは、そう……妻が、
私と交際を始めて
3ヶ月もたたずに妊娠。
あわてて
妻の両親のもとへ足を運んだ。
けれど、
ひと回り以上の歳の差と
当時の私の
不安定な仕事などを理由に、
両親は猛反対!
そこで作戦を変え、
正式に仲人さんを頼んで再訪問。
妊娠の事実も幸いして、
何とか両親の賛同を得られた。
 ところがここからが、
バタバタ結婚式の幕開きだったのだ!
できるだけおなかが目立たないうちに
結婚式を済ませなくてはならぬと、
大あわての式場探しを課せられた俺。
仕事そっちのけで走り回った甲斐あって、
見つけることは見付けたけれど、
そこは時代に取り残された
風情あるボロボロ神社。
名前だけは、出雲大社北条分院と
ご立派だったが……?
 しかし
、5か月のおなかを抱えた妻との結婚式は
案に相違してつつがなく終わった。
懸念していた式場のお粗末さも
、妻の短大時代の
恩師先生の祝辞に救われた。
「時代に流された底の浅い結婚式と違い、
心温まる最高のお式に立ち会えて、
本当に幸せですよ。
和子さん、
いいお婿さんに出会いましたね。
おめでとう」
 私の隣で妻は嗚咽し、
幸福な涙を流していた……。
 にもかかわらずだ1
妻の本心は、
いまだに
「やり直せたら……!」なのである!
俺だって背一杯やったじゃないか。
頼むから、
もういい加減に
愚痴りを止めてくれないかなあ。
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