こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

朝の一枚

2017年05月31日 09時15分29秒 | Weblog
目覚めてホッとする
きょうも
生かしてもらえる
それが
喜びであった
若さは
一日過ぎて
どんどん希薄になる

それでも
命の輝きを
まだ忘れていないのが
唯一の救い

考える
歩く
立ち止まる
目の前に
見てごらんと
胸を張っている
花・花・花
愛らしさが
生きていることの
幸運を共有してくれている
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発見

2017年05月31日 00時34分18秒 | Weblog
ネットで、
兵庫県のイベントを検索していて、
明石のところを閲覧すると、
(!)
思わず言葉を失ってしまいました。
なんとわが娘の顔が、
クラシックのプチコンサートの
チラシに
顔がアップされているではありませんか。
最近、
家での練習に熱を入れている理由が、
やっとわかりました。
弦楽三重奏、
チェロ」、ヴィオラ、ヴァイオリンです。
今回は泣いても笑っても
第1ヴァイオリンです。

チラシにある娘の写真を、
何度も何度も眺めながら、
(知らない間に成長してるんやなあ……?)
嬉しいような悲しいような
複雑な気分を味わいました。

若いころ演劇に打ち込んだ父親に、
負けない娘の姿がそこにありました。
4人いる子供たちの中で、
初めて、
芸術部門に触れる子供ができました。
48ぐらいで授かった愛娘です。
かわいくないはずがありません。
どんな無理難題を突き付けられても、
懸命に応じてやる親ばかさを発揮です。

さあ、本番日は、
こっそりと客席に紛れ込むことにします。(笑)
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朝の一枚

2017年05月30日 12時01分46秒 | Weblog
朝の見回りで
目が留まりました。
寄せ植え状態で
いい感じに咲いています。

ただ残念ですが、
名前はご容赦くださいませ。(笑)
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おせわになります

2017年05月30日 02時52分49秒 | Weblog
車に乗っていた時は、
よほどのことがないと
傘は携行しなかった。
駐車した車から目的地まで、
ずぶぬれになるなんて
まずなかった。

二年前に愛車を娘に譲ってから、
外出するときは
雨傘が必須となった。
買い物など、
家から一時間余りかかる
スーパーに出向くが、
リュックを背負い、
折り畳み傘を
必ず中に忍ばせておく。
一時間の道中に
天候が急変した時など、
大いに役立ってくれるスグレものだ。

ただ買い物した荷物を
手にぶら下げると
少々の雨なら
傘は邪魔モノ扱い。
本降りになると
雨宿りする。
なかなかやまなければ、
リュックに荷物を詰めこみ
片手を空けて、
傘に助けを求める。
傘も
さぞ混乱しているだろう。
最初こそ慣れない傘はあぐねたが、
今やなくてはならないアイテムである。
普段は邪魔になる傘も、
梅雨時は
決して手放せない。
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朝の一枚

2017年05月29日 09時52分59秒 | Weblog
ちょっと一枚。
パチリ!
タロのメモリアルレリーフを前に
池のご披露です。
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生命力

2017年05月29日 00時47分15秒 | Weblog
夕方、
乾いた畑や庭の花木に
水をやりながら、
今のところ
元気を失ったものが
ないかをキョロキョロ。
「!」
若葉を発見した!
二、三日前まで、
(もう死んじゃったかな?)
と諦めていたサルスベリの木。
その木の枝の先に、
にょきっと
ちいさな若葉が
顔を見せている。
(よかったなあ、お前)
どれだけ心配したことか。
季節外れに、
堀り起こして移植してしまったので、
後悔の念が重なって、
気分もドーンと暗くなっていたのだ。
しかし、
生きていてくれた!
奇跡を見る思いで、
喜びと感激に身を任せた。
慎重に水をやって、
根元の雑草を抜いてやった。
この夏の開花は無理でも、
来夏は
期待してもいいかな。
気の早い希望の先取りに、
あきれる私であった。(笑)
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記憶の風景・習い事

2017年05月28日 09時34分44秒 | Weblog
いまは
習い事をしていないこどもの方が
限りなく少ない時代。
私の時代は、
特に田舎という特殊事情もあって
習い事など聞いたこともありませんでした。

小学生上級に上がると、
そろばんの授業が新たに増えました。
もともと
数値計算に弱い息子を心配した母が,
聞きつけた
公民館(当時はクラブといっていたっけ)で
そろばんを教えてもらえるらしいと。
村では驚がく的な習い事教室の始まりだった。

村に住む若い珠算の先生の教室は
土曜日の夜。
母が縫ってくれた布手提げに
そろばんだけを突っ込んで通った。
「ご破算で願いまして……」
先生の教え方は面白かった。
ただ珠算は
最後まで好きになれなかったけ。
やはり数字は
あの頃から嫌いだったんだろうな。(笑)

教室が終わると、
もう外はとっぷりと暮れていた。

当時の田舎は街頭などなく、
日が落ちると、
墨を流したように真っ暗。

10分もかからない家まで、
ひたすら目指して小走りに駆けた。
わき目をふる勇気はない。
「あの竹藪ん上に、火の玉よう出るんやど」
上級生に怖がらせていたせいもある。
カタカタそろばんを鳴らしながら、
もう死に物狂いだった。

火の玉が出るという
竹藪のわきにあるかけ橋まで、
たどり着くと、
息が切れていた。
「ハァーハァー」
しかし、
足を止めるわけにはいかない。

もしも幽霊が出たら!
そのとき気が付いた。
足元が明るく照らし出されているのに。
まるで昼間の明るさだった。
魅入られるように見上げた天空に、
まん丸の月があった。

月光は
周囲を幻想的に浮かび上がらせた。
ドキドキしながら
月光の下、
家まで夢見心地で歩いたのだった。
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なにこれ?

