こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

いい思い出(探す)

2016年08月31日 00時24分03秒 | 家族
「小さくて毛が長く、かわいい犬や。見た?」
 もう必死。
愛犬トトはどこに行ったのか?
 我が家で飼っている小型の老犬だ。
目はショボつき見えていない。
動きものろい。
 油断だった。
トトを散歩させるため、戸締り中だった。
まさか勝手に動くとは……!  
足元を見てビックリ。
トトがいない。
見回すと、
百メートルほど向こうをトットコ、トットコ歩いている。
リードも引きずっている。
 慌てて追っかけたら、家の中で電話が鳴りだした。
(トトは年寄りやから)と電話を優先。
それが間違い。
トトの姿は忽然と消えた。
 大事な家族のトトを求め村中を探し回った。
「その犬やったら、保健所に届けたよ」
 区長に教えられ、すっ飛んでいった。
トトは無事だった。
ケージの外から呼びかけたが無反応。
何かを探している様子だった。
「飼い主さんを探してるんやね」。
 職員が優しく言った。
 お前も探してたのか。
幸せな気分だった。
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バタバタバタ

2016年08月30日 01時47分43秒 | 文芸
あと2日。
やっとその気になって、半日以上パソコンと取り組んでいる。
8月末日締め切りの公募に間に合わせようと、あがいている。
だいたい根がなまけ者だから、コツコツ書き溜めていくタイプじゃない。
締め切り日直前に情報を引っ張り出して、とにかく書き始める。あとは野となれ山となれである。構想やプロットがあってやるわけじゃない。ぶっつけ本番てやつだ。
前に大賞をいただいた公募のエッセー10枚をなんとか書き上げて投函した。読み直す見直すなんて、まずできない。400字詰め原稿用紙を埋めて(ホッッ)。封筒に宛先を書いて、また(ホッ)。そいつをもって郵便局に走る。日曜日だと本局まで行かなければならない。ゆうゆう窓口なら土・日でも受け付けられる。午前中に手続きすれば、翌日配達が可能らしい。必着指定の場合は、これであわただしく出す。そして(ホッ)
郵便局を一歩出ると、(やったー!)もう笑い話である。
これで入選するほど世の中甘くない。
しかし、タナボタを狙って、あと2日、必死のパッチである。おかげでブログがおろそかになってしまった。反省反省。
しかし時計を見ると、もう深夜の1時半。
こんな不届きな人生を送って来たんだなあと、いつも後悔するのだが、しばらくすると、もう忘れてる。またシッチャカメッチャカと帳尻合わせに躍起となるのだ。
年相応に落ち着かなければと思うが、この性格だけは死んでも治らないのかも。なにせ、B型人間なのだ。(ほかのB型さん、お許しくださいね)
ああー、時間だけが過ぎてゆく。……まあ、いっか。自分でも呆れる性格です。(自嘲)
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うどん

2016年08月29日 01時45分04秒 | 文芸
夜はうどんを食べに行こうとなった。
娘が今日はアルバイトが休みらしい。
そこで妻にせがんだらしい。
「讃岐釜揚げうどん・丸亀製麺」である。
実に久しぶりだ。
5年前、娘が西宮の高校に通い始めた。
片田舎から通うのは大変だ。最寄りの鉄道は北条鉄道だけ。
それも本数が少ないうえに、粟生で乗り換え、また加古川で乗り換えなければならない。
ちょうどスーパーの全面改装で、他店へ移る時期と重なったので、思い切って仕事を辞めて、娘の「アッシーくん」に専念しようと、妻と相談した。
スーパーは、弁当会社を60歳で定年退職した後、パートで働いていた。3年勤めており二度目の定年退職(?)間近だったので、思い切った
以来3年間、家から加古川市にある宝殿駅まで、送迎を続けた。時には、学校の行事で、時間が早くなったり遅くなったりと、結構大変だった。
その迎えで、週に1度、土曜日に娘の好物のうどんを食べるようになった。
朝6時ころに家を出て、夜8時ころ、時には深夜になる通学の皆勤に励む、そんな娘を慰労する意味もあった。
加古川の丸亀製麺でシュウイチのうどん。
ご相伴で食べる親の方が飽きるのに、娘はうどんがいいという。安くつくので助かるが、うどん、うどんでは食傷気味になるのも仕方がない。
大学も神戸で、しばらくは同じ状況。娘が免許を取り、自分で通うようになって、ようやく解放されたのだ。
そんな悪縁(?)のあるうどんを夕食にと、向かったのは8時30分を過ぎていた。腹を減らしているので、「うどんじゃなあ」なんてしょぼくれていたが、メニューを見て生き返った。なんと新メニューに「親子どんぶり」があった!
娘は相変わらずうどんに天ぷら2品。
私のどんぶりを見て、「おいしそう!」「じゃー、先に食べろ」。結局半分になったどんぶりを平らげた。
ああ~、旨かった!余は満足じゃったぞ。
娘も満足そう。妻も満更じゃなさそう。
四方丸く収まって、これ以上はない満足を味わって、
「はい、ごちそうさま」でした。
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にわか雨

