こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

パリポリ

2016年05月31日 00時44分03秒 | 文芸
「何よ、

これ?

これがお土産なの……」

 旅行から帰った私に、

家族はいつも失望する。

期待するお土産がないからである。

 家族が希望するのは、

観光地の名物菓子や

ぴちぴちとれとれの海産物。

 そんな定番を買おうとすれば、

人込みの中をウロウロして、

レジに並ぶのを

覚悟しなければならない。

 気が短い私には

無理な相談だ。

人込みはイヤ!

並ぶのはゴメン!では、

まず家族好みのお土産には

ありつけない。

「このタヌキ何よ?」

「縁起がいいんだ」

「フクロウの置物?」

「福を招いてくれるんだ」

 お父さんの趣味は、

お土産にはそぐわないらしい。

家族の総スカンを食らって

「そうなのか~!」と、

やっと理解する。

が、

次の旅行に出るころには、

すっかり忘れて、

またやってのけるから

始末に負えない。

 この間、

京漬物を買って帰ると、

これは家族も納得。

パリポリ食べながら、

「お父さん、

やるじゃん!」

なんだ、

漬物でいいのか?
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冥土の土産?

2016年05月30日 00時33分02秒 | 文芸
正月になると、

おじいちゃんが

俄然元気になる。

和凧つくりに燃えるのだ。

 きっかけは

近くの町で実施の

『凧揚げ大会』。

競馬場内の広場に、

近在の小中学生が集って

コンクールを兼ねた

凧あげを楽しんだ。

 ちょうど孫たちは小学生。

おじいちゃんは

ひとり張り切り、

さほど乗り気じゃない

孫たちのために、

和凧つくりに打ち込んだ。

絵は浮世絵や錦絵を

器用に描きあげた。

 もともと建築関係の職人。

骨組みもラクラク

くみ上げる。

「すげえ!」

「カッコいいじゃん」と、

孫は自分のものを

さっさと選んで、

本番当日は

我先にと参加した。

結果は、

デザイン賞を獲得。

孫たちはバカ騒ぎで

大興奮だ。

 彼らは、

もう社会人。

しかし、

九十四の父は正月を迎えると、

やはり凧作りに取り組む。

「孫おらんのに、

誰のため作っとるんじゃ?」

「アホ。

わしのために決まっとるわい!」

 そりゃそうだ。

それじゃ、

冥土の土産つくりに

燃えているのかな?

おじいちゃん?
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ゲロゲロ

2016年05月29日 00時00分16秒 | 文芸
家の周りを

蛙の声が覆います。

田植えの時期、

田圃に水が張られると、

いつもこんな風。

そして

迎えるのが梅雨。

雨の季節です。

 雨は

どちらかと言えば嫌い。

でも、

田舎で

コメ作りをしていると

大切なんですよ。

 コメは田植えから

水を田んぼに入れたり

出したりの

繰り返しで育てます。

水がなかったら、

もうお手上げ状態へ。

その水をたっぷりと

提供してくれるのが

雨ってわけ。

 日照りの年は、

川や池から水を運んで来て

田圃を守るんだけれど、

とても大変な作業です。

それに溜まった水は

限りあるもの。

コメの苗が枯れるのを眺めて

つらい思いを

何度か体験しました。

水乞いの神事は、

昔も今も無力な人間が

唯一すがれる手段なのは

確かです。

 恵みの雨と言いますが、

それを毎年実感するコメ作り。

さあ、

田植えが迫っています。

「ゲロゲロゲロ」と

蛙の合唱が、

雨を呼んでいます。

うるさくて眠れないのも、

ガマンガマン。

雨、雨、ふれふれ……

一緒に歌います。
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痛いんかー?

2016年05月28日 01時02分58秒 | 文芸
「痛いよー」

 娘の顔が歪んでいる。

腹腔鏡による

胆のう摘出手術で

全身麻酔だった。

それが覚めて

痛みの直撃を

受けているのだ。

どれほどの痛みか

知る由もない。

焦れったくてたまらない。

 大きな病気や手術入院を

体験したことのない親には、

その痛みは

理解不能だ。

それでも、

その激痛を引き受けたいと

切に願うのが親である。

それが叶わない

つらさを噛みしめる。

「よう頑張った」

「あと一歩の辛抱や」

 気休め的な言葉しか

かけられないが、

苦しい中、

娘はいちいち頷いてくれた。

親思いのいい子は、

こんな時も健在である。

 この春、

母親になったばかりの娘。

愛情を注ぐ

わが子と離れての手術は、

普通以上の心理的負担を

彼女に負わせているのは確かだ。

 今は何もできないが、

娘が退院すれば、

思いっきりサポートしてやろう!