2017年05月27日 08時49分13秒 | Weblog
ちょっと厚めの封筒が届いた。
差出人はと……?
○○文学賞事務局……なんだなんだ?
急いで開封!
実は一挙に期待感が脳裏に。

開けてびっくり玉手箱というやつ。
期待ははずれ、
希望がちょっぴり。


「最終選考候補作品に選出されました」
賞に入ったわけではない。
よくよく読んでみると、
最終選考会は一か月後、
候補作品50編+シード10編の60作品の
一覧があった。
応募総数一般869編から残ったらしい。

しかし
こんな大げさな案内は初体験。
喜んでいいのかどうやら?

晴れある入賞は8編こっきりとか。
これで
ガックリ。
まず望みは絶たれた。
60分の8ですよ。
クジ運は自慢じゃないが、
人生通じて
最強最悪(意味不明だな?笑)
あたるためしがな~~い!

あたらなきゃ、
タダのひと。

うんうん、人生そんなもんだよなあ。
最後まで甘くないんだ……

さて気持ちを切り替えて
畑仕事します。

花と野菜、フクちゃんにマル君らだけが、
私の期待を
ほぼ
裏切らないでいてくれるもんなあ。(笑)

朝から、お騒がせしました。ハイ。
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ミニノベル・なすべきこと・終章

2017年05月27日 01時32分41秒 | Weblog
答えを出すのに三日かかった。杏子にもう迷いはなかった。

「あたしたちの赤ちゃんの専属保母になることに決めた。それがあたしの結論」

「そうか。そう決めたんやな、そう」

 志島は正直な男である。安堵感と喜びがみるみる顔に溢れでた。(あたしは間違わなかった!)杏子は確信した。志島と赤ちゃん、親子三人の生活に、自分の幸せがそこにあると。

「きょうちゃん、幸せになりや」

「え?」

「事情はよう分からんけど、きょうちゃんの顔見てたら、心配するだけ、こっちが損みる気がするもん」

 たぶん、キミは後輩が選んだものの正体に気づいているのだろう。杏子は面はゆい思いを、頬笑みに隠した。

「嘘までつくんやから、大事や。そら絶対幸せにならな帳尻あわへんで」

「ありがとう」

 言わずもがな、お礼が口をついて出た。してやったりと、キミは相好を崩した。

 杏子は連絡帳から目を外した。保育ルームはいつもの賑やかしさに包まれている。


「コウちゃん、なにしようかな」

 副担任の吉江由紀が耕太相手に苦戦している。いつものことだった。保育ルームには六名の自閉症児がいる。繊細な感覚を発揮する子供らの保育は、ひたすら神経戦でもある。

「由紀ちゃん、耕太も園庭に移動しようか」

「ああ、そうですね。コウちゃん、行くぞ」

 今日は雲ひとつない秋晴れだった。野外保育にはもってこいの条件が揃っている。耕太も半年近い通園を経て、周囲への拒絶姿勢もかなり薄めている。もっと耕太と近づこう。杏子は連絡帳を閉じて、保育ルームをを出た。

 園庭に、自閉症クラスの子どもたちが十二名、保母と遊んでいる。彼らひとりひとりは、杏子が受け持つ大切な子どもたちだった。

 五年前、保育の現場に復帰の杏子だった。わが子専属の保母をやり終えると、中途で終えざるを得なかった保母復帰を実行した。それも、より大変な障害児保育の現場を選んだ。虚言で安易な身の引き方をしてしまった、あの日の罪悪感がそうさせた。それに短大時代に履修した教育研修先で、丁寧な指導を受けた園長の影響もあった。卒業時の就職先は選ぶゆとりのない状況下で、わらをもつかむ思いで得たのである。現実に落胆を覚えた職場だった。その二の舞を演じたくはなかった。

「やりたいことをやれる時期が来たんや。やりがいのあるもんをやったりや」

 杏子が仕事の希望を伝えると、志島は意を得たりとばかりに賛成した。後顧の憂いなく仕事に打ち込める状況を手に入れたのだった。

「志島先生。耕太くんが先生を探していますよ。はよ来てやってくださいよ」

 由紀の呼びかけに杏子は覚醒した。悔いのない保育の現実は、手の届く目の前にあった。
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小池劇場?

2017年05月26日 08時21分31秒 | Weblog
雨が止んだところで、
長らく温めていた
小池作りにチャレンジ。
(都知事には無関係。念のため)
防水シートが手元にないので、
セメントを混ぜる
パレットの古いのを活用です。
穴を掘り下げて
底に古タイヤを仕込んで、
パレットを設置。
水平器で調整しながら、
集めた小石を
周囲に詰めます。
安定したところで、
大き目の石を
組み合わせて、
自然池の趣を演出です。
なかなかの出来上がり。
我ながら感心です。
水をためて、
しばらく眺めていると、
B型お得意の衝動に
襲われました。
(例によって、私の場合にのみおいてです)
ナイロンコードを使った草刈り開始。
久々の雨でお湿りを帯びた雑草は、
乾燥時のような粉塵が少なくて済む。
草を刈りながら、
元気を取り戻した花を確認します。
うん。
今回の雨は、
まずまずの慈雨だったなあ。
空を見上げると、
だいぶん明るくなってきています。
また明日から暑い日を、
覚悟しなければならないかなあ?

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