2016年08月28日 01時17分32秒 | 文芸
26日。3日ぶりに地元イオンへ。
別にこれという買い物はなかったものの、しばらく暑い日が続いていたので、ちょっと涼みにと出かけた。
知人とも出会い、有意義な1日になったのだが……?
外に出ると、ムアーッと暖かい風。これはいつもと同じだったが、あたりがやけにうす暗い。まだ4時である。空を仰ぐと、どんよりしている。もしかしたら、雨かなと思ったが、半月以上の間、雨らしい雨が降っていない。雨かなと思わせる空模様は何度かあったものの、結局雨は降りもしなかった。
今日もその口かと家路についた。歩け歩けである。
曇っていると、かなり涼しい。午前中の暑さが嘘みたいに感じる。俄然テンポよく足が出る。
ちょうど半分ぐらいの距離を歩いた時だった。「?」ポツッと顔に水の粒が!雨だ。足の回転数を速めた。急がなければと焦る。
しかし、一粒が2粒に……どんどん増えていった。サァーッと雨になった。すぐにザァーッと激しくなった。もうどうしようもない。雨宿りをしたくても、田んぼの中を走る農道の周囲に人家など見当たらない。とにかく歩くしかない。結局ずぶぬれ状態になってしまった。不思議なことに少しも不快感はなかった。むしろ爽快感に包まれたのである。半月以上の雨なしで乾ききっていたせいだろう。
小学生のころにわか雨にあっても、「ピチピチチャプチャプ、ランラン♪」とウキウキした思い出が蘇るる。傘を持っていても、わざとぬれて帰り、お母ちゃんに呆れられ、そして小言を食らったが、楽しい気分は最高だった。
、帰宅すると、玄関でぬれた服を脱ぎ捨ててハダカ同然で風呂場へ。今どきは便利だ。すこしあったかめのシャワーを浴びて人心地がついた。そういえば、子供のころはどうしたんだろう?風呂もシャワーも間に合わなかった時代。素っ裸にされて、ぬれた頭を手ぬぐいでゴシゴシ……ん~!あれ気持ちよかったなあ。(笑い)
大人になると、酸性雨や放射能雨と姦しい世の中になってしまった。にわか雨を楽しむなんて滅相もなくなってしまった。
いまの雨は、なにを含むのだろうか。PM2.5かな。
どちらにしても、自然と戯れて楽しむ時代で亡くなったことだけは確かだ。
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シンボルツリー

