テレビに懐かしい駅舎が。北条鉄道、思い出が詰まったローカル線だ。赤字で一時期廃線を取りざたされながらも生き残っている。
翌日、北条鉄道の始発駅に立った。思い出を追っかけてみる気になったのだ。
加古川線に乗り換える粟生駅まで運賃四百十円。割高だが、思い出が加算されたと思えばいい。切符は売られていない。降りる時に払うワンマンカーなのだ。さあ、出発!
青春時代の記憶にある駅舎があるのは法華口駅。降りてみた。駅舎は百年以上も建つ建築物。それがなんと切符売り場を利用してパン屋が!古びた建物にすっぽり収まっている。アンバランスさに、思わず笑った。
七つの駅で各駅降車。どの駅でも受ける風情は昔の匂いを醸し出している。
高校時代長く待たされた粟生駅。一時間に一本?乗り過ごすと二時間以上待たなければならない。(駅前でのんびり過ごしたなあ)
二十二分の、ちいさな旅は最高だった。
翌日、北条鉄道の始発駅に立った。思い出を追っかけてみる気になったのだ。
加古川線に乗り換える粟生駅まで運賃四百十円。割高だが、思い出が加算されたと思えばいい。切符は売られていない。降りる時に払うワンマンカーなのだ。さあ、出発!
青春時代の記憶にある駅舎があるのは法華口駅。降りてみた。駅舎は百年以上も建つ建築物。それがなんと切符売り場を利用してパン屋が!古びた建物にすっぽり収まっている。アンバランスさに、思わず笑った。
七つの駅で各駅降車。どの駅でも受ける風情は昔の匂いを醸し出している。
高校時代長く待たされた粟生駅。一時間に一本?乗り過ごすと二時間以上待たなければならない。(駅前でのんびり過ごしたなあ)
二十二分の、ちいさな旅は最高だった。