娘と孫の顔を

思い浮かべて誓った。

悲喜こもごもな親の道に、

一層やりがいをくれる娘が、

愛おしい。


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ギックシャック

2016年05月26日 23時47分04秒 | 文芸
 長女が昨年結婚した。

 式場は神戸の港近く。

チャペル形式で行うという。

朝早くから神戸入りして

その時を待った。

時間が来ると

係の女性に案内されて

着替え室へ。

モーニングに着替えて

控室へ移る。

 すぐに係の女性から

説明があった。

「結婚式で花嫁入場に

父親のエスコートを

お願いします」。

そんなことは

聞いていなかった。

心の準備はできていない。

晴れがましい厳粛な場で

失敗したらどうしよう。

焦りが生じる。

 リハーサルで会場に出向くと、

ウエディングドレス姿の娘がいた。

こちらを見返った彼女は

素敵な花嫁だ。

自分が知る娘は、

メークと衣装で

見事な変身を遂げている。

 バージンロードを一歩一歩、

花嫁に腕を貸して歩く。

緊張で動きはぎごちない。

どうにか

神父と新郎が待つ中央祭壇に

たどり着いた。

新郎に新婦をゆだねて、

やっとお役ご免だ。。

 席につき花嫁を見た。

幸せの第一歩を前にした花嫁は

華やかに輝いていた。
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へたれたち・完結

2016年05月26日 00時11分36秒 | 文芸
終了予定は十一時だが、三十分前には担当範囲を大体刈り終える。また尻をおろす。

「○○はんとこ、嫁はん出て行ったそやな」

「へえ。あない仲よかったんにけ?」

 噂に挙がったのは、同年輩の男。市役所に勤務し、部長まで上りつめている。定年退職した後も外郭団体に迎えられたと聞く。嫁さんは看護師である。

 夫婦二人で村の中のウォーキングにいそしんでいる姿を、よく拝見した。それが三か月ほど前から、男一人で歩いている。

「女遊びがバレたんよ。そら、そないなったら、もうしまいじゃ。嫁はん気ィー強いでの」

「そら、えらいこっちゃがな」

 相槌を打って、相手に機嫌よく喋らせる。それが田舎で暮らすための処世術だ。情報もスムーズに手に入る。

「もう終わってもうたらええです」

 さっきの役員だった。いつの間にか軽トラを脇に停めている。気づかなかった。

「他は段取りよう終わったんかい。遅れとるとこあるんやったら、手伝いに行くよって」

 口は重宝だ。自分の担当部署を済ませてげんなりしているから、その気は毛頭ない。本音と建て前を使い分ければ、田舎でつつがなく生き抜ける。

「ほなら、帰ろか。昼から溝浚えやでのう」

「しんどいこっちゃ」

「続けざまはきついわ」

 愚痴りながら帰途に着いた。

他の地区は道普請と溝普請を分けて、二週間がかりでやる。わが地区は一日でやっつける。ゴールデンウィークさ中に、二日も村の行事に休日をとられるのはかなわない。「いっぺんにまとめてやらんかい」と決めたのは僕らの世代。多数決だった。若かったから、目先のことだけ考えていた。

ところが年を取ると、一日ぶっ通しの作業はきつくなった。つらい!しんどい!朝八時から十一時過ぎまで道普請(草刈りが主)で、昼一時から四時まで溝普請(草刈りと溝さらえの作業)である。溝浚えはかなり大変だ。

「猪の奴、ミミズあさって、地面を掘り返すさかい、溝が土で埋まってしもとるわ」

「かなんのう。溝ん中の土上げるん、ちょっとやそっとで済むはずあらへんがい」

 誰もが憤懣やるかたなしだ。口々に猪を責める。その場にいないやつは悪者にされる。

現況が散々なのに、頼りにしたい若者が少ない。彼らは都会に出て帰らない。わが村は高齢化社会を先行している。限界集落への道も他人事でなくなる恐れは充分だ。

一時過ぎ。えらくいい天気になった。ちょっと暑いくらいだ。これが一番こたえる。半日の作業を終え、もうクタクタなのに、午後の作業は否応なしだ。それに暑さが加わる。考えるだけでやる気は失せてしまう。

「ボチボチ行ったろか。溝浚えがおっつかなんだら、助っ人よこしてくれるわいな」

 相棒は開き直っている。

 ボチボチ行くどころか、出来れば、そこらに寝転がってしまいたい。

やはり現実に応じた変更は絶対必要だ。

ただ誰かが言い出しっぺにならないと、事は始まらない。田舎の人間は何やかや言っても保守的だ。一度決まったものをひっくり返すのは並大抵じゃない。結局長いものに巻かれろとなってしまうのがオチなのだ。