2016年08月27日 01時03分18秒 | 文芸
シンボルツリーとは、外構、そして住宅を引き立ててくれる樹木です。木が一本あるかないかで、家の印象は大きく変わります。ネットで調べると、かくのごとし説明があった。
そこで我が家のシンボツツリーは何だろうと考えてみた。
「考えることないやん。家の前に、こない大きな木があるのんに」頭をひねっている私を見かねたのか、ただ焦れったいのか、娘が割り込んできた。彼女が指摘するのは、樹齢30年の桜の大木。家を新築して、庭づくりにチャレンジしたときに植えた苗木のひとつ。30センチあるかないかのひょろっとした苗木だったのを、よく覚えている。というより家の方にお金がかかり、余分なお金がないときだった。購入する苗木は、ホームセンターで売れ残り、しょぼくれて、今にも枯れかかったような、赤札ものばかり。中には名前すらわからないものもあったっけ。
当時家の周りは田んぼのままだったから、すぐ近くの山を切り開き工業団地を造成の業者に電話を入れて、捨てられる山土ダンプ6台分を無料で運んでもらった。運転手に缶飲料を差し入れて恐縮されたのを思い出す。捨て場所に運ぶより安く上がるから、無料でワザワザ運んでくれたのだ。
今思えば、業者にそんな依頼を持ち掛ける勇気が、よくあったものだ。よほど、お金がない状況にありながら、なんとか庭を作りたいと必死だったのだろう。
ダンプがおろして山積みになった山土を広げてならすのも大変だった。実家がひいきにしていた農機具屋に古い重機を貰って、自分で動かした。あれはひやひやものだった。動きが極端にしかできない重機を懸命に運転したものだ。
すべて若かったから可能だったのだと思う。
ともかく近くの瓦や山の中でカッコのいい石や岩を拾い集めて、配置。庭らしく仕上げたところに、木や花、竜のひげ(ちなみに畔に生えていたまがい物)を植え込んだ。
夏場の水やりに四苦八苦し続けた30年。
立派に育った桜は枝を四方八方に広げ、庭の主となっている。
春は満開の花で家族を喜ばせてくれる。散り染めなど感動ものである。ただし、後始末が大変だけど。丁寧に掃き集めなければならない。そんな迷惑な面も多い気だから認めたくなかったのだ。しかし……!
やっぱり、その桜が我が家のシンボルツリーだと認めるしかなさそうだ。娘に脱帽である。(苦笑)
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メダカ復活

2016年08月26日 01時17分06秒 | 文芸
あの孤独なメダカくんに、

待望のお仲間ができました。
末娘が買ってきたのは赤メダカとか。
どうして?

同じ種類のを買ってこないのかなあ。

これじゃ、メダカくん、

相変わらず独りぼっちだよね。
ところが、豈図らんや、

メダカくん、仮住まいの金魚鉢の中で、

赤メダカに囲まれて、

ゆうゆうたるものではないか。

まるでハーレムの主役然としている。
水草を買ってきて、

火鉢の古巣の用意が整い次第、

彼らはお引越しだ。
ひろびろとした環境で、

もしかしたら産卵が実現したりするかも。

メダカ君と赤メダカの子供って、

もしかしたらピンクメダカだったりして。
空想を膨らませて、

ひとり悦に入っている。
しかし、金魚鉢ごしに眺める

メダカたちの涼やかな光景に、

暑さもひととき忘れていられる。
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油断 酢な!

2016年08月25日 00時07分59秒 | 文芸
この間、姫路のイオンタウンに家族が出かけるというので、同乗させてもらった。加西以外のイオンに出掛けるのは、久しぶりだった。
ただ酷暑で、車の中は結構暑い。飲み物は欠かせないので、外出の時はバッグに2本ペットボトルを入れておく。これが普通の飲み物ではなく私専用のスペシャルドリンク(?)。紅茶とアクエリアスだが、それに酢を30mlずつ加えたもの。
数年前に血圧が高いとわかって以来、酢入りドリンクを飲んでいる。最初のころは黒酢ドリンクなどを買って飲用していたが、安く上げるために穀物酢を飲み物に加えるようになった。
おかげで血圧は下がったが、油断はできない。酢入りドリンクは、もう習慣になってしまった。
この日も車中でスペシャルドリンクを飲もうと、ペットボトルのキャップを外した。すると!
「なに、このにおい?」「くさい!」「お父さん、なんかしたの?」「やだ、おなら?」もう車内は大騒ぎだ。窓をすべて開放された。「おとうさんのペットボトルだ」敏感に気づく娘。「もう、お父さん、何詰めてるん?」「酢をちょっと混ぜたやつ」「やだ!それやん!においの元」「狭い車内で、そんなもん飲まないでよ。まだおならのほうがましやわ」
「大袈裟なこと言うなよ。酢が入ってるだけの飲み物だ。心配いらん」
こちらは酢入りドリンクは普通の感覚だから、家族が騒ぐ理由がピンと来ない。それに飲む本人は異臭などと感じたことがない。しかし、酢のにおいは、かなりなものらしい。
これでまた、家族のおでかけに、声がかからなくなる。
とはいえ、酢入りドリンクはやめない。健康のために続けるしかないのだ。
新たな覚悟を決めて、今日もペットボトルに大匙2杯の穀物酢を加えている。私には大義があるのだ。健康のためという。
家族の理解が得られないというのは、大変だが、とにかく続けるっきゃない。(嫌われとうさんのぼやきでした・苦笑)
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とりとめもなく