「腰痛いわ。ちょっとひと休みしはらへん?」

 相棒が早くも音を上げている。まだ四十半ば、私より二十は若い。なのにだらしない。

「そないしょーか。ほんまに足腰がもたへん。誰も年には勝てんねんやから」

「うちの息子、就職決まりましてん……」

 あえて聞きたくもない身内話が始まる。このまま時間が過ぎれば御の字だが、そうはいかない。まだきつい作業が「早くせーよ!」と目の前でほくそ笑んでいる。

顔を手でゴシゴシと撫でこすった。……ああ…しんど~!。日差しがやけに強い。


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へたれたち・2

2016年05月24日 23時52分33秒 | 文芸
表情もはっきりしない距離だが、何かしゃべくりあっている。休憩は確かだ。

「こっちも休もか」

「そやな。わしらだけ働いてるのんも、なんやもんな」

損得をはっきり口にしなくても、向こうが休めばこちらも休むのが当然だと打算が働く。まして仕事じゃない奉仕活動なのだ。いったん尻を降ろすと、だらだら半時間以上休むのが常である。

「○○はん。お宅の娘はん、いっつも朝早いのう」

「遠いとこの学校やで、しゃーないねん」

 すぐおしゃべりが始まる。村の男たちはよくしゃべる。もともと無口で付き合いの悪い僕も、ここは無理して話し相手になる。

「みんな年寄りばっかりになってもうた」

「若い子ら外に出たら帰って来よらんさかいなあ」

「そんな時代やからのう」

 僕の息子らも遠くで就職して戻らなくなった。大学時代は、盆正月や祭りには必ず帰郷したのに。彼らは巣立ってしまった。

「△△はん、入院したらしいやん。癌やと」

 深刻な話題に飛ぶ。話の種は多岐にわたる。男たちの話を耳に入れて、いっぱしの消息通になるって勘定だ。

そんな中、役員は忙しい。草刈り機の燃料を軽トラの荷台に積み、各部署をくまなく走り回る。燃料切れは仕事の遅滞につながる。

計画通りに作業を済ませないと「後は役員はんに任せたわ」だ。たまったものじゃない。

「役員は仕事したらあかん。みんなに仕事さすんや。楽して元取るんが役員や。覚えとき」

 何年か前に僕が役員に着いたとき、前任者に念押しされた。(役員は仕事をしたらあかんのや)何度も復唱したものだ。

「ご苦労さんです。ガソリンあるやろか?」

 正確にはガソリンではなく、混合ガソリンだ。草刈り機のタンクは小さい。燃料はすぐなくなる。「シュポシュポ」と手動ポンプでタンクを満たす。ちょうど満タンは難しい。多少こぼしてしまうのは、いつも通りだ。

「よその村は、来週作業するらしいですわ」

「そらそうや。ゴールデンウィーク中に、若いもんも出にくいやろさけ」

「うちも、変更したらええ思うんやけど」

 役員も立ち話を始めた。こうしてとりとめもなく話は続く。結論は出ない。

「ほなら、あともう少しだけでっさかい、よろしゅう頼んます」

 頭を下げて役員は次に向かった。普段あんな低姿勢はめったに見せまい。役員はつらいものだ。体験者として、同情を禁じ得ない。

「よっしゃ。ほな気張りまっか」

「あと二時間ほどや。すぐ終わりますわな」

 作業を頑張ろうという気はない。とりあえず予定時間まで程らいでいいと思っている。帳尻さえ合えば文句はないだろう。それが共同作業のやり方だ。
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へたれたち

2016年05月24日 01時14分19秒 | 文芸
「おかしいな?点火プラグは火花が出とるんやけどなあ……?」

 JAの職員が頭をひねっている。専門家でない僕がわからなくて当然だ。

五月一日(日)、ゴールデンウィークに地区で道普請が予定されている。その日のために草刈り機(刈払い器)を物置から出す。冬場には出番がない。さて使うとなると、だいたい動かない。うんともすんともいわない。まあ手入れが悪いせいだ。あちこちいじってみるが駄目だ。急いでJAに駆け込んだ。とにかく間に合わせなくてはと焦りが募る。

草刈り機の保管には、まず燃料を空っぽにしておく。始動させてエンジンを停めずにおく。燃料を使い切るのだ。ずぼらな僕には、それが待ちきれない。

結果、中途半端な状態で納屋に放り込んでしまう。それで動かなくなる。血液どろどろの人間みたいなものだ。わかっちゃいるけど、こればかりは無精者には、どうしようもない。

「新しいのんつけたら、動くわ。古いプラグ、パワーが落ちてるのう。替えとくで」

 プラグを新しくすると、あっさり解決した。それで千円ちょっとの出費。痛い!でも、これで間に合う。

「ブルルルル、バリリバリバリ……!」

(なんや?)