2016年08月24日 00時13分01秒 | 文芸
緑茶ペットボトル(2リットル瓶)の買い置きがなくなってしまった。

自分は茶葉で淹れる方だから不都合はないが、妻と末娘には欠かせない。

仕事や学校から帰ってくるそうそう飲んでいる。

さて、どうする?となったが、最近の炎熱地獄みたいな暑いさなかにイオンまで歩くのは想像もしたくない。
そこで急きょ、茶葉で仕上げたお茶を500mlのペットボトルに詰めて冷凍室に並べた。

これで、家族が帰る時間までには冷えてくれるだろう。ひとまず安心だ。
ふと湧いている湯を見て思いついた。

コーヒーゼリーを作っておこう。

娘がアルバイト先で安く購入したレギュラーコーヒーがある。

暑い時期には、ホットコーヒーを飲む回数が少ないので、たまりにたまっている。

そいつを使うことにした。

ゼラチンではなく粉寒天のスティックが冷蔵庫の隅に残っている。
コーヒーをドリップでたてると、湯で溶かした寒天を加える。

これで出来上がりだ。

100均で買った容器に詰めて粗熱が取れるまで、扇風機の前に置いた。
その時間を利用してプリンを作った。

生クリームと牛乳をミックスすれば、とろけ風味の出来上がりで、妻は市販のものを買うより美味しいと珍しく絶賛のものだ。

さっきの100均の容器はプリン用に見つけて買ったものだ。

茶碗蒸しとかにも応用している。

蓋つきで、量的にも満足で実に重宝なものだ。
卵4個に砂糖70グラム、、生クリーム200ml、牛乳300ml、そしてバニラエッセンスを数滴とシンプルな配合だ。

よく混ぜて裏ごし網を通す。

あとは容器に満たす。

ちなみにカラメルシロップはあとでトッピングすればいい。
一挙に仕上げておいて、パソコンに向かう。
4時になると、少し暑さがやわらぐ。

また草刈をしておこう。

なんやかやと、1日、やることがいっぱいで面白い。
とりとめもなく、私の1日を追ってみた。
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鉄則破り