朝五時。草刈り機の爆音で目が覚めた。なんとお隣が事前の試運転をやっている。いや~!迷惑この上ない。試運転は前の日までにやっておくべきだ。無精者の僕でさえ、前日にちゃんと動かしてみた。

八時に営農倉庫前へ集合する。農会(町内会のことをわが田舎ではそう称している)の総勢二十数名。かなりの頭数だが、顔ぶれは年々老けていく。中には車いす生活になって、参加がままならなくなったものもいる。わが身もいつまでもつのか保証の限りではない。それでも田舎暮らしを支えるのは、住人の助け合いである。

「作業は事故に気を付けてください。早く終わった班は遅れてるとこへ助っ人に……」

いつも通り役員からの注意指示。役員は、いまや僕の孫世代。顔も名前も、まずピンと来ない連中だ。頼りなさを感じるのも致し方がない。打ち合わせが終わり、ぞろぞろと担当部署へ散る。肩に担いだ草刈り機が重い。

あちこちでエンジン音が上がる。草刈りの始まりだ。機械は無情だ。操作する人間の都合などお構いなし。エンジンを止めない限り、草を刈り続ける。無駄話など論外だ。

(……!)

普段おしゃべりな男たちも、黙々と作業に没頭する。

「あっち、はやへたってるやん」

 村道の路肩を右と左に分かれ、草刈りを進めていた相棒が、ジェスチャーでエンジンを停めさせた。彼が指さす方を見やると、土手の上に座り込んでいる男たちが数人。のんびりとした光景だ。
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え?

2016年05月23日 00時25分08秒 | 文芸
ふと油断してしまった。

振り返ると、

モモはとことこと

家の庭先を突っ切っている。

飼って十三年、

かなり高年齢だ。

とんと生気がない。

散歩もかなり時間がかかる。

「モモの体汚れてるから、

手入れお願いよ」

 言われなくてもその気だった。

妻はいつも指示するだけ。

だったら任せておけよと思う。

そんな軽い反発が、

気のゆるみにつながった。

 伸びて見苦しい体毛を刈り揃えて、

洗ってやろう。

潤んだ目で

キョトンとするモモ。

「じっとしてろよ。

綺麗にしてやるから」

 鎖を外す。

座ったまま見上げるのに軽く頷いてやった。

通じているとの思い込み……?

 バケツに水をくみ、

ハサミとクシを取り出す。

タオルも用意。

さあ、

お待たせ。

それが!

「え!」

 意表を突かれて、

頭が働かない。

「おい、

モモ!

待てよ」

 追いかけた。

もうかなり遠くに、

どんどん茶褐色の塊が離れていく。

あんなに元気なんだ。

余計な喜びを感じる。

老犬だ。

すぐに追いつけるとの思い込み……?

それが禍した。

「犬は寿命の終わりを

敏感に察しよるんよ。

静かに誰もおらん場所へ

姿を消しよる」

 小さいころ祖母に教わった。

遠い記憶がよみがえる。

そんなことないよな、

モモ。

まだ俺とお前の時間は

残っているんだ……?

ひとりで行っちまうなよ!

モモ!

 立ちすくんだ。

……(?)

視界に入るもの。

あいつだ!

とことこ歩いて来る。

バカ!
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うるさいなあ

2016年05月22日 00時18分43秒 | 文芸
「おとうさん、

時間ある?

乗せてあげる」

 いきなり娘が言い出した。

なんのことかと思えば、

車だった。

 この間免許を取ったばかり。

たしか妻や姉を同乗させて、

試運転を済ませていると聞いている。

父親にお呼びがかからなかったのは、

ちょっと寂しかったが、

愛娘に文句はない。

 それが今回のお誘いだ。

嬉しくないはずはない。

「あるある。

時間はいっぱいあるぞ」

 さっそく出発した。

助手席でしっかりベルトを締めて、

もうわくわくしっぱなし。

 ところが、

車が動き出すと、

期待も喜びもお預けに。

まさか初心ドライバーの運転が、

こんなに怖いものだとは

思わなかった。

「スピード出過ぎだぞ」

「ほら、前に自転車や」

「横に車が出てくるぞ」

「うるさいな。少し黙っててよ」と

娘の一喝(?)を受ける始末。

 後はドキドキしっぱなしで、

疲れたー! 
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