2016年08月23日 01時34分05秒 | 文芸
実は小生、商売の鉄則を逸脱したせいで、8年間盛業を続けた喫茶店を引き継いで、わずか半年で閉めた愚か者である。
 その店とは『禁煙喫茶店』。われながら、よく考えた末に始めたアイディア物だと自画自賛で始めたのだが……。
 そりゃそうだ。もともと喫茶店とは珈琲をいっぱい、煙草を一服、というところ。事実、小生の店もごく普通の商法で、若い女性やアベックの常連客を集めて成功していたのだ。
 繁盛すれば必ず副産物が付いて回る。喫茶店は喫煙客の支援がモクモクってやつだ。間接喫煙の害がやかましく取り沙汰される昨今、元来煙草嫌いの小生にはジレンマの日々だった。
 しかし、決心すると、もう止まらない。B型で射手座の男は、お調子よく走り出すともう誰にも邪魔できない。
「禁煙……?駄目!そんなの、絶対成功するはずないよー!」
 と狼狽える妻を押し切って、
「これ以上他人が喫煙する副流煙を喫わされて、ガンになってたまるかい!それに嫌煙権もやっとこさ市民権を得始めてる時代だぜ。うん!間違いなく成功するぞ!」
 とタンカを切る口調にも自然と力が入ったものだ。
 看板の書き換え、メニューの刷新……余り日時をかけられない零細喫茶店だから、二日店を閉めて泥縄式の衣替えをやってのけた。定食を中心に食事メニューを充実させた。これで成功と妻に胸を張った。
 初日こそ勘違いしてやって来るお客さんはあったが、喫煙できないと分かると、ハイさようならとなった。二日目からは、一日10人に満たないお客さんの数。一挙に閑古鳥が鳴き始めた。もう目の前は真っ暗!
 ただし、反響は凄かった。新聞は全国紙からローカル新聞まで取材に来た。朝日など地域欄の記事だけではなく夕刊紙の一面に掲載してくれた。店の写真とマスター(小生)の顔写真付きである。記事をみて共鳴する手紙やはがき、エールの電話がジャンジャン!テレビやラジオにもよばれた。桂春○と上沼○○子の夫婦を話のタネにしたラジオ番組に、毎日テレビで上岡竜○郎や角さんとのトークまで。めまぐるしい行動を余儀なくされたが、あの手この手で頑張り続けた。
 しかし、所詮は当時における鉄則破りの邪道ともいえる商売。まず喫茶店での一服をこよなく愛する勤め人たち、続いて若い女性たちの総スカンを食った。そして、遂にダウン!
 後悔先に立たずで、いまは、その日暮らしで、華やかなりし日々を未練たらしく偲ぶ身である。
 だいたい、今どき喫茶店に来る女性客の大半は喫煙者なのだ。並の男なら敵わない喫煙本数なのだ。そんな彼女らに見捨てられるのは当然の話だった。
 とはいえ、暴挙の裏側にあった理由は、家族と自分の健康のためだった。
 その思いを遂げて踏み切ったのだから、悔いはない。割合スッキリ気分で喫茶店をたためたのは幸いだった。
 しかし、小生はしばらく胸のうちで叫び続けたものだ。
(ああー!鉄則よ。あなたは強かった。逆らった私が大ばか者だったのだ)と。
 またまた思い出してしまった。あのまま喫茶店をやり続けていたら、運命はどう働いただろうか?
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使っちゃった

2016年08月22日 00時15分00秒 | 文芸
21日。
加西市健康福祉会館ホールで「人権文化をすすめる市民のつどい」があった。
冒頭に全国公募である「愛の詩」賞の表彰式が行われた。
別記の通り6名が壇上に上がった。
わたしも別記の作文で根日女賞を貰った。
岐阜県伊那市の全国公募で最優秀賞を貰ったのは1年前。
地元で表彰されるのは初めてのことだ。まして賞金がついている。夢見心地で出席した。
この公募の最優秀賞(愛の詩賞)に選ばれたのは岐阜県の女性。立ち話で伊那の話をして、「お互いおあいこですね」と笑ってしまった。
加西市長から表彰状と賞金の目録をいただいた。地元ながら市長さんの顔を拝顔したのは初めて。次の選挙は1票入れますよ。(笑)
しかし、暑い!イオンから福祉会館まで歩いたが、汗でシャツがグシャグシャ!ああ、みっともない。それが、表彰式の本番前にはカラーっと乾いてしまったのには驚いた。それほど暑かったのだろう。
帰りはまたイオンまで歩いた。片道40分余り。イオンについたら、予想通り、シャツは汗でグシャグシャ!
しかし、臨時収入がわたしの浪費魂をくすぐった。なんと、食品5800円分を買い込んでしまった。
家に帰れば、また妻のきついお叱りを受けそうだ。「いくら賞金が入ったって、もう浪費家なんだから!使い道はちゃんと考えてあるのに」言われることはよーくわかっている。沈黙で嵐が過ぎるのを待つしかないだろうな。(苦笑)
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